今日のできごと

授業寸景 NO3

授業寸景
                  某月某日 第3校時 図工

 ランプシェードの製作。黒板には
 1 ABCのどの方法で作るか決める。
 2 タオルをぬらす。
 3 粘土板の下にしく紙を取る。
と書かれていて、製作(作業)方法が黒板の真ん中にドンと示され
ている(四つ切大画用紙A,B,C))。そして、それぞれの四つ
切り画用紙ABCには、次のような手順・方法がより具体的に示さ
れている。
 A 新聞紙を丸めて芯を作る。
  1 新聞紙を4分の一に切る。
    小さく丸めたものをたくさん作る。
  2 大きな新聞紙でつつむ。
    形を作る(芯を作る)
  3 粘土を切る。
  4 2に粘土を乗せて、形を作る。
 B ペットボトル・缶を芯にする。
  1 粘土を切る。
  2 ペットボトル・缶に粘土をまきつける。
  3 ペットボトル。缶を抜く。
  4 中に新聞紙を小さく切ってつめる。
 C レンガ積み
  1 粘土を切って土台を作る。
  2 レンガを作る。
  3 レンガを積む。
  4 途中でくずれないように中に新聞紙を小さく丸めて入れる。
 私が授業観察(図工室)に行ったときには、以上の手順・方法に
ついてすでに指導者より説明が終わっていた。
 黒板に張られたこれらの手順・方法を読め(見れ)ば、今日(本
時間)の制作活動の方法・内容は誰でも間違いなくわかる。指導者
の言葉の説明(話す)だけでは、わかる子供にはわかり、わからな
い子供にはわからない。わからない子に対してどうわかるように知
らしめるか、それが板書というものの大きな役目である。とりわけ、
手順・方法のカード化は効果的。
 子供たちはこのわかりやすく示された手順・方法に従ってそれぞ
れ思い描くランプシェードを製作する。
 粘土をこねる子、延ばす子、型を作っている子、切っている子、
レンガを積み上げている子、丸棒、細板、へら、コテ、筆、粘土カ
ッター、曲尺・ものさし、針付細工棒、大小工作版・画板、布、新
聞紙などなどが入り乱れる中、指導者はそれぞれに、全体に、的確
なアドバイスを重ねていく。
 そうして、シェードは見事な形となっていく。
 すでに製作された様々な形(埴輪様、洋館風、城、人形、おとぎ
の家)のシェードは、後ろの棚に並べられ、この後、焼き上げられ
彩色されて、完成する。期待したい。

集団下校

 「大型台風接近!」このような状況設定の中、集団下校を行いました。
 このような場合は、当然一人で下校させるようなことはしません。住所で班を作り、集団で下校することになります。教職員も帯同して下校させます。
 難しいのは、先ずその地域班の場所に集合することです。毎回迷子が出るのです。何を指導しているのだと思われるかもしれませんが、必ず一人か二人はいます。1年生は、6年生が迎えにいくことになっているので安心です。こんなときにも、「話を聞く」ということが如何に大切かと考えさせられます。
 訓練はしますが、実際にこの集団下校をしなければならないようなことがなければいいですね。
                                副校長
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6月18日

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今日の給食は、ミルクパン、じゃがいものポタージュ、サーモンのオリーブやき、コーンサラダ、りんごジュースです。じゃがいものポタージュのじゃがいもは、八王子館町の秋間農園さんのじゃがいもです。残さず食べていました。


6月17日

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今日の給食は、マーボなすどん、もやしのナムル、牛乳です。マーボなすどんの中には、なすを炒めていれました。なすは、体の体温を下げてくれます。夏野菜がこれから出回る時期です。いろいろな夏野菜を食べてみましょう。


学校公開(4)

学校公開の写真です。
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学校公開(3)

学校公開のときの写真です。
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学校公開(2)

学校公開のときの写真です。
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学区公開(1)

