学校HP「コロナウィルス関連」に随時情報を掲載します。

本校生徒ボランティアも大活躍!青少対「新春お餅つき大会」

 昨年も1600名の参加者があった、恒例の八王子市青少年対策中山地区委員会主催の「平成23年度新春お餅つき大会」が15日(日曜日)午前10時から正午まで白山神社まちの広場で行われました。
 理事や専任委員、育成指導員、民生・児童委員、主任児童委員、保護司、子ども会、都立片倉高校、小・中学校PTA、交通安全協会、看護士、学童職員の方々が、これまでに3回の実行委員会で、全ては子どもたちのために知恵を出し合い、準備されてきたものです。今日も朝7時45分から手際良く作業が開始されました。本校生徒はもちろん、片倉高校や片倉台・高嶺・中山小学校(高学年)のボランティアも続々と登場。8時30分の実行委員会や10時00分の開会式へも参加する生徒は鰻登り。自治会・町会関係者の方々からは異口同音に「今年は中学生が目立つね。」との声も頂戴しました。私は本校生徒もさることながら、片倉高校の生徒や教職員の皆さんの素早く、堅実な行動も忘れることができません。昨年の4倍近い高校生の姿は、小中学生の子どもたちからも良い手本として映ったことと思います。
 また今年は東日本大震災復興支援の視点から、安全な岩手や宮城の食材を活用し、募金活動も展開されました。豚汁やお餅を頂きながら、改めて東北のお米や野菜の味の深さが身に沁みる思いでした。高嶺小学校児童の和太鼓の響きも復興支援に力を与え、励ます力強いものでした。
 現時点で青少対の公式発表は伺っておりませんが、列の状況や広場の賑わいから私の実感では昨年の2割増、約2000名程度かなと思いました。このように活況を呈したのは青少対構成団体の総力であることはもちろん、サンライズ幼稚園や松が谷・北野・由木・館ヶ丘児童館、車両提供者の皆さんのお力に負うところも大きいと感じました。
 地域に愛され、地域を愛する子どもたちの未来にエールを送りたくなったのは、私だけでしょうか。

お餅つき大会

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1月15日(日)、青少対主催の新春お餅つき大会が白山神社まちの広場で開催されました。毎年恒例の地域行事ですが、今年もたいへん多くの方が会場に来られました。本校の生徒も事前の準備から当日の作業、後片付けに至るまで、100人以上の生徒がボランティアスタッフとして協力し、おかげで無事に終えることができました。参加してくれた皆さん、本当にありがとうございました。お餅と豚汁、おいしかったですか。

感嘆符 おめでとう!合格第1号が出ました。

 すでに3年生の入試がスタートしたことは始業式でお伝えしましたが、今日は保護者の方から担任宛に「推薦で合格しました。」との電話連絡を頂戴しました。私は思わず身体が震え、図らずも涙が出ました。
 この生徒の保護者の方は入試要項が出た段階から書式等を準備され、本人も学校での面接練習だけでなく、その学校を卒業された市内中学校の校長先生を訪問し、その中学校から昨年、入学された先輩へも話を伺うなど積極的に行動してきました。また、これまでも大会前日の足の痛みをおして試合に臨んだり、公的機関からも表彰されている生徒で、推薦の要件である、成績優秀者であり、かつ部活動等において顕著な指導力を発揮した実績がある優れた資質を有する者に該当する生徒でもあります。もちろん本人は入学を熱望する強い意志を持ち、私も校長として、志望校にふさわしい生徒と認め、責任を持って推薦できると判断し、調査書兼推薦書に押印いたしました。
 しかし正直なところ、何も心配が無かったわけではなく、高倍率であったことから不安な面もあり、生徒本人には続く1次試験に備えて推薦入試直後の始業式の日にも勉強を開始するよう、指示したぐらいです。
 でも良かった。本当に良かった。心の底から、そう思います。もちろん入学してからの方がもっと大変なわけで、ハッピーエンドではなく、ハッピースタートなのかもしれません。これからも校長室で朗報をお待ちしています。頑張れ!3年生!

第3学期始業式校長講話(概要)

