読書の勧め
おはようございます。
今日は、読書は面白いという話をします。 この間、6年生の皆さんと食事をしながら話をする機会をもらいました。いろいろな話ができて楽しかった。6年生の皆さんありがとう。その中で、こんなことに気が付きました。皆ゲームが好きなんだなって。ゲームってよほど面白いんだろうなって。皆さん、ゲーム、好きですよね。それで、私は読書が好きなので、読書が面白いということ、どんなところが面白いかということを話したくなりました。 私は、いつもいろいろなことを考えたり、感じたりいています。でも、自分の、この、心の中に何か考えや感情があるのだけれど、それがうまく言えなくて、自分でもよく分からないことがあります。そんな時、本を読んでいると、「あっこれだ、このことだ、こんな風に言えばいいんだ」ってわかるんです。この時がすごくうれしいのです。 人間は言葉を使って考えます。だから読書をして言葉が広がっていくといろいろなことが分かってきて、心が広がっていきます。皆さんも、ぜひいろいろな本を読んでください。 今日の話は読書のすすめでした。 平成26年3月10日 児童朝会で、校長の話より ほれぼれするような(6年生を送る会)
今日は、1時間目に6年生を送る会が開かれました。児童の司会進行で和やかに、整然と、楽しく行われました。各学年のパフォーマンスは、センスの良い、正直、レベルの高いものでした。
児童一人一人の思いが夢のある方向に行っているな、将来が楽しみだなと思わせる会でした。 感激したのは私一人だったでしょうか・・・。 平成26年3月6日 校長より さすが!(道路の歩き方、後日談)
月曜日の朝会で、登下校時の歩き方について話しました。
火曜日の朝、私はニュータウン通りの信号でいつも通り登校を見守っていました。子どもたちはとてもにこやかな、やさしい表情で挨拶をし、私の声掛けにサッと反応し、美しく信号を待ち、美しく渡っていったのです。 「昨日の朝話したことは、このことなんですよ」という私に、笑顔でニコッと、声に出さず『先生、分かってますよ』と答えてくれました。 うれしかった。 平成26年3月4日 校長より 気をつけよう!道路を歩くとき
おはようございます。
体育館がきれいになっています。先週の土曜日に、いつもこの体育館や校庭を使っている人たちが掃除をしてくれました。とても気持ちがいいですね。皆さんも大切に使いましょう。 今日は、とても難しいけれどぜひやってほしいことを話します。 先週金曜日に、学校に電話がありました。どんな電話だったと思いますか?実は秋葉台小学校の子どもたちが学校に来るとき、道いっぱいに広がったり、ふざけたりするので大人の人が歩きにくくて困っている、という電話でした。 秋葉台小学校の多くの子どもたちは広がったりふざけたりせずに歩いていると思うのですが、中には他の人の迷惑になっている子どももいます。 広がって歩いたり、ふざけて歩くととても危険です。皆さんが事故にあったら本当に悲しいです。それから、道路はいろいろな人が歩く場所です、横に広がったり、ふざけたりすると他の人が歩きにくくなります。信号を待つ時もそうです。子どもたちがいっぱいに広がると、会社に行こうとしている大人の人が困ります。周りの人のことを考えて、学校に来たり、家に帰ったりしてください。とても難しいことですが、厳しいことですが、絶対に守ってください。 道路を歩くときは広がったり、ふざけたりせず前から来る人とすれ違うことができるように片側によって歩きます。遊びながら歩くなんてもってのほかです。1年生、もってのほか、分かりますか。遊びながら歩くなんて、とんでもないことです。 平成26年3月3日 児童朝会で、校長の話より 体育館清掃 ありがとうございました参加くださった方々、本当にありがとうございました。 副校長より Let's bigin !
