ゴースマイル!小宮小!

特別支援教育についてNO3

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 みなさん、暑い日と急な豪雨などが続いていますが、体調はいかがでしょうか?やはり、「早寝・早起き・朝ごはん」など規則正しい生活が1番ですね。また、暑い時は、外出を控え、こまめな水分補給・休息などが大切です。
 さて、今回は、7月19日(金)に「東京都立八王子特別支援学校」で行われた研修会に行きましたので、その時の報告を兼ねて、発達障がいに伴う対応の在り方について、まとめてみました。内容は「感覚統合の理論に基づいた支援について」です。講師は、作業療法士の松井匠先生です。以下に大切だなと思うことを箇条書きでお知らせします。何かの参考になればと思います。
1人間の行動には、「感覚」-「脳」-「運動」が関わっている。「姿勢の崩れ」や「落ち着きのなさ」等はやる気や意欲のなさではなく、脳に原因があると言われている。子どもの実態から把握することが大切である。
2常にほどよい挑戦、ちょっと頑張ればできることをさせることで、脳の発達を促す。
3自己肯定感を常に感じられる環境に居ること。
4脳や脊椎等の神経系は6〜12歳に発達する。よって、小学校の時期の教育が大切である。
5発達障がいによって発症する「感覚の過敏性」…雨が痛い。シャワーが痛い。エンジン音を嫌がる。雷や花火を怖がるなど。本人にとっては苦痛なことだと理解すること。
6ボディーイメージの3要素。「感覚」…触る、触られる時に感じる。「固有受容覚」…手足や身体の動きを感知する。(目を閉じていても動きや重さ、関節の曲り、抵抗等を感じる)「前庭覚」…姿勢の維持・調整等に関わるもの。(重心が分かる。眼球運動。交感神経と副交感神経の調整など)この3つの要素が調和よく連携しないことが発達障がいのある子どもには出やすい。
7発達障がいのある子どもには感覚統合障がいの1つである「感覚調整障がい」が出やすい。身体や環境からの感覚入力に対して低反応もしくは過剰反応を示すこと。例えば、少しの刺激でもなんでもかんでも過剰に反応し脳の中では混乱したり、反対に沢山の刺激を与えても満足しないことが起きる。
8「感覚調整への対応」…感覚過敏な場合は、・情緒の安定を図る。(教室の構造化、不安の改善、体調を整えるなど)・まずは刺激を遠ざけ、安心感を与える。低反応な場合は、・必要に応じて刺激を得られる活動に取り組む。・生活スケジュールに刺激の入力を組み込む。(勉強の前に背伸びや腕を伸ばすなど)
9検査をしないでオペをする医者はいない。〜アセスメント(実態把握)から始める〜ことが大切である。
10プロセスを重視した評価が大切。適切な課題設定。子どもの自発的な挑戦が1番大切。
11「どんなほめ方がいいのか?」
○触覚…握手・背中をさするなど。
○固有…ぶるぶる握手・マッサージなど。
○前庭…身体を揺らす・高い高いなど。
○視覚…笑顔・花丸・シールなど。
○聴覚…ほめる言葉・拍手など。
 沢山のことを学びました。私自身がまだ整理が付いていません。発達障がいを抱えた子どものために、出来るところから始めようと思います。少しは、参考になればありがたいです。また、これからも自己研鑽に努めていきます。
 上の写真は、「八王子特別支援学校」の写真です。台町3−5−1にあります。
校長  井上正彦

