本校生徒の作品を震災被災地に
10月22日に行われた地域交流講座で「書のワールドカップ2011」(書道)を選択した生徒が、講座の中で震災で被災した方々への応援メッセージをはがきに書きました。その作品をこの講座の講師をつとめた篠原先生(青少対中山地区委員会会長)が岩手県大船渡市に届けたところ、現地のNPO法人を通じて、三陸鉄道盛(さかり)駅の待合室に展示していただきました。三陸鉄道は津波で大きな被害を受け、まだ復旧していません。盛駅にも列車は来ませんが、駅の待合室を地元の方々の交流拠点として活用する事業が始まり、本校生徒の作品はここに掲示されました。地元の皆さんにとても喜んでいただいたことが、「三陸鉄道盛駅 ふれあい待合室」というHP内のブログ(11月8日)に掲載されています。どうぞご覧になってください。
「三陸鉄道盛駅 ふれあい待合室」で検索 → 「ブログ」 → 「11月8日」 これからも青少対を通じて、被災地の方々との交流を進めていきたいと考えています。どうぞご協力くださいますようお願いいたします。 片倉台小学校の「学習発表会」を見てきました。
12日(土曜日)当日は沼田副校長先生にわざわざ会場までご案内いただきました。受付から体育館までの渡り廊下には、児童一人ひとりの名札のついた菊の花が、まるで子どもたちがお迎えに来てくれたような賑わいで、綺麗に咲き誇っていました。
会場内では山崎校長先生や横山PTA会長から丁寧なご挨拶も頂戴しました。すでに体育館は児童や教職員だけではなく、保護者や地域の方、特にビデオ席は立錐の余地も無いほどで、通り過ぎるのに一苦労したぐらいでした。午前8時40分には1年生の児童による明るく元気な「はじめのことば」で開演しました。 プログラム(1)「かたくら だいさーかす」(1年)はタネも仕掛けもある曲芸やライオンの火の輪くぐり、狸や猿など本当に多彩な顔ぶれで、運動能力の優れた動物たちに思わず拍手を送りたくなるような演技でした。私が一番感動したことは小道具を協力して素早くお友達に渡している姿でした。上演中はとかく自分だけで精一杯の私ですが、片倉台小学校1年の児童は、友達の分までテキパキと準備してあげることで、時簡短縮も含めて気持ちの良い行動でした。 プログラム(2)「おかしのすきな海ぞくのおかしなおかしなおかしな旅」(3年)は、おなかを空かした海賊たちが船や飛行機を乗り継いで島から島への大冒険の途中、原始人やお姫様たちと、いろいろな交流を深めていく物語です。文字どおり、歌あり、踊りありの楽しい発表で、さすがは3年生というのが私の感想です。衣装や音楽も工夫が凝らされており、特に波の色と大きな布を揺らしながらの演出は私の中で最高のお気に入りです。来年が楽しみな発表でした。 このように片倉台小学校の発表は「学習発表会」の名にふさわしい、国語・社会・算数・理科・生活・音楽・図画工作・家庭・体育・道徳・特別活動・総合的な学習の時間・外国語活動の学習の総和とも言うべきもので、ゼヒ最後まで見たかったのですが、所用のため9時35分には山崎校長先生や横山PTA会長へご挨拶申し上げ、失礼致しました。 来週は高嶺小学校や由木中央小学校、中山小学校の学芸会・音楽会にも伺う予定です。 |
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