ゴースマイル!小宮小!

姫木平林間学校をふり返って

画像1 画像1 画像2 画像2 画像3 画像3
 5年生は、7月26日(金)から27日(土)まで長野県の姫木平へ林間学校に行ってきました。現地での様子は、随時ホームページでお知らせしました。ご覧になられたでしょうか?ここで、林間学校について成果と課題を私なりにお伝えしておきたいと思います。
 ○成果
1 天候に恵まれ、予定していたことが全部できました。子ども達の日頃の行いが良いのか?引率した教員がいいのか?ちなみに、私はこれまで引率して、予定が変更になったことは、ありません。少し自慢みたいですね。ごめんなさい。
2 豊かな自然の中で、ハイキング、キャンプファイヤー、乳搾り、トラクター乗車、黒曜石などのアクセサリー作りなど体験活動ができたことです。体験は、机上の勉強と違って身体が学び、覚えてくれます。「百聞は一見にしかず」と言いますが、実体験に勝る学習はありません。なので、学校でも様々な体験活動を取り入れて勉強しています。
3 集団生活を通して、助け合うことや協力することの大切さが身に付いてきました。集団で行動するためには、自分勝手なことは許されません。そこには、自分のことを我慢することも必要です。その力はこれからさらに必要になってきます。
4 出発式や開校式などで、原稿を見ないでお話ができていました。これは、素晴らしいことです。自分の思いや考えを堂々と大勢の人に話せることは、これからのグローバルな社会でとても重要なことです。
 ○課題
1 宿舎では、学校と同じ生活をするんだと言っておきましたが、やっぱり廊下を走るんですね。廊下歩行は、学校でも毎日のように指導していますが、直りません。永遠の課題かもしれませんね。
2 毎年、気になるのが、トイレのサンダルをきれいに揃えて置かないことです。私がトイレに入ろうとすると、サンダルが乱れて向きもバラバラ、離れている所に置かれています。私は、気が付くたびに、きれいに揃えました。次にトイレに入る人のことを考えて、揃えて欲しいですね。以前、ある大きな全国組織のお年をめされた副会長さんがみんなが使うトイレのサンダルを腰を曲げて、きれいに揃えられている姿を見たことがあります。肩書や役職は関係なく、こういうことをされる方なので、みんなが信頼しているんだと思ったことがありました。そのことが私をトイレのサンダルを次の人の為に使いやすいように揃えることにこだわっている原点なのかもしれません。「次に使う人のことを考える」こと。とても大切です。
3 みんなが集まった時は、すぐに静かになることが難しい場面がありました。これも、とても大切なことです。「静かにしてください」と言われて静かになるのでは、ダメですね。常に、今自分は何をすればいいのか考えて行動していくことが必要です。
4 小さなことですが、敷き布団のシーツ、掛け布団のカバーなどしっかりとできないですね。生活体験がないのでしょうが、知っていて損はありません。何かの機会がありましたら、ぜひ、教えてあげてください。6年生の日光移動教室でも布団を敷きますよ。
 教職員は宿舎でも、帰校してからもすぐに反省会を行いました。あの時は、「こうすれば良かった」「ここは、表示があった方が良かった」「この時間はもう少し長く」など沢山の反省点が出ました。来年度の5年生にしっかりと引き継ぎます。
 最後に、保護者の皆さまをはじめ、宿舎の方、バス会社の方には、本当にお世話になりました。沢山の温かい気持ちと配慮をしてもらい、感謝で一杯です。この場をお借りして、お礼を申し上げます。子ども達も、「感謝」の気持ちを忘れないで欲しいです。

体罰防止について教員研修をしました

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
 大阪の高校における体罰事件以来、学校において体罰の事件が後を絶たない状況が報道されています。小宮小でも、さっそく全教員に体罰をしていないか調査しました。その結果、行き過ぎた指導と思われる事例に対しては、教員に指導し、学校組織としてもお互いに声を掛け合うなど、行ってきました。また、この数日間を使って、「体罰防止について教員研修会」を実施しました。内容として、「体罰の事例研修」の際に、事例についての意見交換をして自己の指導の在り方をふり返りました。また、「日常業務の自己点検票」と「体罰防止のためのチェックリスト」を全教職員が行いました。今後、その結果を元に、課題に対しては、具体的な方策を立てて実行していきます。
 体罰は、法律により絶対にしてはいけないことになっています。力や暴言での指導は、あってはならないことです。これからも、子ども達のために学校が一体となって教育に当たります。

小宮小農園でとれた「ジャガイモ」の裏に隠れた苦労に感謝します

画像1 画像1
 本日、7月23日の朝7時30分ごろ、小宮駅から学校に向かう途中にある小宮小農園で、畑を貸していただいている井上様の姿を見かけました。早朝から6年生が植えた「ジャガイモ」の収穫をしていらっしゃたのです。今回、観察用の「ジャガイモ」の成長があまり良くなくて、収穫は難しいかなと思っていました。しかし、写真にあるように美味しそうな「新ジャガ」が沢山とれました。私は、心からお礼を申し上げました。
 このことを通して、子ども達には、実り・成果がでる陰には、人知れず努力していただいたり、支えていただいたりしている方がいると言うことを分かって欲しいなと、思います。飛躍しすぎかもしれませんが、今、自分がこうして居られるのも、家族や地域の方の支えがあるからこそなのです。なので、感謝の気持ちを忘れず、元気に夢に向かって頑張る姿を見せてあげることが、何よりの恩返しだと思います。この夏休み、目標を決めて努力することをいつやるの?今でしょう。(夏休みでしょう)頑張れ!
 今度、井上様に会ったら、爽やかな挨拶とお礼を言ってください。