今日は、別所中学校の英語の先生が来て、6年生を対象に英語の授業をしてくださいました。内容は電話の応対です。
Hello ! This is ・・・うまくいったかな? 平成26年2月25日 校長より コウモリに学ぶ
(校庭は雪の影響でぬかるんでいます。体育館は、バスケットゴールの工事のため使え ません。放送での朝会となりました。)
おはようございます。 1年生の元気な声が聞こえてきました。 今朝は、一見何でもないような研究が、人の役に立つ、だからいろいろなことに興味を持って勉強しましょう、という話をします。 皆さんは大きな船が海を走っているとき、「ボーッ!」という大きな音を出すときがあることを知っていますね。あの音は何のために出すのでしょう。人に、船が走っていることを知らせる役目がありますね。実はそれ以外に重要な役目があるのです。それは、霧などで回りがよく見えない時に、あの音を出し、はね返ってくる音の様子で、大きな障害物があるかどうか判断するのです。 これと同じ方法で、目で見なくても自由に動き回ることのできる動物がいますね。コウモリです。雨の時に使う傘のことではないですよ。動物のコウモリです。コウモリは人間には聞こえないけれど、自分で音を出して、その音がはね返ってくるのを聞いて自分の周りに何があるのか知ることができるのです。イルカも同じことをしているようですね。このことを研究したのはグリフィンさんという人ですが、ハーバード大学のまだ学生だった頃にコウモリに興味を持って研究し、発見しました。 今では、その研究のおかげで、目で周りを見ることが不自由な人たち、視覚障害のある人たちにとって役に立つ道具が作られています。人には聞こえないけれど音を出して、はね返ってくる音を人間にも聞こえるようにして、周りの様子が分かる道具です。 今日の話は、一見何でもないような研究が人の役に立つ、だからいろいろなことに興味を持って勉強しましょう、という話でした。終わります。 平成26年2月24日 児童朝会で、校長の話より ら、ら、ら、らららー
今朝(2月20日)は音楽集会がありました。
6年生を送る会に向けて歌の練習をしました。音程の変化や、リズムの変化など細かなところも教えてもらいました。作曲した人がどんなことを伝えたくて、それを楽譜に表現したのか。その気持ちを歌で表現できるように練習しました。 平成26年2月20日 校長より 不思議なプール
プールの景色がきれいです。氷が張り、雪が降り、不思議な美しさです。
この美しさに気づいた子供たちがいます。「近くで見たい!」と申し出てきました。「ごめんなさい」危険なのでプールサイドに連れて行くのは止めました。 せめて写真で紹介します。これで勘弁してください。 自然の変化に気づくなんて、なかなかやるな!と思いました。うれしかった。 平成26年2月18日 校長より 転ばない歩き方
(雪の影響で、校庭は使用できず、体育館への渡り廊下も滑りやすくなっているため教室で、放送を聞く朝会となりました)
おはようございます。 元気な挨拶ありがとう。 今日は、転び方の話をします。 どんな時に、転ぶのか、研究してみました。転び方、転ぶ原因には、二通りあることが分かりました。一つはつま先が何かに引っかかって転ぶ、つまりつまづく場合です。もう一つは、足が滑って、スーッと前に行ってしまったり、横に行ってしまったり、後ろに行ってしまう場合です。雪が凍ってしまって、滑って転んでしまうのは、このケースですね。 今日は、放送での朝会なので、言葉だけでうまく伝えられるか心配なのですが、転ばないようにする方法を考えてみます。 足を、斜めに出すと滑ってしまいますから、まっすぐ地面、氷に下ろすようにすることが大切だと思います。かかとから着いたり、つま先でけったりせずに、足の裏全体が平らに着くように歩くといいと思います。 羽生さんや、浅田さんでも転んでしまうことがあるのですから、凍ってしまった上を歩くのは難しいのですね。気をつけて転ばないように歩いてください。 平成26年2月17日 児童朝会で、校長の話より 雪かき、ありがとうございました。
記録的な大雪が降りました。町中雪がいっぱいです。道路にも雪がいっぱい、凍って歩きにくいところもいっぱいあります。
ところが、秋葉台小学校の門から昇降口まではきれいに雪が取り除かれ、何の苦労もなく歩けます。 誰が雪かきをしてくれたのでしょう。 実は昨日のことです。日曜日なのに、清武先生、猪野屋先生、木村先生、伊藤先生、中村先生、そして開閉業務の遠津さんご夫婦がわざわざ学校に来て雪かきをしてくれたのです。 感謝・感激、本当にありがとうございました。 平成26年2月10日 校長より フランスでは・・・
おはようございます。
私は、フランスで3年間生活したことがあります。 皆さんはレストランに行ったことがありますか?ありますね。日本では子どもがレストランで食事をすることができます。 ところが、フランスでは、子どもはレストランに入れてもらえないのです。 なぜなら、子どもは大人と同じようなマナーが身についていないからなのです。 ・・・・・ 平成26年2月10日 児童朝会で、矢口先生の話より インターネットの便利さと怖さ
(集まってきた児童、楽しそうに歓談している、司会の教員が「では、列を整えます」と声をかけると一瞬にしてさっと静まり、さっと並ぶ。いつものことながら、素晴らしい)