 皆さんは中央区銀座にある「三愛ドリームセンター」を、ご存知でしょうか。私はもともと西の人間ですから、直接、見たのは大人になってからですが、小さい頃からニュースの街頭インタビューの場所と言えば、この三愛ビルの前で良く行われていました。このビルは「人を愛し、国を愛し、勤めを愛す」の三愛主義をモットーに設立された三愛商事が食料品店を開業するため、土地を買収しようとした時、ある地権者の年配の方が大雪の中、断ろうと思っていたところ、事務員が着物の裾の雪を払ってくれただけでなく、濡れた足元を見て自分の温かいスリッパを脱いで履かせ、抱きかかえるように2階の社長室まで案内したことに感激し、こういう事務員のいる会社ならとタダ同然で譲ってもらったというエピソードが今も残っています。また、この会社は「お客を動かさず、建物を回して商品の方を動かしてはどうか」との発想で建てられた円柱型ビルとしても有名です。
 今日は、この会社をはじめた市村清さんという方の27歳の頃のお話しをします。高校も大学も中退し、最初に入った銀行もつぶれてしまった市村さんは富国徴兵保険(現・富国生命保険)のセールスマンとして、熊本へ単身赴任で再出発しました。今でこそ生命保険は当たり前の世の中ですが、85年前は「押し売りと保険屋入るべからず」という時代でしたので、3ヶ月、4ヶ月たっても契約が取れません。暮れも押し詰まったある日、奥さんがやって来た日に市村さんは「自転車で朝8時から夜10時まで走り回ったが、今日も駄目だった。俺は今日まで人間、誰だって一生懸命やれば、何でも出来ると思っていた。その人のことを誠心誠意、本気で考えて保険を勧めてきたが、一つも契約をとることが出来なかった。食っては、いけない。東京へ戻ろう。」と言ったそうです。それまで黙っていた奥さんは「今、逃げて帰ったら、お父さん、あなたの心に一生シミが付いたままですよ。大晦日まで、まだ1週間ありますよ。それだけ頑張っても、うまくいかなかったら東京へ帰りましょう。」と励ましてくれたそうです。
 大晦日の夜10時まではやってみようと思い直し、奥さんに誓った、その翌日、これまでに8回、断られた女学校の校長先生の家へ行ったそうです。でも「また断られるのではないか」と思うと、呼び鈴の前で手がピタッと止まってしまいます。「もはや、これまで」とすごすごと門のところへ戻ろうとすると、奥さんの顔が浮かび、いやこんなことではダメだと勇気をふるって呼び鈴を押すと、校長先生が出て来て「いやあ、お待ちしていましたよ。あなたは今日で9度目だけれど、これまで毎回、必ず手紙をくれましたよね。最初はすぐに捨てていたのですが、5回目辺りから良く見ると、字が丁寧で誠意に溢れている。7度目からは、こんな紳士的で立派な勧誘員は見たことが無い。だから今日こそ入りますよ。」と言われたそうです。この校長先生は市村さんの第1号の契約者になっただけではなく、紹介状まで書いてくれて一気に三か月分の収入が舞い込んできました。そして翌年には全国一の賞と社長から記念の軸物を送られる成績さえ上げられるようになり、専務から、佐賀県の総監督になるよう言われたそうです。「最後の最後まで粘りぬくこと。最後のひと押しが成否を決める。」ことを、成功するかどうかは実は紙一重の差しかないことを市村さんは、そこで悟ったそうです。その後、市村さんは東急電鉄社長の五島昇さんやソニーの盛田昭夫さん、評論家の大宅壮一、作家の邱永漢、僧侶の今東光、将棋の升田幸三等の文化人を育てたことから、「市村学校」とも呼ばれています。
 私は年末に「夢や希望、進路を実現して欲しい」と言いました。そして夢は見るものではなく、叶えるものだとも言いました。今日は、その夢や希望、進路を叶える方法について、お話ししたつもりです。3年生の皆さん、もう一押ししてみましょう。2年生1年生の皆さん、最後の最後まで粘り抜いて3年生のような成果を来年、再来年に出してみてください。夢はすぐ、そこにあります。自分の力で掴み取ってください。

中山小も応援してくれた、演劇部都大会!

