ゴースマイル!小宮小!

1学期を振り返ってNO7「あいさつ」4

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 朝、誰かに会ったら「おはようございます」って「あいさつ」ができたら、今日1日が気持ちよくスタートできると思いませんか?学校の授業で始まりの「あいさつ」、終わりの「あいさつ」がしっかりできたら、けじめがついて気持ちがシャッキとしませんか?
 「あいさつ」はこれだけではありません。自分が間違ってしまったり、失敗したりした時、心からキチンと「ごめんなさい」と謝れることもそうです。また、困って人に何かを頼む時や親切にしてもたった時に真心からの「ありがとうございます」が言えるか?とても大切なことです。「あいさつ」に心がこもっているか?表面だけの「あいさつ」になっていないか?だから、「あいさつ」は真心からして欲しいのです。心と心のキャッチボールですから。
 ご家庭の中では「あいさつ」が自然にできていますか?家庭でちゃんと「あいさつ」ができるってことは、お互いにそれぞれが相手を認めている証拠です。そして、それぞれが存在を尊重し合っている証拠です。
学校でも「あいさつ」を大切にしていきます。そのことは、子供の存在を認め、心を開いていくことなります。子供同士・教職員と子供・子供と保護者・教職員と保護者等があたりまえの「あいさつ」が自然にでき、笑顔あふれる学校にしていきたいと思います。「あいさつ」はお互いに相手の存在を認め、心を通わせているのですから、「あいさつ」がちゃんとできれば、学校生活も充実し、授業にもしっかり取り組めるようになると思います。
 これまで、「あいさつ」の仕方や形式ばかり子供たちに話してきたように思います。「あいさつ」の意味を2学期は、しっかり話し、一人一人の子供が「あいさつ」について考えてもらえるようにしていきます。そして、心からの「あいさつ」ができるようになって欲しいと願っています。

1学期を振り返ってNO6「あいさつ」3

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「あいさつ」することは、どんな意味をもっているのでしょうか?以前、ある本に書いてあったことがピッタリだと思いますので、紹介します。
 その本の中の木下晴弘さん(株式会社アビリティトレーニング 代表取締役)は、『あいさつとは、相手の存在を認め、相手に対して心を開くこと』と言っています。
また、「あいさつ」をすることによって、自分の存在も相手に認めてもらうことになります。「私はここに居ますよ。」って相手に気付いてもらえます。ですから、逆に言えば、「あいさつをしないことは、相手を無視している。存在を認めていない」「自分の存在も認めていない」ということになるのです。そのことによって、人に心を開かない人は、人からも心を開いてもらえないことになります。人に対して、いつも気持ちのいい「あいさつ」をして、心を開ける人は、他の人からも心を開いてくれます。
 私も「あいさつ」をしてくれると嬉しくて心がほっこりとします。そして、「A君は元気そうだな」「Bさんは少し疲れているかな?」とか感じたり、「これから、どこにいくの?」とか「調子はどう?」などと声をかけることができたりします。出張に行く時にある子が「こんにちは、どこに行くんですか?」と話しかけてきます。聞かれると「これから出張で、教育センターに行くんだよ」と答え、「気を付けて行ってらっしゃい」と言われると出張行くのが嬉しくなり、頑張っていこうという気持ちになるのです。不思議ですね。「あいさつ」一つで気持ちが晴れ晴れとしてきます。
 つまり、「あいさつ」は心のキャッボールです。心のこもった「あいさつ」をすれば心のこもった「あいさつ」が返ってくるのです。意地悪な言葉や嫌がる言葉を言うと意地悪な言葉・嫌がる言葉が返ってきます。子供の喧嘩って、そうですね。真心と真心がつながれば、普段の生活がもっと楽しく、少しくらいの辛いことがあっても乗り越えられる気がします。「あいさつ」ってとても大切なことなんです。
 *続きは、次回にまた、述べます。

1学期を振り返ってNO5「あいさつ」について 2

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「あいさつ」は人として社会で生きていくうえで最も大切な礼儀です。子供が生活する家庭・地域・学校社会では「あいさつ」ができることが共に生きていくためには、欠かせないものです。
7月に保護者の皆さんに小宮小の子供たちの「あいさつ」の仕方についてアンケートをとりました。保護者の82%、子供(5・6年生)の79%は「あいさつ」ができているという結果でした。しかし、子供の20%は自分は「あいさつ」ができていないという結果でした。また、保護者のご意見として「目が合っているのに避けてあいさつをしない」「会っても無視します」という声も寄せられています。皆さんはこの結果をどう思われますか?私は、この結果についてはとても残念です。辛いです。以前、この「校長のつぶやき」にも書きましたが、子供の中には引っ込み思案であったり、思春期を迎えて気恥ずかしくなっていたりしている子もいます。なので、「あいさつ」ができない子の気持ちも分かります。
でも、「あいさつ」は自分なりの仕方でいいからして欲しいと思います。声は小さくても笑顔でする。頭を下げて会釈する。手を振るなどできます。避けたり、隠れたり、無視したりしては、やっぱり、まずいと思います。人と人とのつながりができなくなります。人間社会が成り立たなくなります。「あいさつ」をしてもらって嫌な気持ちになる人はいないでしょう。あたりまえの「あいさつ」ですが、あたりまえのことをあたりまえに行うことって、結構、難しいです。
初対面の人、知り合いの人、家族等がつながる基は「あいさつ」です。夏休みは、出かけることも多く様々な人とも出会うことでしょう。まずは、自分なりの「あいさつ」でいいから、勇気を奮ってしてみましょう。きっと、自分も相手も気持ちが良いはずです。
*次回は、「あいさつ」の意味について考えてみたいと思います。

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