 今日は学校公開でした。朝からのあいにくの雨で、ちょっと出鼻をくじかれましたが、その後は順調に天気も回復してほっと一安心。かわいそうだったのは、今日プールを予定していた6年生。急遽予定を変更して、体育館で合同のドッジボール大会を行いました。
 校内を回っていて感じるのですが、やはりお客さんがいると子ども達の姿勢が違う、意気込みが違う。やはり「お父さん、お母さんが、私を見てくれている」ただそれだけで、子ども達は満足を感じ、頑張る事ができるのだなと改めて思い知らされました。
 これなら、毎日学校公開のほうがいいかも・・、とふと思いました。
                                副校長
PS 写真は、クラス・学年ばらばらに掲示しています。自分のクラス学年を見つけてみてください。
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6月16日

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今日の給食は、りんごパン、いがむし、ビーフンいため、さくらんぼ、牛乳です。いがむしは、肉、ねぎ、しいたけ、しょうがをしょうゆ、酒、しお、ごま油、でんぷんで練ります。まるくまるめたらもち米をまわりにつけむします。

授業寸景

授業寸景
                某月某日 第3校時 さんすう 

 久しぶりの雨だ、子供たちは、外で発散できないエネルギーをも
てあまし気味なのだろう。アタマの働きに逆らって、カラダが動き
たくてむずむずしているのがよくわかる。
 私が教室に入っていくと、「校長先生だ」とかなんとか、手を振
ったり、声を掛けたり、珍しそうに見つめたり、笑いかけたり、寄
ってきたり。「おいおいおい、今は授業中だよ、静かに、落ち着つ
いて、お願いだから担任の先生のお話をちゃんと聞いてね。」と、
私は心の中でそう言うのでありました。
 しかし、この指導者いささかも動ぜず、実に素晴らしい。
 黒板には、今日の日付とその下に「いくつといくつ」、そしてカ
ードの8。これが本時間の学習のめあてである。指導者の立つ位置
よし、話し方、言葉、指示、いずれも明快。
 指導者が、子供たちに数字を書いたカードを配る。どうやら、そ
の数字カードをお互いに一枚出し合って、数字の「大小」で勝負す
るゲームをこれからするようだ。
「準備はいいですか」と指導者、「ハーイ!」と子供たち。子供た
ちは、ゲームとなるととたんに元気(返事)がいい(万国共通だ)。
 勉強の方もこれくらいげんきで「ハーイ」とやってくれたら、ど
んなに担任も助かることか。でも、なかなかそうはならないのが子
供たちというものである。そもそも、指導のままならぬところが低
学年の低学年たる所以であるからして、思い通りにいかずとも嘆く
ことはないのだ。あくまで毅然として子供たちに正対するこの指導
者に万歳っ!
 勝負が決まると、勝ち組は「イエーイ!」、3回ほど「イエーイ」
してから、本時のねらいの「いくつといくつ」に入る。指導者がパ
ンパンパンと手拍手すると、それにあわせて子供たちがいっせいに
「チュウイ!」、それで一発に静かになります。
 パブロフの犬ではないけれど、低学年の指導には、訓練、訓練ま
た訓練みたいなところがないとね、アタマと心とカラダをまっとう
に躾ることは難しいのだ。「経験の浅さ(失礼)」を少しも感じさ
せないこの指導者の授業展開(キリカエ、メリハリ、クミタテ)に、
いつもながら感心させられる。
 こうして学習への構えを作っていく。上手いものである。「いく
つといくつ」にわけるか。タイルを使い全体で検討した後、練習プ
リントを配布。名前を書かせて取り組ませる。
「よーい、はじめっ!」と指導者が命ずると、全員がいっせいにプ
リントの問題をやり始めた。これまでと打って変わった静けさであ
る。鉛筆の走る音だけがする。
 書き上げた子供が、次々に指導者のところにプリントを持って並
び始める。終わった人はタイル。このタイルが楽しいらしく、子供
たちはどんどん指導者のところに並ぶ。指導者は手際よく、てきぱ
き丸をつけ、次々にタイルを手渡していく。
 タイルをもらった子供たちは、すぐにタイルを使って問題を解き
始める。この集中力の継続はすごいね。  
 指導者が話をしているときはあっち向いてホイ、こっち向いてホ
イみたいな感じがあったりするのに、「よーい、はじめっ!」でこ
の集中力。子供というものは、大体、話は聞くよりするほうが得意
なのだ。つまり、行為的に感じ、行為的に見て、行為的に聞き、行
為的に考えるのが子供。
 だから、指導者も子供に呼応して場に応じ、いつも行為的であら
ねば、子供たちについていけないことになる。この指導者はそこを
良く押さえている。見事。



