悲喜こもごもの大縄跳び集会職員室でも教員から「今日は◯◯回跳べた」「昨年の2倍跳べた」などクラスのみんなが力を合わせて、一つの目標に向かって取り組んでいる声を聞くのは、校長としてとても嬉しいです。 また、休み時間が終わって、子供たちが「今日は◯◯さんが跳べたんだよ」と報告したり、下校する時に「校長先生、今日は、みんなが応援してくれて、初めて跳べたんだよ」と嬉しそうに話してくれたりします。 さて、本番では、これまでの練習の成果を出そうと活気で一杯な中で合図の笛が鳴り響きました。3分間は、あっという間に過ぎていきます。子供たちの熱い思いが充満しています。 結果は、結果として受け入れなければなりません。1回のチャンスしかないのですから、これまでの努力が実ったクラス、跳んだ回数が更新できたクラスは、歓声をあげて、飛び跳ねていました。しかし、残念ながら、力が発揮できなかったクラスは、悔しくて涙ぐんでいる子もいました。 私は、結果は、結果として受け入れる姿勢をもち、成功したら、さらに上を目指すことを自分に言い聞かせる。失敗することは、挑戦した証。悔しさや辛い気持ちは、次への高みに向かうバネとして捉えていくこと。これが大事です。そして、当日を迎えるまでの過程で培ったクラスの絆と繋がりが、今回の1番の財産になるはずです。 これからも、学習と生活に目標を定めて、自分の力で挑戦し続ける子供たちでいて欲しいと思います。 井上正彦 保健室の「心の健康」掲示板人は、温かな言葉ををかけてもらうと心が和み、安心感を得ます。ましてや、子供たちは、なおさらです。心と身体の関係は切っても切り離せない一体のものです。 大勢の子供たちが、言われて嬉しい「ふわふわ言葉」を沢山、掲示板に貼ってくれました。学校中が「ふわふわ言葉」で溢れる学校にしたいです。 井上正彦 JR出前授業やりました1 早く 2 正確に 3 分かりやすく ということが大事であること、そして、それぞれの人が自分の役割を果たすことが最も大切であるということを学びました。この考え方は、これからの情報社会において基本になると思います。子供たちも生活に生かして欲しいと思います。 6年生社会科見学子供たちは、どんなことが心に残ったでしょうか?卒業まで残り1カ月と2週間、一日一日、自分を成長させる為に学校生活を送って欲しいと願います。 井上正彦 開校40周年記念式典 よかったです当日私が話した式辞を以下に掲載します。1〜3年生にも私の気持ちを伝えたいです。子供たちが目にする機会があれば、幸いです。 ○式辞 本日は、ご多用の中、また、寒さ厳しい中、日頃より本校にご支援・ご指導をいただいております八王子市教育員会教育長 坂倉ひとし様を始め、大勢のご来賓の方々にお越しいただき、心からお礼を申し上げます。 今日は、青空に恵まれ、お天気も記念式典をお祝いしてくれています。 さて、児童の皆さん、本校は昭和五十年四月、八王子市の北東にオープンスペースを各階に備えた東京都のモデル校として開校しました。本年度、開校四十周年という節目の年を迎えることができたのは、本校を誇りに思い大切にする地域の方々や保護者、卒業生の温かな支えがあったからです。登下校時の見守り、雪かき、行事や学習のボランティア等、様々なご支援をいただいています。こうした大勢の方々に感謝の気持ちをもってください。小学校の誕生日のお祝いは10年毎です。今日という日を小宮小の児童として式に参加できたことをしっかりと、心にとどめてください。 校長先生から、これからの小宮小を更によくするため、皆さんにお願いが2つあります。1つ目が、自分を大切にする人になることです。後で皆さんが歌う「ふるさと」の歌詞にある『僕のふるさと、ここはふるさと』とあるように、自分の学校を愛する人、自分の住んでいる町を愛する人、この八王子を愛する人になって欲しいと言うことです。そのことは、私たちの国を愛すること、世界の国々を愛することになり、世界の平和にもつながります。 2つ目が、皆さんの成長した姿を保護者・地域の方にお見せすることです。皆さんがまずは、十年後の開校五十周年を目指して、自分の夢に向かって、希望をもち自分の力で未来を築いてください。