 6日(金曜日)南大沢文化会館で第62回東京都中学校連合演劇発表会第2日目が行われました。各地区より推薦された27校が12月27日から1月9日までの4日間に渡り、熱のこもった演技を繰り広げています。
 私も上演開始1時間前には会場へ着いていましたが、まず驚いたのは演劇部の人たちの余裕の笑顔でした。6年前に都立大学付属高校副校長だった時、南大沢文化会館の2/3ぐらいのホールで都立高校全課程の教務主任300人を前に講演をしたことがありますが、当日は午後3時の出番までに何回トイレに行ったことか、当時の校長先生に「気持ちは分かるけれど落ち着きが無いなあ。」と注意されたことを思い出しました。このような自分の経験から、これなら大丈夫と思い、いつものとおり明るく元気よく頑張って欲しいとの声掛けをしました。ホールに入ると保護者の方々だけではなく、中山小学校の先生や児童も「どうしても学芸会で見せていただいた演劇の続きが見たい!」と駆けつけてくれました。
 3時5分ごろ、予定どおり幕は上がり始めました。うんうん、店長も店員も落ち着いているぞ、その調子、その調子と私は拳を強く握り締めながら思わず心の中で叫んでいました。アルバイトも前を向いて発声しているし、何よりも「コンビニ強盗」の声が中山小の時よりも出ているのは力強い限りでした。そして事前に私がお願いした、明るく元気良く精一杯、演じてくれたことが、心を熱くしてくれました。幕が下り始めると同時に万雷の拍手が会場を覆いました。
 その興奮もさめやらぬ状況の中で、当日、参加した6校に「優秀賞」が手渡されました。その後、東京都中学校演劇教育研究会副会長の先生から「脚本が素晴らしい。4人の個性が十分に演じ分けられている。明るく元気だが、早口なこともあり、何を言いたいのか分からない。」という講評がありました。確かに中山小学校のときは後ろの席まで響き渡っていた声に、小学生とはまったく違う貫禄のようなものを感じましたが、今回は会場の規模や音響効果が大きく異なっており、「強盗」を除き、声が小さかったようには思いました。逆に小学校のときに見られた「強盗」のモゴモゴさは、見事にゆっくりと、しかも会場にあった声で、ものすごく良く分かりました。閉会後、演劇部の生徒に聞いて分かったことは、私が見ていた以上にあがっていたことに加え、小学校のときにクリアだった店長・店員・アルバイトは同じ調子で声を出していたのに比べ、強盗は会館の規模・効果に合った発声だったことから、逆転していたことが分かりました。
 しかし内容は明確であり、マニュアル型人間の典型とも言える店長が、実は一人ひとりの生き方に時間をかけて深くかかわろうとする、最も人間的な対応のできる人格者であることを私たちに伝えたかったのだと思います。このことは、元はいじめられっ子だった強盗さえも、このハンバーガショップに取り込んでしまったことからも明らかだと思います。私ならば、こんな店長をぜひ本校で雇いたいと思いました。そんな魅力ある店長の「野望」ならば、私は大歓迎です。
 今度はぜひ、この店長に東京都で1番、日本で1番の「野望」を持ってチャレンジして欲しいと思います。

第2学期終業式校長講話(概要)

 今年の漢字は「絆」に決まりましたが、中1の息子のクラスでも生徒一人ひとりが思い思いの漢字1字で表していました。その中で私が最も目を引いたのは「国」という文字でした。考えてみれば、私にとって今年ほど「国」を意識した年は有りませんでした。東日本大震災で「国」土の一部が津波に奪われ、「国」全体が文字通り震え上がりましたが、その後、様々な困難を「国」民全体で分かち合おうという意識が芽生え、多くの「国」内外の人から暖かい手が差し伸べられました。夏には「国」家全体で節電に取り組んだ結果、大規模停電や計画停電をストップさせました。
 一方でサッカー嫌いな私を含めて、この「国」ではマイナーだったはずの女子サッカーが、ほとんどすべてのマスコミで取り上げられ、これまで勝てなかった「国」にも勝利するという大進撃が繰り返されてきました。
 「国」を意識した、この1年が間も無く終わろうとしています。この冬も夏休み前と同じような、お願いがあります。夏の「減らす」と「ずらす」に「保つ」を加えて欲しいと思います。夏と違い、ピークは17時台と18時台の日没時の照明がポイントになります。そして扉の開け閉めを少なくし、カーテンを厚くする、1枚多く着る、湿度を高くする、暖房の15分前OFFなどで温度を「保つ」工夫にチャレンジしてみてください。すでに関西の阪急電鉄では車内温度を12度以下に「保つ」ことを宣言しています。特に政府から「電力需給逼迫警報」が出た際は一緒に節電を取り組みましょう。ただし夏にも言いましたが、我慢大会ではありません。健康第一です。身体を壊してまでやるのは節電ではありません。注意してください。
 最後にお正月を前にして、来年こそは、皆さんに夢や希望、進路を実現して欲しいという願いをこめて、ある小学生の作文を紹介します。

「ぼくの夢」
 僕の夢は、一流のプロ野球選手になることです。そのためには中学・高校と全国大会に出て活躍しなければなりません。活躍できるようになるためには練習が必要です。 僕は3歳の時から練習を始めています。3歳から7歳までは半年くらいやっていましたが、3年生の時から今までは365日中、360日は厳しい練習をやっています。だから、一週間中で友達と遊べる時間は5,6時間です。そんなに練習をやっているのだから必ずプロ野球の選手になれると思います。そして中学、高校と活躍して、高校を卒業してからプロに入団するつもりです。(中略)僕が一流の選手になって試合に出られるようになったら、お世話になった人に招待券を配って応援してもらうのも夢の一つです。とにかく一番大きな夢はプロ野球の選手になることです。

 ちなみに、この少年の名前は愛知県西春日井郡 とよなり小学校 6年2組 鈴木 一朗(イチロー)と言います。「夢は見るものではなく、叶えるもの」だそうです。是非この小学生のように夢を叶えてください。

学校評価アンケートのお願い

今年度第2回の学校評価アンケートを配布いたしました。ご記入の上、封筒に入れて、12月20日(火)までに、担任の先生にご提出くださいますようお願いいたします。
アンケート用紙は、本HPの「配布文書」欄にも掲載してあります。

