『地震災害から身を守る』平成23年3月11日に発生した東日本大震災から3年4か月経ちます。多くの犠牲者を出し、いまだに避難をされている方々が大勢いらっしゃる現状を私たちは、忘れてはならにと思います。そして、地震はいつ来るかわかりません。ひょっとして教員がそばにいない休み時間に起こることもあります。そのため、学校では月に1回、避難訓練を行っています。私は訓練後の話の中で、校内のどこにいても、家や登下校の途中でも自分で考えて自分の身を守れるように「自分の命は自分で守る」と言うことを何度も話しています。犠牲者が少なかった学校の児童は、訓練で学んだ『高台に避難する』と言うことを忘れずに地震が起こった時に行動したそうです。自分で考えて正しい判断をして行動することの大切さを痛感します。 さて、赤十字社の方からは、低学年へは、地震が起きた時に自分で身を守ることの大切さを。高学年へは、自分の身を守ることにプラスして自分が他の人のためにできることをしようと言う話をしてもらいました。自助と共助の重要性を学びました。また、保護者・地域の方には、学校と家庭・地域が連携して災害発生時の危険と各自がとる行動について話しがありました。その中で私が大切だと思った点は、 ・災害が発生した時の避難場所を家族で決めておくこと。…決めた場所に行けば家族に会える。 ・災害に備えて非常持ち出しの準備をしておくこと。…ライフラインが復旧するには時間がかかります。数日間の水や食料等を備えておくと安心です。 ・普段から近所づきあいをしておくこと。…近所が仲良くしておけば、災害発生時にお互いに被災した場合、助けてもらえます。まさに近助ですね。 夏休みにご家庭でも災害時にどうするか話し合ってみてはいかがでしょうか? 熱中症にならないために
本格的な夏を迎え、猛暑日が続く毎日です。この時期は熱中症になり、重篤な状態になる場合もあります。楽しく元気に夏休みを過ごすために厚生労働省から出されている「熱中症を防ぐために」という資料を*『子どもの安全と安心のために』に掲載しましたので、ご覧になり熱中症にならないようにしましょう。
自転車の乗り方は大丈夫?さて、当日は八王子警察署と交通安全協会の方にご指導いただきました。校庭では、自転車に乗る実技練習を行いました。体育館では学科を勉強しました。終了後、試験を受けて、合格者には後日、免許証が渡されます。ポイントは、 1 自転車に乗る前の点検です。『ぶたはしゃべる』と覚えてください。 ○ブ…ブレーキがちゃんと効くか。 ○タ…タイヤの空気は入っているか。パンクしていないか。 ○ハ…ハンドルがぐらついたり、中心からずれていないか。 ○シャ…車体(サドル・ライト・反射器材・ペダル・チェーン・スタンド)は壊れてい ないか。 ○ベル…ベル(鈴)は鳴るか。 2 自転車に乗る時に注意することです。 ○交通ルールを守る。(2人乗り・横に並んで乗ることは禁止。・自転車は車と同じな ので車道の左側を走る。傘をさしたり、携帯電話をかけたりしながらの運転は禁止。 ヘッドホンやイヤホンを付けたままの運転は禁止など) ○子供はヘルメットを着用する。 ○交差点では信号を守り、青でも一時停止して『右・左・右・右後』を確認する。 以上の2つを守り、交通事故にあわないようにしましょう。 また、小宮小学校の地域の特徴として、坂道が沢山あります。スピードの出しすぎは、大変危険です。交通事故のない安全な自転車の乗り方をしましょう。 久しぶりにアップする時間が取れました。夏休みには、ためた分をアップしていきます。よろしくお願いします。 小宮小学校長 井上 正彦 |
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