7月9日の献立しらすとわかめのご飯 鯖の生姜煮 ころころ煮 ゆかり大根 冷凍みかん 牛乳 二つの誤解
5年生の保護者会で、勉強のことについて少しお話しました。
高校、大学へ行って困ること 秋葉台小学校 小林幹彦 中学校3年生の秋になるとどの高校を受験するか決めなければならなくなります。そこに至るまでどんな生活をしてきたかとは関係なく決めなければならなくなり、悔やむ人がいます。一方、早いうちから準備をしようと焦って小さいころから受験だけを目的とした勉強に猛進する人もいます。多くは大学受験でうまくいかなくなります。首尾よく希望大学に入学してもその後の学生生活に意欲が持てなくなるケースも多いようです。 1 勉強に対する誤解 (1)誤解1 入試に出題される問題に即座に答えられるようにすることが勉強だという誤解 (2)誤解2 知識とは別に考える力が存在するという誤解 2 学力にもいろいろある (1)学んだ結果としての学力 (ア)ペーパーテストで測りやすい学力 (イ)ペーパーテストで測りにくい学力 (2)学ぶために必要な学力 3 入試問題にもいろいろある (1)良問 ⇒ 入学してほしい人間の姿を考え、何とかそのような人間を選抜しようと丁寧に練ってある問題。理解の深さや広さが反映される。 (2)悪問 ⇒ 作るのも簡単、採点も簡単。断片的で一面的な知識が反映される。 4 どんな学生が欲しいか 学ぶことに意欲的、自分で課題を見つけ自分で取り組んでいく、理解力があり(聞く力、読む力)表現力がある(まとめる力、説明する力)、自己評価ができる、等々。基本的な知識・技能を十分持って講義を聞いて理解できる、論理的に考え発表できる、等々。 5 大学で困ること 問題集や塾がない、偏差値もない、何をどれだけ勉強すればよいか分からない、自己評価ができない等々。英語を読むのに時間がかかる、計算を含む説明が理解できない、地理や歴史の知識が足りず講義が聞き取れない、等々。 お伝えしたいこと 「入試問題に正解できればよい、入試に出ないことは勉強しても無駄」という考えと、「受験勉強は無駄、課題解決や体験を重視すればよい」という考えのどちらも偏りすぎだと思います。受験圧力があればこそできることもあります。深く学んでわかる面白さもあります。大切なのはバランスです。 そして、そのために必要なことは学校の授業を中心に勉強することです。 7月6日の献立ちらしずし 七夕汁 ポップビーンズ メロン 牛乳 7月5日の献立はちみつレモンパン 鶏のバンバンジー焼き フレンチポテト カレースープ 牛乳 7月4日の献立三色丼 きのこ汁 くるみ黒糖 牛乳 水温?
「えーっと、ここでいいかなぁ」「あっちの角がいいんじゃない!」「そうだね、そうしよう」水温計を持った子どもたちが田んぼのあぜ道を動き回ります。何事でしょうか?その答えは最後に分かりました。
草取りが終わり、自然観察も終わり、最後の解説です。 「稲は、南の暖かい地域からきた植物です」・・・「水が冷たいと育ちにくいのです」・・・「この田んぼの水は湧水です」・・・「水温を上げなければなりません」・・・「どうするか」・・・「できるだけ水をためるのです」・・・「上の田んぼの水をまた次の田んぼで使うようにしているのです」・・・「では、測定した水温を発表してください」 「はい!21度です」「20度です」「23度です」・・・「27度です」 「はい、ありがとう」・・・「上の田んぼから次の田んぼ、そしてまた次の田んぼというように水温が高くなっていくのです」・・・。 すばらしい授業でした。 子どもたちの納得した表情は、まさに科学に触れた満足の表情でした。 「里山農業クラブ」の皆さん、本当にありがとうございました。 平成24年7月3日 「田んぼの学校」で校長より 7月3日の献立
☆7月3日の献立☆
ソフトフランスパン 豆腐と海老のチリソース じゃがいものおかかバター 冷凍みかん 牛乳 7月2日の献立カラフルチンジャオロース 冬瓜のスープ ふかしとうもろこし 牛乳 今日は一年生にとうもろこしの皮むきをしてもらいました。みんな一生懸命むいてくれました。 じっと見てください
おはようございます。
人間の赤ちゃんにいろいろな絵、丸や三角やいろいろですね、を見せると、人間の顔の絵を一番じーっと見るそうです。まだ、歩けない、言葉も使えない寝たままハフハフしている赤ちゃんです。不思議ですね。 人間の赤ちゃんは生まれつき人間の顔をじっと見て、その人の気持ちを汲み取ろうとする力が備わっているのです。相手が何をしようとしているのかな、どんな気持ちかなということをわかろうとするのです。 さて、皆さんは授業のときどうしていますか? 先生の話を聞くときに顔をじっと見ていますか? 叱られるときはどうですか。聞きたくない、嫌だなと思い、違うところを見たりしていませんか? 先生はどんな気持ちなんだろう、何を教えてくださるんだろう、そんな気持ちでじーっと顔を見て話を聞くことが大切です。 皆さんには、相手の気持ちをわかる力が備わっているのですから。 平成24年7月2日 児童朝会で校長の話より 6月29日の献立梅ちりご飯 鶏じゃが 揚げと小松菜の煮びたし 牛乳 11種類
「おはようございます。長池公園はどうでしたか?」
「・・・・・」(面倒くさそう) 「鳥の観察がいっぱいできたんだって?」 「はい」(少しこちらを向いてくる) 「君は何種類くらい見分けることができたの?」 「11種類」(目が輝いてきた) 「へーぇ、すごーい、11種類も見たの?」 「うん!でもね、鳥はね100種類以上もいるんだよ!」 「えっ!100種類も?よく知ってるなぁ」 「そう、だから・・・」 「ごめんなさい、ちょっと向こうで困っているようだから、ごめんね!」 (別の児童が困っている様子でそちらへいかざるを得ず、話の続きを聞くことができませんでした。残念。今度、ぜひ聞いてみたいと思います。) 平成24年6月28日 登校中の児童と校長の会話より 6月28日の献立ミルクパン 白身魚の香り揚げ 野菜のバターソテー じゃがいものポタージュ 牛乳 この枝は何に使うのですか?
