ユニセフハウス
2011年3月25日、鑓水中学校を代表して、本部役員7名+前生徒会長が
都内にあるユニセフハウス見学に行ってきました。 ユニセフハウスには、ユニセフ募金で集まったお金がどのように使われているのか、ユニセフとは何かを、展示で学習できる場所です。 日本ユニセフ協会について詳しくは公式HPをご覧下さい→http://www.unicef.or.jp/ ●日本ユニセフ協会とは● 先進工業国に住む方にとって、一番身近なユニセフの窓口が各国のユニセフ国内委員会です。 ユニセフ国内委員会のある国は、多くが第二次世界大戦後にユニセフの支援を受けた国です。日本の子どもたちも1949年〜1964年までの15年間 にわたりユニセフの支援を受けました。今ではこうした国々が、ユニセフの活動を支えています。 日本におけるユニセフ国内委員会が日本ユニセフ協会です ●ユニセフの使命● ・ユニセフは、「子どもの権利条約」 (生きる権利・守られる権利・育つ権利・参加する権利など… 詳しくはこちらhttp://www.unicef.or.jp/crc/) をその活動の指針としています。 ・キーワードは「自立」と「予防」です。 ●ユニセフとは● ユニセフの本部はアメリカ合衆国のニューヨークにあります。また、支援のための物資を調達したり、保管したりするセンターがデンマークの首都コペンハーゲンに、子どもに関わることがらを研究するセンターがイタリアのフィレンツェにあります。 ユニセフではたらいている職員の数はおよそ10,000人。そのうち85%は、実際の活動の現場となっている開発途上国の事務所ではたらいています。 ●募金のゆくえは…● みなさんからの募金は日本ユニセフ協会にあつまり、日本ユニセフ協会からニューヨークにあるユニセフ本部に送金されます。ユニセフ本部は、各国の子どもの状況をみて、ユニセフ現地事務所にお金をおくり、各国政府と協力して、世界150以上の国と地域で子どもたちのための活動に使っています。 いくらでどんなものが買えるのか?→http://www.unicef.or.jp/cooperate/coop_support.... ユニセフの資金は、次の3つを基準に配分されています。 ・5歳未満児の死亡率/・国民一人当たりのGNI(国民総所得)/・18歳未満の子どもの数 そして、支援を受ける国とユニセフの現地事務所がともに作成し、ユニセフ本部が承認した事業計画に従って、予算配分されます。そのため、現在の日本は支援の対象にはなりません。 しかし日本でも、子どもたちが厳しい状況に置かれていた戦後の1949年から1964年までの15年間、脱脂粉乳、医薬品や原綿の供給などのユニセフの支援を受けました。その総額は当時の金額で65億円に上りました。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ユニセフハウスやポスター、パンフレットのための経費を除き、約80%以上を現地の活動に充てられているそうです。 自分の募金が、どこへ行っているのか明確にわかったので安心しました。 ユニセフハウスで働いていらっしゃるスタッフの方は多くがボランティアだそうで、1円たりとも無駄にしない、ユニセフの心が伝わってきました。 交通安全運動
生徒会本部では、月に1回交通安全運動に取り組んでいます。
場所は、信号が無く、車のよく通る横断歩道などです。 生徒の安全を守り、「注意が必要な場所だ」という意識を高めてもらえるように活動を行っています。 この日は偶然雪がふっていて、傘などで視界が悪いので事故が起こらないように 寒い中でも活動をしました。 |