○○力、とはズバリ技術でしょう!
本日は、福嶋隆史先生をお招きして、校内研究を行いました。
まず、5年2組で研究授業を見ていただきました。田んぼの学校で体験したり、取材したことを各自が主張したいテーマに沿って文章にしていく授業でした。 続いて家庭科室に全教員が集まり、福嶋先生のお話を伺いました。 「○○力とは技術なのだ!」「何を学んだのか、子どもに自覚させることが大切!」「真似できる技術を与えよ!」「まず、一文から始める!」「分かるとは何か?ある子どもは区別することと答えた、すばらしい!」「論理的とは関係の整理力!」「自由度を広げると個性がなくなる、限定すれば個性が出る!」などなど、たくさん、本当にたくさんのことを教えていただきました。これをきっかけにさらに研修を深めていきたいと思います。 福嶋先生、お忙しい中、本当にありがとうございました。 (福嶋隆史先生のプロフィールは、”校内研究「書く力の育成」”に掲載してあります。) 平成25年10月9日 福嶋先生をお送りして、校長より 過ちて改めず・・・
おはようございます。いつも元気な声であいさつありがとう。
今日は、いじめについて話します。いじめをどのように防ぐかという話です。 この中に、いままで他人に意地悪をいったり、他人を冷やかしたり、からかったりしたことがない人はいますか? そんな人はいないと思います。恥ずかしいですが、私もそのような事があります。 人は、誰でもちょっと意地悪をしてみたくなったり、からかってみたくなることがあります。威張って言えることではありませんが、私もそうです。また、人間関係の中でそれが潤滑油のようになって役に立つことだってあるのです。 いじめになるかどうかは程度の問題なのです。これが、深刻ないじめを防ぐのが難しい理由です。やりすぎたらダメなのです。 相手が傷ついている、嫌がっている、やりすぎている、これに気づいたときすぐにやめること、これが大切です。 二千五百年も昔、孔子という偉い先生がこう言っています。 「あやまちてあらためず、これをあやまちという(過而不改、是謂過矣。)」失敗は誰でもある。だからそれは仕方がない。でも、失敗に気づいたら次に失敗しないようにしなくてはいけない。それができない時、本当の失敗なのです。からかったり、意地悪しちゃったけれど、相手が嫌がっていることが分かったらすぐにやめる。それが大切です。 いいですか、「あやまちてあらためず、これをあやまちという」 平成25年10月7日 児童朝会で、校長の話より 手話の学習
4年生は手話の学習をしました。
手話派遣委員会の皆様のご協力で、笠原様、後藤様の体験などを伺うことができました。児童の真剣な表情が印象的な学習でした。 協力してくださった、手話派遣委員会の皆様、ありがとうございました。 平成25年10月7日 校長より 靴が脱げた〜!
今日、5年生は田んぼの学校で稲刈りをしました。
鎌を片手に汗を流しました。 刈り取った稲を、ワラで束にするのですが、その結び方が結構難しいのです。子どもたちは悪戦苦闘の状況でした。 次の作業をする人のことを考えた結び方には日本の文化の源流があるような気がしました。 一方、子どもたちは田んぼの泥に足を取られ、身動きできなくなった状態で、もがき騒いだ時が一番楽しそうでした。必死で持ち上げた足から、靴がスポッと脱げる児童が続出でした。 平成25年10月7日 田んぼの学校で、校長より 10月7日(月)大豆といりこの揚げ煮・・・いりこはいわしを干したものです。魚丸ごとなので、栄養満点。カルシウムや鉄分、ビタミン、そしてDHA等のせいぶんがたくさん含まれています。カルシウムは骨や歯を作るのに必要で、不足するとイライラすることなど、精神的な面にも影響があります。 6年生の皆さん、ありがとう!
