手をきれいに洗い、心身をリフレッシュし、新しい生活様式に切り替えて毎日の生活をしましょう。

7月1日(木) 2010年・後半のスタートです!

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 写真は、プール脇に植えてあるトマトとミニトマトです。

 外壁掃除の記事で紹介したゴーヤもそうですが、主事の小山さんが栽培してくださっている野菜はぐんぐん育っています。

 さて、今日から7月。
 「 年度 」 で1年を数える学校は、今年度もまだ3ヶ月が過ぎたところですが、
2010年はすでに半分が過ぎ後半に入りました。 早いものですね。

 半年前、お正月にたてた今年の目標・抱負の進捗状況はどうですか?
 なんとか達成できそうな見通しがついていますか? まさか 「 どんな目標だったか忘れた 」 「 もう、あきらめた 」 などという人はいないでしょうね?

 この時季 ( じき = 季節・時節 ) の夏野菜がぐんぐん生長するように、人間にも一気に成長できる時機 ( じき = 適当なチャンス・機会 ) があります。

 中学生時代も、まさにそんな時機であると言えるでしょう。

 改めてこの1年間の目標・抱負を思い出し、その達成に向けて努力を加速したり、軌道修正をしたりして、2010年の後半戦に臨みましょう。
                                     校長 武田幸雄

7月1日(木) 本日の授業風景 ・ その3

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 2年生・保健体育の授業の様子です。

 2年生も水泳指導が始まったので、早速取材にうかがいました。

 陸上競技では、20分間でどれだけ走れるかという20分間走を行うことがありますが、今日の女子はまず20分間泳(?)に取り組んでいました。
 20分間のうちに25mを何本泳ぐことができるかという練習です。

 努力目標として 「 15本 」 という数字を設定してありますが、無理をせず自分のペースで泳いでいました。 そこで体が水になじんだら、今度はビート板をお腹に抱きかかえるようにして、背泳ぎの練習に取り組んでいます。( 写真・上 )

 男子は、ペアを組んだ相手と水中力比べです。( 写真・中 )

 それぞれ相手と手のひらを合わせてから水中にもぐり、バタ足を始めます。
 しかし、相手も同じことをするので、なかなか前には進めません。 根負けせず、相手を後ろに押しやることができれば勝ちです。

 そのあとは、足ひれをつけて25mを何本も泳ぎました。

 足ひれをつけてプールサイドをパタパタと歩く男子の姿は、まるでペンギン。
 一方、お腹にビート板を抱えて泳ぐ女子の姿は、まるでラッコのようでした。

 さて、私は取材中、元気に泳ぐ皆さんの水しぶきをたくさん浴びて、シャツもズボンもびしょびしょになりました。 午前中は、外壁掃除で高圧ホースの水を浴びたので、今日の私はまさに 「 水もしたたる、いい男 」 でした。

 おあとがよろしいようで … 。
                                     校長 武田幸雄

7月1日(木) 本日の授業風景 ・ その2

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 1年生・数学(少人数)の授業の様子です。

 いずれのグループも 「 文字と式 」 の学習ですが、加藤先生のグループでは 「 式による数量の表し方 」 に取り組んでいます。( 写真・中 )
 私が取材にうかがったときは、ちょうど 「 道のり ( 距離 )」 「 時間 」 「 速さ 」 の関係についても学んでいるところでした。

 40kmの道のりを、時速 X kmで歩いたときにかかった時間は?

 時速10kmで a 時間走ったときの道のりは? … といった学習です。

 では、私から問題です。

 サッカー・W杯のデンマーク戦で、日本の本田圭佑選手がゴール手前30mの地点から決めたフリーキックは、時速100kmの速さでした。
 では、本田選手の蹴ったフリーキックが相手ゴールに届くまでかかった時間は、どれだけだったでしょうか?

 答は、0.0003 時間。 わかりやすく単位を秒に直すと 1.08 秒

 つまり、わずか1秒で予測不能な 「 ぶれ球 」 が飛んできたのですから、GKが防げなかったのもわかりますね。 おそるべし、高速無回転フリーキック!

※ ところで ( 写真・下 ) の ○○君。
 あまりたくさんのペン類を持っていたので、思わず 「 これ、全部使うのですか? 」 と尋ねてしまいました。 「 … 時々 」 という返事が返ってきました。

                                     校長 武田幸雄

7月1日(木) 本日の授業風景

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 3年生・社会(公民)の授業の様子です。

 「 基本的人権 」 のひとつ 「 平等権 」 の学習で、「 現代社会に残る差別 」 について学んでいます。

 現代社会には未だにさまざまな差別が残っていますが、特に今日の授業で取り上げていたのは 「 在日韓国・朝鮮人に対する差別 」 と、ハンセン病患者や
HIV感染者など 「 病気感染者に対する差別 」 でした。

 第二次世界大戦が終わったとき、それまでの日本が取っていた植民地政策により、日本には多くの朝鮮人がいました。 彼らの中には終戦とともに祖国に帰った方々もいましたが、さまざまな事情により日本に残った方々もいます。

 現在では、その子や孫も日本に在住しているため ( 在日二世・三世 )、在日外国人の約3割をそうした方々が占めているそうです。

 残念ながら日本人の中には、そうした方々に対する差別意識や偏見を持っている人がいます。 一刻も早く改めなければいけませんね。

 サッカー・W杯の1次予選で敗退した北朝鮮代表チームに、Jリーグの川崎フロンターレで活躍している 鄭大世 ( チョン・テセ ) という選手がいます。
 その鄭選手は、W杯でブラジルとの試合前に北朝鮮国歌が流れたとき、人目も憚らず涙を流していました。

 その涙の理由について、鄭選手は 「 今まで在日三世として生きてきた自分が、祖国の代表選手となってW杯のピッチにたてたことを思うと、涙があふれてしまった 」 と話していました。

 授業を取材しながら、私はあのときの鄭選手の涙を思い出していました。

                                     校長 武田幸雄

7月1日(木) 本日の学校給食

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● ご 飯  ● 厚揚げの味噌炒め  ● ひつまぶし

● キャベツのツナマヨ和え  ● 果 物  ● 牛 乳

7月1日(木) 外壁 & 窓の清掃

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 今日も蒸し暑い一日となりましたが、外では主事の小山さんと事務の中沢さんが、高水圧の散水ホースを使って外壁の汚れを落としてくださっています。

 モーターを使用している高水圧なので、外壁や窓、換気扇についた汚れが一気に落ちていきます。 見ているだけで、気持ちよくなるほどです。

 打ち水効果があるためか、近くにいると涼しく感じられました。

 写真に写っている植物は、技術科室の外側に小山さんがつくってくださった 「 ゴーヤ 」 のプランターです。 いずれもっと生長すると、緑のカーテンとなって夏の日差しを遮ってくれることでしょう。 また、収穫も楽しみです。

 高水圧ホースが大きな水鉄砲のような形なので、私も使ってみたくなり、小山さんにお願いして代わってもらいました。
 しかし、つい夢中になって使っているうち調子にのって窓に近づきすぎたため、はね返った水を全身に浴びてしまいました。
                                     校長 武田幸雄
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