学習発表会に向けて!体育館が変わった?!(10月24日 会場設営編)PART3この写真は、何だか分かりますか? 秘密兵器です! 実は、体育館にある照明の全ての「ON」「OFF」を手元で操作できる機械です。 南大沢小学校は、全部で8学級です。8人の担任の先生しかいません。学年によっては、1人しか先生がいないのです。 たった一人の先生が、音楽を流し、効果音を出し、照明を操作しなければならないのです。この「機械」を活用することで、一人の先生でも、同じ場所で全ての操作ができるように工夫しているのです! すごいでしょ! 学習発表会に向けて!体育館が変わった?!(10月24日 会場設営編)PART3学習発表会は、2年に1回行われます。2年前の記憶を呼び起こしながら、写真等で確認していきます。 パイプ椅子を出し、ひな壇を出し、掃除をして、照明を設置し、音響機器等を準備していきます。 学習発表会に向けて!体育館が変わった?!(10月24日 会場設営編)PART2一昨日、10月22日(金)に、6年生の子供たちと一緒に、学習発表会のための会場設営を体育館で行いました。6年生の子供たちが、本当によく働いてくれたので、作業もスムーズに進めることが出来ました。 6年生のみんな、どうもありがとう! リコーダーの美しい音色(10月23日 3・4年生編)PART5とてもとても大きなリコーダーから、とってもとっても小さなリコーダーまで、自由自在に操作しながら演奏される北村先生は、すばらしいです。 ちなみに今回は、珍しい楽器(リコーダー?)も、見せて下さいました。 写真の楽器です。 水牛の角でできた楽器です。 「さて、みなさん。この楽器、細い方と太い方があります。細い方に口をあてて演奏するかと思っていませんか? 実は・・・。」 と言いながら、先生は、太い方に口をあて、 「こちらの太い方に口をあてて、演奏します!」 あっという間の1時間でした。 こうしてプロの方の演奏を聞くと、リコーダーのすばらしさを改めて感じます。 「ここの学校の子供たちは、本当に素直ですね。もっともっと教えたくなりました。」 リコーダー教室がおわり、校長室でお話をしているとき、先生からお褒めの言葉をいただきました。 「私は、日本中の学校や、音楽の先生方からよばれて演奏したり、指導をしたりしています。北は北海道から、南は九州・沖縄まで、すべて都道府県に行きました。もっと、もっと子供たちにリコーダーのすばらしさを教えたいと思っています。」 北村先生、素晴らしい演奏、楽しい指導を、ありがとうございました。感謝いたします! リコーダーの美しい音色(10月23日 3・4年生編)PART4北村先生が取り出したのは、とても小さなリコーダーです。 「これも、音がでるぞ。ちゃんと穴もあいているんだ。」 ♪♪♪・・・・・・・♪ またまた大きな拍手です。 先生「ははは。実は、もっと小さなリコーダーをもってきたぞ!」 子供「えー!」 子供「見たい! 見たい!」 先生「ははは。これだ。」 子供「え〜、え〜、え〜!」 子供「おもちゃ?」 先生「ははは。ちゃんと音も出るぞ。」 子供「聞きたい!」 先生「それでは、演奏しよう。ただし、とても小さな音だから、よ〜く聞いてくれ・・・。」 ♪♪♪・・・・・・・♪ (メリーさんの羊) 「すご〜い!」 子供たちは、驚きと同時に、あんなに小さい楽器を演奏できる北村先生に、尊敬の眼差しを向けています。ちなみ、今回持って来て下さった一番小さなリコーダーの大きさは、たばこの半分くらいの大きさでした。本当に小さかったです! リコーダーの美しい音色(10月23日 3・4年生編)PART3北村先生は、本当にお話が上手です。子供たちが、飽きないように、楽しめるように、話し方も工夫していきます。 先生「それでは、次だ。これは、大きなリコーダだ。こんどは、小さなリコーダーを見せよう! これだ!」 子供「うわぁ! 小さい!」 子供「ふけるの?」 先生「やってみよう!」 ♪♪♪・・・・・・・♪ 演奏が終わると大きな拍手が生まれます。先生は、小さいリコーダーに小さいリコーダーに合った曲を用意し演奏してくれます。 子供「すご〜い!」 子供「音が出るんだ!」 先生「ははは! それでは、もっと小さいリコーダーを見せよう!」 子供「まだ、あるの?」 先生「これだ!」 先生が取り出したのは・・・? リコーダーの美しい音色(10月23日 3・4年生編)PART2視聴覚室には、すでに3・4年生の子供たちが、椅子にすわり、「リコーダー教室」が始まるのを、今か今かと待っています。 