初泳ぎは?NO3

 おや、5年生もプールにやってきました。確かさっきまで「田植え」をやっていたはず。この学年も、次回のプール本番のための実地指導だけかな・・と思いきや、入りました。子ども達の歓声が、2階の職員室にまで響いてきます。流れるプールも楽しそう。田植えで汗を流した後でしたから、プールの水の爽快さは、また格別だったことでしょう。
後で5年生に聞いてみたら、「ちょっと寒かったけど最高だった」そうです。
 これから9月10日までの約4ヶ月間、プール指導の始まりです。怪我や事故がないように気をつけてやっていきしょう。
                                副校長
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初泳ぎは?NO2

 さて、次の3・4校時にプールを予定していた学年は、1年生と5年生。でも水温と気温は・・・。中休みに測ってみると水温22.5度、気温26度で見事にクリアー。
 そして、やってきました1年生。初泳ぎは1年か!そう思ってみていたら、小プールで並び方の練習、体操のやり方などプール指導で注意することを、実際に現場で行っていました。さすがに1年生は丁寧ですね。これなら次回のプールのときは、安心です。
 でも、「初泳ぎ」はおあずけでした。
                                副校長
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初泳ぎは?NO1

 今日は絶好のいい天気。きっと今日水泳が予定されている学年は、絶対泳げると思っていたことでしょう。しかし、3年の先生が渋い顔。基準の値に達しなかったのです。
 基準の値というのは、入水前の水温と気温を足して48度に達しなければ、プール指導ができないという決まりになっているのです。もちろん安全面を考えての判断です。
 この日は、気温23度、水温22度。合計45度で、残念ながら1時間目が始まる段階で48度に達しませんでした。
 そこで、校庭でキックベースボール。いつもなら十分楽しいのでしょうが、今日ばかりはちょっと複雑。
                             副校長
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6月15日

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今日の給食は、サブジどん、中華サラダ、冷凍みかん、牛乳です。サブジどんはカレールーを使わずに塩、こしょう、カレー粉、しょうゆで味付けをしました。ごはんは、少し残りましたがよく食べていました。

田植え

 6月15日(火)晴れました、とってもいい天気です。入梅したとは思えないほどの天気でした。そこで・・
 5年生が「田植え」を行いました。改修工事をして水漏れしなくなった田んぼに、一列に並んで順番に植えていきます。田んぼに入った瞬間のあの感触に「キャッ」「うへっ」と声にならない声を上げていました。
 何度か順番に植えていけば、きれいに田植えが終わります。初めはこわごわだった子ども達も二度目からはすっかり慣れたもの。もっとやりたいとの声まで聞こえてきました。
 最後はしっかり洗いましょう。この後プールに入るそうです。
                               副校長

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がんばる会

 6年生の「算数をがんばる会」が、今日で最終日でした。少人数担当の加瀬先生が、この教育相談の期間を利用して、算数をもっとがんばりたい子を集めて放課後に指導していたのです。今回は、6年生に絞って行いました。
 算数は、その明確に答えが出る教科の特性からか、子ども達の好き嫌いがはっきり分かれるようです。好きな子は、特に算数に限らず、放っておいても進んで学習していきます。問題は苦手意識がある場合です。
 これを克服して前に進むことは、大人でも難しいことです。月並みですが、小さいころからの地道な積み重ねが一番有効ではないでしょうか。
 とにかく、この時間の子ども達は、黙ってもくもくと問題に取り組んでいました。お疲れ様。
                                副校長
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稲の苗

 5年生に朗報です。稲の苗が届きました。写真のとおり、近くの落合さんがわざわざ届けてくださいました。
 この落合さんには大変お世話になっていて、毎年5年生に稲の苗をいただいています。稲の成長の様子を写真にとって送っているのですが、それを見るのがひとつの楽しみになっていらっしゃるようですから、今年も大事に育てて、たくさんの写真を送ってあげましょう。
 お天気と相談ですが、今週中に田植えの予定です。
                                  副校長
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授業寸景

