2月14日(月) 本日の授業風景 ・ その2本日は移動教室の代休で鈴木先生が不在のため、少人数ではなく単学級で授業を行っています。 どちらのクラスも、学年末考査の試験範囲の復習問題に取り組んでいました。 3年生は高校入試、2年生は上級学校訪問、1年生は移動教室と、各学年とも学校の外に出かけたり目が向いたりすることの多かった3学期ですが、気がつけば今日で学年末考査10日前です。 きちんと学習計画を立てて、実行しているでしょうか? 今日学習していたのは、関数や図形、確率の問題など、どれも大切な内容ばかりでしたね。 そして、「 大切 」 というのは、単に今回の学年末考査だけではなく、1年後に皆さんの大半が迎えるであろう高校受験も含めてです。 全校朝礼のなかった今朝、2年生は学年集会を開きました。 そこで学年主任の岩越先生から、これもまた 「 大切 」 なお話しがありましたね。 主に、最近の学年全体の浮ついた雰囲気を戒める内容でした。 私も、岩越先生のお話しにうなずける部分がたくさんありました。 学習面・生活面ともに、2年生のこの時期をどう過ごすかが、3年生としてのスタートに大きく影響します。 以前も言いましたが、そう意味で2年生の3学期は3年生のゼロ学期でもあるのです。 皆さんが、2学年・学級委員会のスローガンにあるとおり、名実共に別所中の 「 大黒柱 」 となれるかどうか … 。 そのために残された準備期間は、あと1ヶ月半しかありません。 期待しています! 校長 武田幸雄 2月14日(月) 本日の授業風景道徳の授業を要として中学校で行う道徳教育の内容(24項目)は、大きく4つに分類されています。 「 主として自分自身に関すること 」 「 主として他の人とのかかわりに関すること 」 「 主として自然や崇高なものとのかかわりに関すること 」 「 主として集団や社会とのかかわりに関すること 」 の4種です。 現在3年生の授業は、各教科とも中学校で学んだ学習内容の復習やまとめを中心に進められています。 そして、この道徳でも、3年間の総括の一環として「弁論発表会」の原稿づくりに取り組み始めました。 具体的には、「 自分の生き方を考える 」 「 中学時代の思い出 」 「 ○○年後の自分 」 「 心に残る人物の生き方 」 「 社会や世界に向けての意見、未来への希望や提案 」 「 家庭・学校生活・社会(地域活動)・友達との関わり 」 などをテーマに原稿用紙2枚程度にまとめます。 その中からクラスごとに2〜3の優秀作品を選び、選ばれた人たちは3月17日(木)に行われる 「 卒業発表会 」 の弁論の部で発表するのです。 今日の授業では、どのクラスもその原稿づくりに取り組んでいました。 3年間の集大成として皆さんがどのような発表を聞かせてくれるのか、今から楽しみにしています。 校長 武田幸雄 2月14日(月) 本日の学校給食● パ ン ● ハッシュドポーク ● キャベツとインゲンのソテー ● 手作りココアケーキ ● 果 物 ● 牛 乳 2月13日(日) 今週の予定 ( 2/14 〜 19 )2月14日(月) 【 通常授業 】 1年代休 ・ 入学説明会 15日(火) 【 通常授業 】 16日(水) 【 通常授業 】 17日(木) 【 通常授業 】 18日(金) 【 通常授業 】 19日(土) 【 土曜授業 】 75分 × 2時間授業 ★ ★ ★ ★ ★ ※ 14日(月)の入学説明会は、下記のタイムスケジュールで行います。 【 受付 】 2時45分 〜 【 説明会 】 3時 〜 【 制服採寸 】 4時 〜 場所は、体育館です。 寒くなることが予想されますので、防寒のご用意もお願いいたします。 市教委より送付された 「 就学通知書 」 をご持参ください。 ※ 19日(土)の土曜授業は75分 × 2時間で、3年生は本人の選択した入試教科、1・2年生は実技教科を中心とした時間割編制で実施します。 ※ 都立高入試の願書取り下げ・再提出の日時については、学年から配布されたプリントでご確認ください。( 3年生 ) 2月12日(土) 今週を振り返って★ 1年生は、2泊3日の移動教室に無事に行って来ることができました。 出発前は、インフルエンザの流行が 「 警報レベル 」 に引き上げられるなど心配要素もあったのですが、幸い一人の欠席者もなく出発できました。 現地では発熱によりスキー教室への参加を見合わせた生徒が1名いましたが、診断の結果は風邪とのことだったので、みんなと一緒に帰校しました。 引率した副校長はじめ学年の先生方が、現地の様子を学校HPにアップするよう努力しましたが、電波の受信状況等により思うに任せなかったようです。 期待されていた保護者の皆様方には申し訳ありませんでした。 ★ 2年生は、上級学校訪問のまとめ作業を行っていました。 何回も言っているように、現在3年生は高校受験の真っ最中です。 1年後には2年生の皆さんが同じ状況に置かれるわけですが、この先の1年は今まで以上に時間の流れが速く感じられることでしょう。 今回の上級学校訪問を、自分の進路選択に向けて具体的な行動をとり始めるきっかけにしてくれればと思います。 ★ 週後半は、多くの3年生が私立校の一般入試に挑みました。 特に昨日は、雪の降りしきる中の受験で大変だったことと思います。 お疲れさまでした。 寒い中を出かけて、風邪をひいたりしていませんか? このあとも都立校の一般入試を控えている人がたくさんいます。 くれぐれも体調管理を心がけて、最後まで乗りきるようにしてください。 校長 武田幸雄 2月11日(金) 学校HP復旧?
1年生も無事に帰校しましたが、東京に戻っても雪が降っていたので驚いたのではないでしょうか。
さて、予定より早く市役所のサーバーが復旧したようで、午後9時30分現在、学校HPも閲覧できるようになっています。 この間、せっかくの1年生の移動教室の様子を現地より報告できなかったようで、ご迷惑をおかけしました。 今後もまたさまざまな学校情報を更新してまいりますので、たくさんのアクセスをよろしくお願い申し上げます。 校長 武田幸雄 1年 移動教室 1日目1学年 移動教室 2日目 講習風景1学年移動教室 昼食後 休憩午後の講習までの間は雪遊びです。 1学年 移動教室2日目山頂はー5度ですが快晴で富士山も見えました。 2日目も無事終了2月10日(木) 本日の授業風景 ・ その2「 電流とその利用 」 について学習しています。 主に復習が中心でしたが、猪野先生が黒板に書かれた回路図を見て、電流や電圧、抵抗の値を計算していました。 直列・並列それぞれ何種類かの回路図が示され、最後は 「 スーパー問題 」 という難易度の高い問題も出されました。 このところ学校HPでも再三紹介していますが、入試を前にした現在の3年生は、授業で1・2年生の総復習をすることが多くなっています。 ですから、この時期の授業取材では 「 あれ? さっき確か1年生(2年生)の授業でも、同じような勉強をしていたなぁ 」 と思い当たることがあります。 そして、「 電流とその利用 」 の学習で言えば、「 オームの法則 」 や 「 フレミングの法則 」 など1・2年生で学ぶ基礎知識が身についていない人は、入試前になって苦労しているようです。 それがわかっているだけに、今日の授業取材中も 「 もしかしたら来年の今頃この人は、1年前に基礎的な知識をしっかり身につけておかなかったことを後悔しているのではないか 」 と心配になるような人がいました。 3学期も後半に入り、いよいよ2年生のまとめをする時期となりました。 しかし、それは同時に 「 いよいよ3年生のゼロ学期がスタートした 」 ことも意味しているのです。 進路のことを考えたら 「 すでに3年生は始まっている 」 という意識をもって、毎日の授業を大切にしていきましょう。 