姫木平林間学校をふり返って

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 5年生は、7月26日(金)から27日(土)まで長野県の姫木平へ林間学校に行ってきました。現地での様子は、随時ホームページでお知らせしました。ご覧になられたでしょうか?ここで、林間学校について成果と課題を私なりにお伝えしておきたいと思います。
 ○成果
1 天候に恵まれ、予定していたことが全部できました。子ども達の日頃の行いが良いのか?引率した教員がいいのか?ちなみに、私はこれまで引率して、予定が変更になったことは、ありません。少し自慢みたいですね。ごめんなさい。
2 豊かな自然の中で、ハイキング、キャンプファイヤー、乳搾り、トラクター乗車、黒曜石などのアクセサリー作りなど体験活動ができたことです。体験は、机上の勉強と違って身体が学び、覚えてくれます。「百聞は一見にしかず」と言いますが、実体験に勝る学習はありません。なので、学校でも様々な体験活動を取り入れて勉強しています。
3 集団生活を通して、助け合うことや協力することの大切さが身に付いてきました。集団で行動するためには、自分勝手なことは許されません。そこには、自分のことを我慢することも必要です。その力はこれからさらに必要になってきます。
4 出発式や開校式などで、原稿を見ないでお話ができていました。これは、素晴らしいことです。自分の思いや考えを堂々と大勢の人に話せることは、これからのグローバルな社会でとても重要なことです。
 ○課題
1 宿舎では、学校と同じ生活をするんだと言っておきましたが、やっぱり廊下を走るんですね。廊下歩行は、学校でも毎日のように指導していますが、直りません。永遠の課題かもしれませんね。
2 毎年、気になるのが、トイレのサンダルをきれいに揃えて置かないことです。私がトイレに入ろうとすると、サンダルが乱れて向きもバラバラ、離れている所に置かれています。私は、気が付くたびに、きれいに揃えました。次にトイレに入る人のことを考えて、揃えて欲しいですね。以前、ある大きな全国組織のお年をめされた副会長さんがみんなが使うトイレのサンダルを腰を曲げて、きれいに揃えられている姿を見たことがあります。肩書や役職は関係なく、こういうことをされる方なので、みんなが信頼しているんだと思ったことがありました。そのことが私をトイレのサンダルを次の人の為に使いやすいように揃えることにこだわっている原点なのかもしれません。「次に使う人のことを考える」こと。とても大切です。
3 みんなが集まった時は、すぐに静かになることが難しい場面がありました。これも、とても大切なことです。「静かにしてください」と言われて静かになるのでは、ダメですね。常に、今自分は何をすればいいのか考えて行動していくことが必要です。
4 小さなことですが、敷き布団のシーツ、掛け布団のカバーなどしっかりとできないですね。生活体験がないのでしょうが、知っていて損はありません。何かの機会がありましたら、ぜひ、教えてあげてください。6年生の日光移動教室でも布団を敷きますよ。
 教職員は宿舎でも、帰校してからもすぐに反省会を行いました。あの時は、「こうすれば良かった」「ここは、表示があった方が良かった」「この時間はもう少し長く」など沢山の反省点が出ました。来年度の5年生にしっかりと引き継ぎます。
 最後に、保護者の皆さまをはじめ、宿舎の方、バス会社の方には、本当にお世話になりました。沢山の温かい気持ちと配慮をしてもらい、感謝で一杯です。この場をお借りして、お礼を申し上げます。子ども達も、「感謝」の気持ちを忘れないで欲しいです。

体罰防止について教員研修をしました

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 大阪の高校における体罰事件以来、学校において体罰の事件が後を絶たない状況が報道されています。小宮小でも、さっそく全教員に体罰をしていないか調査しました。その結果、行き過ぎた指導と思われる事例に対しては、教員に指導し、学校組織としてもお互いに声を掛け合うなど、行ってきました。また、この数日間を使って、「体罰防止について教員研修会」を実施しました。内容として、「体罰の事例研修」の際に、事例についての意見交換をして自己の指導の在り方をふり返りました。また、「日常業務の自己点検票」と「体罰防止のためのチェックリスト」を全教職員が行いました。今後、その結果を元に、課題に対しては、具体的な方策を立てて実行していきます。
 体罰は、法律により絶対にしてはいけないことになっています。力や暴言での指導は、あってはならないことです。これからも、子ども達のために学校が一体となって教育に当たります。

