5年 お米.Nippon!『田おこし』連休明けの月曜日。すっきりした天気の中、今日は「田おこし」です。 草取りをした後。子どもたちは、ひとりひとり三本鍬を手に土との格闘です。 なかなか土の中深く鍬が入らなかったり、鍬の先がふらついたりしましたが、30分近くがんばって耕すことが出来ました。その後、加藤先生が耕運機で全体を耕しならしてくださいました。 最後に、前回のトレイ(籾ふりをしたもの)を置く苗床を作っていただき本日は終了しました。みんな、一生懸命に鍬で田おこししましたね。もっとやりたい気持ちが一杯でていた今日の「田おこし」でした。 5年 お米.Nippon〈籾ふり〉
5月1日(火)
選別した籾をいよいよ育苗用のトレイに蒔きます。 子どもたちは、手にした種籾をぎこちなく振りながら丁寧に蒔いていました。 種籾を蒔く前に、育苗用の土を平らにならすのですが、その道具に目を見張り興味津々でした。 その道具の名前を自分たちでヘラペーラと名づけ、先人の知恵と工夫に関心を寄せていました。 今年は、いままでで一番均等にきれいに籾ふりができたようで、加藤先生からの「上手にできたよ。」の一言が子どもたちの表情を明るくさせていました。 また、出来上がった育苗用のトレイを全て重ねるのですが、どうして重ねるのかと不思議顔。すると、加藤先生が「この重いトレイを籾たちが持ち上げるんだよ。」と聞くと、子どもたちから、 「えっー!」と喚声があがりました。すると加藤先生から続けて「ひとつだけだと小さい力だけど、みんな集まれば大きな力になるんだね。みんなもがんばって!」とお話がありました。 今日は、お米の作り方だけではなく、いろいろなことを学べた時間でした。 みんな、しっかり感じたかい? |
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