10月29日(金) 本日の授業風景「 衣 食 住 」 の 「 食 」 に関する学習です。 包丁の使い方 ( 食材の切り方 ) の実習に向けて、廃棄率の求め方や、その廃棄率に伴って用意しなければならない食材の量の求め方を確認しました。 そのあとは、次回の授業で実習する 「 りんごの皮むき & 木の葉りんごづくり 」 のやり方を、実際に金野先生に見せていただきました。 保護者の方はご存じかと思いますが、「 木の葉りんご 」 とは、くし形に切ったりんごにV字の切り込みを入れ、それをずらすことによって木の葉のような形にしたものです。 当たり前のことですが、金野先生の包丁さばきは見事です。 あっという間にきれいな 「 木の葉りんご 」 ができあがります。 それを見ているみんなの目は、まるで手品でも見ているかのようです。 金野先生から 「 校長先生も、やってみませんか? 」 と水を向けられましたが、私がやると、今日の授業で学習した 「 廃棄率 」 が大幅にアップしてしまうことが予想されたので、丁重にお断りしました。 次回の授業で、実際に生徒たちが挑戦します。 男女問わず上手な包丁の使い方を習得するために、家で練習してきても良いかもしれませんね。 校長 武田幸雄 10月29日(金) 本日の学校給食● パ ン ● パンプキン・ミートグラタン ● フレンチポテトサラダ ● きのこスパゲティ ● 果 物 ● 牛 乳 ( ミルメーク ) 10月28日(木) 本日の朝読書風景 ・ 3年生何人かの先生に 「今、どんな本を読んでいるのですか? 」 と尋ねました。 「 武田信玄 」( 新田次郎 ) 「 冒険の国 」( 桐野夏生 ) 「 ランナー 」( あさのあつこ ) 「 料理王国 」( 北大路魯山人 ) 「 話を聞かない男 地図が読めない女 」( アラン・ピーズ バーバラ・ピーズ ) … さて、これらの本を、どの先生が読んでいらっしゃったか、わかりますか? 他にも、教育関係の本や自己啓発本を読んでいらっしゃる先生もいました。 ちなみに私は現在、以前2年生の国語(選択)の授業を取材したとき、○○君が絶賛しながら紹介していた小説家・山田悠介さんに興味を持ったので、山田さんのデビュー作 「 リアル鬼ごっこ 」 を読んでいます。 ( 写真・下 ) の△△君は 「 龍馬がゆく 」( 司馬遼太郎 ) を読んでいました。 感想を尋ねたところ、「 けっこう、きついです 」 とのこと。 文庫本で全8巻もあるからでしょうか。 この本との出会いは、その後の私の人生に大きな影響を与えてきました。 18歳のときに初めてこの本に出会って以来、人生の大きな節目を迎えたり、壁にぶつかったりしたときには必ず読み返してきたものです。 そういう意味で、私にとっては 「 バイブル 」 とも言えるような本です。 △△君は現在2巻を読んでいるとのことでしたが、いよいよこれから歴史は怒濤の時代を迎え、坂本龍馬がその主役として登場してきます。 「 きつい 」 などと言わず最後まで読んで、改めて感想を聞かせてください。 校長 武田幸雄 10月28日(木) 本日の朝読書風景 ・ 2年生先ほどの記事で読書の効用として 「 豊かな人間性 」 「 幅広い知識 」 を例としてあげましたが、全校態勢で朝読書の取り組むことには、さらに別の目的もあります。 それは 「 落ち着いた雰囲気の中で一日の学校生活をスタートさせる 」 ということです。 先ほど述べたように、朝読書に取り組んでいる時間帯、校内は400名近い中学生がいるとは思えないほど静まりかえっています。 今朝も、聞こえてくる音といえば本のページをめくる音か、誰かの咳払い … 。 あまりに静かなので、普段は耳に入らない雨音までが聞こえるほどでした。 その雨音が、晴れた日だと鳥のさえずりに替わります。 「 読書の秋 」 といわれるのは、「 燈火 ( とうか ) 親しむ 」 という古い言葉に由来します。 涼しく静かな秋の夜長は、灯りの下で読書をするのに適していることを意味する言葉です。 しかし、読書はなにも夜とは限りません。 むしろ本校では、朝ご飯で体に栄養を補給するのと同様、朝読書で頭と心に栄養を補給して、一日の良いスタートに役立てています。 