すごいぞ演劇部!初参加で、いきなり都大会!
20日(日曜日)の中山小学校の学芸会で本校演劇部「ハンバーガーショップの野望」の発表もあったことは、すでに先日お知らせしたとおりですが、そのときの様子も少し報告したいと思います。
まずは、さすが演劇部。マイクを使わずとも後ろの席まで響き渡るような声に、小学生の児童とは違う貫禄を感じました。やけに張り切り気味のマックスハンバーガーの店長、あまりやる気のない「正社員」、そこへやってきた「アルバイト希望」の子、その3人だけでも十分面白いのに、ハンバーガーショップへやってきた「コンビニ強盗」と、少々わけの分からない人たちだらけのお店で展開されるストーリー。「いじめ」という重い課題もきちんと扱いながら、マニュアル型人間の悲しさを描いているのかもしれません。 実は、この日は発表時間が短く、話は途中で終わってしまいました。「えーっ、これからが見たいのに……」と思っていた私にとって今、朗報が入りました。 なんと都大会が南大沢文化会館で行われるそうなのです。しかも冬休み中の1月6日(金曜日)。開始予定時刻は午後3時だそうです。 これは皆で行かなければなりません。私も午前中は教育センターの会議でしたが、午後なら行けます。脚本最高、発声最高、元気さ・明るさ最高の演劇部の発表を見られる最高のチャンスがやってきました。私にとっては早く続きが見たくてたまらないのですが、お年玉のつもりで見に行こうと思っています。今の私は小学校以来の「早く♪来い♪来い♪お正月♪」の気分です。 1月6日(金曜日)午後3時、南大沢文化会館で会いましょう。 高嶺小・由木中央小・中山小の児童に元気を一杯もらってきました!
19日(土曜日)は朝8時20分に高嶺小学校へ伺いました。森田校長先生に直接お席まで、ご案内いただきました。会場は既にビデオ席が一杯で席へ着くまでに、けっこう時間が掛かりました。8時50分、定刻にハキハキ、元気で明るい1年生の「はじめのことば」でスタートしました。続いて1年の「お!わらいじぞう」では緑やオレンジのカラフルなハッピで笛や太鼓に合わせた踊りは、どこかユーモラスでもあり、楽しそうに感じました。クライマックスの風呂敷を利用した花の演技は、何より綺麗で幽玄さを感じさせるものでした。3年の「はだかの王様」ではさすが上級生、大きな声と美しいハーモニー、大きな動作と滑らかなダンス、良く知られた物語だからこそ、66人の「心を一つに、一人ひとりが輝ける最高の舞台を創り上げ」られていました。
バスで絹ヶ丘乗り換え10時40分に由木中央小学校へ着きました。既に由木中学校の渡辺校長がお見えでした。由木中央小はいつ見に来ても元気一杯。最初の5年生の合唱・合奏は110人が「心を一つに 思いを伝えよう」と一所懸命に取り組んでいる様子がストレートに伝わってきました。ハーモニーや音の質は中学生に比べ見劣りするものの、中学生にも負けないくらい、声は良く出ていました。さらに圧巻だったのは133人の6年生でした。二部合唱も素敵でしたが、数は「心が一つになったとき、大きな大きな力となる」ことを改めて思い知らされました。今から44年前、奈良県橿原市立耳成小学校6年だったときの鼓笛隊を思い出しました。紀元節には毎年、地元の全小学校が参加し橿原神宮まで行進しながらリコーダーを中心に大太鼓やシンバル、シロフォンなどで数曲を演奏したことを思い出しました。 そして20日(日曜日)中山小学校へは9時40分ごろにお邪魔しました。5年生の「Trouble Maker」では、たった一つの台詞に感動しました。それは「普通じゃないから素晴らしい」というもので、舞台では「みんな十分、変わっているから」と言う台詞の後に出てきましたが、全く、その通りで一人ひとり違う様々な個性がぶつかり合うから、社会も学校も楽しいのであって、皆がみんな同じ考えや行動を取ったら、私はむしろ気持ち悪いと思います。その後の本校演劇部の演技については火曜日以降に改めてお知らせします。ひまわりの会のハンドベル、本当に美しい音色でした。ゼヒもう一度お聞きしたいものです。