緊急 本校での放射線量測定結果と対応について

11月30日、八王子市による放射線量の測定が本校で行われ、2か所を測定したところ、次のような結果が出ました。
・校庭南西部(砂場近く) 0.08μSv(地表5cm) 0.09μSv(地表1m)
・体育館前側溝 0.29μSv(地表5cm) 0.10μSv(地表1m)
体育館前側溝については、市の定めた除染基準を超えていたため、すぐに除染作業を行い、除染後に再測定をおこなったところ、0.14μSvとなりました。
このことについて、保護者の皆様にお知らせの文書を配布しましたので、ご覧ください。当HP内の配布文書にも掲載しております。

すごいぞ演劇部!初参加で、いきなり都大会!

 20日(日曜日)の中山小学校の学芸会で本校演劇部「ハンバーガーショップの野望」の発表もあったことは、すでに先日お知らせしたとおりですが、そのときの様子も少し報告したいと思います。
 まずは、さすが演劇部。マイクを使わずとも後ろの席まで響き渡るような声に、小学生の児童とは違う貫禄を感じました。やけに張り切り気味のマックスハンバーガーの店長、あまりやる気のない「正社員」、そこへやってきた「アルバイト希望」の子、その3人だけでも十分面白いのに、ハンバーガーショップへやってきた「コンビニ強盗」と、少々わけの分からない人たちだらけのお店で展開されるストーリー。「いじめ」という重い課題もきちんと扱いながら、マニュアル型人間の悲しさを描いているのかもしれません。
 実は、この日は発表時間が短く、話は途中で終わってしまいました。「えーっ、これからが見たいのに……」と思っていた私にとって今、朗報が入りました。
 なんと都大会が南大沢文化会館で行われるそうなのです。しかも冬休み中の1月6日(金曜日)。開始予定時刻は午後3時だそうです。
 これは皆で行かなければなりません。私も午前中は教育センターの会議でしたが、午後なら行けます。脚本最高、発声最高、元気さ・明るさ最高の演劇部の発表を見られる最高のチャンスがやってきました。私にとっては早く続きが見たくてたまらないのですが、お年玉のつもりで見に行こうと思っています。今の私は小学校以来の「早く♪来い♪来い♪お正月♪」の気分です。
 1月6日(金曜日)午後3時、南大沢文化会館で会いましょう。

高嶺小・由木中央小・中山小の児童に元気を一杯もらってきました!

 19日(土曜日)は朝8時20分に高嶺小学校へ伺いました。森田校長先生に直接お席まで、ご案内いただきました。会場は既にビデオ席が一杯で席へ着くまでに、けっこう時間が掛かりました。8時50分、定刻にハキハキ、元気で明るい1年生の「はじめのことば」でスタートしました。続いて1年の「お!わらいじぞう」では緑やオレンジのカラフルなハッピで笛や太鼓に合わせた踊りは、どこかユーモラスでもあり、楽しそうに感じました。クライマックスの風呂敷を利用した花の演技は、何より綺麗で幽玄さを感じさせるものでした。3年の「はだかの王様」ではさすが上級生、大きな声と美しいハーモニー、大きな動作と滑らかなダンス、良く知られた物語だからこそ、66人の「心を一つに、一人ひとりが輝ける最高の舞台を創り上げ」られていました。
 バスで絹ヶ丘乗り換え10時40分に由木中央小学校へ着きました。既に由木中学校の渡辺校長がお見えでした。由木中央小はいつ見に来ても元気一杯。最初の5年生の合唱・合奏は110人が「心を一つに 思いを伝えよう」と一所懸命に取り組んでいる様子がストレートに伝わってきました。ハーモニーや音の質は中学生に比べ見劣りするものの、中学生にも負けないくらい、声は良く出ていました。さらに圧巻だったのは133人の6年生でした。二部合唱も素敵でしたが、数は「心が一つになったとき、大きな大きな力となる」ことを改めて思い知らされました。今から44年前、奈良県橿原市立耳成小学校6年だったときの鼓笛隊を思い出しました。紀元節には毎年、地元の全小学校が参加し橿原神宮まで行進しながらリコーダーを中心に大太鼓やシンバル、シロフォンなどで数曲を演奏したことを思い出しました。
 そして20日(日曜日)中山小学校へは9時40分ごろにお邪魔しました。5年生の「Trouble Maker」では、たった一つの台詞に感動しました。それは「普通じゃないから素晴らしい」というもので、舞台では「みんな十分、変わっているから」と言う台詞の後に出てきましたが、全く、その通りで一人ひとり違う様々な個性がぶつかり合うから、社会も学校も楽しいのであって、皆がみんな同じ考えや行動を取ったら、私はむしろ気持ち悪いと思います。その後の本校演劇部の演技については火曜日以降に改めてお知らせします。ひまわりの会のハンドベル、本当に美しい音色でした。ゼヒもう一度お聞きしたいものです。3・4年の「どろぼう学校」では、やけに笑い声が続くなあと思っていたら、幕を閉めるように合図している姿があり、あの男の子に思わず拍手をしたくなりました。
 このように土曜・日曜と小学生から元気を一杯もらいました。月曜日からの大きなエネルギー源になりました。小学生の皆さん、ありがとうございました。
ところで、その小学生の皆さんに質問があります。どうして低学年の児童の台詞に「お腹が空いた」が多いのでしょうか。学校によっては3年生の台詞の中にも含まれていました。これは偶然の一致なのでしょうか。それとも私が食いしん坊なので、その台詞だけが頭に残っているのでしょうか。教えてくださいね。

