手をきれいに洗い、心身をリフレッシュし、新しい生活様式に切り替えて毎日の生活をしましょう。

2月22日(火) 本日の授業風景

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 1年生・国語の授業の様子です。 担当は、井上先生です。

 ワークを使いながら、文法の学習に取り組んでいます。
 文法も、これまでに学んだ主語・述語といった 「 文の成分 」 から、名詞・動詞といった 「 単語 ( 品詞 )」 へと、学習内容が大きく変わりました。

 よく 「 文法なんて知らなくても、日常生活に支障はない 」 という人がいます。
 しかし、もともと学習の必要性は、日常生活に支障があるかないかで論じるべきものではありません。

 少し前のことになりますが、私が体育の授業(水泳)の取材をしているとき、冷たいプールに入ったとたんある男子が 「 チョー寒いし! 」 と悲鳴をあげました。 この 「 チョー寒いし 」 という言葉、皆さんは日本語としてどう思いますか?

1.特になんとも思わない。
2.なんとなく間違っているような気がする。
3.日本語として間違っていることも、その理由もわかる。

 ここで詳しいことは説明しませんが、この言葉は 「 超 」 という接頭語の使い方、「 し 」 という助詞使い方の二点において間違っています。

 その時代時代に 「 若者言葉 」 や 「 流行りの言いまわし 」 があります。
 そして、多くの場合、それらは 「 わざと崩した日本語 」 として登場します。

 そこで大切なのは、「 それを間違いとわかったうえで、あえて使う 」 のか 「 間違いを、間違いとも思わずに使う 」 のかということです。 同じ 「 使う 」 のでも、その差は 「 賢者の使い方 」 と 「 愚者の使い方 」 ほどのひらきがあるのです。

                                     校長 武田幸雄

2月22日(火) 本日の学校給食

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● パ ン  ● タンドリーフィッシュ  ● インゲンとエリンギのソテー

● 粉ふき芋  ● パスタのトマトソース  ● 白いんげん豆のグラッセ

● 牛 乳

2月22日(火) インフルエンザ情報

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       ※ 写真は、本日の朝読書の様子です ( 3年生 )

 朝の時点でのインフルエンザ罹患による出席停止者は、下記のとおりです。

【 1年生 】 A組 ・ 1名

【 2年生 】 な し

【 3年生 】 A組 ・ 3名

 少しずつ暖かな陽気になってきましたが、相変わらず空気は乾燥しています。
 室内の加湿やこまめなうがいを心がけて、インフルエンザや風邪の予防に努めてください。
                                     校長 武田幸雄

2月21日(月) 本日の授業風景 ・ その3

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 1年生・保健体育(女子)の授業の様子です。 担当は、棟方先生です。

 体育館から EXILE ( エグザイル ) の 「 Choo Choo TRAIN 」 が聞こえてきたので、取材にお邪魔しました。 女子がダンスに取り組んでいます。

 プロジェクターを使って簡易スクリーンに映し出された教材DVDを見ながら、インストラクターの動きに合わせて踊っています。 … と、口で言うのは簡単ですが、激しく細かい動きに合わせるのは大変です。

 私の学生時代は、第一次ディスコ・ブームでした。
 ジョン・トラボルタさん主演のダンス映画 「 サタディー・ナイト・フィーバー 」 で火がつき、アバやビージーズ、アラベスク、ジンギスカンなどが流行り、極めつけはビレッジ・ピープルの 「 Y.M.C.A.」 でした。

 しかし、当時は現在のような 「 人に見せるためのダンス 」 ではなく、純粋に 「 自分が踊るためのダンス 」 でした。 ですから、生徒の練習しているダンスの振り付けは、当時よりも断然かっこよく見栄えもします。

 ただその一方で、動きもより激しく複雑になっています。 授業が終わる頃にはみんな息を切らし、すっかり汗をかいていました。 私はよく 「 生まれ変わったら、何になりたいですか? 」 という質問に 「 EXILE 」 と答えてきましたが、これからは改めることにします。