3・4年の「どろぼう学校」では、やけに笑い声が続くなあと思っていたら、幕を閉めるように合図している姿があり、あの男の子に思わず拍手をしたくなりました。 このように土曜・日曜と小学生から元気を一杯もらいました。月曜日からの大きなエネルギー源になりました。小学生の皆さん、ありがとうございました。 ところで、その小学生の皆さんに質問があります。どうして低学年の児童の台詞に「お腹が空いた」が多いのでしょうか。学校によっては3年生の台詞の中にも含まれていました。これは偶然の一致なのでしょうか。それとも私が食いしん坊なので、その台詞だけが頭に残っているのでしょうか。教えてくださいね。 本校生徒の作品を震災被災地に
10月22日に行われた地域交流講座で「書のワールドカップ2011」(書道)を選択した生徒が、講座の中で震災で被災した方々への応援メッセージをはがきに書きました。その作品をこの講座の講師をつとめた篠原先生(青少対中山地区委員会会長)が岩手県大船渡市に届けたところ、現地のNPO法人を通じて、三陸鉄道盛(さかり)駅の待合室に展示していただきました。三陸鉄道は津波で大きな被害を受け、まだ復旧していません。盛駅にも列車は来ませんが、駅の待合室を地元の方々の交流拠点として活用する事業が始まり、本校生徒の作品はここに掲示されました。地元の皆さんにとても喜んでいただいたことが、「三陸鉄道盛駅 ふれあい待合室」というHP内のブログ(11月8日)に掲載されています。どうぞご覧になってください。
「三陸鉄道盛駅 ふれあい待合室」で検索 → 「ブログ」 → 「11月8日」 これからも青少対を通じて、被災地の方々との交流を進めていきたいと考えています。どうぞご協力くださいますようお願いいたします。 片倉台小学校の「学習発表会」を見てきました。
12日(土曜日)当日は沼田副校長先生にわざわざ会場までご案内いただきました。受付から体育館までの渡り廊下には、児童一人ひとりの名札のついた菊の花が、まるで子どもたちがお迎えに来てくれたような賑わいで、綺麗に咲き誇っていました。
会場内では山崎校長先生や横山PTA会長から丁寧なご挨拶も頂戴しました。すでに体育館は児童や教職員だけではなく、保護者や地域の方、特にビデオ席は立錐の余地も無いほどで、通り過ぎるのに一苦労したぐらいでした。午前8時40分には1年生の児童による明るく元気な「はじめのことば」で開演しました。 プログラム(1)「かたくら だいさーかす」(1年)はタネも仕掛けもある曲芸やライオンの火の輪くぐり、狸や猿など本当に多彩な顔ぶれで、運動能力の優れた動物たちに思わず拍手を送りたくなるような演技でした。私が一番感動したことは小道具を協力して素早くお友達に渡している姿でした。上演中はとかく自分だけで精一杯の私ですが、片倉台小学校1年の児童は、友達の分までテキパキと準備してあげることで、時簡短縮も含めて気持ちの良い行動でした。 プログラム(2)「おかしのすきな海ぞくのおかしなおかしなおかしな旅」(3年)は、おなかを空かした海賊たちが船や飛行機を乗り継いで島から島への大冒険の途中、原始人やお姫様たちと、いろいろな交流を深めていく物語です。文字どおり、歌あり、踊りありの楽しい発表で、さすがは3年生というのが私の感想です。衣装や音楽も工夫が凝らされており、特に波の色と大きな布を揺らしながらの演出は私の中で最高のお気に入りです。来年が楽しみな発表でした。 このように片倉台小学校の発表は「学習発表会」の名にふさわしい、国語・社会・算数・理科・生活・音楽・図画工作・家庭・体育・道徳・特別活動・総合的な学習の時間・外国語活動の学習の総和とも言うべきもので、ゼヒ最後まで見たかったのですが、所用のため9時35分には山崎校長先生や横山PTA会長へご挨拶申し上げ、失礼致しました。 来週は高嶺小学校や由木中央小学校、中山小学校の学芸会・音楽会にも伺う予定です。 |
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