本当に素敵な全校遠足でした。
節度があって、いっぱい遊べて、楽しい遠足でした。そして6年生がすごく格好良かった。リーダーシップをとっている姿が凛々しくて、グッときました。 平成25年10月4日 全校遠足から帰って、校長より 何の音?「何の音?」「携帯?」「防犯ベル?」・・・。 音源はすぐに見つかりました。廊下の少し先を見ると、飼育箱が並んでいたのです。その中に鈴虫がいたのです。 平成25年10月3日 校長より 明日は遠足
明日(10月4日)は全校遠足です。1年生から6年生まで全学年で多摩中央公園に行きます。今朝のキッズ集会ではその準備をしました。整列の練習や約束の確認などを、6年生のリードのもと丁寧に行いました。
全校遠足、楽しみですね。 平成25年10月3日 校長より 校内研究「書く力の育成」
今年度、本校では「書く力の育成」をテーマに校内研究を進めています。高学年、中学年、低学年、そしてのびのび学級でグループを作り、研究授業を行なっています。
10月9日(水)には、福嶋隆史氏をお招きして高学年の授業を見ていただきます。また、福嶋氏の指導方法についてご指導いただきます。 福嶋隆史氏のプロフィール 福嶋隆史(ふくしま・たかし) 株式会社横浜国語研究所・代表取締役。 1972年、横浜市生まれ。早稲田大学文学部中退。 創価大学教育学部(通信教育部)児童教育学科卒業。 日本言語技術教育学会会員。 公立児童館・学童保育職員、公立小学校教師を経て、2006年、ふくしま国語塾を創設。 ふくしま国語塾では、「国語力とは論理的思考力である」という明確な定義のもとで、日々の授業を行っている。長い文章をだらだらと読んだり書いたりするような旧来の方法ではなく、論理的思考の「型」の習得に重点を置き、短い文章の読み書きを徹底的に行うことによって言語技術を高める。その結果として、生徒は、大人になってからも自分の人生を支えてくれる「スキル」を獲得する。こういった一貫した国語力育成法が高く評価され、他都県からの通塾生も多く、キャンセル待ちが続出している。 また、テレビ・新聞や各種教育系雑誌、ビジネスマン向けの雑誌等で多数特集が組まれ、幅広い支持を得ている。 著書として、『「本当の国語力」が驚くほど伸びる本』『ふくしま式「本当の国語力」が身につく問題集〔小学生版〕』『ふくしま式「本当の国語力」が身につく問題集〔小学生版〕2』『ふくしま式「国語の読解問題」に強くなる問題集〔小学生版〕』『ふくしま式「本当の語彙力」が身につく問題集〔小学生版〕』『“ふくしま式200字メソッド”で「書く力」は驚くほど伸びる!』『わが子が驚くほど「勉強好き」になる本』『「ビジネスマンの国語力」が身につく本』(以上、大和出版)、『論理的思考力を鍛える超シンプルトレーニング』『スペシャリスト直伝!国語科授業成功の極意』(以上、明治図書)、『国語が子どもをダメにする』(中央公論新社)、『Twitterで磨く!20代からの「国語力」』(青志社)、『ふくしま式 難関校に合格する子の「国語読解力」』(大和書房)がある。論文掲載雑誌としては、『教育科学 国語教育』(明治図書)、ほか多数。 反応時間
おはようございます。(児童の元気な声の挨拶)元気な挨拶をありがとう。
皆さんは「反応時間」という言葉を知っていますか。ちょっと難しいですね。 人間が何かやろうとするとき、反応時間というものがあります。何かを聞いて、行動しようとすると、行動するまでにほんのちょっとですが、時間がかかります。これを反応時間と言います。何かを見て動くときも同じです。見てから動くまでにちょっと時間がかかります。このちょっとの時間を反応時間と言います。 皆さんの中にはドッジボールが好きな人がたくさんいると思います。ドッジボール、おもしろいですね。あのドッジボールで、ボールを投げる人の近くにいると、あっ投げた!と分かっても、ボールをよけることができません。反応時間があるから、見えていても動くのが間に合わないのですね。だから、当てられないようにするには、もう少し離れてボールから遠いところに行くか、予測して、相手が投げる前から準備しておかなければなりません。 さて、皆さんが朝、学校に来るとき、授業が終わってお家に帰るとき、自動車がいっぱい通る道を渡りますね。そのとき、走って行ったらどうなるでしょうか?あっ!危ない!と思っても反応時間があります。すぐには止まったり、よけたりできません。ですから安全にわたるためには予測して、最初から準備しておかなければいけません。 道路を渡るときは危ないことを予測して、準備をして、そして渡ってください。いいですか。(「はい!」という子どもたちの声) 交通事故にあわないように、十分に注意しましょう。 平成25年9月30日 児童朝会で校長の話より あっ!ダンゴ虫の赤ちゃん!
今日はすがすがしい天気です。
好天の中、100人もの人が学校に集まって、草取りをしてくださいました。 草取りは確かに大変なのですが、子どもたちにとっては楽しい楽しい時間になったようです。「あっ!ダンゴ虫の赤ちゃん!」「セミの羽!」「アリの巣!」「この根は何だろう?」「バッタがいた!」「ススキがある!」・・・・。あちらこちらで楽しそうな、元気な声が聞こえました。そして、たくさんの草が取り除かれ、校庭が随分きれいになりました。 何でも楽しい活動にしてしまうのは、頭が働いている証拠ですね。 この行事を企画・運営してくださった秋葉会の皆様、協力してくださった保護者の皆様、そして楽しく草取りをしてくれた児童の皆さん、本当にありがとうございました。 平成25年9月28日 草取りを終えて、校長より 姫木平の思い出
5年生は9月19日(木)、20日(金)の2日間、姫木平へ行きました。好天に恵まれ、豊かな自然を満喫する旅となりました。社会人としてのマナーを身につけたり、友人の良さを再認識する機会ともなりました。
楽しかった。 平成25年9月25日 記録を整理しながら、校長より 上弦の月と下限の月はどちらが明るいか?