校長 武田幸雄 2月10日(木) 本日の授業風景写真は上から順に、理科 ( 中村先生 ) → 国語 ( 平野先生 ) → 社会 ( 島崎先生 ) の授業です。 本日は私立高校の一般入試が行われているため、大勢の生徒が受験に出かけています。 各クラスととも、授業を受けているのは12〜15名程度です。 いずれの教科も、配られた復習プリントやワークに取り組んでいました。 理科の授業では、「 動物の生活と種類 」 を取り上げています。 問題文に 「 円すい状の歯・のみ状の歯 」 という言葉が出てきていました。 多くの生徒 ( と言っても、先ほど述べたように今日はもともと少人数ですが ) は 「 のみ状 」 の意味がわかりません。 確かに 「 円すい 」 は数学にも出てくるのでわかりやすいですが、「 のみ 」 と聞いて昆虫の 「 蚤 (ノミ)」 を連想してしまったら、その段階で ??? となって思考が停止してしまうことでしょう。 実は、私も一瞬そうなりかけました。 ただ、そのあとすぐに工具の 「 鑿 (のみ)」 だと思い当たったので、一生懸命 「 彫刻刀を大きくしたようなやつで、こうやって木を彫るときに使う … 」 と身振り手振りを交えて説明しましたが、生徒たちはなおさら ??? … 。 やむを得ず職員室に戻ってパソコンで検索した写真をプリントアウトし、それを見せることで得心してもらうことができました。 「 百聞は一見にしかず 」 とは言いますが、今さらながら自分の説明能力の低さとボキャ貧ぶりを実感させられました。 校長 武田幸雄 2月10日(木) 中学校給食 ・ 試食会前回と違い今回は、近隣小学校6年生の保護者の皆様も多数参加してくださいました。 中学校入学後、お子さんの昼食をお弁当にするか給食にするかを決めるうえで、参考になりましたでしょうか。 八王子市立中学校でデリバリー方式の給食が導入されて2年あまり、本校では申し込み率の低い状態が続いています ( 各クラス2〜5名程度 )。 理由はさまざま考えられますが、まずは保護者の方にも召し上がっていただいたことで、中学校給食への理解・認知度は高まったことと思います。 また、市教委の学事課より中学校給食担当の方もおみえになり、給食に対する基本的な考え方や特長等について説明してくださいました。( 写真・中 ) お忙しい中を参加してくださった皆様、どうもありがとうございました。 校長 武田幸雄 2月10日(木) 本日の学校給食● ご 飯 ● 肉豆腐 ● ニギスの磯辺揚げ ● サツマイモのレモン煮 ● カブの甘酢漬け ● 牛 乳 最高の天気2月9日(水) 都立高の志望校変更についてhttp://www.kyoiku.metro.tokyo.jp/ 都立高校は、1回に限り願書の取り下げ・再提出が可能です。 つまり、1回だけは志望校変更ができるということです。 本日の5時間目、3年生は学年集会を開いていましたが、その場でも担当教員から説明をいたしました。 具体的には14日(月)に取り下げ、翌15日(火)に再提出という日程です。 もし変更する場合は、取り急ぎ14日(月)に 「 受検票 」 と 「 志願変更願 」 を、一昨日出願した高校に持参しなければなりません。 そのため、早めの相談と準備をお願い申し上げます ( 詳細は、昨日配布した 『 進路便り 』 をご覧ください )。 ★ ★ ★ ★ ★ 今朝は、雪やみぞれが降っていました。 相変わらず寒い日が続きますが、体育館脇の梅の木を見に行くと、一輪だけ白い花がついていました。 春は、確実に近づいてきています。 「 梅一輪 一輪ほどの 暖かさ 」 嵐雪 校長 武田幸雄 2月9日(水) 本日の授業風景 ・ その3昨夜から今朝にかけて断続的に降った雨と雪の影響で校庭のコンディションが悪く、女子も体育館で授業を行うことになりました。 男子が柔道を行っている横で、バスケットボールに取り組んでいます。 こちらもA・B組対抗試合です。 