 棟方先生のお話では、次の授業でダンスのテストを行うそうですが、皆さんかっこよく決めてくださいね! ( しかし、実を言うと、それでも私は心のどこかで、皆さんと一緒に 『 Y.M.C.A.』 を踊ってみたいと思っているのです )

                                     校長 武田幸雄

2月21日(月) 本日の授業風景 ・ その2

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 3年生・道徳の授業の様子です。
 D組 ( 担任・平野先生 ) にお邪魔しました。

 道徳の副読本の中から 「 卒業文集・最後の二行 」( 一戸冬彦 ) と 「 月明かりで見送った夜汽車 」( 武藤治枝 ) を取り上げていました。

 「 卒業文集 … 」 は、筆者の一戸さんが、小学生の頃にある女子をいじめた苦い思い出が綴られています。
 その女子は、貧しい父子家庭に育ち、みすぼらしい格好で幼い弟たちの面倒をみていました。 一戸さんは一抹の後ろめたさを抱きつつ、彼女のことを他の級友たちと一緒になってからかい、いじめていました。

 しかし、その女子が卒業文集に書いた最後の二行を見て、忘れることのできない大きな衝撃を受け、大人になった今もなお後悔しているのです。
 その二行には、こう書いてありました。

 「 わたしが今一番欲しいのは、母でもなく、本当のお友達です。」
 「 そして、きれいなお洋服です。」

 逆にもう一つの読みもの 「 月明かりで … 」 は、他者への思いやりや心配りをテーマにした作品でした。 授業ではこの二つの作品を読んで、「 付和雷同 」( ふわらいどう = 自分の考えを持たずに、軽々しく他人に同調すること )、もしくは 「 思いやり 」 のどちらかのテーマを選んで作文を書きました。

 付和雷同は、その人の心の弱さの表れです。 そして、心の弱い人には 「 本当の優しさ・思いやり 」 を持つことができません。 そう考えると、今日読んだ二つの作品は、一見異なるテーマを取り扱っているように見えて、実は 「 表裏一体 」 の作品だったと言えるでしょう。
                                     校長 武田幸雄

2月21日(月) 本日の授業風景

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 2年生は全校朝礼のあとそのまま体育館に残り、学年集会を開きました。

 このところ2年生は、生活態度や服装、教室内外の環境などについて 「 少し問題あり 」 との指摘を受けています。 そこで、あと1ヶ月あまりで最上級生となるこの時期に、もう一度自分たちの生活を見直させたいとの趣旨で今日の集会が設けられました。

 高橋先生から、次のようなお話しがありました。

 「 最近の生活について皆さんに採ったアンケートでは 『 2年生として恥ずかしい 』 『 もっとしっかりしなければならない 』 といった意見が多く書かれていた。  しかし、集団を改めるためには、まず一人ひとりが自分の生活態度を見直すことが必要なのではないだろうか。」

 「 目の前に迫った合唱コンクールも、1年後にやってくる高校受験も、仲間と共に取り組み頑張ることで乗り越えることができたり、良い結果につなげることができたりもする。」

 「 今この時期は、自分の改めるべき点を改め、それを学年全体に波及させることで、学年がひとつにまとまる良いチャンスである。」

 … およそ以上のような内容でしたが、私も全く同感です。

 「 ピンチは、チャンス 」 という言葉があります。
 今が2年生として 「 ピンチ 」 の時だとしたら、逆にその時期に反省・改善をすることで、3年生の好スタートを切ることができるのです。 素晴らしい3年生になるための 「 チャンス 」 を、どうか逃がさないでください。
                                     校長 武田幸雄

2月21日(月) 本日の学校給食

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● ご 飯  ● ホキのゴマがらめ  ● ボイルキャベツ

● モヤシの中華炒め  ● ひじきの煮物  ● こんにゃくの土佐煮

● 牛 乳

2月21日(月) 窓のストッパー付け

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 先日、先生方が協力して校舎内にあるすべての窓の 「 ストッパー 」 の点検作業を行いました。

 この 「 ストッパー 」 が取れたり破損していたりすると、最悪の場合何かの弾みで窓が桟 ( さん ) から外れてしまい、落下する危険があります。
 点検の結果、破損や欠落の確認できた箇所について、主事の小山さんが早速修理してくださっています。 その箇所は、100箇所以上に上ります。