おはようございます。 君たちのいいところは、大勢集まってきてざわざわしていても一声かけるとさっと静かになって、集中するところです。素晴らしいですね。 さて今日は、インターネットのことを話します。 (話をやめ、北の空のほうをじっと見る) 今、私が空の方を見たので一緒にそちらを見た人がいると思います。人間は言葉を使ってコミュニケーション、人に気持ちを伝えたり人の気持ちを感じ取ったりしますが、実は言葉だけではなく表情や動作なども使っています。 インターネットはとても便利で役に立ちます。インターネットのおかげでいろいろなものがずいぶん進歩しました。ある心理学者が調べたところによると、一般に人間が付き合っていける人の人数は平均で150人位だそうです。多くても200人、300人だそうです。ところがインターネットを使えば、その数は千、万、百万、それどころか億の単位にまで増えます。すごいですね。 ところが、たとえば、今、私が、「私は身長1メートル80センチ、20歳です」と言ったら、すぐに、あれ、嘘だとわかってしまいますね。実際に見えてしまっているし、表情も分かってしまう。でも、インターネットでは言葉、文字でほとんどのことを伝えますから、だまされてしまうこともあります。怖いですね。 それに、人をだますこともできる。とても怖いです。もし、人がお互いにだまし合ったら、社会はどうなるでしょうか。困りますね。大変なことになってしまいます。 インターネットは、便利で素晴らしい道具です。でも、使い方によっては怖い部分を持っています。とても怖いのです。 平成26年2月3日 児童朝会で、校長の話より はらぺこです!大好物は「牛乳パック」です。資源回収を少しでも増やそうと、秋葉会運営委員の方々が作ってくださいました。みんな興味をもってくれたようで、1月はとてもたくさんのパックを回収することができました。これからもご協力をよろしくお願いします。 副校長より 自由に考えるには、基礎をしっかり
おはようございます。
元気な挨拶、ありがとうございます。 今日は、自由にものを考える人になるには、小さなころに基礎的な事をしっかり身につけておくといいよ、という話をします。 昔、吉田松陰という人がいました。この人は松下村塾という学校、塾の先生でした。その学校からは、時代の流れを変える立派な人がたくさん出ました。5、6年生は分かるでしょうか、伊藤博文とか、山形有朋、木戸孝允 ― 桂小五郎のことですね ― 、などです。 この学校では、年齢とか立場の違いを越えて、みんな同じように自由に考えて勉強したそうです。 では、そのように自由な考え方を教えた吉田松陰自身は小さなころどんな勉強をしたのでしょうか。 調べたところによると、基礎的な事を繰り返し、繰り返し勉強したそうです。基礎的な事というのは昔から長く、正しいこととして引き継がれてきたことです。たとえば、皆さんに分かりやすいものですと、教科書に書いてあるようなことです。 今日の話は、大人になって、自由にいろいろなことを考えることができるようになるには、小さなころに基礎的な事を繰り返ししっかり勉強するといい、という話でした。 平成26年1月27日 児童朝会で、校長の話より 6年生 社会科見学
先週、金曜日(1月17日)6年生は、社会科見学に行きました。
江戸東京博物館と国会を見てきました。 江戸東京博物館はさすがに見ごたえのある博物館で、もっともっと時間が欲しいと思った子どもが多かったようです。 昼食は、子どもたちの動きがよく、首尾よく休憩所で取ることができました。 国会は、入場前に引率教員が手荷物検査を受けます。建物内での写真撮影もできません。貴重な経験だったと思います。しかも、八王子出身議員の計らいで一般の見学者とは違う場所で、議員から直接、説明を聞くことができました。 往き帰りのバスの中、社会科クイズ、子どもたちの知識の多さに驚きました。さすがですね。 平成26年1月21日 校長より 困ったときに発見がある
おはようございます。
いつも元気な挨拶で嬉しいです。ありがとう。 さて、今日は、何かうまくいかなくて、困ったときに工夫すると発明・発見があるという話をします。 柔道家に西郷四郎という人がいました。ずっと昔のことです。100年位前です。とても強かった。小説の姿三四郎のモデルになった人だと言われています。 柔道をスポーツにまで発展させた人は、加納治五郎という人です。体の小さな人でしたがやはり強かった。この、加納治五郎さんは「浮腰」という技がとてもうまかった。相手が、ようし、やっつけてやる、と思って向かっていくと、脇に手を差し込んで、ヒョイッと腰を回して軽く投げてしまう。西郷四郎も一生懸命向かっていくのだけれど、ヒョイッと投げられてしまう。 西郷四郎は考えました。よーし、投げられないように、腰を回すときにパッと飛び越えてみよう。加納治五郎が投げようとすると、パッと飛び越えました。 今度は加納治五郎が考えました。飛び越えられないように、脚を上げてみよう。西郷四郎は飛び越えられず、投げられてしまいます。この技を「払腰」といいます。 そこで西郷四郎は、脚を相手の脚にひっかけて、上体をそらして「払腰」を防ぎます。 また加納治五郎が考えます。腰を沈めて吊り上げるようにして投げました。これを「釣込腰」といいます。このようにして技が発展してきました。「釣込腰」は今でもオリンピックや世界選手権で使われている技です。 今日のお話は、うまくいかないこと、難しいことに出会ったとき、工夫をすると新しい発見・発明があるという話でした。 平成26年1月20日 児童朝会で、校長の話より 寒い!
