引き続き早寝、早起き、朝ごはんを、お願いします。

24.01.30 朝会「優しい心を広げよう」

 職員室のひまわりが黄色い花びらをのぞかせました。間もなく開花です。窓から見てください。
 先週の「ビッグフェスタ(子供祭)」でうれしいことがありました。初めて店を出す低学年の中での1年生のお店で、「パッチン(固いカード状の紙を輪ゴムでクロスに閉じる)」丁寧にしかも上手に説明してくれ、初めて私はこのパッチンを作りました。ここまでできるのか、1年生の成長をうれしく思いました。仲間と創意工夫し、協力して計画実行が今回のテーマです。今日は片付けの学年もあると思います。最後まで、このテーマを意識し、やり遂げた喜びを共有してほしいと思います。

 さて、本題です。
 車に乗っていて、「お先にどうぞ・・・」と言われたら、うれしくなって、「今度は私が親切にしよう」と思えるものです。皆さんも、教科書を見せてもらったり消しゴムを貸してもらったりすると、今度は自分が親切にしようと思うと思います。こうして親切の心や優しい心が広がっていきます。
 しかし、こんなこともあります。
 赤信号を待っている人がいるのに、平気で横断していく人がいます。つられて、横断する人も増えてきた感じがします。同じように、皆さんの生活の中でも、良くないことをつられてやってしまったり、仕返し的な言動で結局、けんかや暴力事件になったりすることがあります。こんな嫌な心が広がって行くとどうなりますか。大人の世界では、国と国の関係では、戦いや戦争に発展することだってあります。
 皆さんは、時に仕返しやいじめをして叱られることがあります。私もかかわってきましたが、よく話を聞くと、いけないことだと分かっている子がほとんどです。
 少し考える時間(深呼吸して、一呼吸して)をとって、「相手にも自分にも良さそうだと思うことを考えよう。」きっと優しい心が出てきます。そしてこの優しい心を広げよう。

24.01.23 朝会「目標は大切」

☆インフルエンザの流行が心配されています。健康に気をつけた生活をしましょう。

年に2.3回、皆さんに、「目標の大切さや勉強の必要性」を言っています。
今回は、目標の大切について話します。
人は、頭で考えたことしか実行できない。(自然と実行してしまうことは、習慣化されたことと、本能に基づくものです。)つまり頭でよく考えることが大切です、しかも強く思うことが実行するときの大切な条件です。
 漢字テストが1週間後にあるとしましょう。ここで、「よし合格目指して頑張ろう」と強く思うか、「何にも考えないで本番を迎えるか」この違いは大きい。
 思ったら、目標を立てることが次に大切です。次にその目標を実現させるため、一週間の勉強の計画を練ることです。試してみてください。
 5.6年生の皆さんに特に言いたいことですが、こんな中学生・6年生になりたいと目標を定めてみてください。まず自分をよく考え、目標設定して、それに向かって計画的な努力をしてください。
 ある本に、こんな言葉がありました。
 「目標を持つ、計画を練る利点は、自分が生きたい生き方を選べることにある」と。


24.01.16 防犯に関する避難訓練「不審者から遠ざかる自分づくり」

 刃物を忍ばせて学校に侵入して来る、いわゆる不審者に対応する訓練を実施しました。
 不審者に出会わない工夫が大切。直感で危険と思ったことを避ける。さらに、不審者にならないことも大切。不審者にならないためには。
 物事の善悪が分かる子・友達とかかわって遊び、人との温かい心の交流ができる子・そして暴力や殺人等の映像ばかり見て育たない子、・・・日頃の勉強や生活が大切です。

警察の方からは、不審者対応の合言葉の確認をしてもらいました。
 「いか・の・お・す・し」
★ついて行(いか)かない・乗(の)らない・大(お)声を出す・す(す)ぐ逃げる・知(し)らせる。
 の大切なことを教わりました。☆あわてず整然とした訓練をほめていただきました。

24.01.16 朝会「子供の時間は大切」

 子供の1時間は大人の時間の10倍に値する。記憶は定かではないがこのような言葉を聞いた。 10倍という数字は別としても、子供の時間は価値あるものだと思う。
1 体も心も成長がすごい。(記憶力が良く、学びがしっかり定着する)
2 価値観が形成される。(何が)良くて悪いかが分かりその行動ができる)
具体的には、
 小学生の成長からこの6年間での成長は目を見張るものがある。
 勉強の中身にしても、たった6年間の違いで、勉強の中身は全然違って高学年は高度。
 心の成長も大きい。子供の時代はやればやるだけしっかり身に付くという時間です。
 今勉強することが大切です。
 しかも、心も同時に鍛えていくことが大切。親に先生に大人に心から褒められ、自分に自信を持って大きくなることが大切です。叱られることより褒められること、友達から認められること、つまり良かれと思うことを一所懸命やることを心がけて欲しい。

24.1.11 雑感「ひまわりはその後どうなったでしょうか?」

 一月ほど前に20センチ位に育っていたひまわり20本程度がこの寒さの中でどこまで育つか、2つに分けて観察していました。その結果は、
 Aグループは、畑にそのままにしておく・・・寒さにやられて枯れて(いたんで)います。
 Bグループは、(職員室の窓際に置いた)・・・ひょろひょろと2本とも1メートル以上に育ち、そのうちに花が咲くかも?と期待して育てています。
 植物はそれなりの温度や日照が必要なのでしょう。季節外れのものは無理があるようです。しかし、育っている2本のひまわりは夜の寒さにも耐え、頑張っているようです。

24.1.10 3学期始業式「言葉の遣い方で、一歩前に踏み出そう」

皆さんには幸せな人生を送ってほしい。そのために小学生の皆さんは可能性を探して勉強します。幸せと思えるときは、人に喜んでもらえるとき、仲間と楽しく生活できるとき、達成感を感じるとき、いろいろありますが、この3学期は、言葉遣いで人と人との関係を良くすることを考えてほしい。それは、正しい、やさしい言葉遣い、挨拶を自分から進んですることです。声・音で、思いやりや周囲を盛り上げる雰囲気を作っていきましょう。
 低学年は、先生の話をよく聞き、何を言ったらいいのか・したらいいのか分かる様にしましょう。
 中学年は、仲間との言葉のやり取りを考え、仲良くなる言い方を心がけよう。
 高学年は、相手の言葉を受け入れながらも、適切な言い方で反対ができる、つまり議論ができるようにしよう。また、低学年を引っ張っていく前向きな方向性のある言葉や音量が欲しい。
 一つの言葉でけんかして、一つの言葉で仲直り。言葉は大切です。

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