ゴースマイル!小宮小!

夏休みの力作

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子供達は、長い夏休みを使って、自由研究に取り組みます。学校に行っている時は、自由に使える時間も限られています。そこで、時間が十分取れる夏休み中に自分で考えた課題に時間をかけて取り組みます。
私は、子供達の自由研究を一つ一つ見て周りました。沢山の力作が揃っていました。時間をかけて苦労して作った作品、旅行の思い出、体験したことをまとめた物、実験や観察、資料を調べて分析や意見を書いた物など、本当に様々です。中には親子共同で力を合わせただろうと思う物もありました。
夏休みの自由研究は、取り組み方によって、課題を自ら見つけ課題を解決する方法を自ら考えて、親の力を借りながら自分で課題解決の実行をするという過程を経ます。その過程で親子の関係と話し合いの内容を深め、試行錯誤することが、子供に本当の学力を付ける絶好の機会であると思います。
時間をかけ努力した作品は、やっぱり見ている私に感動を与えてくれます。誠意と心は自由研究に表れますね。

















井上正彦

みんなで力を合わせれば大丈夫!

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子供たちが楽しみにしている給食が9月2日から始まりました。ところが、その日、給食用のエレベーターが故障して動かなくなってしまいました。前日の試運転ではしっかりと動いていたはずが。これは一大事です。給食が提供できなくなってしまいます。
 どうしようかと思案しましたが、ここは人海戦術でいくしないと判断しました。小宮小は給食室が1階です。高学年は4階です。放送で給食の運搬を依頼すると、子供たちが進んでお手伝いに来てくれました。とても嬉しかったです。その日は、何とか無事に給食を食べることができました。
 そして、その日の夕方、ようやくエレベーターの故障が直りましたが、重いものを持ち上げると負荷がかかり動かなくなる心配があったため、3日の給食は6年生が中心になり全学級の給食を手運びして挙げてもらうことにしました。6年生は、今年のテーマ『奉仕』の心をもって1階の給食室から次々と各クラスに運んでくれました。何と5分間ほどで終了しました。とても、ありがたかったです。心から「ありがとうございます」と言いたいと思います。
 人が困っている時に、手助けすることができることって素晴らしいですね。心を一つにしてみんなが力を合わせれば、これから先、問題が起きた時でも乗り越えられることが実感できました。
 なお、エレベーターは今は順調に動いています。また、古くなった巻き上げ機を新品にしてもらえることになりました。ご報告しておきます。時期は未定ですが。

2学期は「当たり前のことが当たり前にできる」学期に!

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 2学期のスタートがしっかり切れました。2学期は★当たり前の「あいさつ」「そうじ」「学び」を当たり前にすることを重点にします。
 当たり前のことを当たり前にするって、とても難しいです。これができれば、子供たちは自らの手で自分の未来を拓いていけるでしょう。もっと、皆が仲良く生きていく世の中になるでしょう。
○「あいさつ」とは‥‥相手の存在を認め(あなたのこと分かっていますよ)、相手に対して心を開くこと(私はここに居ますよ)です。人として生きていく上で最も大切な流儀です。
○「そうじ」とは‥‥嫌々するのではなく心を込めてすることが大事。心を込めるとは、「きれいにするんだ!ここがきれいだと他の人が喜んでくれるな。」と本気でそうじをすることです。どうせやるなら「楽しんでやろうよ。」と思うこと。人はいつも見ている物に心が似てくると聞いたことがあります。だから、身の回りをきれいにすると心が磨かれ、きれいになることに繋がります。
○「学び」をするとは‥‥自分の人生の役割・使命を見つけるためにする。
 「あいさつ」「そうじ」「学び」は、当たり前のことです。その根底に何が必要か?私は「心」だと思います。心を込めてあいさつする。心を込めて掃除をする。心を込めて勉強する。表面だけの見せかけのあいさつ・掃除・勉強では意味がありませんね。やっている本人も、むなしくなるだけではないでしょうか?
 先週は、プールにも入ることができました。泳ぎがうまくなるように心を込めて練習することはもちろんのこと。始まりのあいさつを心を込めてすること。ぬいだ上履きを心を込めて綺麗にそろえること。そんな当たり前のことを当たり前にできる子供たちが小宮小に当たり前にいるようにしたいです。

 

 


大地震を想定しての図上訓練をしました

8月28日、小宮小の教職員で大地震を想定しての図上訓練をしました。

○想定 多摩地域西部でマグニチュード7.3 石川町震度7 午前8時発災

 地震発生直後から概ね72時間経過後までに対応が必要と思われる4つの課題に対して、学校対策本部を立ち上げ、収集された情報の整理、分析、真偽の判断、他機関等への伝達及び情報を共有し、児童の安全を最優先とし、迅速かつ適切な対応を考える訓練を行いました。小宮小では低学年・中学年・高学年部会に分かれて具体的な対応の在り方を検討しました。
 首都直下型の地震がいつ来てもおかしくない状況です。私は訓練こそ本番のつもりで行うことが大切であると思います。真剣に検討した対応策は必ず、いざという時に生きてきます。
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