 このあとも授業のない時や期末考査のあとの時間帯をつかって、各教室の修理を行ってくださいます。 学校の安全管理というのは、このように皆さんの目につかない場所・時間帯で、さまざまな方たちによって行われているのです。

 生徒の皆さんも自分たちの安全を他人任せにするのではなく、正しい施設・設備の使用法を心がけるとともに、落ち着いた校内生活を送ってください。

                                     校長 武田幸雄

2月21日(月) 朝礼・校長講話 & インフル情報

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※ ( 写真・右 ) は、全校朝礼の司会進行をしてくれる生徒会役員です。

※ 朝の時点でのインフルエンザ罹患による出席停止者は、下記のとおりです。

【 1年生 】 B組 ・ 1名

【 2年生 】 なし

【 3年生 】 A組 ・ 2名

 都立高の一般入試(23日)や学年末考査(24・25日)を控えています。
 手洗い・うがい、規則正しい生活リズムを心がけるとともに、不要不急の外出を避けるなどして、感染予防に努めてください。

※ 本日の全校朝礼での校長講話は、下をクリックしてください。
校長講話・ここをクリック

2月20日(日) 今週の予定 ( 2/21 〜 25 )

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     ※ 写真は、昨日の土曜授業の様子です ( 1年生・理科 )

2月21日(月) 【 通常授業 】 全校朝礼

  22日(火) 【 通常授業 】

  23日(水) 【 通常授業 】 都立高一般入試(3年)

  24日(木) 【学年末考査】 社 ・ 数 ・ 技家 ・ 保体

  25日(金) 【学年末考査】 国 ・ 理 ・ 英

                 ★ ★ ★ ★ ★

※ 都立高入試や学年末考査の日程で、3年生は23日(水) 〜 25日(金)の三日間、1・2年生は24日(木) ・ 25日(金)の二日間、昼食がありません。

※ 学年末考査1日目の時間割について、3年生は 「 技家 」 「 保体 」 の試験がないため、2時間目の試験を終えたら下校となります。

※ インフルエンザ流行のピークは過ぎたようですが、まだ沈静化したわけではありません。 都立校入試や学年末考査を万全の体調で受けられるよう、引き続き感染予防に努めてください。
                                      校長 武田幸雄

2月19日(土) 本日の土曜授業風景 ・ その3

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 1年生・理科の授業の様子です。 担当は、村山先生です。

 「 いろいろな気体とその性質 」 の学習で、今日は 「 アンモニアの発生方法と性質 」 について実験を行っています。

 まず、塩化アンモニウムと水酸化カルシウムの混合物を加熱します。
 そこで発生した気体がアンモニアであることを、リトマス試験紙やBTB液、フェノートルフタレイン液を使用して確認しました。

 私は自分の 「 鼻 」 を使うことでアンモニアの発生を確認しましたが、やはりその 「 臭い 」 には思わず顔をしかめました。 ( 写真・上・中 ) の班の人たちが協力してくれたのですが、私と同様その臭いが表情に出ていますね。

 次に、「 サンゴ + 塩酸 」 「 野菜 + 過酸化水素水 」 「 ベーキングパウダー + 酢 」 「 入浴剤 + 湯 」 の中から、班ごとに2種類選びます。
 そして、選んだものからどんな気体が発生するか、線香の火を近づけたり、石灰水を混ぜることによって確かめました。

 その実験をしているとき、私の顔と服に、どこからかはねて飛んできた液体がかかりました。 はじめは水かと思ったのですが、そのうち酸っぱい臭いがしてきました。 実は私にかかったのは、実験用の 「 酢 」 だったのです。

 ちょっとしたはずみで飛び散ったそうですが、実験はくれぐれも慎重に!
 「 アンモニア 」 の臭さと 「 酢 」 の酸っぱさと、今日は何かと臭いに悩まされた授業取材となりました。
                                     校長 武田幸雄

2月19日(土) 本日の土曜授業風景 ・ その2

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 3年生の授業の様子です。
 3年生は、本日も都立高校の受検教科 ( 国 ・ 数 ・ 英 ・ 社 ・ 理 ) に限定した講座を設け、生徒の希望を優先したクラス編制で行っています。