皆さんはちょうど20〜22才になっています。立派な大人です。未来へ羽ばたくためには、今日からは、弱い心に勝ち、自分の課題から逃げずに挑戦してください。そして、他の人と協力し助け合ってください。そのことは本校の教育目標「・かしこい子 ・たくましい子 ・ゆたかな子 ・みんなと仲良く生き抜く子」に通じます。皆さんの活躍する姿を楽しみにしています。 最後になりましたが、小宮小の子供たちのより良い成長のために、これからも全教職員が一丸となり、教育活動に邁進することを今日の記念式典に参加してくださった方々にお誓い申し上げます。今後ともご支援とご指導をよろしくお願いします。 以上で式辞といたします。 平成二十七年二月六日 八王子市立小宮小学校 校長 井上正彦 開校40周年記念集会私は、1番のお祝いは、「今ここにいるみんなが、夢に向かって、一日一日を大切にして勉強に取り組み、友達と仲良く学校生活を送る姿を保護者や地域の方に見せること」だと話しました。 そして、小宮小学校に関わるクイズと歌「ふるさと」「校歌」を合唱しました。小宮小学校を我が母校として誇りに思い、「小宮小の子供たちなら未来を任せられる」と言われるように成長を願わずにいられません。 明日は、4年生以上が参加する記念式典が行われます。主役は、子供たちです。子供たちの姿を見て、来賓と地域の方に喜んでいただける式にしたいです。 井上正彦 6年生が石川中学校に行きましたまず、体育館で宇津木台小学校と一緒に中学校生活について説明を聞きました。校長先生からは、「しっかりする。と言う曖昧な目標でなく、中学生になったら、毎日1時間家庭学習する。など具体的な目標をもって欲しい。」と言う話がありました。 そして、学習と生活についての話がありました。様々な話がありましたが、学習は50分間の授業を6時間、真面目に自ら学んで欲しいと。生活は礼儀と挨拶が大切だと。 いよいよ、話の後に武道場に荷物を置いて、石川中学生の授業の様子を参観しました。6年生は、真剣な眼差しで中学生の授業を見ていました。 卒業まで、2か月を切りました。中学へ向けて、夢に向かって、これからの一日一日が大切になってきます。6年生、みんなの姿が小宮小学校の憧れとなるように、ファイト! 井上正彦 百人一首やっていますさて、昨日の「校長のつぶやき」で掲載する百人一首の様子が容量の関係で送信できませんでした。ご迷惑をおかけしました。本日、掲載します。 教室では、教師が上の句を読み、それから下の句を読み上げます。どの子も真剣な表情で早く下の句を取ろうと真剣に臨んでいます。学習指導要領で国語の学習する内容として日本の伝統文化である俳句や短歌などを勉強することになっています。 近年、お正月にご家族で百人一首をされる家庭は少ないと思います。カードゲームや電子機器のゲームから離れて、学校で日本の古典を学ぶことは、とてもいいことだと思います。ひととき、当時の歌人の心に触れるいい機会だと思います。 井上正彦 もうすぐ2 月進級へみんなに平等に与えられたものは、一日24時間と言う貴重な時です。有意義な時間にするか?無駄な時間にするか?は自分で考えて行動する。判断するしかありません。そこには、自ら進んで学び、課題や問題に挑戦する心が必要です。周りの人のせいにしたり、環境のせいにしたりしていては、いつまで経っても、成長できません。 私も、自分の実力の無さを他の人せいにしたり、環境のせいにしたりしてしまうことがあります。自分にも言い聞かせています。子供たちも、未来からの使者として、夢に向かって、今を大切に生きて欲しいと願います。 ◯写真は、桑の木を移植したものです。しっかり根付いて欲しいです。小宮小学校には、カイコのエサになる桑がありません。そして、春を待つ桜のつぼみです。次に子供たちが校庭で縄跳びをしているところ、また、百人一首をしているところです。 井上正彦 学校公開 ありがとうございました10か月間の子供たちの成長ぶりはいかがだったですか?