校長 武田幸雄 10月28日(木) 本日の朝読書風景 ・ 1年生毎年 「 文化の日 」 をはさんで2週間 ( 10月27日 〜 11月9日 )が、「 読書週間 」 として位置づけられています。 その歴史は比較的古く、1924年(大正13)には日本図書協会というところが 「 図書週間 」 として定めていたそうです。 それが、戦争の影響で一時期中断されていたものの、戦後間もない1947年(昭和22)に 「 読書週間 」 として復活しました。 当時の出版社や書店、図書館、その他マスコミ関係などさまざまな 「 活字に関わる人たち 」 が、「 読書の力で、平和な文化国家を築こう 」 という決意を込めて再開させたのだそうです。 その後、回を重ねて今年は第64回となりました。 今や 「 電子書籍 」 も登場し、読書スタイルも大きく変わろうとしています。 しかし、読書が 「 平和な文化国家 」 はもちろん、「 豊かな人間性 」 や 「 幅広い知識 」 を得るうえで役立つことは、昔も今も変わりありません。 また、以前にも学校HPでお知らせしたことがありますが、今年は 「 国民読書年 」 でもあります。 今まさに「 国民読書年 」 の中の 「 読書週間 」。 だから … というわけではありませんが、この機会にいつも以上にたくさんの本を読んでみる、あるいは、いつもは読まないようなジャンルの本を読んでみるのも良いかもしれませんね。 校長 武田幸雄 10月28日(木) 本日の学校給食10月27日(水) 進路説明会10月27日(水) 本日の授業の様子10月27日(水) 本日の授業の様子10月27日(水) 本日の授業の様子10月27日(水) 本日の学校給食10月27日(水) 本日の授業の様子10月26日(火) 都 ・ 学力向上調査 ( 1年生 )ただし、無作為に抽出された15%程度の学校と、参加を希望した学校の中から選ばれた同じく15%程度の学校では、1年生も行っています。 本校は 「 抽出校 」 にはなりませんでしたが 「 参加希望校 」 として申し込み、幸いにも選ばれたため1年生でも実施することができました。 2年生の 「 読み解く力に関する調査 」 と違い、1年生は 「 基礎的・基本的な事項に関する調査 」 を行いました。 これは、国語と数学の学習指導要領に示されている内容のうち、「 確実に身につけておかなければ、あとの学年の学習に影響を及ぼす事項 」 「 実生活において不可欠であり、常に活用できるようにしておきたい知識など 」 の定着状況を把握し、今後の指導に活かす目的があります。 受検時間も国語と数学とに分け、それぞれ45分で行いました。 こちらの結果に関しても、個人票が来年の3月以降の返却される予定です。 また、調査票と解答についても2年生の調査と同様ですので、前の記事の東京都教育委員会ホームページURLをご覧ください。 ★ ★ ★ ★ ★ このように本校では、可能な限り多くのデータを収集するために、各種調査に積極的に参加しております。 そのぶん生徒や教員の負担も増しますが、得られたデータを指導法の改善や生徒の学力向上に役立ててまいりますので、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。 校長 武田幸雄 10月26日(火) 都 ・ 学力向上調査 ( 2年生 )この調査には 「 問題に出てくる文章や図表・グラフなどから必要な情報を読み取り、答を導き出す過程において、どの段階でつまずいているのかを明らかにして今後の指導に活用する 」 という目的があります。 都内のすべての公立中学校2年生が、受検対象です。 「 読み解く力に関する調査 」 と 「 学習に関する意識調査 」 を行いました。 「 読み解く力に関する調査 」 では、45分間で国語・社会・数学・理科・社会の5教科について、上記の目的に基づいて作られた問題を解きました。 … というと、受検時間が短いのでは?と思われるかもしれませんが、1教科あたり基本的な内容の問題が3〜4問なので、むしろ時間の余っている生徒が多く見うけられました。 また 「 学習に関する意識調査 」 では、5教科および 「 総合的な学習の時間 」 に対して抱いている意識や、生活習慣について答えました。 