小宮小農園でとれた「ジャガイモ」の裏に隠れた苦労に感謝します

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 本日、7月23日の朝7時30分ごろ、小宮駅から学校に向かう途中にある小宮小農園で、畑を貸していただいている井上様の姿を見かけました。早朝から6年生が植えた「ジャガイモ」の収穫をしていらっしゃたのです。今回、観察用の「ジャガイモ」の成長があまり良くなくて、収穫は難しいかなと思っていました。しかし、写真にあるように美味しそうな「新ジャガ」が沢山とれました。私は、心からお礼を申し上げました。
 このことを通して、子ども達には、実り・成果がでる陰には、人知れず努力していただいたり、支えていただいたりしている方がいると言うことを分かって欲しいなと、思います。飛躍しすぎかもしれませんが、今、自分がこうして居られるのも、家族や地域の方の支えがあるからこそなのです。なので、感謝の気持ちを忘れず、元気に夢に向かって頑張る姿を見せてあげることが、何よりの恩返しだと思います。この夏休み、目標を決めて努力することをいつやるの?今でしょう。(夏休みでしょう)頑張れ!
 今度、井上様に会ったら、爽やかな挨拶とお礼を言ってください。

ご家庭・地域で子どもを育てる

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 もうすぐ、子ども達が楽しみにしている夏休みが始まります。小宮小は、他校より遅く7月25日から9月1日までが夏休みです。9月2日が始業式になります。
 さて、7月22日の学校便りでも、お知らせしますが、夏休み中の子ども達の生活の場は、ご家庭・地域になります。そこで、「子ども達の大切な命を守るために、保護者のみなさんにお願い」と題して、様々なことをお願いしていますので、必ず、目を通してください。子どもにとって、ご家庭・地域は1番大切な土台・基礎・根っこになります。土台・基礎・根っこが、しっかりしていれば、子ども達は、大きく成長します。大きな建物は土台・基礎が大切です。今度、世界遺産になった富士山もすそ野が大きく広いので、あの雄大でたくましい雄姿を見せているのでしょうね。
 子ども達が、大きな大木に成長するために、見えないけれど根っこの役割をご家庭は果たし、栄養分を送ってあげてください。その栄養分とは、愛情・衣食住の保障・躾・信頼・悪いことには悪いと言える指導等です。どうか、宜しくお願いします。
 上の写真は、5年生の稲の成長の様子と13日に行われた石川町谷地川緑地公園での祭りの様子です。稲の成長と子供の成長をダブらせ、大きく実る稲穂を夢見ています。また、これから、地域で行われるお祭りでも、子ども達がお世話になります。PTAでは、お祭りにパトロールも出していただいております。また、駐在所の警察官の方、交通安全協会の方、青少対の方、育成員指導員の方、地域の防犯安全ボランティアの方々も見守りをしていただいています。この場をお借りして、お礼申し上げます。ありがとうございます。

校門での見守り

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 練馬区の小学校前で不審者による切り付け事件があり、本校でも大切な子ども達を守りたいとの思いから、教員が下校時に見守ることにしました。連日、暑い日が続き、光化学注意報も発令される日が多くなっています。熱中症の心配もあり、寄り道せず下校するように指導もしています。
 ◎「熱中症について」予防法や対処法を本日の保健だより臨時号で出しましたので、紙面並びにHPでご覧ください。

