さようなら、ありがとう、チェリー

 子どもたちが大切に面倒を見ていたウサギのチェリーが昨晩亡くなりました。
 ウサギの寿命は平均で5〜6年とか7〜8年と言われているので、秋葉台小に来て10年位はたつといわれるチェリーは長寿だったと思います。
 チェリーは、歩けなくなってからも飼育当番の児童や開閉業務の中島さんがエサや水を与えると一生懸命頭を起こし、食べたり飲んだりしました。その姿は、生命力の強さ、命の尊さ、助け合うことの大切さを教えているように見えました。
 さようなら、チェリー。ありがとう、チェリー。

    平成24年8月22日  ウサギの飼育小屋で、校長より

子どもたちのいない教室で

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 子どもたちのいない校舎を歩いていると、ある教室からカタコト音がします。近づいていくと人影が見えます。
 誰が、何をしているのでしょうか?
 給食調理主事さんでした。児童の皆さんが給食のときに使う配膳台を磨いていたのです。キャスターにごみが詰まって動きにくくなることや、不衛生になることもあるので丁寧に磨いていたのです。
 いろいろな人が児童の皆さんのことを考えて、それぞれできることをやってくれています。
 思わず、頭が下がりました。

    平成24年8月17日  子どもたちのいない教室で、校長より

校庭の果実

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 秋が近づくにつれ、校庭の樹にも太陽の光をいっぱいに浴びた果実が育っています。 トマトもおいしそうですね。きっと栄養がいっぱい入っていると思います。
 太陽のエネルギー、自然のエネルギーを感じます。

   平成24年8月17日  校庭で、校長より

セミ、一週間の命

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 先日、校庭の北側、秋葉台公園に接しているところで捕虫網も持った子供が、聞いてきました。

 「セミってどうして1週間しか生きないの?」
 「土の中で何年も生きて、それから出てくるからかなぁ」
 「ふーん、どうして土の中で何年も生きるの?」
 「うーん、どうしてだろう・・・、たくさん栄養を取って大きくなるのに時間がかかるのかなぁ、・・・命の長さはどうやって決まるんだろう・・・」
 「ねぇ、セミ取って」
 「?!・・・、えっ、あっ・・・、どこにいるかなぁ」

 今、これを書きながら、なぜか星野富弘さんの詩を思い出しました。
 「・・・ 許された高さまで 一生懸命伸びようとしている そんな木を 私は友達のように思っている」

 (セミの成虫はもっと長生きだという研究もあるそうです)
 
        平成24年8月16日  校長室で、校長より

私、「ナガコガネグモ」

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 私「ナガコガネグモ」、クモとしては体が大きい方なのでこわがる人もいるけど、おとなしいのよ。
 こうやって巣の真ん中で、頭を下にして、エサが来るのをずっと待っているの。
 田んぼの周りに巣をつくると、「稲の害虫をとってくれる」ってほめてくれる人もいるんだ。

   平成24年8月14日  校庭で、(クモになったつもりで)校長より

虫のレストラン?

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 校庭にクヌギの樹があります。どうやら程よく樹液が出るらしく、カナブンや蝶などが集まってきます。虫たちのレストランですね。
 実はこの樹、十数年前に秋葉台小学校の先輩たちが植えてくれた樹なのだそうです。先輩たちが植樹し、育ててくれた樹が、いまこうして校庭のオアシスのようになっているなんて、何か不思議です。夢がふくらみますね。

   平成24年8月13日  校庭で、校長より

おっとっと!ハチも花びらから落ちる!

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 校庭に咲くひまわりでのことです。
 いっぱい蜜を吸って、いっぱい花粉をつけたハチが、花びらから落ちそうになりました。
 一生懸命しがみついている様子がとてもかわいいですね。
 こんなこともあるんですね。

 「みんな一生懸命生きているんだ」そう思いました。

      平成24年8月10日  校庭で、校長より

雨宿り

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 今日は朝から雨が降っています。
 天気のいい日に活発に動き回っていた虫たちはどうしているでしょうか?
 校庭を探してみましょう。

 いました、いました!

