11月1日(月) 本日の授業風景 ・ その2教室でプリントを使いながら 「 長距離走の学習のまとめ 」 や、トレーニング方法についての自己評価を行っていました。 学習プリントでは、長距離走に取り組むことによって向上させられる項目を4つ確認できました。「 全身持久力の向上 」 「 心肺機能の向上 」 「 筋力の向上 」 「 抵抗力の向上 」 でしたね。 私も時折ジョギングで長距離を走りますが、私の場合はさらにもう1項目 「 食欲の向上 」 が加わります。 また、プリントには 「 デッド・ポイント 」 「 セカンド・ポイント 」 という言葉も出てきました。 長距離走でいえば、走り始めてからしばらくして苦しくなる段階が 「 デッド… 」、さらにそのあとも走り続けていると、徐々に苦しさが和らいで楽になってくる段階が 「 セカンド… 」 です。 それと同じかどうか分かりませんが、「 ランナーズ・ハイ 」 という言葉もあります。 長時間走り続けることで分泌される脳内物質 ( 脳内麻薬とも呼ばれます ) によって快感を覚え、苦痛が和らぐ状態を表す言葉です。 この夏、私は炎天下の校庭を走り続けているうちに、何となく眠くなってきたことがあります。 そのときは 「 これが噂に聞く 『 ランナーズ・ハイ 』 か!」 と嬉しくなったのですが、その話をするといろいろな人から 「 それは、単に熱中症になりかけただけだ 」 と言われ、ガッカリしました。 校長 武田幸雄 11月1日(月) 本日の授業風景道徳の教育内容のうち 「 自己を見つめ、自己の向上を図るとともに、個性を伸ばして充実した生き方を追求する 」 を取り上げています。 道徳の副読本の中から 「 尾道 三部作 」 で知られる映画監督・大林宣彦さんの書いた 「 ぼくの性格をつくった友人 」 という文章を使用していました。 大林監督は子供の頃、とても引っ込み思案で自己表現が苦手だったため、そんな自分のことが好きになれなかったのだそうです。 しかし、クラスの中でもとびきり明朗快活だった子と友人になり、その友人も実は人見知りで寂しがりやだったことを知り、考え方が少しずつ変わっていきます…。 授業で使っていたワークシートに、イギリスの探検家・ラポックの次の言葉が載っていました。 「 他人と比較して、他人が自分より優れていたとしても、それは恥ではない。 しかし、去年の自分より今年の自分が優れていないのは、立派な恥だ。」 他人と自分を比べることなく、自分の個性が何であるかを知り、その個性を伸ばしていこうと努力することはとても大切です。 京都の銀閣寺近くに 「 日本の道・百選 」 にも選ばれた 「 哲学の道 」 という遊歩道があります。 途中、道の名前の由来ともなった哲学者・西田幾多郎の歌碑があります。 その歌碑に刻まれた歌を、皆さんにも紹介しておきます。 「 人は人 吾(われ)は吾なり とにかくに 吾行く道を 吾は行くなり 」 校長 武田幸雄 11月1日(月) 本日の学校給食● ご 飯 ● アジのあずま煮 ● 秋の和え物 ● 五目きんぴら ● ワカメの香り炒め ● 牛 乳 11月1日(月) 全校朝礼 ・ 校長講話ひとつめは、駅近くのスーパーの前に、あるお母さんが自転車を停めている光景でした。 後ろに小さな子供を乗せたそのお母さんは、歩道の点字ブロックの上に自転車を停め、子供を下ろすと急いでスーパーの中に入っていきました。 私は、その自転車を点字ブロックからずらしておこうかとも思ったのですが、すぐに諦めました。 なぜなら、その辺り一帯の点字ブロックの上には、とても私一人では移動させきれないほど多くの自転車が停められていたからです。 10月31日(日) 今週の予定 ( 11/1 〜 5 )11月1日(月) 【 通常時程 】 全校朝礼 2日(火) 【 通常時程 】 2年・校外学習 3日(水) 〈 文化の日 〉 4日(木) 【 通常時程 】 三者面談・始( 〜 10日 ) 5日(金) 【 通常時程 】 三者面談 ★ ★ ★ ★ ★ 三者面談が始まります。 お忙しい中を来校していただくことになりますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。 今日で10月も終わりです。 早いもので今年も残すところ2ヶ月となりました。 風邪をひいたりインフルエンザにかかったりしないよう、健康に留意して過ごしましょう。 10月30日(土) 今週を振り返って秋が一気に深まった感のある一週間でした。 そのせいでしょうか、のどの痛みや微熱を訴えて欠席する生徒が増えました。 これからさらに寒くなり空気も乾燥してくると、いよいよ風邪やインフルエンザの流行期に入ります。 日頃から栄養補給と睡眠時間の確保など規則正しい生活を心がけ、予防に努めたいものです。 