 写真は上から順に、社会 ( 川口先生 ) → 英語 ( 小又先生 ) → 数学 ( 鈴木先生・鶴丸先生 ) の授業です。

 基本的にすべての講座が、2時間とも同じ内容の授業です。
 いずれも75分授業なので、前半で都立高校の入試問題を想定した練習問題を解き、後半で先生による解説と答え合わせといった流れで行っていました。

 いよいよ4日後に迫った都立高一般入試を受ける生徒にとって、特に社会や理科では1・2年生の時に学習した内容を復習する良い機会です。
 私も社会 ( 地理 ) のプリントを見せてもらいましたが、「 ああ、何となく覚えているんだけど答えが出てこない … 」 といった問題がいくつかありました。

 生徒の皆さんは、そんなモヤモヤ感を払拭することができたでしょうか?

 ( 写真・中 ) のように、小又先生の英語クラスは、生徒4人の超・少人数授業が展開されていました。 このほかにも山口先生のクラスが開設されていましたが、きめ細やかな指導を受けることができたことと思います。

 ( 写真・下 ) の数学の授業は、鈴木先生と鶴丸先生によるTT(チーム・ティーチング)で授業が進められています。 数学ではこのほかにも、加藤先生のクラスが開設されていました。
                                     校長 武田幸雄

2月19日(土) 本日の土曜授業風景

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 2年生・技術の授業の様子です。 担当は、茶園先生です。

 「 棚付き本棚 」 を作製しています。

 廊下から窓越しに見えた生徒の姿が、てっきり 「 キャンプの火起こし 」 をしているように見えました。 ??? と思い木工室に入ったところ、実は木材に錐(キリ)でクギ穴を開けているところでした。

 穴開けの速さを競っている男子グループもあれば、協力しながら全員の木材にひとつずつ穴開けをしている女子グループもあります。( 写真・上 )

 作業の進んでいる人は、既に組み立て作業に入っています。( 写真・下 )
 ずいぶんそれらしい形になってきました。 でも、釘を打つときに慌てて、げんのう(金づち)で自分の指を打たないようにしてください ( あの痛さは、経験した者でなければわかりません )。

 おそらく保護者の皆様の中学生時代は、技術家庭の授業は2コマ続きで行われていたかと思いますが、現在は週1コマです。 そして、それは平成24年度より新しい学習指導要領に移行しても変わりません。

 こうした実技教科の実習や実験などは、その準備・後片付けに要する時間を差し引くと、実質的な作業時間は30〜40分程度になってしまいます。
 しかし、本日のような75分授業を設定することで、十分な時間を確保することが可能になるのです。

 これも、本校の土曜授業の大きな特長のひとつです。
                                     校長 武田幸雄

2月19日(土) インフルエンザ情報

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        ※ 写真は、本日の朝読書の様子です ( 2年生 )

 朝の時点でインフルエンザ罹患による出席停止者は、下記のとおりです。

【 1年生 】 なし

【 2年生 】 なし

【 3年生 】 B組 ・ 1名

 上記のほかにも、インフルエンザとの診断はされていないものの発熱や体調不良で欠席している生徒が、各学年に数名ずつおります。

 今週は、天候や気温の変化の激しい週でした。
 体調を崩さないよう、引き続き健康管理を心がけてください。
                                     校長 武田幸雄

2月18日(金) 本日の授業風景 ・ その3

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 2年生・保健体育(男子)の授業の様子です。 担当は、高橋先生です。

 昨夜から今朝にかけて強く降った雨が、そこここに残っていた先日の雪をほとんど溶かしてくれました。 また、雨の上がった後は日差しが出て時折強い風も吹いているので、校庭のコンディションも一気に回復しました。

 そんな中、男子がサッカーに取り組んでいます。
 高橋先生が、「 やっと校庭で体育ができると思っていたら、週間予報ではまた天気が崩れる日がありそうなので、今日は有効に使わなければ … 」 とおっしゃっていました。