「それでは、さっそく始めよう!」 北村先生は、おもむろに1本の「リコーダー」を取り出しました。 「これは、みんなが学校で使っているリコーダーだ。今日は、みんなに紹介するために、色々な種類のリコーダーを用意してきたぞ。」 北村先生は、わざとぞんざいな言い方をしながら、子供たちの興味関心を高めていきます。さすがです。 たった1時間の中で、リコーダーの紹介、リコーダーの演奏、リコーダーの歴史等を上手に話していきます。 「このリコーダーを見てくれ。大きいだろ! これもリコーダーなんだ。どんな音がするか聞いてくれ。」 ♪♪♪・・・・・・・・♪ 「美しい」と思いました。リコーダーは、こんなにきれいな音を出せるんだ、と思いました。さすが、プロフェッショナルです。 リコーダーの美しい音色(10月23日 3・4年生編)PART1さて、昨日(10月22日・金)の5校時、南大沢小学校の視聴覚室において、3・4年生を対象に「リコーダー教室」が行われました。 講師の先生は、東京リコーダー協会の北村先生です。 午後1時15分。北村先生が、学校に到着しました。先生は、スーツケースを持参しています。 「1時30分から授業だから、すぐに準備を始めますね!」 挨拶もそこそこに、急いで4階の視聴覚室に向かわれる北村先生です。 「どんな、リコーダー教室になるのかな?」 興味津々です・・・。 こまを作ろう!(10月22日 2年生)PART3今日の授業は、これまでの学習のまとめでした。 この日を迎えるために、子供たちは、「どうやったら、『真ん中(軸)』を探すことができるか」を考えてきたのです。 小さな紙、大きな紙等、平面での「真ん中(軸)」の探し方を学習しました。 お家で、立体での「軸」を見つけてみてもいいですね! 2年生のみんな、しっかり学習しているね! こまを作ろう!(10月22日 2年生)PART22年生が学習している「こま作り」は、南大沢小学校で研究している「考える力を育てる学習指導の工夫」の一つです。 お正月に遊ぶ「こま」、ベーゴマ等、よく回ります。 自分たちで作った「こま」を上手にまわすためには、どうしたらいいのか? それは・・・。「軸」をさがすことですね。 回るものの「軸」が探すことができれば、「こま」は回ります。 それでは、どうやって、その「軸」を探すのか? 子供たちは、考えます。 「考える力」を育てる工夫が出てくるのです! こまを作ろう!(10月22日 2年生)PART1「副校長先生! 3時間目に、ぜひ2年生の教室に来てください! 子供たちが、『こま作り』に熱中して、頑張っているんです!」 2年生の担任の先生から声をかけられ、大急ぎで教室に行きました。 子供たちは、グループごとに分かれて、もくもくと作業をしています。 子供「あっ! 副校長先生!」 副長「こんにちは。」 子供「どうしたの?」 副長「みんなが、一生懸命に勉強している様子を見たくて、やってきたんだよ。」 子供「見てみて! これすごいでしょ! よく回るんだよ!」 子供「こっちは、すごいスピードで回るよ。」 子供たちが、自慢げに自分の作品を見せてくれます。こちらも、嬉しくなります。子供たちが、一生懸命に学習している姿を見るのは、とても素敵な時間です。 先生「今日は、特別に・・・。みんなのこまに、色をつけてみようと思います!」 子供「やったー!」 先生「ここにあるマジックを使って、自分だけの『こま』を作ってみよう!」 子供「は〜い!」 子供たちは、「自分だけの作品」つくりに熱中しています! おちた、おちた、何がおちた?(10月22日 児童集会編)PART2「お〜ちた、おちた。何がおちた? 10円玉!」 「10円玉」が落ちたときは、足で10円をふみます。 南大沢小学校の子供たちは、とても楽しそうにゲームをしていました。 1年生はもちろんのこと、高学年の子供たちも、本当に楽しそうでした。 高学年の子供たちが、楽しそうに参加することができるのが、すばらしいです。 南大沢小学校の子供たちは、すばらしいです! 集会委員の子供たちは、最初に舞台の上で、このゲームの見本を見せてくれました。 「お〜ちた、おちた。何がおちた? りんご!」 「やった!」 「あっ! まちがえちゃった・・・。」 わざと間違えたときの演技、できたときの演技など、恥ずかしがらずに堂々と見本を見せてくれました。分かりやすいです! 集会委員のみんな、いつも楽しい集会を企画してくれて、どうもありがとう! おちた、おちた、何がおちた?