ご家庭・地域で子どもを育てる

画像1 画像1 画像2 画像2
 もうすぐ、子ども達が楽しみにしている夏休みが始まります。小宮小は、他校より遅く7月25日から9月1日までが夏休みです。9月2日が始業式になります。
 さて、7月22日の学校便りでも、お知らせしますが、夏休み中の子ども達の生活の場は、ご家庭・地域になります。そこで、「子ども達の大切な命を守るために、保護者のみなさんにお願い」と題して、様々なことをお願いしていますので、必ず、目を通してください。子どもにとって、ご家庭・地域は1番大切な土台・基礎・根っこになります。土台・基礎・根っこが、しっかりしていれば、子ども達は、大きく成長します。大きな建物は土台・基礎が大切です。今度、世界遺産になった富士山もすそ野が大きく広いので、あの雄大でたくましい雄姿を見せているのでしょうね。
 子ども達が、大きな大木に成長するために、見えないけれど根っこの役割をご家庭は果たし、栄養分を送ってあげてください。その栄養分とは、愛情・衣食住の保障・躾・信頼・悪いことには悪いと言える指導等です。どうか、宜しくお願いします。
 上の写真は、5年生の稲の成長の様子と13日に行われた石川町谷地川緑地公園での祭りの様子です。稲の成長と子供の成長をダブらせ、大きく実る稲穂を夢見ています。また、これから、地域で行われるお祭りでも、子ども達がお世話になります。PTAでは、お祭りにパトロールも出していただいております。また、駐在所の警察官の方、交通安全協会の方、青少対の方、育成員指導員の方、地域の防犯安全ボランティアの方々も見守りをしていただいています。この場をお借りして、お礼申し上げます。ありがとうございます。

校門での見守り

画像1 画像1
 練馬区の小学校前で不審者による切り付け事件があり、本校でも大切な子ども達を守りたいとの思いから、教員が下校時に見守ることにしました。連日、暑い日が続き、光化学注意報も発令される日が多くなっています。熱中症の心配もあり、寄り道せず下校するように指導もしています。
 ◎「熱中症について」予防法や対処法を本日の保健だより臨時号で出しましたので、紙面並びにHPでご覧ください。

特別支援教育についてNO2

 皆さん、こんにちは。今回は、特別支援教育の概要について、お話しします。平成18年度に学校教育法が一部改訂され、特別支援教育が法律的に位置づけられました。
 特別支援教育は、障がいのある児童生徒の自立と社会参加を目指し、特別支援学校、特別支援学級や通級指導学級、更に、全ての小・中学校等においても、一人一人の教育的ニーズに応じて、適切な指導と必要な支援を行うことを目的としています。本校でも、この趣旨に沿って、校内委員会の立ち上げ、特別支援教育コーディネーターの指名、校内体制の整備、個別の支援計画の作成等に取り組んでいます。また、教職員の研修会も実施しています。本日、7月10日(水)は、明星大学教授の星山麻木先生を講師としてお呼びして、研修会を行います。
 さて、特別支援学校の対象となる児童等の障がいの種類として、「視覚障がい者・聴覚障がい者・知的障がい者・肢体不自由者・病弱者」が挙げられています。そこで、今回は、石川町にある「東京都立八王子東特別支援学校」が7月6日(土)に学校公開をしていましたので、私は参観に行きました。その時の様子をお話ししたいと思います。
 東京都立八王子東特別支援学校は、肢体不自由者の学校です。小学生と中学生で125名の在籍です。通学方法は、送迎バス・自宅から保護者の方が車で送迎の他、寝たきり等で学校に通えない子のために病院・自宅に行き訪問教育を行っています。教員は、管理職を除いて、61人。介護職員が25人。看護師は常勤と非常勤を合わせて10人。その他、理学療法士や言語療法士等のスッタフもいます。一人一人のお子さんに合わせて、丁寧な教育が展開されています。私は、初めての参観でしたが、今までの教員生活の中で一番印象に残った訪問になりました。車椅子・ずっと寝たままで起き上がれない・手や足が思うように動かせないなど不自由を抱えながらも、その子なりに一生懸命に勉強している姿が、まぶたから離れません。自分の体が動かなくて、一字書くのに時間がかかっても、ボールを箱に入れるのに時間がかかっても、その子に合った指導を繰り返す教員。それを見守る教員。出来た時におもいっきり誉める言葉かけ。今の小宮小にも大切な一コマを見たような気がしました。
 今度、学校公開等で機会がありましたら、ご覧になられるといいと思います。下にある写真は、許可を得て撮ったものです。一番上が玄関を入ったところにあるスロープです。様々な所にバリアフリーがこなされています。二番目の写真は、移動する時に使う補助具です。三番目の一番下の写真は、校内にあるカーブミラーです。肢体不自由の症状は、様々ですが、どの子も精一杯、生きる姿に感動し、学校を後にしました。
 小宮小の子ども達にも必要なことではないでしょうか?できないことを「人のせいにする」「周りや環境のせいにする」など、東特別支援学校の子ども達のことを思うと、恥ずかしい気持ちになりました。
 校長  井上正彦