特別支援教育についてNO2

 皆さん、こんにちは。今回は、特別支援教育の概要について、お話しします。平成18年度に学校教育法が一部改訂され、特別支援教育が法律的に位置づけられました。
 特別支援教育は、障がいのある児童生徒の自立と社会参加を目指し、特別支援学校、特別支援学級や通級指導学級、更に、全ての小・中学校等においても、一人一人の教育的ニーズに応じて、適切な指導と必要な支援を行うことを目的としています。本校でも、この趣旨に沿って、校内委員会の立ち上げ、特別支援教育コーディネーターの指名、校内体制の整備、個別の支援計画の作成等に取り組んでいます。また、教職員の研修会も実施しています。本日、7月10日(水)は、明星大学教授の星山麻木先生を講師としてお呼びして、研修会を行います。
 さて、特別支援学校の対象となる児童等の障がいの種類として、「視覚障がい者・聴覚障がい者・知的障がい者・肢体不自由者・病弱者」が挙げられています。そこで、今回は、石川町にある「東京都立八王子東特別支援学校」が7月6日(土)に学校公開をしていましたので、私は参観に行きました。その時の様子をお話ししたいと思います。
 東京都立八王子東特別支援学校は、肢体不自由者の学校です。小学生と中学生で125名の在籍です。通学方法は、送迎バス・自宅から保護者の方が車で送迎の他、寝たきり等で学校に通えない子のために病院・自宅に行き訪問教育を行っています。教員は、管理職を除いて、61人。介護職員が25人。看護師は常勤と非常勤を合わせて10人。その他、理学療法士や言語療法士等のスッタフもいます。一人一人のお子さんに合わせて、丁寧な教育が展開されています。私は、初めての参観でしたが、今までの教員生活の中で一番印象に残った訪問になりました。車椅子・ずっと寝たままで起き上がれない・手や足が思うように動かせないなど不自由を抱えながらも、その子なりに一生懸命に勉強している姿が、まぶたから離れません。自分の体が動かなくて、一字書くのに時間がかかっても、ボールを箱に入れるのに時間がかかっても、その子に合った指導を繰り返す教員。それを見守る教員。出来た時におもいっきり誉める言葉かけ。今の小宮小にも大切な一コマを見たような気がしました。
 今度、学校公開等で機会がありましたら、ご覧になられるといいと思います。下にある写真は、許可を得て撮ったものです。一番上が玄関を入ったところにあるスロープです。様々な所にバリアフリーがこなされています。二番目の写真は、移動する時に使う補助具です。三番目の一番下の写真は、校内にあるカーブミラーです。肢体不自由の症状は、様々ですが、どの子も精一杯、生きる姿に感動し、学校を後にしました。
 小宮小の子ども達にも必要なことではないでしょうか?できないことを「人のせいにする」「周りや環境のせいにする」など、東特別支援学校の子ども達のことを思うと、恥ずかしい気持ちになりました。
 校長  井上正彦


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特別支援教育について連載NO1(井上)

みなさんは、「特別支援教育」という言葉を耳にされたことは、ありますか?字だけを見ると特別に支援を必要とする子供に対して行う教育のことだと思われますが、私は、「一人一人の個性や特性を理解し生かし、支援をすることによってその子のもっている生きる力を伸ばす教育」だと思います。さて、今回から、みなさんと共に「特別支援教育」=「一人一人の個性や特性を理解し生かし、支援をすることによってその子のもっている生きる力を伸ばす教育」について、理解を深めていきたいと考えました。どんな子も自分の使命を果たし、幸せになるために、周りの大人や社会が特別支援教育について理解し、より良い関わをもちながら、共に生きていけるように、みなさんと学んでいきたいと思います。これから、連載していきます。どうか、よろしくお願いします。
校長 井上正彦

小中一貫教育って?

