手をきれいに洗い、心身をリフレッシュし、新しい生活様式に切り替えて毎日の生活をしましょう。

12月15日(水) 授業の様子

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 本日の3校時、2年D組の張元先生の国語の授業の様子です。生徒は漢字の書き取りに集中して取り組んでいました。後日、漢字のテストを実施する予定です。皆さん家庭でも繰り返し頑張ってください。

12月14日(火) 本日の授業風景 ・ その3

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 3年生・国語の授業の様子です。 担当は、平野先生です。

 「 私と本 」 をテーマに書いた文章を、一人ずつ発表していました。
 「 自分にとって、本とはどういう存在であるか 」 「 読書によって得られたものは何か 」 「 これまでどんな本に感銘を受けたか 」 などを、原稿用紙1枚程度にまとめています。

 友達の発表を聴いているときは、「 声の大きさ 」 「 間のとり方・読む速さ 」 「 読書体験のわかりやすさ 」 「 意見の明確さ 」 の4観点を20点満点で採点します。

 中には身振り手振りを交えながら発表する人もいたりして、終始和やかな雰囲気の中で発表が行われています。 ただし、発表の内容は 「 さすが3年生!」 と思わせるようなレベルの高さで、私も驚くほどでした。
 男女各1名ずつ一部を抜粋して紹介します。

【 ○○くん 】
 僕は、本とは心の旅をするための乗り物だと思う。 なぜなら、本を開くと世界が広がり、本を読み進めることでその世界を旅することができるからである。 だから、本を読んでいる人は心の広い人が多い。

【 △△さん 】
 ( 『 不思議の国のアリス 』 について ) この奇想天外な作品に引きつけられ、世界中の人が笑顔になります。 国際会議の席上で、時々 「 アリス語 」 が飛びだして、ちゃんとみんなにわかるのだそうです。 この本を通して、私は学びました。 本は、時を越え、国を越え、人々をつなぐ重要な役割を果たすのだということを。
                                     校長 武田幸雄

12月14日(火) 本日の授業風景 ・ その2

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 2年生・英語(少人数)の授業の様子です。
 担当は、嶋田先生・山口先生・小又先生です。

 どのクラスも、Lesson 7 「 World Heritage Sites 」 ( 世界遺産 ) を学習しています。

( 写真・上 ) 嶋田先生のクラスでは、単元の練習問題を解いています。
( 写真・中 ) 山口先生のクラスでは、先生の質問に答えています。
( 写真・下 ) 小又先生のクラスでは、単語と基本文の小テストです。

 いずれも、比較級や最上級の言いまわしが重要なポイントの一つです。
 山口先生のクラスでは、先生を題材にした最上級の質問を投げかけていますが、いつの間にか 「 先生のイメージ問題 」 的な要素が強くなっていました。

 例えば 「 Who is the youngest teacher in Bessyo J.H.S? 」( 別所中で最も若い先生は誰ですか? ) や 「 the tallest teacher 」( 最も背の高い先生 ) の答えまでは簡単に答えが出ていました( それぞれ、茶園先生と鶴丸先生 )。

 しかし、「 the noisiest … 」( 最もうるさい・声が大きい先生 ) 「 the busiest … 」( 最も忙しい先生 ) 「 the happiest … 」( 最も幸せな先生 ) 「 the oldest … 」 ( 最も歳をとっている先生 ) などの問いには 「 ○○先生かな? 」 「 △△先生じゃない? 」 と意見が分かれています。

 最終的にこのクラスでは、質問順に、「 加藤先生 」 → 「 私(校長先生)」 → 「 小又先生 」 と結論づけていました。 ただし、最後の問いの答えが誰でまとまったかは、波紋を呼ぶといけないのでここで公表するのは差し控えます。

                                     校長 武田幸雄

12月14日(火) 本日の授業風景

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 1年生・社会(地理)の授業の様子です。 担当は、川口先生です。