(10月22日 児童集会編)PART1「お〜ちた、おちた。何がおちた?」 10月21日(木)は、児童集会がありました。 あいにく、朝から小雨が降っていたので、体育館で集会を行いました。 今日の集会は、「おちた おちた」ゲーム集会です。 「お〜ちた おちた。何がおちた? りんご!」 「りんご」が落ちた場合は、頭の上に両手を挙げます。 「お〜ちた、おちた。何がおちた? かみなり!」 「かみなり」が落ちた場合は、おへそを取られないように、おへそを両手でおさえます。 という具合に、いろいろなものが「落ちて」きます。 その「落ちてくるもの」に対して、すばやく反応することが大切です! 学校クイズ!これは何だ?(10月22日)このごろは、すっかり秋らしくなりました。校庭の周りの木々の色も、ずいぶん変わってきましたね。 毎週水曜日は「学校の中にあるもの」を紹介している「学校クイズ」ですを掲載しています。今週は、水曜日にできなかったので、今日(金曜日)、紹介しますね。 さて、今週の問題は、写真に写っている「緑色のもの」です。 これは、いったい、どこにあるでしょうか? 南大沢小学校の子供たちは、毎日、見ていると思うけど・・・。 さあ、この写真の「緑色のもの」は、どこにあるでしょうか。そして、何に使うものでしょうか? 分かった人は、副校長先生まで、教えてください。待ってま〜す! くるくる回る紙コプターを作ろう!(10月21日 子供は小さな科学者編)PART9協議会の最後に、 「私は、常々思っていることがあります。それは、『こんな子供たちに育ってほしいなぁ』という、私自身の『目指す児童像』です。それは、『するどい目』『たくみな手』『すなおな心』をもつ子供たちです。3番目の『すなおな心』というのは、何での言うことをきく、ということではありません。自然の美しさに感動したり、友達の意見や思いを大事にしたりできる心のことです。」 と、講師の先生は話されました。 南大沢小学校の子供たちだけではなく、日本中のすべての子供たちが、『するどい目』『たくみな手』『すなおな心』をもてるといいなぁ、と心から思いました。そして、そういう子供たちを育てるために、教員は頑張らなくてはいけないのだ、と思いました。 来年の1月26日(水)は、研究指定校として、研究発表をいたします。 たくさんの地域・保護者の皆様方に、参観していただきたいと思います。 1年生のみんな、よく頑張りましたね。どうもありがとう! くるくる回る紙コプターを作ろう!(10月21日 子供は小さな科学者編)PART8研究協議会の様子を少し紹介します。 「子供は、小さな科学者です。」 講師の先生は、おっしゃいました。 「今回の授業のように、『もの』を作るということは、『頭』と『手』の結合なんです。すでに『考える』ことにつながっているのです。頭に描いたことを、たくみな手を使って、表現する。それ自体が『考える』ことなのです。今の子供たちは、すでに出来上がったもので遊ぶことが多いですね。だからこそ、自分たちで作り出すことは、とても重要なのです。」 「折り紙は、いいですね。両手を使いますものね。ただ、教室で折り紙の折り方を教えるときは、子供たちの正面ではだめですね。子供の横に座って、子供と同じ向きで教えなければだめですね。」 今回の授業について、とても丁寧に、分かりやすくご指導していただきました。 ありがとうございました。 くるくる回る紙コプターを作ろう!(10月21日 子供は小さな科学者編)PART7なぜ、2回目に上から落とした紙コプターは、くるくると、ゆっくり回りながら床にたどりついたのでしょうか? そうです! 2回目に落とした「紙コプター」は、1回目より「おもり」の重さを減らしたからですね。さらに、羽の数を2枚から4枚にしてあるので、くるくるとゆっくり回りながら、床に落ちていったのです。 実は、子供たちの中にも、このことにちゃんと気づいていた子がいました。ただ、1号機、2号機、3号機と、自分が工夫した「紙コプター」を作りたい気持ちが大きくて、「おもり」を減らすといいんだ、ということを周りの子供たちに伝えられなかったのです。 それも、すてきなことです。「やる気」にあふれている証明ですものね。 授業が終わり、今日の研究授業における協議会のとき、 「いやぁ、このクラスの1年生が、あまりも一生懸命に、楽しそうに勉強しているので、私も、ついつい、『紙コプター』を作って、子供たちに見せたくなっちゃたんです!」 