本日行った調査の結果については、来年の3月以降 「 個人票 」 として生徒に返却される予定です。 また、本日以降、調査票と解答は東京都教育委員会ホームページ上に公表される予定です。 詳しくは、下記URLをご覧ください。 http://www.kyoiku.metro.tokyo.jp/ 校長 武田幸雄 10月26日(火) 授業の様子10月26日(火) 本日の授業の様子10月26日(火) 本日の学校給食● ご 飯 ● カジキの竜田揚げ ● 白菜のもみじ和え ● 麻婆豆腐 ● ゴボウとこんにゃくのきんぴら ● 果 物 ● 牛 乳 男子バスケットボール部 新人大会3回戦前半は上柚木中のファールが重なり、別所中のリズムになりかけていました。しかし、さすがに交歓大会で優勝している上柚木中だけにリズムに乗りきれず、15点のビハインドで折り返しました。後半になっても、その差を埋めることができず44対59で別所中は敗退しました。 今大会では八王子ベスト8になりましたが、残念ながらベスト4の壁を崩すことができませんでした。しかし、この悔しさをバネとして今後もチームとして強くなろうと思います。 保護者の皆様には、多くの声援や支援をいただきありがとうございます。来週も会場校として、お世話になりますがよろしくお願いします。 10月25日(月) 本日の授業風景 ・ その3漢字の小テストのあと、古典の学習で 「 平家物語 」 に入りました。 まずは 「 平家物語 」 の成立や作者、特徴などについての確認をしました。 有名な 「 祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり … 」 で始まる 「 平家物語 」 の説明といえば、必ず出てくるのが 「 琵琶法師 ( びわほうし )」。 そして、その琵琶法師の説明をすると出てくるのが 「 耳なし芳一 ( みみなしほういち )」 です。 今日の授業でも張元先生が 「 『 耳なし芳一 』 を知っている人? 」 と質問されていましたが、2〜3名しか手が挙がらなかったのは意外な感じがしました。 張元先生の説明にもあったように、「 耳なし芳一のはなし 」 は小泉八雲 ( ラフカディオ・ハーン = もともとはギリシア生まれだが、来日して日本に帰化 ) の著した 「 怪談 」 という作品の中に収められています。 私たちが子供の頃には、同書に収められている 「 むじな 」 「 雪女 」 「 ろくろ首 」 などと共に、「 怖い昔話 」 の定番だったのですが … 。 ( 以前テレビで放映していた 『 まんが日本昔ばなし 』 にも出てきました ) 今年は、小泉八雲の生誕160年、来日120年の記念の年ということで、全国各地で八雲に関するイベントや展示会などが開催されています。 古典の学習とは直接関係ありませんが、興味のある人は行ってみるのもよいでしょう。 校長 武田幸雄 10月25日(月) 本日の授業風景 ・ その2前回は女子の授業を取材をさせてもらったので、今回は体育館でバレーボールに取り組む男子の授業にお邪魔しました。 今日はネットがいつもより高く見えたので棟方先生に尋ねたところ、案の定少し高めの230cmに設定したのだとか。 ただし、それで中学生・男子の正式なネットの高さなのだそうです。 始めのうちは戸惑っているように見えた高さにもすぐに慣れたのか、ゲーム形式の練習では時折スパイクやブロックも見られるようになりました。 ちなみに一般・男子のネットの高さは243cmと、今日のネットの位置よりさらに13cm高くなります。 私は、日本代表選手でVプレミアリーグのパナソニックに所属している福澤達哉選手のスパイクを、一度だけ間近に見たことがあります。 日本では屈指といわれる357cmの最高到達点から打ち下ろされるスパイクは、まさに 「 コートに突き刺さる 」 といった表現がピッタリの大迫力でした。 そのときの光景を思い出しながら 「 あんなスパイクをまともに受けたら、私など大ケガするだろうなぁ … 」 などと考えていたら、誰かのサーブ練習のボールが飛んできて頭に当たりました。 幸いケガには至りませんでしたが、棟方先生からは 「 どこからボールが飛んでくるか分からないから、気をつけたほうがいいですよ 」 と注意されました。 校長 武田幸雄 |