 体育の先生というのは、そういったことまで見越して授業計画を立てていらっしゃるのですね。

 まず、インサイドパス ( 足の内側面で蹴るパス ) やトラップ ( 相手の蹴ったボールを受け止めること )、ヘディングなど、基本的なプレーの練習を行いました。
 特に 「 最も正確性の高いインサイドパスを相手に送る 」 → 「 相手はそのボールを足もとで確実に受け止める 」 という練習は、サッカーの基本中の基本です。 しっかりできるようにしておきましょう。

 ( 写真・上 ) ○○君のヘディングも、「 ボールを怖がらずに、おでこの部分でコントロールする 」 という教科書どおりのボールタッチを見せていますね。

 授業の後半では、シュート練習 ( 写真・中 ) や、1対1 ( 同・下 ) の練習を行ったあとゲーム形式の練習も行いました。
 高橋先生のおっしゃるように、今日の授業は貴重な校庭での球技です。 一生懸命ボールを追いかけて、いい汗をかいてください。
                                     校長 武田幸雄

2月18日(金) 本日の授業風景 ・ その2

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 1年生・美術の授業の様子です。 担当は、田中先生です。

 授業の前半は、今まで取り組んできた作品 「 一版多色刷り版画 」 の鑑賞会を開いていました。( 写真・中・下 )

 以前紹介したこともありますが、鑑賞しているのは、写楽の浮世絵 「 大谷鬼次の奴江戸兵衛 」 をアレンジした絵に彩色を施して作製した版画です。
 友達の作品の中から4作品を選び、鑑賞記録をつけています。

 私もひととおり全員の作品を見せてもらいましたが、私の感性を一番くすぐったのは ○○さんの作品 「 休憩中の鬼次 」 でした。

 多分、セサミストリートの 「 Elmo ( エルモ )」 かと思われるかぶり物を、鬼次が脱いだ様子をモチーフにしています。
 アルバイト?で 「 Elmo 」 の役を演じたあと、かぶり物を脱いでホッとひと息ついている安堵感や疲労感が、鬼次の表情や色彩によく表れていました。

 授業の後半は、次に取り組む 「 ゾートロープ 」 キットが配られ、田中先生から説明を受けました。( 写真・上 )

 「 ゾートロープ 」 とは、残像効果を利用したアニメーションの原型ようなもので、立体型のペラペラ漫画といったところです。 回転する円筒の中に少しずつ変化する絵を12コマ描き、それを細い隙間からのぞくことで絵が動いているように見せることができます。

 またぜひ私の感性をくすぐる作品を完成させてください。
                                     校長 武田幸雄

2月18日(金) 本日の授業風景

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 3年生・保健体育(男子)の授業の様子です。 担当は、棟方先生です。

 教室で 「 保健 」 の授業を行っています。
 「 性感染症とエイズ 」 に関する学習で、教科書や棟方先生の解説のほか、教材DVD 「 10代に知らせたい性感染症とエイズ 」 も視聴しました。

 DVDの中でも指摘されていましたが、先進諸国の中で日本は唯一エイズの感染・発症者が増加しているのだそうです。 理由はいくつかあるようですが、その中の一つに 「 若年層の正しい性の知識不足 」 もあげられます。

 今週、1年生・保健の授業の様子をアップしました。( 15日 )

 その記事でも申し上げたことですが、現代社会ではテレビや雑誌、インターネットを媒体として 「 性に関する情報 」 が氾濫しています。 そして、それらの中には、いたずらに性欲をあおるだけのもの、性に対する誤解や偏見を招きかねないものも多く含まれています。

 授業で視聴したDVDに出演していた医師が、こんなことを言っていました。
 「『 寝た子を起こすな 』 と言われるが、既に多くの子供たちが間違った情報によって起こされている。 私たち大人は、正しい情報で子供を起こしてあげなければならない。」

 全くそのとおりです。
 今日視聴したDVDは 「 男子向け 」 の内容でしが、男女を問わずお子さんが 「 正しい性の知識 」 を身につけられるよう、保護者の皆様もお子さんと向き合っていただければと思います。

