1月15日（木）　全校朝会　校長講話

今日は二つお話をしたいと思います。

１つ目
　皆さんは　毎日　楽しく学校に来ていますか。
　朝元気にあいさつをして、休み時間などに友達と楽しく遊んだり、授業中に算数や国語などたくさんのお勉強をして、「やったぁ。今日はこんなこと分かるようになったぞ。」なんて毎日楽しくできるといいですよね。
　毎日が楽しくするには、お友達と仲良くすることも大切ですね。時にはけんかすることがあっても、自分が悪いなあと思ったり、振り返って仲直りしようと思ったら「ごめんね」て、言えると良いですよね。何かしてもらったら「ありがとう」と言う言葉も魔法の言葉ですね。
　無視しちゃったり、仲間はずれにしたりすると、した側も良い気持ちはしないと思います。もちろんされた側は本当に辛い気持ちになります。「ごめんね」「ありがとう」という魔法の言葉を上手く使って欲しいなあと思います。
　学校に楽しく来るために、先生方とのことも大切ですね。
　優しくいろいろなことを教えてくれたり、時には、みんなのことを考えて叱ってくれたりもするでしょう。
　そのときに、痛いことをされたり、傷つく言葉を言われたりしては、学校が楽しくなくなってしまいます。悪いことをしたら叱られるのは当然です。でも、やり過ぎや言い過ぎはないか、学校をより良くするために、振り返ってみることは必要かも知れません。

　そこで、昨年とったようなアンケートを今年もとります。「先生にされて嫌なこと。」「言われて嫌なことはなかったか。」正直な気持ちで書いてください。
　ただ、これも去年もお話ししましたが、悪いことは悪いと注意はしてもらわなければならないので、先生達が注意したのをふざけて「体罰だ」とか言わないようにしてください。からかうような言い方はする人はいないと思いますが、改めてお願いします。

　
２つ目のお話
　今週の土曜日は1月17日ですが、２０年前の1月17日に、阪神淡路大震災という大きな地震に伴う災害が起きました。（平成７（１９９５）年１月１７日）
　２０年前ですから児童の皆さんは誰もまだ生まれていないですね。
　東日本大震災もうすぐ４年になります。（平成２３（２０１１）年３月１１日）

　「自分の身は自分で守る」いつも校長先生が避難訓練の時に言っている言葉です。
　近いうちに、日本でも　東京でも　大きな地震が起こると言われています。
　近いうちがいつなのかは分かりません。もしかしたら今日かも知れません。
　大きな震災から２０年という節目に、災害について振り返ることは大切ですね。

　今日は、皆さんは毎日楽しく学校に来ていますか。それに関係してアンケートをとりますと言うお話と、２０年前の大きな震災のお話。そして、「自分の身は自分で守ろう」地震や火事はいつ起こるか分かりません。と言うお話をしました。

　平成２６年度　第３学期　始業式の話
　　　　　　　　　　　　　　　平成２７年１月８日

　２学期の終わり、終業式で校長先生は皆さんに「冬休みは、手伝いをするチャンスですよ。」というお話をしたと思います。また、お寺や神社に行ったり、お餅やお雑煮をたべたり、凧あげをしたりと日本の伝統的な行事や習慣に出会う人も多かったと思います。学童さんは、はねつきで遊んでいましたね。

　それから、終業式でもう一つお話ししたのは 「１年の計は元旦にあり」という諺のことでした。
　お正月に、「今年一年どんな年にしようか。」「どんな新しい自分を目指していこうか。」考えてみた人はどれくらいいますか？　ちょっと聞いてみようかな。「今年の目標を考えてみた人」手を挙げてみてください。昨年よりは少し多いかな。
　きっと教室でも、３学期の目標を考えると思います。今日じゃないかも知れませんが。
頑張ればできそうな目標を立てて、しっかりと努力して、目標を達成して欲しいですね。
　

　話は変わりますが、６年生の皆さんはいよいよ卒業までのカウントダウンが始まりました。
　小学校生活６年間の総まとめをお願いします。
　１年生から５年生までの皆さんもその学年の卒業です。
１年生は、東小で一番小さい学年だったのに、４月からは２年生となります。お兄さんお姉さんになりますよ。３学期はその準備期間ですね。４月に入ってくる１年生に「さすがお兄さん。お姉さん！」と、驚かれるよう、勉強も生活も、しっかりおさらいをして、できるようにしておきましょう。

　さあ、今日からの新学期。頑張っていきましょう。