本校生徒の作品を震災被災地に

 10月22日に行われた地域交流講座で「書のワールドカップ2011」(書道)を選択した生徒が、講座の中で震災で被災した方々への応援メッセージをはがきに書きました。その作品をこの講座の講師をつとめた篠原先生(青少対中山地区委員会会長)が岩手県大船渡市に届けたところ、現地のNPO法人を通じて、三陸鉄道盛(さかり)駅の待合室に展示していただきました。三陸鉄道は津波で大きな被害を受け、まだ復旧していません。盛駅にも列車は来ませんが、駅の待合室を地元の方々の交流拠点として活用する事業が始まり、本校生徒の作品はここに掲示されました。地元の皆さんにとても喜んでいただいたことが、「三陸鉄道盛駅 ふれあい待合室」というHP内のブログ(11月8日)に掲載されています。どうぞご覧になってください。

「三陸鉄道盛駅 ふれあい待合室」で検索 → 「ブログ」 → 「11月8日」

 これからも青少対を通じて、被災地の方々との交流を進めていきたいと考えています。どうぞご協力くださいますようお願いいたします。

片倉台小学校の「学習発表会」を見てきました。

 12日(土曜日)当日は沼田副校長先生にわざわざ会場までご案内いただきました。受付から体育館までの渡り廊下には、児童一人ひとりの名札のついた菊の花が、まるで子どもたちがお迎えに来てくれたような賑わいで、綺麗に咲き誇っていました。
 会場内では山崎校長先生や横山PTA会長から丁寧なご挨拶も頂戴しました。すでに体育館は児童や教職員だけではなく、保護者や地域の方、特にビデオ席は立錐の余地も無いほどで、通り過ぎるのに一苦労したぐらいでした。午前8時40分には1年生の児童による明るく元気な「はじめのことば」で開演しました。
 プログラム(1)「かたくら だいさーかす」(1年)はタネも仕掛けもある曲芸やライオンの火の輪くぐり、狸や猿など本当に多彩な顔ぶれで、運動能力の優れた動物たちに思わず拍手を送りたくなるような演技でした。私が一番感動したことは小道具を協力して素早くお友達に渡している姿でした。上演中はとかく自分だけで精一杯の私ですが、片倉台小学校1年の児童は、友達の分までテキパキと準備してあげることで、時簡短縮も含めて気持ちの良い行動でした。
 プログラム(2)「おかしのすきな海ぞくのおかしなおかしなおかしな旅」(3年)は、おなかを空かした海賊たちが船や飛行機を乗り継いで島から島への大冒険の途中、原始人やお姫様たちと、いろいろな交流を深めていく物語です。文字どおり、歌あり、踊りありの楽しい発表で、さすがは3年生というのが私の感想です。衣装や音楽も工夫が凝らされており、特に波の色と大きな布を揺らしながらの演出は私の中で最高のお気に入りです。来年が楽しみな発表でした。
 このように片倉台小学校の発表は「学習発表会」の名にふさわしい、国語・社会・算数・理科・生活・音楽・図画工作・家庭・体育・道徳・特別活動・総合的な学習の時間・外国語活動の学習の総和とも言うべきもので、ゼヒ最後まで見たかったのですが、所用のため9時35分には山崎校長先生や横山PTA会長へご挨拶申し上げ、失礼致しました。
 来週は高嶺小学校や由木中央小学校、中山小学校の学芸会・音楽会にも伺う予定です。

自転車安全教室(スケアード・ストレート)

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10月26日(水)、全校で自転車安全教室を実施しました。この安全教室は、スケアード・ストレートといって、スタントマンによる実際の交通事故を再現する方法により、事故の恐ろしさを実感するものです。はじめに警察の方から自転車が守るべき正しいルールを教わった後、自転車と自動車が衝突する事故の再現を参観しました。テレビ番組や映画で実際に活躍しているスタントマンの迫真の演技は、臨場感にあふれ、交通事故の恐ろしさを十分知ることができました。最後は生徒の代表が実際に自転車に乗って、危険な乗り方、正しい乗り方を体験しました。今回の安全教室は、実施者である南大沢・八王子・高尾の各警察署、八王子市、南大沢交通安全協会、スーパードライバーズ(スタントマンの皆さん)と、西東京レッカー事業組合のご協力により実現しました。貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。

中山小で「お宝探し」!?