本日(10日)4年生は、長池公園に行きました。ねらいは野鳥の観察です。冷たい風が吹き、とても寒かったのですが、しっかりと見てきました。10種類以上の野鳥を見ることができました。
平成26年1月10日 校長より 第三学期始業式
おはようございます。(子どもたちの元気な声の挨拶が返ってくる)今年も元気な挨拶をしてくれてうれしいです。ありがとう。
今日は、心のあり方で、見え方が違ってくる、というお話をします。 随分前ですが、私が大学生のころです、こんな実験をしました。バスケットボールのリング(体育館のバスケットゴールを指さして)あのリングです。あのリングがどんな大きさに見えるか、人によって違うか、調べてみたのです。そしたら、ある人はこんなに(腕で輪を作って見せながら)大きく見える、ある人はこんなに小さく見えるんです。人によって見え方が違うことが分かりました。 今日は始業式、1月8日ですね。1月1日、元旦に、新しい年だ、今年はこんな風に頑張るぞ、と思って、ふっと空を見ると、何かいつもの空とは違って随分きれいだなと思った人がいると思います。また、正月だからって浮かれていられない、いつもと同じように生活して、しっかり勉強して過ごすぞと思って空を見るといつもと同じ空が広々と広がっていたという人もいるかも知れません。どちらもいいですね。大事なことは自分の心の持ち方が変われば、ものの見え方も変わるということです。 今日のお話は、心が変われば、見えるものも変わってくるというお話でした。 平成26年1月8日 第三学期始業式で、校長の話より 写真は4年生が3学期への抱負を発表しているところです。発表する児童も、それを聞く児童もとても良い姿勢で、気持ちがよく伝わります。 人間が成長するとき
おはようございます。今日は、はず、はじめに「手作り絵手紙コンクール」で優秀賞を獲得した4年生の表彰式を行います。(代表児童に賞状と記念品を渡す)
では、これからお話しをします。 先日、フィギュアスケートというスポーツで鈴木さんという人が女子の日本一になりました。素晴らしかったですね。あの鈴木さんは、以前、ものすごく苦しく、つらかったことがあったのです。食べ物が食べられなかったのです。喉を通らなかったのです。やせてくるし、体力もなくなってしまいました。 「今でしょ」で皆さんが知っている林先生は、有名な先生になるまでに思った通りの仕事につけないなど、やはり随分苦しんだということです。 この二人のことは例です。例えばという話しです。立派な仕事をした人、皆からすごいなと思われる人のことを調べてみると、いろいろ聞いてみると、必ずどこかで嫌なこと、つらいこと、大変なことを経験しています。 なぜでしょう?どうしてすごいなと思われる人は嫌なことやつらいことを経験しているのでしょうか?なぜだろう? 人間は、嫌なことやつらいこと、大変なこと、困難なことを乗り越えるときに成長するのです。皆そうです。楽しいこと、うまくいくこと、楽なことだけが続いて成長するわけではありません。 今日は二学期の終業式です。二学期のことを振り返ってみます。嫌なこと、つらいこと、大変なことがあったと思います。皆、それを乗り越えて成長してきたのですね。 平成25年12月25日 終業式で、校長の話より |
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