自然のアルバム340 シデ☆シデの木も雑木林に多い木で、あちこちで見ることができます。くわしくは、アカシデ、イヌシデ、クマシデなど、いろいろな種類があります。白いすじのようなものがたてに流れるのが特徴。 ☆シデという名前は、「四手」で、実の形からつけられたそうです。四手というのは、神棚(かみだな)などの縄(なわ)にぶらさげる紙のことです。お払いの時の紙のようなものです。 ☆まだまだ冬芽は、かたい皮が何枚も重なっているようですが、もうしばらくで春です。やわらかな緑の葉を展開(てんかい)し、目を楽しませてくれるのも、もうすぐです。 自然のアルバム339 リョウブ☆このリョウブの幹は、うすくはがれてまだらのもようができます。サルスベリの幹ににていますが、まったく別の種類です。雑木林にふつうに見られる木です。 ☆このような幹になる木は、サルスベリ、ナツツバキ、プラタナスなどいろいろあります。このリョウブという木の花は夏にさき、虫たちにとっては大好物のようです。 ☆このリョウブは新芽が食べられるそうです。むかし、何も食べるものがないころは、新芽をつんでご飯にいれたそうで、リョウブ飯というものもあったそうです。 こうぞで和紙作り
6年生は、12月から総合的な学習の時間にこうぞの木を使って和紙作りをしています。和紙作りはいくつもの工程がありますが、1切る2蒸す3はぐ4黒皮を削るのところまで行っています。どの工程もみんな意欲的に取り組んでいました。冬休みに白皮を水にさらして、来年には、とろろあおいと合わせて紙作りに入ります。
自然のアルバム338 コナラ☆冬芽について、いろいろと紹介しましたが、冬の雑木林の観察では、樹皮(じゅひ)、つまり木の幹(みき)も観察すると楽しいと思います。これからそのいくつかが登場します。 ☆コナラは上恩方周辺の雑木林でもっともふつうの樹木です。シイタケの原木や薪炭材(しんたんざい)として炭(すみ)にしたり、いろいろと利用してきた、仲良しの木でした。 ☆幹はたてのすじが見られ、ほられています。同じ仲間のクヌギのほうがやや深い感じがします。両者のちがいを彫刻刀の切れ味で表現すると、クヌギは三角刀、コナラは平刀でほった感じです。 算数の先生になろう(6年生)
2月になり、算数のまとめに入っています。全員が先生役になり順番に授業を進めています。分数の先生・グラフの先生・体積の先生などになりました。しっかり準備し頑張って教えていました。
お楽しみ会
2月22日(火)6時間目にレク係中心に、2月のお楽しみ会をやりました。内容は、バトミントン大会でした。トーナメントで試合をして優勝チームを決めました。みんな、はりきってやっていました。
卒業記念樹卒業記念樹
卒業記念樹を植えました。後日、看板をみんなで作る予定です。
卒業記念樹
2月22日(火)4時間目に宇宙けやきを6年生で、卒業の記念樹として校庭裏に植えました。みんなで協力して穴を掘り、けやきを2本植えました。
自然のアルバム337 ハチの巣1☆休みの日に、家の近くなどで、いろいろなアシナガバチの古巣を見つけました。左からセグロアシナガバチ、キアシナガバチ、キボシアシナガバチの巣です。アシナガバチでもいろいろな種類がいるんですね。 ☆一番右のキボシアシナガバチは、まゆのふたが少し黄色っぽい感じです。また、まん中のセグロアシナガバチは、ふつうにどこでもよく見かけるアシナガバチで、少し穴が大きいようです。 ☆春に越冬からさめた女王バチが一匹で巣を作りたまごをうみ、羽化したはたらきバチは、、アオムシをにくダンゴにして幼虫のえさにしたり、巣の手入れや巣を大きくしたりします。 自然のアルバム336 鳥の羽☆一枚の羽でも大切な自然からのメッセージです。野鳥はいつも遠くにいて、ながめることしかできないもので、なかなか近くで手にもってみる事ができません。しかし、羽は一番よく目にし、手にすることもできる野鳥観察の大切なパーツでもあります。 ☆道を歩きながら、少し気をつけてみるといいでしょう。3枚の羽の写真をよく見て下さい。ちがいがわかりますか。一番上は、左の翼の羽で、真ん中は胸の羽で、一番したは尾の羽です。 ☆拾いものとして、ばかにはできませんね。大切なことは、いろいろなことに興味や関心をもち、好奇心旺盛(おうせい)に何でも見てみようという気持ちでしょう。 自然のアルバム335 ツバキ☆木へんに春と書いて「椿」です。もうツバキの花がさきはじめています。お休みの日に家の近くを歩いていて撮影(さつえい)したものです。恩方にもツバキの木があり、花が楽しめそうです。 ☆ツバキについては、何度もしょうかいしましたが、もう一度、花をよく見てください。花が横向きにさいているのはなぜでしょうか。それは、鳥が来るのを待っているのです。鳥により花粉を運んでもらうのです。 ☆鳥がなぜツバキの花にくるのかというと、それは蜜(みつ)がめあてです。花のまん中に指をいれてみましょう。花の底(そこ)に蜜がありなめてみるとよいでしょう。鳥がつっついても平気なように花はがんじょうです。 図書ボランティア卒業文集「ゆうやけ」編集会議そろばん教室3そろばん教室23年生のそろばん教室自然のアルバム334 ナミギセル☆カタツムリとは、陸上(りくじょう)にすむ貝のことです。このナミギセルという巻貝(まきがい)もりっぱなカタツムリです。この写真は、板をひっくりかえしてみて写したものです。冬眠中のようだったみたいです。 ☆写真の右下がナミギセルという巻貝で、左上に少し小さめの貝がナミコギセルという巻貝です。これからもいろいろな貝もたくさん紹介(しょうかい)してみたいと思います。 ☆地球上でもっとも数や種類が多く繁栄(はんえい)しているのは、昆虫などの節足(せっそく)動物だといわれていますが、この貝類などの軟体(なんたい)動物は節足動物の次に種類が多いそうです。 自然のアルバム333 クロモジ☆写真を見ると2種類の冬芽があるのがわかりますか。それぞれ開くと別のものになります。春になり暖かくなると、丸が開き、花をさかせます。また、とんがりは、葉っぱになります。 ☆このように、花になったり、葉っぱになったり、役目がちがう冬芽もあります。また、花と葉っぱが一つの冬芽からでてくるものもあります。ハクモクレンなどのこの後者の例(れい)です。 ☆このクロモジという植物は、低木で恩方の野山にもたくさんあります。このクロモジはクスノキ科の植物で、枝をおると、とてもよいかおりがして、ようじとして使います。まだ経験のない人はぜひ、このかおりをかいでみてください。 自然のアルバム332 ウメ☆ウメの花がよいかおりをただよわせながら、あちこちに咲き始めています。ウメに早咲きと遅咲きがあるそうですが、色とはあまり関係がないそうです。品種によってちがいがあるようです。 ☆ウメはもともと中国のもので、今から1300年くらい前に日本にきたといわれています。九州などでは、野生のウメも見られるそうです。青いウメを食べるとおなかをこわしますが、これは、アミグダリンという毒素があるからです。 ☆ウメの種といっているのは、正しくは核(かく)というもので、内果皮(ないかひ)というものです。食べるところは、中果皮(ちゅうかひ)というもので、どちらも果実の皮の部分です |