また、朝学活で生徒の不在を確認した担任が、職員室に戻ってから家庭に連絡して出欠確認をする光景も見られるようになりました。 お子さんが何らかの事情で欠席、もしくは遅刻する場合は、8時20分までに保護者の方からご連絡くださいますようお願い申し上げます。( 8時20分から教職員の打ち合わせが始まり、その後すぐに担任は各教室に行ってしまいます ) 学校では多くの部活動が秋季大会 ( 新人戦 ) を終えると同時に、期末考査まで3週間を切ったところです。 そのため、全校をあげて意識的に学習に集中する環境を整えようとしています。 ご家庭におかれても、お子さんが 「 秋の夜長 」 をダラダラと過ごすことのないようご指導ください。 さて、本日は朝から雨が降り続き、夕方には台風が関東に接近 ( 上陸? ) するようです。 生徒の皆さんは不要不急の外出は控えて、家で有意義な時間を過ごすようにしてください。 校長 武田幸雄 10月29日(金) 本日の授業風景 ・ その3授業中に各クラスとも、男子の前半 → 後半 → 女子の前半 → 後半 の順に呼び出されて撮影します。 特設の撮影スタジオは、金工室です。 保健体育の授業などを避けるため、ほぼ一日がかりでした。 金工室前のトイレの鏡で身だしなみを整え、いよいよ中で順番を待つ間にも髪型やネクタイ・リボンの位置などを最終チェックしています。 そうかと思えば、撮影している友達を笑わせようと、カメラマンさんの横や後ろからギャグを飛ばしたり 「 変顔 」 を見せたりしています。 それで友達が笑ってしまうと、その笑顔に今度は自分たちまで笑ってしまうという 「 笑いの相乗効果 」 が起きていました。 一日中笑い声の聞かれた金工室に、私も何回か足を運びました。 そして、時には皆さんの笑いにつられて、私まで爆笑してしまいました。 そんなことを思い出しながらこの記事を作成しているうちに、ふと 「 もう、卒業アルバムの個人写真を撮る時期になったんだなぁ … 」 と思ってしまった瞬間、一気に笑いの波がひきました。 まだ卒業モードに入るにはいささか早すぎますが、少し感傷的な気分になったのは、ここに来て急に深まった秋のせいでしょうか … 。 校長 武田幸雄 10月29日(金) 本日の授業風景 ・ その2担当は、山口先生・小又先生・嶋田先生ですが、今日は嶋田先生のグループを中心に取材させてもらいました。 Lesson 5 「 The 3Rs 」 ( 3つのR ) を学習しています。 ご存じのように、reduce ( リデュース = ゴミの減量 ) reuse ( リユース = 再使用 ) recycle ( リサイクル = 再資源化 ) を扱った単元です。 嶋田先生もおっしゃっていましたが、動名詞や不定詞といった重要な学習内容を含んだ単元です。 気持ちを引き締めて授業に臨みましょう。 ( 写真・上・中・下 ) 授業中、嶋田先生に代わって○○君が 「 先生 」 をやる場面がありました。 事前に打ち合わせがあったそうですが、やはり実際に前に出てみんなに英語を教えるとなると大変です。 時折、生徒たちの失笑を買ったり、頭を抱え込んでしまったりする先生でしたが、私には十分教師の才能があるように見えましたよ。 「 人にものを教える 」 という行為は、同時に自分の理解を深めることにもつながります。 別の言い方をすれば、自分の理解が深まっていなければ、人にものを教えることはできないのです。 皆さんも○○君のような経験を通して、英語の理解を深めるとともに、先生方の苦労?を少しは実感してみてはどうでしょうか。 校長 武田幸雄 10月29日(金) 本日の授業風景「 衣 食 住 」 の 「 食 」 に関する学習です。 包丁の使い方 ( 食材の切り方 ) の実習に向けて、廃棄率の求め方や、その廃棄率に伴って用意しなければならない食材の量の求め方を確認しました。 そのあとは、次回の授業で実習する 「 りんごの皮むき & 木の葉りんごづくり 」 のやり方を、実際に金野先生に見せていただきました。 保護者の方はご存じかと思いますが、「 木の葉りんご 」 とは、くし形に切ったりんごにV字の切り込みを入れ、それをずらすことによって木の葉のような形にしたものです。 当たり前のことですが、金野先生の包丁さばきは見事です。 あっという間にきれいな 「 木の葉りんご 」 ができあがります。 それを見ているみんなの目は、まるで手品でも見ているかのようです。 金野先生から 「 校長先生も、やってみませんか? 」 と水を向けられましたが、私がやると、今日の授業で学習した 「 廃棄率 」 が大幅にアップしてしまうことが予想されたので、丁重にお断りしました。 次回の授業で、実際に生徒たちが挑戦します。 