 7月1日(月)は、小中一貫の日でした。石川中学校の先生方に来校いただき、5校時の授業参観後、3つの分科会に分かれて話し合いをしました。
 各分科会とも有意義な話し合いができたようです。以下に、今後、本校として対応すべきことのみ掲載します。保護者・地域の方などご覧方は、共に協力して『自立』した子どもをはぐくみましょう。
○第1分科会
 ・授業中の規律が定着していないところがあった。
 ・学力差が小学校から中学校に行くと、更に広がる。
 ・水泳指導、器械体操等を含め、基礎をしっかり指導してもらいたい。
 ・中学になって字を書かすと、雑で丁寧な字が書けない子が多い。
 ・算数については、毎年、分数と割合ができない傾向がある。
 ・体育の時間に、体育着をズボンに入れるように小学校でも指導してもらいたい。
 ・特別支援教育の在り方について、共通して協議を深めたい。
○第2分科会
 ・「学び合い」という観点で各学年の発達段階に応じて工夫している。
 ・学び合いによって、人間関係のレベルも上がるのでは。
 ・小学校段階で、あいさつをしっかりできるようにしてほしい。相手に敬意を表す姿が  観られない。
○第3分科会
 ・学年が進行するにつれて、授業規律が守られていた。
 ・学力差あがある子どもに対して、一斉指導の限界を感じる。
 ・「学び合い」のために、出来た子を誉めること、正しい聴き方、説明できること、ハ  ンドサイン、ペアやグループ学習、早くできた子がやり方を教えてあげるなどしてい  る。中学では、グループで教え合う、誉めて伸ばす、ペアで教え合う、自己評価させ  るなどしている。
 ・6年生が部活動体験ができるといい。…
 このように沢山の意見が出ました。今後とも、石川中学校とは、連携を深め、9年間と言う長いスパンに立って、教育活動を展開していきます。
 

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携帯電話・スマートフォンの扱い注意!

 今日6月27日(木)セーフティ教室がありました。今回は、東京都青少年治安対策本部 ファミリeルール事務局の方に来校いただき、「ネット・ケータイの正しい扱い」についてお話をしてもらいました。とても、大切な内容であり、ご家庭の協力なしでは、効果が出ないことが分かりましたので、紹介します。以下概要です。
「ネット・ケータイは、全世界何億人の人とつながっている。また、今、ネット・ケータイを通して様々な買い物や契約、悪い仲間を募る、薬物購入、落書きやいじめなど、出来ないことはない。例えて言うなら、子どもにケータイやスマートフォンを持たせることは、夜の10時過ぎに新宿歌舞伎町・渋谷センター街に行かせているようなものであることを保護者は認識すること。フィッシング詐欺により、40万を振り込んだ小学生もいる。チェーンメールが来たら、勇気をもって止めること。芸能人に成りすましてのメールやブログに騙されたことなど。…様々な危険があることを話していただきました。大切なことは、
1家庭でルールを作ること。してはいけないことを話し合って決めること。
2フィルタリングで外部からの侵入は防げても、子どもからの有害サイトへは入る道がいくらでもあること。フィルタリングをしているからと、安心してはいけない。
3道具なので、上手に使うこと。子どもに勝手に自由に使わせないこと。
4知らない架空請求のメールが来たら、保護者に相談すること。下手に返事を返すより、無視することがいい。
5親が最終的に責任をとると法律に定めてある。
よって、ネット・ケータイを何のために使うのかを明確にしておくことが大切である。と言うようなお話でした。子ども達から豊かな未来、夢を奪われないためにも、子ども達を共に守っていきましょう。

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あいさつは心を繋ぐ

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 今日6月25日(火)から代表委員会による「あいさつ運動」が始まりました。曜日毎に代表委員が分担して、月曜日から金曜日まで北門と南門に立って、元気よく、あいさつをします。初日の今日は、急に雨が降ってきた中でのあいさつ運動ですが、代表委員の子ども達は、傘を差しながら、少し雨に打たれながらも責任をもって、最後まであいさつをしていました。雨の中、あいさつをしている子ども達を見ていると、本当に「お疲れ様。ありがとう。」という気持ちになってきます。
 さて、あいさつは、コミュニケーションの第一歩であると思います。あいさつをすることによって、お互いに気持ちが晴れやかになり、清々しくなるのは、私一人ではないと思います。今年三〇周年を迎えたディズニーランドのあいさつは、「いらっしゃいませ」ではなく、「おはようございます」「こんにちは」だそうです。そうすることによって、お客様も「おはようございます」「こんにちは」とあいさつを返すそうです。言葉のキャッチボールができるのです。あいさつは、心と心を繋ぐ大切なビタミンの役目を果たすのではないでしょうか?
 小宮小学校の子ども達の笑顔あふれるあいさつが、校内のみでなく、校外・地域まで広がり、人と人とを結びつける絆が大きく強くなることを願っています。高学年になると照れや恥ずかしさも出てきますが、一歩踏み出して、殻を破ってあいさつしてみましょう。きっと、心が晴れやかになるはずです。私もできる限り、代表員と一緒に門に立ち、あいさつの輪を大きくしていきたいと思います。

