1年算数「いくつといくつ」〜授業風景
1年生の算数では、10までの数について、5や10の補数(いくつといくつで10になるか)について学んでいます。
黒板に教師用の10個の大きなブロックを置いて、そのうちの隠されたブロックの数を考えていました。慣れないうちは「6,7,8,9,10だから5」などと指を折って数えたりしていますが、だんだん数を見ただけでパッと補数が言えるようになってきます。それがとても大切なことで、これからの算数や数学の学習の基礎となるものです。 また、ただ暗記させるのではなく、カードを作って操作しながら自然に身に付けていくようにしていくのです。本時では、数カード作りもしていました。書かれた数だけ丸を塗り、数を視覚化できるようにします。「1なのに3つ塗っちゃった」という子もいて「何だそりゃ」など言いながら、〔2だから2つ塗る、4だから4つ塗る〕ということも分かってきました。こうして唱える数から実感を伴った数量としての数になっていくのです。 保健室の廊下には
6月の保健目標「歯を大切にしよう」に合わせて、歯の衛生についての新聞が掲示してあり、歯磨きの大切さを知らせています。
先日の歯科検診でも治療勧告の紙をもらった子がたくさんいたのですが、残念なことに虫歯の治療がなかなかされないままになってしまうことがあります。 虫歯は風邪と違って、放っておいてよくなるということは絶対にありません。また抜け替わるからいいと思っている人もいるようですが、乳歯の虫歯を放置したために後から生えてくる永久歯に悪影響が出ることもあります。早く治すようにしてもらいたいです。 ところで、保健の先生(養護教諭)は校内を回って健康観察をしたり、トイレや流しのチェックをしたり、水道水の検査をしたり、怪我や病気の子の対応をしたりと日々忙しくしています。そのため、「今、先生はここにいます」という表が入口ドアにかけられています。子どもたちはそれを見て、職員室に来るなどしています。 4年図工「ゴミ問題に関するポスター」
4年生は社会科で、ゴミ処理について上手な分別の仕方や実際にどのような方法でゴミが処理されているのかを学びます。それに合わせて、八王子市の地域の美化向上を図るための運動に参加し、ゴミ問題についてのポスター作りをしています。
分別の大切さ、ポイ捨ては禁止、リサイクルをがんばろう等、それぞれの子が考えたものを呼びかけるポスターになっています。応募した作品は、市内のあちこちに掲示されるとの事なので、張り切って取り組んでいました。 5年総合「バケツで稲を育てよう」
校舎前には、5年生の大きなバケツがたくさん置いてあります。下級生の子ども達も、気にしています。今日は4年生が自分たちの学年園で水遣りをしていたので、「何が植えてあるか分かる?」と聞いたところ、「お米だよ」としっかり理解していました。
5年生は、社会科の学習で日本の農業について稲作を中心に学んでいます。バケツ稲の活動は、その発展として総合的な学習の時間の計画の中に位置づけられています。ちょうど学級では、稲作のまとめ新聞作りに取り組んでいるところでした。秋に稲穂が実り収穫されるところまでしっかり見ていきましょう。 2年図書〜授業風景6年算数「平均」〜授業風景
6年生の算数では、平均の学習をしています。人口密度(混み具合)について考えさせる授業でした。
8平方メートルに10人の場合と、10平方メートルに13人の場合を考えます。子ども達は自分なりの方法で調べています。 ○人数を面積で割って1平方メートルあたりの人数を求めて比べる方法 ○面積を人数で割って一人あたりの広さを求める方法 と2通りの考え方があります。 どちらも計算はすぐできますが、それでどちらが混んでいるのかをつかませるところが肝心です。 ○1平方メートルあたりなら、人数が多いほうが混んでいる ○一人あたりなら、面積が狭いほうが混んでいる この二つを話し合いの中でしっかりとつかんでいきました。 さらに、公倍数の考え方を生かして、同じ面積や同じ人数にして比べる方法を考えた人もいます。さすが6年生、よく考えて高め合う授業に感心しました。 4年算数「角の大きさ」〜授業風景
4年生の「角」の学習が始まりました。長さや重さと違って、角の大小はなかなか把握しづらいので、考え方を理解させることがとても重要です。
教科書の動物の絵を見ながら、どの動物が口のあけ方が大きいかを考えさせます。口の大きさ(辺の長さ)にとらわれがちですが、それとは関係なく開き方(回転の大きさ)に着目させるため、トレース紙に写し取って比べていました。 そして、これらの開き方を角ということ、大きく開いているものを「角が大きい」狭いものを「角が小さい」ということを習いました。これから分度器の使い方も学んでいきます。 3年理科「カイコの観察」〜授業風景
3年生の授業でカイコの観察をしています。
まだ11ミリ程度の小さいカイコを一人一人の机の上に置いて、虫眼鏡で見て描きます。「気持ち悪い」という子に「えぇっ!可愛いよ」という声もかかります。こわいと言う子もいましたが、カイコの方がよっぽど怖いのではと思いました。 個人での観察後グループでも気がついたことを話し合っています。見たままの大きさのものと拡大したものと二つを各々の観察カードに記録しました。「顔が黒いんだね」「こんなに葉っぱを食べてしまって、ボロボロになってるよ」など上手に観察できました。 2年図工〜ゆらゆら、うきうき(すてきなかざり)
第2図工室に、2年生の作ったすてきな飾りが下がっています。
入って見ていると、帰りがけの子どもたちが「僕たちが作ったんだよ」と話してくれました。 1年生の学級園朝顔も双葉が出て、もう本葉も出ています。子どもたちは、熱心に水やりをしています。 4年理科「電池と豆電球」〜授業風景5年家庭科「裁縫」〜授業風景家庭科室では、5年生がはじめての裁縫で玉止めの仕方を学習していました。教師の手元を真剣に見ている子どもたち、男子も女子も一生懸命練習して微笑ましいです。 |