『自立を促すコーチング』また、授業後の意見交換会にも大勢の方にご参加いただきました。今回は、『自立を促すコーチング』と題して、FC東京の代表取締役社長 阿久根謙司氏にお話とコーチングのスキルを学ぶことができました。私もいくつか、日頃から思ていることと一致することがありました。自分なりに整理してみました。参考にしてください。 1 『自立』とは、自分で見て、考えて、動くこと。 2 「コーチング」とは、コーチが語源で馬車が様々な道を進んでゴールに行くことに似ていて、ゴールを目指して様々な試行錯誤を繰り返し、自発的な行動を起こさせるためのコミュニケーションスキルである。トレーニングはトレインが語源で、線路の上をゴール目指していくことで、指示・命令をすること。 3 結果管理ではなく、経過管理で承認していくことが大切である。 4 子どもの話を根気よく聞き、気持ちに共感して最後まで聴くこと。その安心感が子供を伸ばす。 5 演習したコーチングスキルとは、・オープンクエスチョン(YES or NOで終わる質問をしないで、5W1Hで質問して話題を広げる)をする。・ベーシング(あいづち、同じ言葉を繰り返す、うなずき、声のトーンなど)を心がける。チャングアップ(話題を掘り下げる)。・承認する。 6 コーチングの基本…○基本理念「個人差の容認」○具体的な行動「傾聴・共感・観察・声掛け、問いかけ」 7 失敗した時に理由を追及するけど、大切なのは、「成功した時に、なぜ?を聞くこと。良かったねで終わらせないこと。 8 子どもに何か言いたい時は、「私はこう思うけど、あなたは○○どう思う?」と聞いて、自分で判断させること。 もっと沢山ありましたが、私が感じたポイントを載せました。参考になれば幸いです。 「自分の命は自分で守る」交通事故は、どんな場面で起こるのか?どうすれば防げるのか?正しい横断歩道の渡り方、交通事故の再現のデモンストレーションは、子ども達のまぶたに焼き付いたと思います。また、トラックの運転席に乗せていただき、死角になる所を子ども達も気づくことができました。ご協力いただいたPTAの方々、早朝からの準備、当日の運営等、誠にお世話になりました。 また、21日(月)には、地震を想定しての避難訓練を学校で行いました。学校では毎月1回、火災・地震・不審者対応等の訓練をしています。私は、訓練を本番と覚悟して行うように何度も子ども達に話しています。いざ、実施に地震や火災が起きた時、訓練をして避難の仕方が正しく身に付いていると自分の命を守れます。避難する時は、 1 お…「押さない」 2 か…「駆けない」 3 し…「しゃべらない」 4 も…「戻らない」 5 ち…「近寄らない」 を合言葉にしています。これを忘れずに落ち着いて行動できること。そして、状況を判断して「自分の命は自分で守る」ことができる人になって欲しいと心から願っています。 「側溝掃除」をしました汗水流して土を取り除いたので、何年かぶりで水が流れました。その時は、みんなで歓声を挙げました。まるで、トンネルを掘って貫通した時のような喜びが込み上げてきました。子ども達のためなら、出来ることは何でもする。そんな教職員の気持ちがとても嬉しかったです。 「チーム小宮小」の活躍今回の小宮小学校の3連勝の勝因は、1「チームワークの良さ」2「一人の活躍をみんなで喜び、失敗をみんなで共有した」3「笑顔で、声が出ていた」4「試合に参加できない職員の応援と応援旗」の4つです。まさに「チーム小宮小」でした。 このチームワークで、子ども達のために、出来ることは何でもしていこうと決意を改めてしたところです。本日16日(水)午前9時30分からも登校の安全のために通学路点検を全教員がしています。10時40分に子ども達が元気に登校してくれることを祈っています。 PTAから本を寄贈していただきましたしかし、まず子ども達が本を手にしないことには、上に書いたことは絵に描いた餅になってしまいます。先の5・6年生の学力調査の意識調査では、全国・都と比べて「読書をする時間を日常的に持っている割合がとても低いことが分かりました。』ゲームをする時間を減らして子ども達にまず、本を読む習慣付けを学校・家庭が協力して進めていきましょう。 「自分の命は自分で守る」〜親子3世代交通安全教室〜警察の方が言われたのは、自転車・歩行の時は、確認することの大切さを話されていました。「信号が青でも、右・左・右・後ろ」を確認することを常に自分に言い聞かせて欲しいと話されていました。 私は日頃から子ども達に「自分の命は自分で守る」と言い続けています。交通事故に関わらず、災害、不審者からも自分の命を自分の判断で守れる子どもになって欲しいと願っています。命があればこそ、夢や希望、願いがかなえられるのです。その大切な命を有意義に勉強に運動にそして友達と協力すること、困っている人を助けることに使って欲しいものです。最後に、PTA会長は、代表でパトカーに乗っている姿を見て、少し羨ましくなったのは、私一人ではなかったのではないでしょうか? |