「この枝は何に使うのですか?」
「学校で飼育しているヤゴが羽化するときに登る枝です」 「なるほど。羽化は夜が多いから、君たちは見られないね、朝登校したら教室にトンボが飛んでいるってことかな?」 「ヤゴは外で飼っています」 「えっ!じゃこんなに面倒見てあげて、ただトンボになって勝手に飛んで行ってしまうってことですか?」 「はい!」 「そうかぁ、じゃ本当にトンボのためにプールから救出して、面倒見てあげているってことだね!」 「はい!」 平成24年6月25日 登校時の児童と校長の会話より 6月27日の献立中華おこわ 焼きししゃも ビーフンスープ 牛乳 6月26日の献立セサミバンズ 豆腐ハンバーグ 粉吹き芋 フレンチサラダ 牛乳 「あおむし」注意報!
キャベツについた「あおむし」を観察しようと、たくさんの「あおむし」と根の付いた大きなキャベツを廊下に置きました。さなぎになる時期が来たのでしょうか、休み明けの今日、多くの「あおむし」が食べつくしたキャベツから離れて、壁や天井のいたるところに移動していました。
「ここにいるよ!」「こっちにも!」 キャベツの近くに掲示された模造紙には数匹がいます。「あおむし」の人気スポットです。中にはドアの戸袋の中に入ってしまったものもいます。 「蝶になったのもいるよ!」「廊下を這っているのもいる!」「踏まれちゃうよ!」 「あおむし注意報!あおむし注意報!」 サイレンの音が聞こえそうな状況でした。 平成24年6月25日 3階の廊下で校長より 6月25日の献立スタミナ丼 中華スープ 手作り魚ナッツ 牛乳 仲間を大切に、そして一生懸命に
おはようございます。
人は悲しいときや、苦しいときに泣きますね。そして涙がでますね。ところが人は、うれしいときにも涙が出るものなのです。うんとうれしいときです。 私は、先週の土曜日にたくさんの涙を流してしまいました。ちょっと恥ずかしかったのですが、それくらいうれしかったのです。 先週の土曜日に、私が20年も30年も前にバスケットボールを指導した仲間たちが集まったのです。100人くらい集まったのです。 私だって、失敗したことがいっぱいあったのにそんなことを気にしないくらい、みんな立派になっていました。一人ひとりが立派にこの社会で生きていることがわかったのです。だからうれしかったのです。だから涙が出てしまったのです。 そして私は、そこで、大事なことを学びました。それを皆さん伝えます。 皆さんは今、秋葉台小学校で、先生方や多くの仲間たちといろいろなことに取り組み勉強しています。この勉強や仲間を大切にすること、一生懸命勉強し、仲間を大切にすること、これが将来大きな力になるのです。 皆さんが大人になって、この秋葉台小学校の友達や先生方とふたたび会ったとき、一生懸命、本気で勉強したこと、友達を大切にしたことを、いっぱい思い出すと思います。そのとき皆さんは立派な大人になっていると思います。 平成24年6月25日 児童朝会で校長より 6月22日の献立ペスカトーレ レタスと卵のスープ メロン 牛乳 「できるかなぁ?」
「キュウリを、このように切ります」
「できるかなぁ?」 「もっと細く切ります」 「先生!気をつけて!」 ・・・・・ 「これは何ですか?」 「きじ!」「ギョウザの皮!」 「はい!そうですね」 ・・・・・ のびのび学級では、子どもたちが学校で育てたキュウリとナスを使って調理実習に挑戦しています。一人一人、期待と緊張の表情です。何ができるのか楽しみです。 平成24年6月22日 「のびのび学級」の調理実習で校長より |