温かな心のこもった「6年生を送る会」1年生から順番に出し物を披露し、いよいよ最後は、6年生の出し物です。6年生の代表が下級生に一言ずつお礼と励ましの言葉「頑張ってください。お手本になってくださいなど。…」を贈ったところ、1〜5年生からは、決意を込めた「はい!」と言う返事が返ってきました。私は、その返事が本当に嬉しかったです。励ましの言葉をかけられたら、それに応えて「はい!」と返す。当然のようですが、なかなか、当たり前のことができない風潮にあります。私も子供には「〜しようね。〜頑張ろうね。」とよく声をかけます。その時に、返事が返ってくると、「分かってくれたんだな。期待しているよ。」となります。今日、1〜5年生の口から発した「はい!」がしっかり形になるように成長する姿を期待しています。 話は戻りますが、6年生は合奏「エルクンバン・チェロ」を見事に演奏しました。ここまでたどり着くまで、何度何度も挫折しながら、乗り越えて見事な華を咲かせました。さらに、演奏後には、アンコールの拍手が。6年生も、それに応えて素晴らしい演奏をしてくれました。私の目には涙が溢れてきました。この経験を通して、6年生は自分に自信をもち、困難から逃げず立ち向かう心が芽生えることを願っています。卒業式まで、あと少し、凛々しい姿を次も見せてください。 写真は、1部だけです。ごめんなさい。 八王子市立小宮小学校 校長 井上 正彦 「あいさつ」は心のキャッチボール私は、雨の日も、雪の日も、寒い北風が吹く日にも毎日、校門に立ち続ける行動に頭が下がる思いがします。継続して行うことは、本人の自覚や責任感がなければできないことだと思います。友達が楽しそうに遊んでいたり、おしゃべりしていたりする姿を見ても、自分のやるべきことをやり遂げることができる子は、どんなことで最後まで責任をもって行動できるんだなあと、思います。 そして、自分が代表委員でなくても一緒にあいさつ運動を行う姿には、友達思いの優しい心が感じられます。 「あいさつ」は心のキャッチボールです。人と人が最初にするコミュニケーションの基本です。小宮小の代表委員のおかげで、子供たちからのあいさつも増えてきたように思います。 代表委員の人、一緒になってあいさつ運動をしてくれた人に、心からお礼を言います。「ありがとうございます」 八王子市立小宮小学校 校長 井上正彦 |
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