昨日(9月12日)は6年生、今日は4年生、2日続けてコニカミノルタサイエンスドームに行きました。
プラネタリウムで、6年生は月の形や見え方、太陽と月の違いなどを学びました。4年生は夜空に見える星(月も星です)の動きや伝説などを学びました。 子どもたちは星のことをよく知っています。1つ例を上げます。上弦の月と下弦の月では上弦の月の方が明るいのだそうです。理由は、子どもたちに聞いてください。子どもたちは正解できるのです。サイエンスドームの担当の方も驚いていました。 マナーも知識の豊富さもほめていただき、私はホクホクでした。ありがとう。 平成25年9月13日 4年生の引率から帰って、校長より 9月10日(火)いわしの南蛮漬け・・・いわしは良質なタンパク源であり、カルシウム、ビタミンDも豊富です。いわしの脂肪分は、血液の中のコレステロールや中性脂肪を下げ、血液をサラサラにします。 いた!いた!
「あっ!いた、いたっ!」
秋葉台小の校庭の芝生にはバッタがいます。子どもたちは虫が大好き。いつの時代も昆虫採集は子どもたちの好奇心をそそります。そして、虫を追いかけることで子どもたちが学ぶことも多いのです。 今日も今日とて、子どもたちはバッタ取りに夢中です。 平成25年9月10日 校長室から裏庭を見て、校長より 草の露白し
おはようございます。
今日は9月9日です。季節でいうと何になるでしょうか?夏? そうですね、秋ですね。24の季節(二十四節季=にじゅうしせっき)に分けると何になるかというと、白露です。そして、前にも話したことがありますが、日本には72の季節に分ける考え方があって、七十二候(しちじゅうにこう)ですね、それに従うと「草の露白し」です。昨日、一昨日くらいから少し涼しくなりましたが、朝、草についた露が白くきらりと光る、そんな季節です。 さて、3月3日は何の日ですか?ひな祭りですね。5月5日は?子どもの日。(7月7日は七夕。言い忘れてしまいました。)では、9月9日は? 重陽の節句と言います。今はもう行われていませんが、健康で長生きをお祝いする日です。来週、敬老の日がありますが、そこに重陽の節句の名残がありますね。お年寄りを大切に、健康で長生きであることを皆でお祝いします。 3月3日は桃、5月5日は菖蒲、(7月7日は笹)、そして9月9日は菊です。 「草の露白し」、重陽の節句、こんなことを頭に入れて季節を感じてみましょう。 平成25年9月9日 児童朝会で、校長の話より とったど〜!
校内の畑で、何やら声が聞こえます。1年生ですね。
「とったど〜」(とったぞ〜)と聴こえました。何がとれたかな? 平成25年9月6日 校長室から、校長より 雨が降っても
「あぁ面白かった!」
5日(木)の朝、6年生がリーダーシップを取ってレクレーションをしました。 あいにくの雨だったのですが、大丈夫、楽しく過ごすことができました。さすが秋葉台の子どもたちですね。 平成25年9月5日 校長より 引き渡し訓練
本日は、災害や事件など下校途中に危険が予想される場合を想定し、保護者の引率で下校する引き渡し訓練を行いました。
保護者の皆様には、お忙しい中、また厳しい残暑の中ご協力いただきました。 ありがとうございました。 平成25年9月2日 校長より 勉強は、いろいろなところにまず、はじめに、今、会の始まりを待っている皆さんの姿、とても素晴らしかった。静かに、キチンとして待っている秋葉台小学校の皆さんは、本当に素晴らしいと思います。立派です。 さて、それでは話をします。 昔、道元というお坊さんがいました。立派なお坊さんです。どのくらい昔かというと、800年位昔です。 道元さんはすごく一生懸命お勉強をしました。どんなお勉強かというと、人が幸せになるということはどのようなことなのか、人はなぜ生きるのかということを知るための勉強です。まじめに一生懸命勉強して、日本にある本は全部読んでしまいました。日本で勉強できることは全部分かってしまったので、外国に行って勉強することにしました。そこで中国に行ったのです。 中国に行った道元さんは、何か新しいことが学べると思って、ワクワクしていました。ところが中国に行ってすぐのことです。あるお寺で年老いたお坊さんが食事の材料にする海藻を干しています。昼間の、太陽が照る、今年の夏暑かったですね、そのように暑い中、杖を持って傘もかぶらずに、汗をいっぱい流して仕事をしています。道元さんは「そんな仕事は誰か他の人にやらせたらいいのに」と話しかけました。すると年老いたお坊さんは「人がやったことは自分の勉強、修行にはならない」と答えました。道元さんは「こんな仕事をしていて、勉強は、修行は何時するのですか」と聞きました。すると、年老いたお坊さんは「・・・」、そうですね「今、ここが勉強なのです」と答えました。 道元さんはとても頭の良い人で、それまでにしっかり勉強していましたから、このことですぐに本当の勉強が何か分かったのです。皆さんも分かりますね。 算数や国語の授業や読書などの勉強はとても大事です。しっかりやらなければなりません。でも、それだけが勉強ではありません。お掃除や、人に頼まれた仕事の中にも勉強がいっぱいあります。 2学期はいろいろな行事があります。何事にもしっかり取り組んでいきましょう。 平成25年9月2日 始業式で、校長の話より |
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