 廊下を歩いていたら、九州の地図が黒板にかかっているのが見えたのでお邪魔することにしました。 実は、私は福岡県 ( 博多 ) に親戚が多いので何回か訪ねたこともあり、なじみがあるからです。

 学習プリントを使い、九州地方にある8つの県について 「 説明文 」 「 地図上の位置 」 「 各県の名所や特産品などの写真 」 を一致させています。
 班ごとに相談していますが、全員で一つずつ解いていく班と、各自が受け持った分担を解いていく班がありました。

 佐賀県の説明文の中に 「 有田焼 」 という特産品が出ていましたが、どうやら 「 今川焼き 」 など焼き菓子の一種と勘違いしていた人もいたようです。
 思わず川口先生に 「 同じように 『 清水焼 』 という名前のお菓子があったら、さぞかし雅(みやび)な味がするでしょうね 」 と言ってしまいました。

 また、福岡県の説明で、川口先生が 「 都市名は 『 福岡 』 だが、中心の駅名は 『 博多 』 ですよ 」 と解説されていました。

 もともと 「 福岡 」 と 「 博多 」 は別々の町で、歴史的に 「 福岡 」 は武家町、「 博多 」 は商人町だったそうです。 それが市制が施行される際、どちらの名称を残すかでもめたそうですが、結局 「 福岡 」 を都市名、「 博多 」 を中心の駅名として残すことで合意したのだとか。

 … と、以上は、私が親戚から聞いた話です。
                                     校長 武田幸雄

12月14日(火) 本日の学校給食

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● ゴマご飯  ● サワラのゆず味噌焼き  ● ほうれん草のおひたし

● フライドパンプキン  ● ヒジキの煮物  ● 雷こんにゃく  ● 牛 乳

12月13日(月) インフルエンザ情報

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         ※ 写真は、本日の授業風景です ( 1年生・道徳 )

 今日現在、インフルエンザ罹患による出席停止者が1名(1学年)おります。

 八王子市の小中学校でも、インフルエンザの集団感染による学級閉鎖が報告されるようになりました。 いよいよ流行期に入ったようです。

 今後も学校HPを活用しインフルエンザの感染状況を伝えてまいりますので、定期的に閲覧されますとともに、引き続き感染予防を心がけてくださいますようお願い申し上げます。
                                      校長 武田幸雄

12月13日(月) 本日の授業風景 ・ その4

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 2年生・国語の授業の様子です。 担当は、張元先生です。

 廊下を通っていると、楽しげな笑い声が聞こえてきたのでお邪魔しました。
 論理的な考え方を身につける単元で、「 考えるイルカ 」 という教材を学習しています。

 笑い声は、授業で学習した 「 三段論法 」 について、○○君の考えた例を張元先生が発表しているところだったのです。 「 三段論法 」 とは、「 AならばB、BならばC 」 のとき 「 AならばCである 」 というように、ふたつの前提から一つの結論を導く論理的推論のことです。

 ○○君の考えた例は、「 猪野先生は、金魚が好きである。 △△さん ( 実在の生徒 ) は、金魚に似ている。 したがって、猪野先生は△△さんが好きである 」 というものでした。 教室は、拍手と笑い声に包まれていました。

 実は私も、わが家で自分の娘に似たような三段論法を披露して、顰蹙 ( ひんしゅく ) を買ったことがあります。 それは、「 あなたは、水嶋ヒロが好きである。 あなたは、父親 ( 私 ) のことも好きである。 したがって、私は水嶋ヒロである 」 というものでした。 「 どん引き 」 されたことは、言うまでもありません。

 ところで、( 写真・上 ) 後方に写っていますが、このクラスでは 「 私の今年の漢字 」 が掲示されていました。 各自の今年1年を象徴する漢字一文字と、その理由が貼りだされています。