「姿勢がよく、集中できるようになった」「発表もできるようになった」「ノートの字もしっかり書けるようになった」時には、「集中力にかけるかな」「もっと、発表して欲しいな」などと思われた方もいらっしゃることでしょう。学校公開は、次への出発のためにお子さんと情報を交流し励ましていただくためにも開催しています。ぜひ、励ましのお声掛けをお願いします。 6年生は、『租税教室』を行いました。税金の果たす役割やみんなの生活に有効に使われていることが分かったようです。 また、校内書写展も同時に行っていました。子供たちの力作をご覧になったと思います。学校は、いつでも公開しています。お越しいただければ幸いです。 剣玉名人と楽しいひと時名人の素晴らしい剣玉の妙技に眼をキラキラ輝かせながら見つめる姿と成功した時の拍手。そして、剣玉が上手になりたいと一生懸命に何度、失敗しても諦めずチャレンジする姿。技が出来た時の嬉しそうな顔。寒い体育館でも、子供たちの心は、満足感で一杯だったと思います。 なかなか、出来なくて涙を流しながら頑張る子もいます。その前向きに挑戦する姿勢は、きっと、これからの人生において別の障害にあっても乗り越えていけるんだろうなと感じました。その子の技が出来た時は、私も飛び上がって喜びました。 夢中になって取り組むって、いいですね。どんな困難なことがあっても逃げないで、挑む人になって欲しいと願います。 井上正彦 朝の『気持ちいいあいさつ』をしましょう今日は、私も一緒に参加しました。進んで、あいさつができる子もいますが、中には返事も苦手な子もいます。人それぞれによって個性や違いはあります。なので、進んであいさつすることが苦手な子供に無理にあいさつをしなさいとは言えませんが、ほんの少しの勇気を出して、小さな声でもいいので、自分のできる範囲で「おはようございます」と言えたら、きっと気持ちがいいと思います。どんなことも最初からできることはありません。日々の小さな積み重ねが大きな結果を生み出します。あいさつも同じです。そう言う私も小学生のころは、決してあいさつを進んでできる子ではありませんでした。必要なのは、ほんの少しの勇気だけです。自信をもって、あいさつをしましょう。 あいさつは、人と人をつなぐ一番の絆の出発点です。この『あいさつ運動』が実を結んで、地域や保護者の方々から「小宮小の子供は、あいさつがいいね」と言われたいですね。 23日(金) の学校公開ご来校くださいまた、校内書写展も開催していますので、授業と合わせて、ぜひ、お子さんの様子と一緒にご覧ください。 保護者の方、地域の方に大勢ご来校いただき、子供たちを励ましていただければ、幸いです。 井上正彦 おおるり展ありがとうございました小中学校の子供たちの作品を小学1年生から中学3年生の9年間のスパンで見ると、一人一人の心がこもった作品に熱い想いを感じると共に、成長の跡がよく分かります。学校教育の日々の積み重ねとご家庭や地域でのご支援の賜物だなあと思いました。 最後に実行委員並びに各学校の関係者、教育委員会、PTAの担当の方々に本当にお世話になりました。心より、御礼を申し上げます。 ◯写真は、片付けの様子です。 井上正彦 おおるり展速報会場は、明るくて綺麗です。美術館に来たような雰囲気です。小学生から中学生までの発達段階が見られます。まさに、小中一貫教育です。 今日の準備を始め、明日の開催日までには教育委員会、八王子市の各小学校、中学校の関係者の方々には、本当にお世話になりました。心から御礼を申し上げます。 ぜひ、皆さんも、おおるり展に来て、子供たちの熱い想いに浸ってみませんか?寒い時期に温かいゆったりした気持ちになれるはずです。 最後に場所の紹介です。京王線 狭間駅徒歩2分「エスフォルタアリーナ」です。お待ちしています。 井上正彦 おおるり展明日から今日14日は、午前9時15分から搬入して展示をします。小中学校の図工と家庭科、書写、美術の教員が一致協力して作業をしています。 明日からの「おおるり展」には、大勢の方にお越しいただければ、とても嬉しいです。 八王子市は小中一貫教育を推進しています。その大きな取り組みが「おおるり展」です。お待ちしています。 