4年生の嬉しいお手伝い

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 梅雨になり、東昇降口の造形砂場の横に水たまりができて、ずっと水がひかなくなっていました。何とかしたいと思い、水たまりの水をすくい出したり、砂を入れたりしていたところ、4年生の子ども達が進んで、お手伝いに来ました。しかも、お昼休みで遊びたい気持ちもあるのに、とても暑い中を汗びっしょりになって。子ども達は「僕、こういうお手伝い、大好き。」「私もお父さんと土運びをしたことあるので、楽しい。」と。更に、一日だけ来て、忘れてしまい遊んでしまうのが、今までのパターンでしたが、今回は、次の日も来て、手伝ってくれました。大勢で力を合わせると、作業もはかどります。他の人の為に役に立つことをするという自主性が少しずつ子どもの心の中に育っていることを、とても嬉しく思います。四年生、ありがとうございます。

きれいに整った靴

 下の写真は、水泳指導の時、プールに入る前にプールの外側に並べられた3年生の上履きです。私は、この靴の並べ方に、教育活動の大切な要素が含まれると思い、思わず写真を撮りました。きれいに上履きを並べることが何故?と思われる方もいらっしゃると思います。私は、この行為には、次の意義があると考えます。
1.きれいに靴を並べるためには、きっと整列して順番に待って、前の友達が置いてから、自分の靴を丁寧に置いたのでしょう。初めてのプールで早く入りたい気持ちを押さえて、順番に待つことができていることは、とても大切なことです。
2.次に靴を置く人のことを考えて行動している。これからの社会にあって、自分だけでなく、相手のことを考えて行動することは、社会の中で共生していく上で大切なことです。
3.水泳指導が終わって、自分の靴がどこにあるのかがすぐに分かるようになっている。自分の持ち物を大切にすることに繋がります。物を大事に扱う心が育ちます。
 どうでしょうか?何気ないことかもしれませんが、ご家庭でも靴の並べ方・片付け方を見直してもいいのではないでしょうか?
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6年生が大作に挑戦

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 6年生は、図工の時間にグループに分かれて、墨を使って大きな和紙に芸術作品を作っています。その場面を覘いた私も、やりたくなって、少し描きました。子供たちの笑顔が輝いていて、私も楽しい気持ちになりました。授業とは、本来、主役の子供が生き生きと目を輝かせて取り組んでいく場面が沢山あるべきであると思います。そのために、教師が日々、「どうしたら、子どものやる気を引き出せるか」を考え、授業の準備することが大切であることを改めて認識しました。

体力テスト 今度は、6年生が活躍 嬉しいですね!

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 今回は、体力テストの様子を子ども達に焦点を当てて、お知らせします。本校は、高学年が低学年の面倒を見ながら、お手本を示し、計測や教員の手伝い、記録などをしています。1年生と6年生、2年生と5年生、3年生と4年生がペアを組み、上の学年が下の学年と共に行っています。特に初めての1年生は、6年生の子ども達が、お手本になり投げ方や跳び方など優しく教えていました。
 常々、6年生は、学校の顔だと言う話をしていますので、1年生に笑顔で優しく接している姿を見て、とても嬉しくなりました。これからも、「あこがれられる存在」としての6年生でいて欲しいと願っています。そのために、自分に厳しく、他の人には優しく、相手のことを考えて行動できる「自立」した人になって欲しいと思います。
 他の学年も、協力して楽しく取り組んでいました。また、昨年より「記録が伸びた。」と喜ぶ姿が多くみられ、良かったです。