 日本漢字能力検定協会が毎年行っている 「 今年の漢字 」 では 「 暑 」 が最多得票で選出されていました。 このクラスの人たちのそれは、「 歩 」 「 眠 」 「 変 」 「 疲 」 「 嬉 」 など、実にバラエティーに富んでいました。

                                     校長 武田幸雄

12月13日(月) 本日の授業風景 ・ その3

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 3年生・保健体育(女子)の授業の様子です。 担当は、岩越先生です。

 天候の関係で、今日は男女が体育館フロアを半面ずつ使用しています。
 男子がドッジボールで盛り上がっている横では、女子が軽快な音楽に合わせて創作ダンスの練習に励んでいました。

 ヒヤヒヤしながら男子のドッジボールを取材した後だったので、女子のダンスの取材はホッとします。 とはいえ、どのグループも激しい動きや素早い動きを取り入れているので、おじさんの動体視力はその動きについていくだけで精一杯です。

 グループの中で他のメンバーとの立ち位置を瞬時に入れ替えたり、「 立ちくらみ 」 を起こすのではないかと心配になるぐらい頭や手足を大きく何回も動かしたり、見事なバック転を披露したり … 。

 毎年のように見る3年生・女子の創作ダンスですが、年々レベルアップしているように思います。

 岩越先生のお話しでは、あと2時間ほど練習してから、来週には本発表をしたいとのことでした。 わざわざ高いお金を払ってコンサート会場まで行かなくても、別所中の体育館で 「 AKB48 」 や 「 KARA 」 に匹敵するパフォーマンスを見られるのですから、これは楽しみですね!( … と、ほめすぎでしょうか? )

                                     校長 武田幸雄

12月13日(月) 本日の授業風景 ・ その2

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 3年生・保健体育(男子)の授業の様子です。 担当は、棟方先生です。

 冷たい雨の降りしきる中、体育館も底冷えのする寒さです。
 しかし、男子はそんな寒さを吹き飛ばすかのように、変則?ドッジボールに熱中していました。

 まずは、ソフトバレーボール用のボールを2個使用してのゲームです。
 ボールが柔らかいので、直撃してもそれほどのダメージはありません。
 また、ボールが一回り大きいので、全力で投げても通常のボールほどスピードが出ません。

 しかし、途中からルールを変えて行ったゲームでは、様相が一変しました。
 通常のバレーボールを6個使用しています。
 始めにコートの真ん中に並べた6個のボールを、双方のチームが全力で走って取りに行く時点から、すでにエキサイトしています。

 なにせ6個のボールが飛び交うのですから、相手にぶつけることばかり考えていると、意外な方向から自分めがけてボールが飛んできます。 しかも、使用するボールは、ソフトバレーボールに比べて硬さもスピードも一段上です。

 ( 写真・中 ) は、○○君が今まさに相手に投げようとしたとき、別の方向からボールが飛んできて、すんでのところでよけた瞬間です。
 私も○○君と同様、取材中に何度か危ない目に遭いヒヤッとしました。

 ( 写真・下 ) の△△君。 カメラに向かって余裕で 「 ピース 」 なんかしていると、どこからボールが飛んでくるかわかりませんよ!
                                     校長 武田幸雄

12月13日(月) 本日の授業風景

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 1年生・道徳の授業の様子です。
 A組 ( 担任・川口先生 ) の授業を取材させてもらいました。

 中学校で行う道徳教育の内容項目のうち 「 温かい人間愛の精神を深め、他の人々に対し思いやりの心をもつ 」 を取り上げています。 道徳の副読本の中から 「 夜のくだもの屋 」 を使用した授業でした。

 毎日部活動の練習のために真っ暗な夜道を通って帰宅する少女は、通学路の途中にあるくだもの屋だけが遅くまで店を開けていることに気づきます。
 少女は、明るい照明とそれに照らし出される色とりどりの果物に、夜道を一人で歩く心細さを紛らすことができるのでした。