授業寸景
 某月某日 第3校時 算数

 22名の少人数、さすがに落ち着いた雰囲気である。指導者の話し方もわ
かりやすく、ゆったりとしていて無駄がなく、要点をついている。子供たち
は静かに聞いて、指導者の指示や発問に的確に答える。なかなかいい感じで
ある。
 指導者が、黒板に今日の日付と学習の目当てと問題文を「わかりやすい大
きさ」の文字で書く(問題文の、文末の「問いの文」は伏せて)。そして、
それをノートに書かせ、指名(二名)して読ませ、その後、全員で声を揃え
て読ませる。
 さらにその後、伏せてある文(問いの文)を予想させる。「伝える、聞か
せる、書かせる、読ませる、予想させる・考えさせる、発表させる」、この
一連の指示が無理なく無駄なく、気負いなく指導者の口から繰り出されてい
く。さすがにさすが、この授業の入(はい)り、授業の運び、これがベテラ
ンの味というものであろう。(「教育目標の授業化」をここに見る。)
 伏せてある文(問いの文)を子供たちに発表させて、それを板書に「書き
加えて」問題文を完成させる、「板書を子供たちと一緒に、作り上げていく
こと」。これは「板書とは何か」について、指導者として明確な考えをもっ
ていなければできない技である。
 問題文が完成したところで、再び、指名音読(二名)と全体音読。これで、
子供たちは計6回、問題文を音読したことになる。つまり、指導者は問題文
に子供たちを6度、正対させたわけである。このように「読みを通して」子
供たちを、繰り返して問題・課題と正対させる、これは指導の基本技術であ
る。(ここに校内研究の「豊かな読み」が反映されている。)
 また、指名音読させた子には必ず、短いが的確な評価コメントがあった。
一見、何気ない言葉のやり取りのようであるが、ここにも指導者と子供たち
のあいだに「読みを通した」呼応の関係がしっかりとできているのである。
 さて、いよいよ子供たちに問題を解かせる段階。ここからの指導者と子供
たちとのやり取りが、またいい。指導者の子供たちに問うそのタイミング、
間の取り方、子供の「答え」への問い返し、繰り返し、問い直し、自然の上
に自然であって、少人数授業にふさわしい「指導者と子供たちとのやり取り」
であった。是非、一見されたし。(だから、ここでは再現しないでおきます。)
 こうして一段一段、階段を上るように本時のねらい(筆算で解く)に迫っ
ていく。
 タイルを使っての「視覚認知と操作」による筆算への立体的理解、そして
「線は定規で引く」ことによる子供の手指の「感覚と動き」への鍛え、頭脳
への刺激、いずれも重要な指導技術である。もちろん指導者自身がそれをや
ってみせる。
 だから、子供たちはタイルと定規を集中して操作し、問題を解く。この
「集中して操作すること」がいろいろな場で、やがて生きてくるのである。
 提示された課題をノートに解かせ、発表させ、全体で検討する。この一連
の学習の過程と学習内容とが板書によって明確(視覚)化されていくこの授
業、「発問と指示と学習過程と板書」、これが一体となった基本に極めて忠
実な、そして優れた授業である。



6月14日

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今日の給食は、ごはん、いかのしょうゆに、きんぴら、かきたまじる、牛乳です。和食の献立です。かきたまじるのなかには、にんじん、たまねぎ、こまつな、わかめ、ときたまごが入っています。

さよなら園田先生

 6月11日、今日は、柏木小学校1年1組大島学級で学んでいた園田先生が、教育実習を終える日です。5月24日からの3週間、過ぎてしまえばあっという間です。最後の日には、これまでの学習の成果として授業を行いました。なんと、「外国語活動(英語)」の授業でした。
 ABCの歌から始まって、最後のフルーツバスケットまで、子ども達は元気に園田先生の授業を楽しんでいました。
 一緒にすごした時間の中で、たくさんの思い出を作ってきたのでしょう、最後のお別れの時には大勢の子どもたちが別れを悲しんで涙を流したそうです。園田先生も、この3週間の思いを手紙に綴って子ども達に渡されました。
 6月21日(月)の全校朝会で、最後の挨拶をしてくださいます。
                                副校長
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