田んぼの学校

 あっ!ザリガニ!
 えっ!どこ?(ドタドタドタ)
 ゲット!(パタパタパタ)
 ドジョウ!(ドタドタドタ)
 ヤゴ!(ドタドタパタパタ・・・)
 今日、田んぼの学校がある堀之内の里山は大変なさわぎでした。
 多くの人の努力で復活し、維持されている里山の自然がこれほど子どもたちを熱狂させるとは、本当に感激です。
 そして子どもたちは大事な、大事な、ことを学びました。
 一粒のお米に込められた多くの人の努力。農作業の難しさ、大変さ、そして面白さ。食べ物への感謝の念。深く心にしみ込んだと思います。
 自然の持つ教育力、体験的学習の意義を改めて確認した教育活動でした。
 このような環境を維持してくださっている「里山農業クラブ」の皆さんをはじめ多くの方に心から感謝申し上げます。

             平成24年5月10日 「田んぼの学校」で校長より

チャレンジキッズ(出張児童館)

 5月9日(水)午後1時30分頃から本校体育館でチャレンジキッズ(出張児童館)が実施されました。聞くところによると200名近い子どもたちが参加し、元気に目いっぱい遊ぶことができたそうです。子どもたちが瞳を輝かせ、息を切らせながらも意欲満々で遊ぶ姿が目に浮かびます。子どもたちは様々な遊びの場面で成長します。今回のチャレンジキッズも貴重な学びの機会になったことと思います。
 主催してくださった松が谷児童館の皆様、お手伝いいただいた秋葉会の皆様、本当にありがとうございました。

      平成24年5月10日 チャレンジキッズの報告を受けて校長より

1年生の教室で

 1年生の教室で、「昨日下校してから今朝学校に来るまでの間に気づいたこと」を発表する取り組みをしていました。皆の前に出て、一人で発表します。

 児童A 「朝、学校に来るときに“ミミズ”を見ました」

 児童B 「朝、学校に来るときに“ダンゴ虫”を見ました」

 児童C 「朝、学校に来るときに“死んだミミズ”を見ました」

 児童D 「朝、学校に来るときに“ミミズを4匹”見ました」

 児童E 「朝、学校に来るときに“トカゲを2匹”見ました」

 「ミミズ」⇒「ダンゴ虫」(種類を変えた)⇒「死んだミミズ」(形容詞を付けた)⇒「ミミズを4匹」(数を付けた)⇒「トカゲを2匹」(種類を変え、数を付けた)このようにして児童の語彙力や思考力が広がっていくのですね。
 うれしくなりました。

                           1年生の教室で校長より

命ある自分、他の人を大切にする人になろう!

 おはようございます。
 皆さんはケガをしたことがありますか?
 はい!ある!(児童の声)
 痛かったね、つらかったね。
 痛かった!(児童の声)
 病気をしたことありますか?
 はい!ある、ある!(児童の声)
 熱が出たり、おなかが痛かったり、気分が悪かったり、つらかったですね。そんなとき、お母さんやお父さん、お姉さんやお兄さん、学校の先生、お友達、病院のお医者様や看護師さん、いろんな人が助けてくれました。うれしかったですね。ありがたかったですね。助かりましたね。
 人間は生きているからケガや病気をする。ケガや病気はとてもつらいものです。でも、それをお互いに助け合うことができます。ありがたいことですね。
 そこで、皆さんはどんな人にならなければならないのか、と考えます。ここが大切です。
 自分の体、健康を大切にする人。そして他の人の体、健康を大切にする人。そういう人にならなければいけません。
 いいですかもう一度いいます。
 自分の体や健康、他の人の体や健康を大切にする人になってください。

                   平成24年5月7日 児童朝会で校長の話

一緒に行こう!

(登校時、児童が一人、長い階段の上り口に立っている)

どうしたの?

えっ?

だれか待ってるの?

・・・、校長先生待ってたんだよ!

あっ!そうかぁ、ありがとう。一緒に行こう!

うん!

    平成24年5月1日 児童と校長の会話より

あのね!(4)

先生!あのね!ぬれちゃった!

あっ本当だ、大丈夫?

うん!

昨日も雨、今日も雨だね。

うん!

雨が降ったら外で遊べないし、やることがないでしょう?

うーん、そんなことないよ。やることあるよ。

どんなことするの?

一つは宿題、もう一つはねぇー、相原先生に手紙書くんだ!

そうかぁ、いいなぁ!

     平成24年4月27日 児童と校長の会話より

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