 部活動も一段落して帰宅時間も早くなったある日、ひょんなことから少女はそのくだもの屋さんと話しをします。
 そして、実はくだもの屋さんが自分のために営業時間を延長し、自分が店の前を通りすぎるのを明かりをつけて待っていてくれたことを知るのでした … 。

 授業では、教材を読む前にワークプリントを使い、「 いろいろな親切 」 について班ごとに話し合いました。( 写真・上・中 )

 「 親切 」 という字は、「 親を切る 」 と書きます。 というと、一瞬ギョッとしますが、実はそういう意味ではありません。 「 親 」 は 「 親しい 」 とか 「 親しみがある 」 といった意味で、「 切 」 は 刃物をあてるように 「 じかに接する 」 とか 「 行き届く 」 といった意味で使われています。

 つまり、「 親切 」 とは、「 親しみを込めて身近に接し、思いを行き届かせる 」 という意味なのです。 そういう意味からして、くだもの屋さんの 「 親切 」 は、本当の意味での 「 親切 」 であったことがわかりますね。
                                     校長 武田幸雄

12月13日(月) 本日の学校給食

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● ご 飯  ● バーベキュードチキン  ● ボイル野菜

● キャベツのツナマヨ和え  ● ビーフン炒め  ● 果 物  ● 牛 乳

12月13日(月) 全校朝礼 ・ 校長講話

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 一昨日の土曜授業の中で、青少対主催の講演会を聞くことができました。 元・八王子医療刑務所の教育専門官をされていた中村弘二さんのお話しをうかがって、皆さんはどんなことを感じたでしょうか。

 これから長い人生を歩いていく皆さんにとって、演題にもあった 「 後悔しない人生 」 を送るうえで参考になることが、たくさんあったことと思います。

 ただひとつ、中村さんのお話しの中で気になることがあったので、それについてお話しさせてください。

校長講話・ここをクリック

男子バスケ部 ニュータウン大会準優勝!!

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本日12月12日にニュータウン大会がありました。
1回戦、2回戦は選手の動きもよく、順調に勝ち上がりました。
決勝は、新人大会で敗戦し、都大会にも出場している上柚木中でした。地力の差がある上柚木中には終始リードを許してしまいました。しかし、別所中の選手も最後までボールを追いかけ、食らい付きました。結果として、敗戦してしまいましたが、課題が浮き彫りとなった試合でした。
この悔しさをバネに、今後も「都大会」を目指して選手と共にがんばっていこうと思います。

保護者の皆様の声援は力となりました。ありがとうございました。

1回戦 VS松木中  38対22

2回戦 VS松が谷中 37対32

決勝  VS上柚木中 35対45

12月12日(日) 今週の予定 ( 12/13 〜 17 )

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      ※ 写真は、一昨日の授業風景です ( 3年生・英語 )

12月13日(月) 【通常授業】 全校朝礼

   14日(火) 【通常授業】 ( 3年生・午後カット )

   15日(水) 【通常授業】 (     〃     )

   16日(木) 【通常授業】

   17日(金) 【通常授業】

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 3年生は、私立高校の入試相談日の関係で、14日(火)15日(水)の二日間は午前授業となります(弁当・給食もありません)。

 この両日、3学年の先生方は、学年の会議や相談に必要な書類作成、そして、実際に高校を訪問しての折衝と、慌ただしくも緊張した時間を過ごします。
 3年生の皆さんは、先生方が皆さんの進路のために奮闘されている間、午後の時間を有効に使って志望校対策の学習に励んでください。

                                      校長 武田幸雄

12月11日(土) 本日の土曜授業風景

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 本日の土曜授業では、中村弘二さん ( 元・八王子医療刑務所 教育専門官 ) をお招きして 「 後悔しない人生を送るために 」 と題した講演を拝聴しました。

 この講演会は青少対主催ですが、今年度より本校が土曜授業を導入したため、遠津会長さんのご厚意により授業の中で開催してくださいました。
 従来はほとんどの聴衆が保護者や地域の方々でしたが、こうして全校生徒を参加させることができたのも土曜授業のメリットのひとつと考えております。