支えられている学校で本当に良かった

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 本校で先日、行われた体力テストには、猛暑の中、大勢の保護者のボランティアの方々に計測を行ってもらったり、教員の補助をしてもらったり、また、ライン引き等、本当にお世話になりました。心よりお礼を申し上げます。教員からは昨年の体力テストに比べて、進行もスムーズで、大変、助かったと言う声を聞いております。
 本校は、つくづく保護者・地域の方に支えられて、教育活動が実施できていることを改めて、実感しました。「こんなことをお願いしたい。」とお話しすると、すぐに、応援・支えていただくその姿勢は、子ども達にとって、必ず良いお手本として、通じるものだと思っています。大人・教員の頑張っている姿を見せていくことが大切です。これからも、子どものため・子どもの成長のために、支えていただけることを願っています。
 最後になりましたが、重ねてお礼を申し上げます。ありがとうございました。

石川中学校の体育祭に見た成長した姿

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 6月1日(土)石川中学校の体育祭に行ってきました。まず、開会式の時の入場行進の美しさは、素晴らしかったですね。背筋を伸ばし、足を揃えて、凛々しいい顔で行進する姿は、さすが中学生ですね。また、自分が出る種目には、どんな結果になろうとも全力で取り組む姿は、見習いたいですね。とても爽やかなひと時を過ごすことができました。
 小学校から中学校へしっかりバトンタッチをしていきたいと、つくづく思った1日でした。

運動会のお礼を申し上げます

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 先日の運動会には、大勢の方にご来校いただき、子ども達に惜しみない声援、拍手をいただきましたこと心よりお礼を申し上げます。おかげさまで子ども達は、練習の成果を精一杯発揮して、素敵な思い出をつくることができました。当日をはじめ、当日を迎えるまでに様々な面でご協力をいただいた保護者の皆様、またPTA役員やご担当の皆様方には早朝より多方面にわたり、ご協力をいただきました。重ねてお礼を申し上げます。

最高の雄姿を見せたい!

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 明日の天気予報は、運動会日和のようです。ひとまず、安心です。昨日のニュースで三浦雄一郎さん(80歳)が世界世界最高齢でエベレスト登頂に成功したという報道をしていました。三浦さんは不整脈の持病があり、事前に2度の手術を受けて登頂を果たされたそうです。三浦さんは「世界最高の気分です。…頑張って頑張ってたどり着きました。ヒマラヤの素晴らしい景色が眼下に広がっています。」と。三浦さんの挑戦は命がけです。私はいつも自分にも言い聞かせていますが、本気で頑張らないと最高の自分になれないと思います。避難訓練の時も訓練で本気を出さないと、本番の時には、絶対に自分の身を守ることはできないと子ども達に話しています。本気になって、暑い中を練習を積み重ねてきた子ども達が、頑張って頑張って競走・演技をする最高の雄姿。そして、係の仕事をする高学年の姿を見てください。そして、大きな拍手と声援をどうかよろしくお願いします。

練習の時こそ本気で!

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 明日は、いよいよ運動会です。どの学年も最後の仕上げに一生懸命に取り組んでいます。1年生は、入学して1か月と半月ですが、本当によく頑張って、運動会の練習に取り組んでいます。6年生は、小学校生活最後の運動会です。最初の頃の練習に取り組む顔つきも変わり、真剣になってきました。これが大切なんです。練習の時、本気で取り組まないと本番では、力が発揮できません。それは、どんなスポーツや習い事、勉強でも同じなんです。明日は、練習の成果を出し切り、輝く雄姿を見せてくれることを祈っています。
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学校行事
3/19 給食終(6)
卒練(56)
3/20 卒業式予行卒業式準備
3/21 春分の日
3/24 卒業式
3/25 修了式
校内整備 整理

学校だより

給食だより

学年だより

保健室より

生活指導関連文書

教育計画・評価