 10月5日(水曜日)小中一貫教育の日に中山小学校へ、高嶺小学校と本校の先生方が集まり研究協議を行いました。当日は英語科・保健体育科・数学・理科などを中心に、本校教員の出前授業や分科会、全体会等が3校の先生方により行われました。
 私は6年生の理科の授業に出ましたが、「お宝探し」をテーマに火山灰中の鉱物を実体顕微鏡で観察しようというものです。手順は火山灰を指で捏ね、水で何回も何回も丁寧に洗い流し、残余物を乾燥させるという簡単な方法で、児童たちは一言もしゃべらず熱心に取り組んでいました。「見えた!」「すごい!」という男子児童の声に、他の児童だけでなく、参観しておられた小学校の先生方も顕微鏡を覗き込んでおられました。特に細谷典義教諭や荒井良三主任教諭(以上、中山中学校)、西村孝道主幹教諭(中山小学校)のチームワークの良さが児童の理解力に拍車をかけた授業展開でした。
 最後になりましたが、今回、急なお願いにもかかわらず、三原山の火山灰をお送りいただいた大島町立第二中学校(大塚健一校長)の柳瀬主幹教諭(理科)に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

思い出がいっぱい!

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 9月16日(金曜日)、修学旅行最終日です。毎朝、行ってきた検温や寝具の整理を、この日も行い、朝食を迎えました。最後に破損箇所を確認し部屋の清掃を行い、8時前には宿舎の支配人から、ご挨拶をいただきジャンボタクシーで班ごとに出発しました。多くの班が前日のバスでは行けない遠くの所を選んでいますが、ちなみにベスト4は金閣、北野天満宮、三十三間堂、清水寺でした。ただ嵐山や坂本龍馬中岡慎太郎像など、中学生があまり選ばないような通好みの場所へ行った班もあります。
 1時過ぎにはジャンボタクシーが続々と京都駅烏丸口に到着。思い思いの旅情をずっしりカバン一杯に詰めながら、添乗員や写真屋、看護師の方々への挨拶を行い、のぞみ232号に乗車しました。新横浜駅の下車を含めて30秒乗降車は最後まで厳守されました。中山中学校の伝統を2年生に引き継ぐべく、頑張った成果だと思います。八王子みなみ野駅への横浜線乗降車も1本目の電車で整然と乗り込むなど、5時にはチェック後、解散することができました。
 今回の修学旅行中も生徒は学習の一環として、明るく元気に挨拶ができました。また昨年と異なり男女の仲が非常に良いことから、班としての行動が最後まで正確に取りきることができました。ただ昨年は全日程で5分以上前での行動ができたことと比較すると、一部とは言え、守れなかったことが悔やまれます。遅刻は人の時間を奪うと言う、残念な行為です。1分の遅刻は100人の修学旅行では1時間40分に匹敵します。私は教諭時代、1時間前には出勤していましたので、利用していた電車が事故に巻き込まれても、出勤時刻に遅れたことは一度もありません。これは、教員になって初めての遠足引率で旧・新宿安田生命ビル前集合だったときに、45分前に行けば大丈夫と高をくくっていたら、既に2人の生徒が1時間前に来ていた頃からの、私の深い反省に起因しています。待たせるより、まだかなまだかなと待ち、来たら、こんなことやあんなこともやろうと考えている方が楽しいものです。ゼヒ3年生には時間厳守を実行して卒業して欲しいと思っています。