 講演では、「 一度だけなら 」 「 これぐらいなら 」 「 みんながやっているから 」 という軽い気持ちで犯罪に手を染めたり法律違反をしたりすることが、やがて取り返しのつかない事態を招くことを話してくださいました。
 また、ひとつの犯罪が、罪を犯した本人だけでなく、その家族や親戚、友人、地域にも迷惑をかけ、時にはそうした人々の人生まで狂わせてしまうこともあるとのことでした。

 生徒の皆さんは、演題にもあった 「 後悔しない人生 」 とはどういう人生なのだと思いますか?
 私は、やはりそのヒントは中村さんのお話の中にあったような気がします。

 「 たくさんの本 ( できれば偉人伝 ) を読んでほしい」
 「 自分の長所を伸ばし、人に 『 いてほしい 』 と思われる人になってほしい 」
 「 目標を持って、それを達成するために日々の努力を積み重ねることが大切 」

 講演をうかがって終わりではなく、これからも常に 「 今、自分は後悔しない生き方をしているかどうか 」 を自問自答していきましょう。

 講師の中村さん、講演会を主催してくださった遠津会長さんはじめ青少対の皆様、そして、講演会に参加してくださった保護者・地域の皆様、どうもありがとうございました。
                                      校長 武田幸雄

12月10日(金) 本日の授業風景 ・ その3

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 1年生に続き2年生も技術の授業 ( 担当・茶園先生 ) を取材しました。

 木材加工に取り組んでいます。 今日の作業は、けがき ( 加工に必要な線を、ペンなどで木材に引くこと ) が中心でした。

 製作するのは 「 棚付き本立て 」 ですが、このあと切断や接着を行ううえで、まずはこのけがきが正確にできていなければなりません。
 そのため、ひととおり線が引けたら茶園先生に点検してもらいます。 もちろん、線がずれていたりしたら 「 やり直し 」 です。

 中には 「 1ミリぐらい、ずれていてもいいですか? 」 などという大胆な質問をしている人もいました。 もちろん、答えは 「 NO! 」

 世界最古の木造建築物群で、世界遺産にも登録されている法隆寺 … 。

 この寺は、宮大工 ( みやだいく = 神社やお寺の建築・補修をする大工 ) が、木材をその癖に合わせてまさに適材適所の使い方をし、さらには建築後何百年もたったときの建造物の重みによる沈み方、たわみ方まで計算に入れて造ったそうです。

 もちろん、何百年先の 「 棚付き本立て 」 の姿を考えてけがきしろとは言いませんが、せめて実際に確認できたズレぐらいは正確に修正してから次の作業に入りましょう。

 ちなみに、もし宮大工に興味を持った人がいたら、「 最後の宮大工 」 と呼ばれた西岡常一さん ( 法隆寺の解体・修理や薬師寺の再建で知られ、NHKの 『 プロジェクトX 』 でも取り上げられました ) の著書 「 木に学べ 〜 法隆寺・薬師寺の美 」 ( 小学館 ) を読んでみてください。
                                     校長 武田幸雄

12月10日(金) 本日の授業風景 ・ その2

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 1年生・技術の授業の様子です。 担当は、茶園先生です。

 パソコン(PC)を使って、オリジナルのTシャツデザインを作成しています。

 デザインと言っても、「 ネットからコピーした画像だけではなく、必ずオリジナルの画像や文字を作成する 」 「 企業のロゴマークなど、著作権に関わる画像は使用しない 」 といった条件があります。

 ひととおり見て回ったところ、男子は 「 野球 」 「 サッカー 」 といった自分の好きなスポーツや、「 モンスターハンター 」 「 ポケットモンスター 」 といったキャラクターをデザインしている人が多かったようです。

