よかった!と思うとき
おはようございます。元気な挨拶、ありがとう。
今日は、私が皆さんを見ていて、どんな時に「よかった、よかった」と思うかについて話します。四つに分けて話します。 一つ目は、皆さんの心臓がドキドキ元気に動いているときです。心臓がちゃんと動いて、血液が体中を回っている。「よかった、よかった」 二つ目は、お腹がすいてご飯をもぐもぐ食べているときです。おいしそうに食べている。「よかった、よかった」 三つ目は、字を覚えて、読めるようになった、書けるようになった。「よかった、よかった」 そして最後、四つ目、なんだと思いますか。「あれっ、先生の言うことおかしいな」「不思議だな」「なぜだろう」と悩み考えているとき。「よかった、よかった」 時実利彦という人がいました。脳、この頭の中にある脳ですね、その脳を研究した立派な先生です。その時実さんは、脳の働きを四つに分けて、分かりやすく説明しました。 一つは、生きる。二つ目は、たくましく生きる。三つ目は、うまく生きる。そして四つ目は、よく生きる。脳はこの四つの働きが組み合わさって働いています。 心臓が元気に動いている。いいぞ!いいぞ!お腹がすいておいしそうに食べている。いいぞ!いいぞ!字を覚えた、いいぞ!いいぞ!不思議だな?なぜだろう?悩み、考えている。いいぞ!いいぞ! 人間は、この四つの働きが組み合わさって、人間らしくなるのですね。 平成26年6月2日 児童朝会で、校長の話より |
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