第39回星樹祭を見せていただきました。

 「Make it!〜片高生が紡ぐ物語〜」をスローガンに、今年は創立40周年、造形美術コース開設20周年の節目の年と言うこともあり、その気合いは片倉高校に入った途端、受付生徒の皆さんからも強く感じられました。この夏の電力使用制限の中、企画・立案段階からの苦労の中、被災地に元気を届けられる文化祭を目指して、頑張ってきたそうです。
 私がまず最初に拝見したのは、3階。片倉台自治会の展示もあるPTA総務部、学年部・広報部、文化部で、八王子ワークセンタの製品やリサイクル、無料の冷たい飲み物、ストラップ作りなどで賑わっていました。次に伺った写真部では有名写真家の撮った物や顧問の先生の彗星写真もさることながら、生徒の多様な角度からの写真が目を引きました。特に照明や自然光、夕日などを巧みに使用した女子生徒の作品は日常を扱いながらも良く、この瞬間を捉えたなという感想を持ちました。
 4階では陶芸部や図書委員会、国語科授業展示、IT部、美術部にお邪魔しました。中でも秀逸なのは国語科授業展示の短歌で、1年生全員が参加しています。私も思わず本校卒業生の作品を写メで撮ってしまいました。みんな部活動や勉強のこと、東日本大震災のこと、友達のこと、家族のことなど思い思いに綴られていました。一番、私の心を揺さぶったのは「遅くまで 一人働く 母を見て 進学したい と言えぬ私」でした。この生徒の気持ちに共感しつつも、もし、その生徒がそばにいれば「違うよ。あなたのお母さんが一番、望んでいらっしゃるのは、あなたのやりたい道を進むことだよ。」と言いたくなりました。美術部の静物画やIT部の中学生体験作品などにも、キラリ光るものがありました。
 このように9団体しか、見られませんでしたが、片倉高校の校長先生にも生徒の力作についてお話しすることもできましたし、写真部、国語科授業展示、IT部などではノートへの書き込みや投票などもしました。また優秀団体や宣伝パネルの投票も心を込めて箱に入れました。
 僅か1時間程度しか、お邪魔できませんでしたが、ぎっしり詰まった、密度の濃い展示に触れることができ、充実した時間を過ごすことができました。9月17日(土曜日)は、この1時間だけで得をしたような気分になった、そんな1日でした。

竜安寺は三重の列が、できていました。

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 昨日の夕食は味噌仕立ての豚しゃぶでした。夕食後の清水焼の絵付けは1時間以上かけて、じっくり取り組んでいる生徒も見られました。出来上がりが楽しみです。
 15日(木曜日)朝は「さわやか」な男の子の声で目覚めました。8時前から出発した班もあり、皆の気合の入れ方が昨日とは大きく違います。私もバスで竜安寺のチェックポイントに行きました。昨日同様、修学旅行シーズンなのか、八王子市や多摩市、東大和市など都内の中学校だけでなく、中国地方や九州地方の小中学生などで、10時台は石庭さえも見ることができないほど、ごった返していました。残念ながら怪我をした生徒もいますが、班長や本部教員、看護師、添乗員、病院などの連携で、残りの班行動を全うすることができました。5時過ぎからは班ごとに満足した顔で、帰着報告を行いました。今日の夕食はおでんや冷やしうどん、天ぷら、湯葉などで昨日にも増して、食欲旺盛でした。9時からは班会議で、これまでの決算や明日の必要な現金などの整理を行いました。9時40分からの班・室長会議では、班長から今日の行動の良い点や悪い点などが報告されました。多くの班では初日の反省を生かした取り組みが行われ、良い方向に動き始めています。しかし一部とは言え、決められた時刻が守れない人もいることは事実です。明日は最終日ですので、ぜひ有終の美としたいものです。すでに消灯・就寝時刻を過ぎました。昨夜と異なり(?)ぐっすり眠れることと思います。
 いよいよ明日はダイナミックなタクシー行動です。今日以上の良い顔が見られることと思いますので、HPではなく、直接お子様にお聞きください。なお明日は新横浜駅に到着次第、一斉メールをお流しします。

京都は35.2度です。

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 朝、横浜線では成瀬駅での車両トラブルがあり、一部列車に遅れが見られましたが、生徒は指定された電車に全員が乗車し、100人全員が遅刻もなく出発式に臨みました。出発式で校長から熱中症対策や乗降車時の迅速性、関西人マナーなどの話があり、添乗員や写真屋さん、看護師の紹介、実行委員長のあいさつ、学年主任からの諸注意などがありました。30秒乗降車は今年も引き継がれスムーズな移動が展開されました。
 法隆寺では午後1番の時間帯だったこともあり、多くの中学校や小学校などと出くわし、行列のできる金堂状態でした。しかし、そのような厳しい状況の中でも3年生は定刻通りに集合し、東大寺へ向かいました。
 奈良公園では鹿が跋扈する中、集合写真を撮り、各班のコースへ分かれました。一部の班で東大寺のチェックポイントを通り忘れるという事態もありましたが、ここでも時間はしっかりと守られました。
 6時には全員が宿舎に無事、到着。間もなく清水焼にチャレンジします。