 一方、女子は 「 ハロー・キティ 」 や 「 リラックマ 」 「 テディ・ベア 」 などの可愛らしいキャラクターの他、自分でオリジナルのキャラクターを考案して作成している人もいました。
 中には 「 どらえもん 」 と 「 キティ 」 を合体させたキャラクターを描いている人もいたので、私はそれを 「 きてぃえもん 」 と命名させてもらいました。

 PC上で完成させた画像は、来週の授業で熱転写紙にプリントアウトしたあと、被服室でアイロンを使って実際にTシャツにデザインします ( そのため、まだ完成していない人は放課後残って作成することになります )。

 どんなオリジナルTシャツができるか、今から楽しみですね!
                                     校長 武田幸雄

12月10日(金) 本日の授業風景

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 3年生・英語(少人数)の授業の様子です。

 担当は、山口先生・小又先生・嶋田先生です。
 今日は、山口先生のクラスを中心に取材させていただきました。
 Lesson 7 「 The Diary of Anne Frank 」( アンネの日記 ) を学習しています。

 この単元で出てきた重要構文に 「 間接疑問文 」 があります。
 文の一部に疑問詞で始まる疑問文を含んだものが 「 間接疑問文 」 です。
 今日の授業では、その復習と確認を行っていました。

 How old is Ms. Yamaguchi ? ( 山口先生は、何歳ですか? )
 という直接疑問文を 「 あなたは、山口先生が何歳か知っていますか? 」 という間接疑問文に直します。

 正解は 「 Do you know how old Ms. Yamaguchi is ? 」 なのですが、それを答えさせようと山口先生が上の質問をするたびに、「 47歳! 」 「 48歳! 」 と年齢を答えてしまう人がいます。

 山口先生が必死になって 「 年齢は答えなくていいから、質問を英語にしてください。 『 あなたは、山口先生が何歳か知っていますか? 』 」 と軌道修正しても、返ってきた答えは 「 フォーティー・セブン・イヤーズ・オールド … 」

 もはやフォローしきれないと思った私は、「 女性の年齢を答えるときは、とりあえず 『 7掛け 』 か 『 8掛け 』 にしておきましょう 」 としか言えませんでした。

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12月10日(金) 本日の学校給食

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● ご 飯  ● 豚肉の生姜焼き  ● ゴボウのきんぴら

● 揚げポテトサラダ  ● 果 物  ● 牛 乳

12月9日(木) 本日の授業風景 ・ その3

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 3年生 「 総合的な学習の時間 」 の様子です。

 NPO法人コミュニティスクール(CS)まちデザインの皆さんによる食農共育プログラム 「 正しい食品の見分け方 」 が行われています。 全2回のうち、今日は 「 食品添加物はなぜ必要? 」 を行ってくださいました。

 食品添加物とは、食品を加工する際、素材と水以外に使用する添加物です。
 味付けや外観をよくするだけでなく、保存性の向上やコスト面でのメリットもあります。

 授業は体育館で行われ、テーブルに並べられたさまざまな食品添加物を使って、実際に加工食品を作ってくださいます。( 写真・上 )

 私も 「 豚骨スープ 」 を試飲させていただきました。 3週間ほど前のボジョレー・ヌーヴォ以来のテイスティングに、思わず 「 うまい! 」 と声が出てしまいました。 しかし、言うまでもなくそれは、素材 ( 本物の豚骨 ) の味ではなく作られた味です。

 今日の授業では、私たちの身の回りにはいかに食品添加物が溢れているかがわかりました。 そして、それだけに摂取過多のもたらす危険性についても、実感することができました。

 あるクラスの生徒の感想にも、「 これからは、コンビニ弁当の表示をよく見てから買うようにする 」 「 メリットとデメリットをわかったうえで、食品添加物と付き合っていきたい 」 といったことが多く書かれていました。

 CSまちデザインの皆さん、どうもありがとうございました。
 次回もよろしくお願い申し上げます。
                                     校長 武田幸雄
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