ゴール下で取材をしていると、「 キャーッ! 」 「 やられる! 」 「 こっちに来ないで! 」 などの悲鳴や叫び声が交錯しています。 時には、よく漫画で使われる 「 あ 」 に濁点を打った 「 あ¨ー! 」 という叫びは、こういう声なのだろうなと思わせるものや、「 ☆▲∀※@! 」 としか表現できないような混乱した意味不明の言葉も飛び交っていました。 また、そんな叫び声や写真撮影にだけ気を取られていると、不意にどこからかボールが飛んできたりもします。 アニメ 「 SLAM DUNK ( スラムダンク )」 で、湘北高校キャプテンの赤木 ( ゴリ ) が 「 ゴール下は、戦場だ! 」 という名言を残していますが、今日私はその言葉を実感しました。 というわけで、今度皆さんがバスケットボールをやっているときは、ベレー帽をかぶり、ポケットのたくさんついたベストを着て、「 戦場カメラマン 」 渡部陽一さんのようにゆっくりしゃべりながら取材することにしましょう。 校長 武田幸雄 2月9日(水) 本日の授業風景 ・ その2A・B組が、クラス対抗形式で試合を行っています。 制限時間でも決着のつかない接戦もあれば、開始直後に勝負が決まるいわゆる 「 秒殺 」 試合もあります。 また、二人で仲良くフォークダンスを踊っているのではないかと思えるような試合もありました。 ( 写真・下 ) は、学年の中でも大柄な体格の○○君と△△君の試合です。 オリンピックや世界選手権などの大きな大会で 「 100kg超級 」 や 「 無差別級 」 といった重量級に見応えがあるように、○○君と△△君の試合もなかなかの迫力でした。 しかし、もともと柔道の基本理念を表す言葉に 「 柔よく剛を制す 」( じゅうよくごうをせいす ) という言葉があります。 柔軟でしなやかなものが、固くて屈強なものを制するという意味ですが、転じて 「 体の小さい者が、大きい者に勝つ 」 といった意味で使われます。 柔道だけでなくさまざまなスポーツにおいて、欧米人に比べ体格で劣る日本人は不利な面があることは否めません。 しかし、先人たちは、スピードやテクニック、そして何よりも 「 不断の努力 」 によってその体格差をカバーしてきました。 「 柔よく剛を制す 」 という言葉は、そんな私たち日本人にとって、心のよりどころとも言える言葉かもしれませんね。 校長 武田幸雄 2月9日(水) 本日の授業風景廊下を歩いていたら 「 あっ、幸雄だ! 幸雄だ! やったぁ! 嬉しい! 」 と、私の姿を見て大喜びする女子の歓声が聞こえてきました。 そこで、期待に応えて 「 誰か、私を呼びましたか? 」 と教室の中に入りました。 すると、みんなの目線は廊下側ではなく、校庭側の窓に向かっていました。 声の主は、降り始めた外の雪を見て 「 雪だ! 雪だ! 」 と喜んでいたのであって、私 ( 幸雄 = ゆきお ) を見て喜んでいたのではなかったのです。 今さら後にも引けず、そのまま授業取材を続けさせてもらうことにしました。 「 飽和水蒸気30g 湿度20%の空気に含まれる水蒸気は、何gか? 」 「 濃度5%の砂糖水200gの中に含まれる砂糖は、何gか? 」 といった簡単な例題を猪野先生が出して、その都度生徒が答えていきます。 濃度・密度・速さ・質量などを求める基本的な問題ばかりです。 しかし、すべて1・2年生の時の学習内容なので、語句の意味や求め方の公式を忘れてしまっている人もいました。 ただ、すでに一度学習している内容ですから、今日の授業で再度確認したことによって思い出せたことでしょう。 このように入試直前の学習では、新しい事柄を覚えるよりも過去に学習した基本的な事柄を確認しておくほうが大事です。 ところで、せっかくの?雪も授業の後半には上がってしまい、残念でしたね。 せめて 「 幸雄 」 が最後まで教室にいたことで満足してください。( 無理?) 校長 武田幸雄 |