23.46 1学期始業式 「長沼から元気を発信」
6年生の女の子が、卒業式に来ていくはずだった中学校の制服とも津波に流された。命だけは助かったが、家も流され、さらに多くの人々がなくなった。
この東日本大震災の被害はあまりに大きかった。 この6年生の女の子は、避難先で、日本をはじめとして外国の人々の優しい心にふれ、あるいは、犠牲になった人々のことを考え、悲しんでばかりいられない、自分勝手なことを考えずに、助かった命を大切に、頑張って元気に中学校に行こうと決意をする。 長沼小の皆さんも、今の日本の状態を見て、考え、自分勝手なわがままな言葉や行動からさようならをして、子供らしさと、自分の中にある、相手を大切に思う優しい心や人のために尽くそうとする美しい心に気づこう。その心をこれからの生活に生かしていくことが今やるべきことだと思います。つまり、子供が笑顔で友達と協力して勉強する、そして賢くなっていく。この本気になって勉強する姿が大人や地域を日本を元気にします。長沼の子供達から日本を元気にしていこう。 23年度もどうぞよろしくお願いいたします
この欄は、月曜日の「児童朝会の講和」と日々の中から感じたことを「雑感」として掲載するものです。保護者地域の皆様が、共感されることがありましたら、子供達の指導に加わっていただき、更にはお力もお貸し願いたいと思っております。
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