引き続き早寝、早起き、朝ごはんを、お願いします。

23.12.22 2学期最後のうれしい子供の作文

 「ぼくは、黒板の上の方を消すことができるようになってうれしいです・・。」
 こういう内容の文を読むと、教師になってよかった、うれしい出会い等を感じます。これは1年生の担任が発行している学級便りでの一文です。子供達が2学期の頑張りや良かったこと等を書いていました。その中で見つけたものです。
 この子の日常の姿や心の動きがいろいろと想像できます。そして、自分の成長をこんな一文で表現していることにかわいらしさと素直さを感じます。
 皆様良い年をお迎えください。 

23.12.22 2学期終業式 「知り・考え・実行する」

 皆元気に新しい年を迎えることができそうです。しかし、世の中にはそうでない人々がいます。
 幼い子供が食糧難で年間760万人死亡。4秒間に1人が死亡。だそうです。
 世界の日本の大きな問題を知っておいてほしいと思います。解決するのは、将来のある皆さんだから。皆さんは、現実をよく知り、人類ため、地球のために働く人になってほしい。
 まずは世界的な問題です。
 1.温暖化…異常気象による災害が多くなる。海面上昇で陸地が狭くなる。動植物の生態系の乱れ等。
 2.人口増加…食料・エネルギー不足。貧困格差。環境問題等。
 3.国と国との対立…戦争。貿易問題等
 日本では
1.大地震へ対策や対応…放射能問題。防災対応等
2.高齢者や問題…若者が夢をもって生活でき、お年寄りが安心して生活できるためには
3.*ピコピコ問題…ゲームやPC関係での孤立化や情報選択能力問題
 そして皆さんの問題は
 通知表も参考になります。この冬休みに、自分の良い点や問題点をじっくり考え、まずは自分をよく知ってください。そして、新しい年に向けて、自分は何をしたらいいのか計画を立てよう。後は実行のみです。
皆さんには、人類を地球を救う使命があるのです。
 来年1月10日、賢くなった皆さんとお会いしましょう。

23.12.20 ご注意ください 「不審者情報等に対応してください」

 12/16日、Pメールで・文書でもお知らせしました。刃物を持った男を目撃したとの情報が入り、近隣3校でそれぞれの対応をしました。
 刃物に関連した内容の事件や目撃情報が12月10日以降、この地域のものを含めて4件ほどあると聞いています。実被害はないようですが、各学校は集団下校や一斉下校等の措置をとっています。
 最近のマスコミの報道による関連した事件なのか、或いは、過敏になってそのように見えてしまうということも考えられます。いずれにしましても、この冬季休業日は、以下の点に十分警戒すると共に、家庭でのご指導をお願いいたします。
1.不審者発見の場合は、すぐに110番通報です。
不審者・・・脅し・いたずら・放火・写真撮り・誘拐等
2.個人情報を引き出す怪電話
「学校では、人の住所や電話番号を教えてはいけないと言われている」と言って、電話を切る。
3.安全な道路通行や横断
 あわただしい年末年始です。車・自転車使用・道路の横断等に十分注意してください。

23.12.19 朝会 「思いやり・心遣いが嬉しい」

 定刻前に整列。ちょうど南の空に下弦の月を子供達と見た。東昇降口の左側の花壇に、こぼれたひまわりの種が発芽して、50センチ位になり、20本近く育っている。暖冬だからだろうか?どこまで育つかみんなで見守りましょう。
 さて本題です。
 72236円、東北大地震の義援金として児童会が集めた結果の金額が廊下に張り出されています。
 1年生が、大きな声で、「ななまん、にせん、にひゃく、さんじゅう、ろく円」と読んでいました。
 1年生がこんな大きな数字を読むことができるのか?疑問に思って近寄ると、なんと、数字にひらがながふってありました。児童会の高学年の人がひらがなをふってくれたのでしょうか?先生の指示だったのかもしれません。どちらにしろ、ひらがなを書いた高学年は低学年のためにこうしたのです。
 不審者対応で、まとまって同一地域の子供同士で帰るときに、兄弟姉妹で帰る姿は上の兄姉の優しい心を感じます。
 今朝も美化栽培委員会の5.6年生が早く来て、廊下の掃除をしています。他の委員会活動も全校のために頑張っています。
 人のために自分の力を使う、人のために心を配る子共に育って欲しいと思う。
 優しい心配りで、この1年間を締めくくろう。

23.12.12 朝会 「健康が何より大切」

 土曜日に用事があって大きな病院に行きました。、
 その時にビックリしたのが、「なんて人が多いのだろうか?」ということです。
 患者・見舞いの人・・・。駐車場は一杯でした。こんなに多くの人が病氣で、見舞いに来て心配する人も多くて、自分がある程度元気に生活していることを幸せと感じました。今日のように冬晴れのすがすがしい日を迎えて、生きていることさえうれしくなります。まして、子供の皆さんが、病気や怪我で入院するようなことがあったら、自分だけでなく、家族の人がどれほど心配することか。
 子供は元気で明るく、毎日勉強して、賢く・優しく・健康でなくてはいけませんし、そうならなくてはいけません。病院へ行って、健康のありがたさを皆さんに伝えたかった。
10日もしたら、2学期の終業式です。最後の踏ん張りを期待します。

23.11.30 雑感「子供が健全に育つ社会になってほしい」

今年は、生きることにかなり厳しい年だったと思います。そして、人として生きていく価値観を変えなくてはいけないのではないかとも思いました。
 今年の気になる出来事
 ・大震災・大災害(雨・風)・不景気・若者の就職率がかなり低い・ITC関係の発達による情報反乱による戸惑い(テレビ番組も含めて)・経済の低成長時代での人の暮らし方の意識の変化のきざし・子育て環境の変化による家庭の教育力のさらなる低下・年金問題・大企業の損失隠しやギャンブル問題等・・・。
さらに、便利さと利益追求を追求しすぎて、様々な問題(地球環境の維持・人としての心を失ったようなきわどい職業や内容)が出ている。
ここから、雑感です。
学校で子供達の教育に携わる者として、このままの利益追求型経済で本当にいいのだろうか?
深夜営業・深夜の勤務・深夜番組・・・父親(時に母親)を家庭から遠ざけている。豊かな暮らしとは何か?真剣に考え社会構造を変える時期ではないか?夜は必要以外に働かない社会にならないだろろうか?
 ○父親を家庭に帰してほしいと思う。家庭で子供達が健やかに育ち、その健やかな心を持って学校でのびやかに生活・学習活動をしてほしい。今学校は、子供の基本的生活習慣、当然もつべき社会規範や少々の困難に耐える力の無さが目立つ児童の対応に追われているのが現状です。学力向上への取組に政府をはじめとする関係機関は次々と施策を打ち出しますが、それと同時に、「家庭が子供の教育の第一義的な責任を負う」とした具体的内容にもっと踏み込んで欲しいと思う。
 子供が育ちにくい社会になってきていることに多くの人々が同感しているのですから。
 12月の学校便りを書き、本日配布された、文部科学省の「子どもたちの未来をはぐくむ家庭教育」のパンフレットを読み、こんなことを考えています。


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