井上正彦 平成27年初のPTA 運営委員会会長と校長の挨拶に続いて、各運営委員や各部からの情報の交流をしました。 特に話題になったことは、40周年記念式典について、そして、通学路の防犯カメラ設置についての2点でした。 周年式典では、PTAの方にご協力をいただき、誠にありがとうございます。防犯カメラ設置場所については、子供たちの安全の為にどこに設置するかを真剣に話し合いました。お疲れ様でした。 本年も、どうかよろしくお願いします。 ◯写真は、運営委員会終了後も熱心に話し合いをする保護者の方の写真です。 井上正彦 3学期 当たり前のことができるようにあいさつすることは人として『当たり前にすること』であり、人と人をつなぐ大切なことです。あいさつをすると、心が晴れやかになります。寒い日でも気持ちが温かくなります。あいさつは、これからの未来を人とつながっていく根本です。 子供たちの中には進んでできる子とそうでない子、また、恥ずかしがり屋で声が小さい子はいます。その子は自分なりのできることを精いっぱいやってくれればいいです。私も子供のころは、恥ずかしがり屋で照れて、あいさつがしっかりできないこともありました。人を花にたとえるとパンジーはパンジーとして、チューリップはチューリップとして自分のできる『当たり前』を精いっぱいやってくれればいいのです。パンジーはいくら頑張ってもチューリップにはなりません。自分にできることは、やり切ったと言えるようにあいさつもするといいで。ほんの少しの勇気と相手に対する思いやりをもって、あいさつをしましょう。 さて、今回の写真は「縦割り班活動での集会」の様子と「3学期初の給食」の様子です。縦割り班の活動でも異学年の子供たちのあいさつで始まり、あいさつで終わります。また、給食も「いただきます」で始まり、「ごちそうさま」で終わります。やっぱり、あいさつは生きていく上で、とても大きな意味をもっているのです。これから、「小宮小の子供は、あいさつができるね。」と言われるようにしていきたいものです。 インフルエンザ流行に対する注意喚起
メールでもお知らせしましたようにインフルエンザが急速に増加しております。このことについて、東京都教育庁から別紙のとおり通知がありました。
第52週での警報は、新型インフルエンザが流行した平成21年を除き、平成11年に感染症法に基づく調査が開始以来、最も早い流行となっています。 本市においても、12月28日までに小学校10校、中学校7校のインフルエンザ様疾患による臨時休業報告があり、今後更なる流行拡大が懸念されます。 引き続き、お子さんに対する、手洗い・うがい・咳エチケットの励行、発熱等体調不良がある場合は無理をせず登校を控えさせること、及び基礎疾患を有するお子さんへの対応等について、徹底をお願いします。 何といっても1番大切なことは、健康に過ごすことです。都からの最新情報を『子どもの安全と安心のために』に載せましたので、よく読んで予防に努めてください。 温かい日差しを浴びて3学期が始まりました私は、子供たちの顔が実際に見られなくて、残念でした。しかし、始業式後は、全クラスを見て回り、元気な子供たちに会えて、とても嬉しくなりました。 さて、私は始業式で今年の干支である未(ひつじ)年について話しました。今の5年生と6年生が年男・年女になります。未(ひつじ)は、集団で仲良く過ごし、とても家族思いの優しい生き物であること。年男・年女でない人も未(ひつじ)のように小宮小のみんなが仲良く楽しく過ごせる1年にしましょうと。また、未(ひつじ)という字は未(み)とも読みます。なので、年を来に変えるだけで、「未年」→「未来」になるということを話しました。小宮小のみんなが未来へ向かって目標を決めて頑張って欲しいことなどを話しました。 本年度は残り3か月、次の学年、中学校へ向けての土台を固め、4月に大きく新しい未来に踏み出す準備をします。今後も子供の成長のために、どうかご協力をよろしくいたします。 校長 井上 正彦 |
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