 コアオハナムグリ、アブラゼミ、カナブン、それぞれ雨の当たらない葉やガクのかげに身をひそめています。
 じっと待つ姿に「止まない雨はない!」という言葉が聞こえてくるようです。

      平成24年8月14日  校庭で、校長より

ツマグロヒョウモン???

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 校庭のひまわりに写真のような蝶がきました。「アカタテハかも知れない」と思ったのですが、どうやら「ツマグロヒョウモン」のようです。しかも雌です。なぜそこまでわかるのでしょうか?
 この蝶を調べてみるといろいろとおもしろいことが分かってきます。分布の変化、翅の模様の由来、幼虫の好きな植物・・・・。
 これに限らずいろいろなことを調べると、次から次へと興味がわいてきます。おもしろいですね。

     平成24年8月13日  校庭で、校長より

暑さに負けない!

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 午前11時を過ぎた校庭に子どもたちが出てきました。元気に遊んでいます。
 夏休みでも朝はしっかり勉強する。そして勉強が終わったら、暑さの中でも元気に遊ぶ。これを実行している子供たちがたくさんいます。
 適度に休憩を入れ、水分を補給して、いっぱい遊びましょう。

平成24年8月13日  校舎から校庭を見て、校長より

ウサギも元気だよ!

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 学校で子どもたちが飼っているウサギ、高齢のウサギもいて皆が心配しているのですが、暑さに負けず元気です。
 毎日世話をしてくれている中島さん、ありがとうございます。
 夏休み中にも世話をしてくれている児童の皆さん、「ありがとう!」(ウサギに代わってお礼を言いました)

   平成24年8月10日  校庭のウサギ小屋で、校長より

お食事中!

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 「食事」は生き物にとってとても大切なことです。校庭の花や木にもいろいろな生き物が来て食事をしています。
 自然の恵みに感謝するように、一生懸命食べています。学びたいですね。

  平成24年8月10日  校庭で、校長より

何がいるのかな?

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 校庭の芝生に子どもたちが集まって何やら探してます。
 昆虫採集は探究心を育てる絶好の機会です。
 暑さもそっちのけで夢中になっている子どもたちの姿には頼もしさを感じます。

 「いいぞ!いいぞ!頼もしいぞ!」

 心から応援したくなりました。

   平成24年8月8日  校長室から校庭を見て、校長より

ぼく、ヘビじゃないよ!

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 校庭の草に写真のような生き物がいました。ものすごい速さで這っていました。

 「ぼく、ヘビじゃないよ!たくさん葉っぱを食べて、立派なガになるんだ!だからおいしい葉っぱのあるところへ急いでいくところなんだ!」

 と言っているように見えました。

  平成24年8月1日  校庭で校長より

どこで寝たの?

  (校庭の外の道路にいた児童が、金網越しに声をかけてきました)

 「あっ!校長先生!おはようございます」

 「おはようございます」

 「校長先生どうしてここにいるの?」

 「校庭がどうなっているかなって見てるんだよ」

 「ふーん」「校長先生どこで寝たの?」

 「・・・?お家だよ」

 「ふーん」

  (虫取り網を持って走っていきました)

    平成24年8月1日  校庭で校長と児童の会話より

校庭の虫

 秋葉台小学校では、校庭で自然をいっぱい見ることができます。
 下の写真は、今日、校庭を点検しながら見つけた虫のほんの一部です。
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だれだ!

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 校庭の児童菜園に、写真のようなキュウリが落ちていました。
 かじったあとがあります。
 だれでしょう?こんなことをしたのは。

 どうやら人間ではないようです。

 いたずら好きの動物が、学校の近くに住んでいるのかもしれません。

      平成24年8月1日  校庭の児童菜園で校長より

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