2年生 算数少人数 授業参観から学ぶ
2学期の授業が始まり、教室での学びが深められます。算数少人数指導を進めている教室を参観した際のひとコマです。「ひょうとグラフ」の学習を進めています。
突然、何か疑問を感じたのか、黒板に貼り付けた画用紙の様子を見て、一人の女の子が挙手しました。教師が気付き、「何か大事なことあるようだから、みんなで聴きましょう。」と促します。どうも、画用紙の貼り方気になる様子です。 担当の教師から「今の説明の意味が分かる人いますか。」と静に問いかけがありました。2〜3人が挙手しています。 再度、女の子は「とっても良い意見だから、もう一度、みんなが理解するために発表してくれるかな」と促されます。 説明が終わり、今度は複数の挙手があります。 この場面で、ポイントは「画用紙と画用紙のすき間」これを共通理解するために、教科書の借り物ではない、子どもたち自身の言葉で発表が続きます。 そして、教師が意見を丁寧に整理しながら、黒板の画用紙を調整しました。 子どもたちが、疑問に思ったことや感じたことを発表することは、とても大事なことです。発表を活発にするためには、意見を受け止め生かす教師の創意工夫、判断等、そして一人ひとりの意見が大事にされる集団づくりの重要性を再認識しました。 授業観察は、教師にとって重要な気付きの機会です。2学期は、「授業オープン参観」が清水小の文化として根付くよう一歩を踏み出します。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() みんなで遊ぼう
まだまだ厳しい暑さが続きますが、休み時間の子どもたちは、とっても元気に遊んでいます。サッカー、鬼ごっこ、ブランコ、鉄棒。夏休みが終わり、みんなで遊べることを楽しんでいるように感じます。
校庭の端っこで、なわ跳びをしている女子のグループがありました。「イチ、ニ、サン…」と声を合わせ、大なわを一人ずつジャンプしていきます。 暑さなんか気にもせず、ひたすらになわとびに集中しています。20回、30回と連続し、みんなの声も大きくなります。 50回、60回…。みんなの視線が、ジャンプしている一人ひとりに注がれ、一段と大きな声で「80、81、82…」カウントが続きます。 そして、90回を超えて「96、97」突然、声が止まります。顔を見合わせ、しばらくの間がありましたが、また、「イチ、ニ、サン…」とみんな笑顔で声を合わせます。 15分間の中休み、明日はどんな遊びをするのかな。 ![]() ![]() 2学期スタート!
長い夏休みが終わり、学校に元気な子ども達の声が戻ってきました。
始業式では練習の成果を発揮し、全校の前で堂々と2学期の決意をスピーチすることができました。 「清水小をみんなで良くしていきましょう。」という言葉に高学年の自覚を感じました。 転入生も3人迎え、元気いっぱいの5年生です。良いスタートがきれました。 ![]() ![]() 始業式 考えて行動しよう![]() ![]() ![]() ![]() 5年生の代表から、2学期のめあての発表がありました。具体的な行動目標が示され、意気込みが伝わる発表です。 そして、転入生8名を迎え、2学期が始まりました。仲良く生活するために、思いやりの心を発揮してほしいと期待しています。 最後に、ブラスバンド部の演奏で、校歌を歌いました。 2学期は、頭の中の理解だけでなく、「行動」を意識するよう話をしました。「頑張って」「ありがとう」「元気出して」など、ちょっとした言葉掛けを大切に、思いやりを行動で示すよう働きかけます。 |