と、講師の先生が、笑いながら話されていました。 これほど、今回の授業は、子供たちが熱中した時間になったのです。 すごいぞ! 1年生です! くるくる回る紙コプターを作ろう!(10月21日 1年生編)PART6授業も最後のまとめに入りました。学習カードに、今日の学習で「やったこと」「工夫したこと」などを書き、子供たちが学習のまとめを発表しました。 「それでは、今日はこれで・・・。」 「ちょっと待ってください。実は、わたしも、こんな『紙コプター』を作ってみたんです。ちょっと見て下さい。」 と言ったのは、今日の研究授業の講師の先生です。生活科・理科を長い間研究している先生です。著書は、国語の教科書にも掲載されたほど、とても有名(本当です!)な先生です。小学校の教員を退職して10年以上も経ちますが、溢れるバイタリティーは、現役の教員時代と少しも変わりません! 「私が作ったのは、こんな『紙コプター』です。羽に切れ目を入れて、2つの羽を4つの羽にしました。そして、羽を段差をつけて折りました。おもりは、粘土を使いました。それでは、やってみます!」 講師の先生が落とすと、紙コプターは、くるくる回りながら落ちましたが、なんだか、早く地面についたように思えました。教室の子供たちも、授業を観ていた先生方も同じような表情です。 (失敗かな・・・?) と思っていると、 「なんだか、早く落ちてしまいました。こんどは、粘土を少し、減らしてみます!こんどは、どうでしょうか?」 (そうか! 分かった!) 講師の先生の手から離れた「紙コプター」は、とてもきれいな回転をみせながら、ゆっくりゆっくり、地面に落ちていきました。それはとても見事でした。 「わぁー! すごくきれい!」 「かっこいい!」 「ほしいなぁ。」 なぜ、2回目はきれいに回転し、ゆっくり落ちたのでしょうか。 くるくる回る紙コプターを作ろう!(10月21日 1年生編)PART5子供「先生! おもりをつける場所を変えてみたよ!」 子供「先生! おもりを粘土にしてみたよ!」 子供「先生! クリップの数を数を増やしてみたら、くるくる回ったよ!」 子供たちは、自分が工夫したことを、先生にどんどん報告していきます。1号機よりも、2号機、2号機よりも3号機と、子供たちは、どんどん工夫していきます。 先生「は〜い。それでは、何人の人に、前にでてきてもらって、紙コプターがくるくる回るところを見せてもらいます!」 子供たちが、自分の席で「紙コプター」を作成している間、先生は、丁寧に、一人一人の「紙コプター」を見ていました。そして、先生は、クラス全員に「見てほしいなあ」「知らせたいなあ」と思う工夫された「紙コプター」を覚えておき、みんなに紹介しました。 子供たちは、自分の「紙コプター」が選ばれると、ちょっと誇らしげに、 「これは、おもりをせんたくばさみにしてみました。」 「これは、羽をぎざぎざにしてみました。」 「これは、羽を大きくしてみました。」 など、それぞれ工夫したところを発表していきました。 そして、「紙コプター」を実際に落としてみると・・・、 「わぁ!」 「すごい!」 「回り方が早いね!」 「きれい・・・。」 など、歓声をがながら、その「工夫」に拍手を送っていました。 くるくる回る紙コプターを作ろう!(10月21日 1年生編)PART4「よ〜し、こんどもは、もっと、もっとよく回る紙コプターを作るぞ!」 大切な言葉とは・・・。そうです!「もっと」です。「もっと」という言葉に注目です。ここに「工夫」が生まれます。 今、第1号機を作成しました。子供は、くるくると回りながら落ちていく様子を見て、「もっと早く」「もっとゆっくり」「もっときれいに」と思いました。ここに改善したり、工夫したりしようとする「気持ち」が表れています。いいですね、いいですね! 学習への意欲が高まっています。そして、その意欲を「意欲」だけで終わらせないために、先生は、 「どうしたら、もっと○○になると思う?」 と、子供に聞きます。「どうしたら?」という聞き方がいいですね。子供に、うんと考えさせています。そして、 「ためしてごらん。」 と言います。子供の考えを引きだし、今日の学習のめあてにせまるための工夫をしています。 子供「はい!」 子供は、急いで自分の席にもどります。なんと素敵な光景でしょう!学習していますね! 勉強が楽しくて仕方ない! という様子です。いいですね! |
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