男女問わず上手な包丁の使い方を習得するために、家で練習してきても良いかもしれませんね。 校長 武田幸雄 10月29日(金) 本日の学校給食● パ ン ● パンプキン・ミートグラタン ● フレンチポテトサラダ ● きのこスパゲティ ● 果 物 ● 牛 乳 ( ミルメーク ) 10月28日(木) 本日の朝読書風景 ・ 3年生何人かの先生に 「今、どんな本を読んでいるのですか? 」 と尋ねました。 「 武田信玄 」( 新田次郎 ) 「 冒険の国 」( 桐野夏生 ) 「 ランナー 」( あさのあつこ ) 「 料理王国 」( 北大路魯山人 ) 「 話を聞かない男 地図が読めない女 」( アラン・ピーズ バーバラ・ピーズ ) … さて、これらの本を、どの先生が読んでいらっしゃったか、わかりますか? 他にも、教育関係の本や自己啓発本を読んでいらっしゃる先生もいました。 ちなみに私は現在、以前2年生の国語(選択)の授業を取材したとき、○○君が絶賛しながら紹介していた小説家・山田悠介さんに興味を持ったので、山田さんのデビュー作 「 リアル鬼ごっこ 」 を読んでいます。 ( 写真・下 ) の△△君は 「 龍馬がゆく 」( 司馬遼太郎 ) を読んでいました。 感想を尋ねたところ、「 けっこう、きついです 」 とのこと。 文庫本で全8巻もあるからでしょうか。 この本との出会いは、その後の私の人生に大きな影響を与えてきました。 18歳のときに初めてこの本に出会って以来、人生の大きな節目を迎えたり、壁にぶつかったりしたときには必ず読み返してきたものです。 そういう意味で、私にとっては 「 バイブル 」 とも言えるような本です。 △△君は現在2巻を読んでいるとのことでしたが、いよいよこれから歴史は怒濤の時代を迎え、坂本龍馬がその主役として登場してきます。 「 きつい 」 などと言わず最後まで読んで、改めて感想を聞かせてください。 校長 武田幸雄 10月28日(木) 本日の朝読書風景 ・ 2年生先ほどの記事で読書の効用として 「 豊かな人間性 」 「 幅広い知識 」 を例としてあげましたが、全校態勢で朝読書の取り組むことには、さらに別の目的もあります。 それは 「 落ち着いた雰囲気の中で一日の学校生活をスタートさせる 」 ということです。 先ほど述べたように、朝読書に取り組んでいる時間帯、校内は400名近い中学生がいるとは思えないほど静まりかえっています。 今朝も、聞こえてくる音といえば本のページをめくる音か、誰かの咳払い … 。 あまりに静かなので、普段は耳に入らない雨音までが聞こえるほどでした。 その雨音が、晴れた日だと鳥のさえずりに替わります。 「 読書の秋 」 といわれるのは、「 燈火 ( とうか ) 親しむ 」 という古い言葉に由来します。 涼しく静かな秋の夜長は、灯りの下で読書をするのに適していることを意味する言葉です。 しかし、読書はなにも夜とは限りません。 むしろ本校では、朝ご飯で体に栄養を補給するのと同様、朝読書で頭と心に栄養を補給して、一日の良いスタートに役立てています。 校長 武田幸雄 10月28日(木) 本日の朝読書風景 ・ 1年生毎年 「 文化の日 」 をはさんで2週間 ( 10月27日 〜 11月9日 )が、「 読書週間 」 として位置づけられています。 その歴史は比較的古く、1924年(大正13)には日本図書協会というところが 「 図書週間 」 として定めていたそうです。 それが、戦争の影響で一時期中断されていたものの、戦後間もない1947年(昭和22)に 「 読書週間 」 として復活しました。 当時の出版社や書店、図書館、その他マスコミ関係などさまざまな 「 活字に関わる人たち 」 が、「 読書の力で、平和な文化国家を築こう 」 という決意を込めて再開させたのだそうです。 その後、回を重ねて今年は第64回となりました。 今や 「 電子書籍 」 も登場し、読書スタイルも大きく変わろうとしています。 しかし、読書が 「 平和な文化国家 」 はもちろん、「 豊かな人間性 」 や 「 幅広い知識 」 を得るうえで役立つことは、昔も今も変わりありません。 また、以前にも学校HPでお知らせしたことがありますが、今年は 「 国民読書年 」 でもあります。 今まさに「 国民読書年 」 の中の 「 読書週間 」。 だから … というわけではありませんが、この機会にいつも以上にたくさんの本を読んでみる、あるいは、いつもは読まないようなジャンルの本を読んでみるのも良いかもしれませんね。 校長 武田幸雄 10月28日(木) 本日の学校給食10月27日(水) 進路説明会10月27日(水) 本日の授業の様子10月27日(水) 本日の授業の様子10月27日(水) 本日の授業の様子10月27日(水) 本日の学校給食10月27日(水) 本日の授業の様子 |