学校朝礼校長講話概要

 皆さんは、お布施という言葉を聞いたことがありますか。私は、この言葉を聞くたびに、またお金がいるのかと不安になります。ところが本来の「布施」の意味は、より良い理想的な社会の実現を目指し、実践していかねばならない修行のことだそうです。しかも、その種類は3つあるそうで、一つは衣服や飲食などを他に施す財施(ざいせ)。一つは法施(ほっせ)といって人々に仏法を説き聞かせることで、これもちゃんとした布施の一つなんだそうです。最後の一つは無畏施(むいせ)といい、命あるものすべてに恐れを抱かせないようにさせることをいい、観音様の姿が、それに当たるそうです。ということは、布施とは金や土地を持っているか、頭が良くて話し上手か、特別な力を使って救えないといけないのかというと、実はそうではないようです。
 誰でも何時でも簡単にできる布施のことを「無財の七(しち)施」と言うそうです。世間一般的には、あそこで何かもらえるとなると、そこに並んででも貰えたら得、けっきょく貰えなかったら損をしたようなイメージですが、布施というのは、ほどこした人の方が幸せな気分になり、与えられた人よりも与えた人を幸せにするのだそうです。「雑宝蔵経(ぞうほうぞうきょう)」という、お経の中に「仏説きたまふに、七(しち)種施あり、財物を損せずして大果報を得ん」と説かれている通りです。
1 眼施……温かい眼差しで接する
2 和顔悦色施(わがんえつじきせ)……明るい笑顔や微笑で人に接する
3 言辞施……思いやりのある言葉をかけていく
4 身施……自分の身体を差し出して、人のために尽くし奉仕する
5 心施……「ありがとう」「すみません」などの感謝の言葉を述べるとともに、一緒になって喜びや悲しみを感じ取れる
6 床座施……場所や席を譲り合う
7 房舎施……自分が濡れても、相手に雨がかからないように傘を差し掛けたり、訪ねてくる人があれば一宿一飯の施しを与える
 ある時一人のお坊さんから、この「無財の七施」の話を聞いた高齢者の方が、「私は寝たきりで、すべて人の手を借りる暮らしをしている。そんな自分が不甲斐ない。こんな体で人に与えられるものなんか無い。」と不機嫌そうに言ったそうです。お坊さんは、こう答えたそうです。「あなたにも与えられるものがある。人にしてもらったら、手を合わせて、ありがとうと言えばよい。言われた人はきっと喜ぶ。感謝のひと言で喜びの種をまくことができる。」と。おばあさんは涙を流して喜んだそうです。
 「喜べば喜びが、喜びながら喜び事を集めて喜びに来る。悲しめば悲しみが、悲しみながら悲しみ事を集めて悲しみに来る」古くから、こんな言葉が有るそうです。自分のことだろうが、他人のことだろうが、一緒になって喜んでいると、予期せぬ喜びごとが他の喜びごとを引き連れて、その喜んでいる人の所へ喜んでやってくるということでしょう。私には、お布施を出せるほどの財力はありませんが、無財の七施を活用して、一緒に喜びを集めることは可能です。皆さんもゼヒたくさんの喜びを集めてきてください。
 既に2年生は無財の七施を実行してきました。牛のために、自然のために、友達のために、スタッフの方のために明るく、温かく、思いやりをもって、移動教室に取り組んできたと先生方から聞いています。3年生も1年生も、修学旅行や校外学習で無財の七施を実行してみてください。学校というのは修行の場ですから「大果報を得ん」ためにも、お願いします。

音楽鑑賞教室(第1学年)

 5日(月曜日)の第2学年に続き、6日(火曜日)午前中は第1学年生徒とともにオリンパスホールへ行ってきました。出発予定時刻は9時45分でしたが、実際には9時30分に学校を出ました。ホール横の駐車場では、本校よりも15分早い出発時刻だった南大沢中が通路に並んでいました。一緒に参加した中学校は石川中や川口中、加住中、上柚木中、陵南中、由木中、四谷中などでした。
出演者は東京都交響楽団(66名)と指揮者・梅田俊明さん、独奏者・田中雅弘さん、お話・朝岡聡さんのそうそうたるメンバーでした。東京都交響楽団(都響)は、これまでも熱心に「音楽鑑賞教室」の開催に取り組んでおり、現在では都内の小中学校を主な対象として、年60回以上の音楽鑑賞教室を行っています。すでに多くの児童・生徒・教員の皆さんから好評を得ています。梅田さんは「のだめカンタービレ」のエンディングテーマも指揮されており、都響以外にもNHK交響楽団、読売日本交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団など客演でも好評を博しておられます。田中さんはチェロの首席奏者として、ジョイントコンサートのクリニックやアンサンブルなどにも取り組んでおられます。朝岡さんは都立小山台高校出身の元テレビ朝日アナウンサーで、自らも30年以上のリコーダー奏者として演奏活動を展開しておられる一方、コンサート・ソムリエとして活躍中です。
 演目は、まず始めにベートーヴェン:交響曲第五番 ハ短調 「運命」第一楽章で、楽器紹介 セクションごとのアンサンブルを行い、ドヴォルザーク:チェロ協奏曲 ロ短調 第一楽章、スメタナ:交響詩「我が祖国」より〈ブルタバ〉の後に、アンコールとしてJ.シュトラウス:ポルカ「狩り」が行われました。
 本物の良さに改めて感動するとともに、もし条件が合えば、都響ではより多くの青少年の皆さんにオーケストラの生演奏による本物の感動を味わって欲しいと「都響ヤングシート」を設置し、中学生や小学生、高校生を招待しています。応募してみてください。

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