画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3

特別支援教育について連載NO1(井上)

みなさんは、「特別支援教育」という言葉を耳にされたことは、ありますか?字だけを見ると特別に支援を必要とする子供に対して行う教育のことだと思われますが、私は、「一人一人の個性や特性を理解し生かし、支援をすることによってその子のもっている生きる力を伸ばす教育」だと思います。さて、今回から、みなさんと共に「特別支援教育」=「一人一人の個性や特性を理解し生かし、支援をすることによってその子のもっている生きる力を伸ばす教育」について、理解を深めていきたいと考えました。どんな子も自分の使命を果たし、幸せになるために、周りの大人や社会が特別支援教育について理解し、より良い関わをもちながら、共に生きていけるように、みなさんと学んでいきたいと思います。これから、連載していきます。どうか、よろしくお願いします。
校長 井上正彦

小中一貫教育って?

 7月1日(月)は、小中一貫の日でした。石川中学校の先生方に来校いただき、5校時の授業参観後、3つの分科会に分かれて話し合いをしました。
 各分科会とも有意義な話し合いができたようです。以下に、今後、本校として対応すべきことのみ掲載します。保護者・地域の方などご覧方は、共に協力して『自立』した子どもをはぐくみましょう。
○第1分科会
 ・授業中の規律が定着していないところがあった。
 ・学力差が小学校から中学校に行くと、更に広がる。
 ・水泳指導、器械体操等を含め、基礎をしっかり指導してもらいたい。
 ・中学になって字を書かすと、雑で丁寧な字が書けない子が多い。
 ・算数については、毎年、分数と割合ができない傾向がある。
 ・体育の時間に、体育着をズボンに入れるように小学校でも指導してもらいたい。
 ・特別支援教育の在り方について、共通して協議を深めたい。
○第2分科会
 ・「学び合い」という観点で各学年の発達段階に応じて工夫している。
 ・学び合いによって、人間関係のレベルも上がるのでは。
 ・小学校段階で、あいさつをしっかりできるようにしてほしい。相手に敬意を表す姿が  観られない。
○第3分科会
 ・学年が進行するにつれて、授業規律が守られていた。
 ・学力差あがある子どもに対して、一斉指導の限界を感じる。
 ・「学び合い」のために、出来た子を誉めること、正しい聴き方、説明できること、ハ  ンドサイン、ペアやグループ学習、早くできた子がやり方を教えてあげるなどしてい  る。中学では、グループで教え合う、誉めて伸ばす、ペアで教え合う、自己評価させ  るなどしている。
 ・6年生が部活動体験ができるといい。…
 このように沢山の意見が出ました。今後とも、石川中学校とは、連携を深め、9年間と言う長いスパンに立って、教育活動を展開していきます。
 

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3

携帯電話・スマートフォンの扱い注意!

 今日6月27日(木)セーフティ教室がありました。今回は、東京都青少年治安対策本部 ファミリeルール事務局の方に来校いただき、「ネット・ケータイの正しい扱い」についてお話をしてもらいました。とても、大切な内容であり、ご家庭の協力なしでは、効果が出ないことが分かりましたので、紹介します。以下概要です。
「ネット・ケータイは、全世界何億人の人とつながっている。また、今、ネット・ケータイを通して様々な買い物や契約、悪い仲間を募る、薬物購入、落書きやいじめなど、出来ないことはない。例えて言うなら、子どもにケータイやスマートフォンを持たせることは、夜の10時過ぎに新宿歌舞伎町・渋谷センター街に行かせているようなものであることを保護者は認識すること。フィッシング詐欺により、40万を振り込んだ小学生もいる。チェーンメールが来たら、勇気をもって止めること。芸能人に成りすましてのメールやブログに騙されたことなど。…様々な危険があることを話していただきました。大切なことは、
1家庭でルールを作ること。してはいけないことを話し合って決めること。
2フィルタリングで外部からの侵入は防げても、子どもからの有害サイトへは入る道がいくらでもあること。フィルタリングをしているからと、安心してはいけない。
3道具なので、上手に使うこと。子どもに勝手に自由に使わせないこと。
4知らない架空請求のメールが来たら、保護者に相談すること。下手に返事を返すより、無視することがいい。
5親が最終的に責任をとると法律に定めてある。
よって、ネット・ケータイを何のために使うのかを明確にしておくことが大切である。と言うようなお話でした。子ども達から豊かな未来、夢を奪われないためにも、子ども達を共に守っていきましょう。

画像1 画像1 画像2 画像2
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
学校行事
3/28 入学受付

学校だより

給食だより

学年だより

保健室より

生活指導関連文書

教育計画・評価