 また、もしもお子さんのことで何か心配なことなどございましたら、遠慮なく学校までご相談ください。
                                     校長 武田幸雄

2月18日(金) 本日の学校給食

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● ご 飯  ● 豆腐のチャンプルー  ● 笹かまぼこのマヨネーズ焼き

● 海藻サラダ  ● ゆかり大根  ● 牛 乳

2月17日(木) 本日の授業風景 ・ その3

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 3年生・国語の授業の様子です。 担当は、平野先生です。

 「 慣用句 」 と 「 課題作文 」 の練習問題に取り組んでいます。

 若い世代にとって 「 慣用句 」 はあまり馴染みがないのでしょうか、全問正解は ( 写真・中 ) で挙手している ○○さんただ一人だけでした。 それ以外の人の反応には、思わずふき出しそうになる珍回答もありました。

 「 骨を折る 」 という慣用句に対し、「 うわっ、痛そう! 」
 「 目から鼻へ抜ける 」 という慣用句に対し、「 目薬をつけたとき 」
 「 足を向けて寝られない 」という慣用句に対し、「 足、臭いんじゃない? 」

 まあ、上の珍回答まではないとしても、確かに 「 慣用句 」 については私たち大人も間違った意味や言い方で使用していることがあります。
 以下は、平成20年度に文化庁が行った 「 国語に関する世論調査 」 の 「 慣用句の認識と使用 」 に関する設問です。

●「 チームや部署に指示を与え、指揮すること 」 という意味の慣用句は、
  「 采配を振る 」? 「 采配を振るう 」?
●「 目上の人に気に入られること 」 という意味の慣用句は、
  「 お目にかなう 」? 「 お眼鏡にかなう 」?
●「 はっきりとしていて疑う余地のない様子 」 という意味の慣用句は、
  「 火を見るより明らかだ 」? 「 火を見るように明らかだ 」?
●「 是が非でも。 どんなことがあっても 」 という意味の慣用句は、
  「 石にかじりついてでも 」? 「 石にしがみついてでも 」?
●「 よく分かるように丁寧に説明すること 」 という意味の慣用句は、
  「 噛んで含むように 」? 「 噛んで含めるように 」?

 さて、保護者の皆様、普段どちらを使われているでしょうか?
                                     校長 武田幸雄

2月17日(木) 本日の授業風景 ・ その2

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 1年生・社会(歴史)の授業の様子です。 担当は、川口先生です。

 歴史の学習も、いよいよ 「 近世 」 に入ってきました。
 今日は 「 日本とヨーロッパの出会い 」 を取り上げています。

 「 南蛮貿易 」 の学習では、川口先生から 「 身近にポルトガル人やスペイン人の知り合いがいる人はいますか? 」 という質問が出されました。

 私はてっきりサッカー部員から 「 ルイス・フィーゴ 」 「 リカルド・ペレイラ 」 「 クリスティアーノ・ロナウド 」 ( 以上、ポルトガル代表選手 )、「 ラウル・ゴンザレス 」 「 フェルナンド・トーレス 」 「 ダビド・ビジャ 」 ( 以上、スペイン代表選手 ) といった名前が挙がるかと思ったのですが、「 身近に … 」 というのがネックだったらしく誰一人出ませんでした。

 当時日本に輸入された品物の名称が、そのまま日本でも使われるようになった言葉を資料集で確認しました。 「 カステラ 」 「 ボタン 」 「 カルタ 」 など、私たちの日常生活で当たり前のように使われている言葉が出てきましたね。

 川口先生は 「『 ズボン 』 も外来語かと思っていたが、先日テレビで 『 ずぼーんと足を通すからズボンになった 』 と紹介していたので、驚いた 」 とお話しされていました。 しかし、実は川口先生のほうがテレビより正しいようです。

 ただし、語源はポルトガル語やスペイン語ではなく、フランス語の 「 jupon 」( ジュポン ) です。 そして、その 「 jupon 」 とは、女性がスカートの内側に履くペチコート ( 下着 ) のことです。

 改めて、私たちの身の回りにあるさまざまな日用品の語源を調べてみると、ほかにも意外な発見があるかもしれませんね。
                                     校長 武田幸雄
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