6月17日(木) 本日の授業風景合唱曲 「 大地讃頌 」 の歌のテストを行っていました。 ソプラノ・アルト・テノール・バスと、それぞれパート別に二人一組となって、音楽準備室で室谷先生を前に歌います。( 写真・上 ) 前の順番の人たちがテストしているとき、次のペアは準備室の前で待機しているのですが、そのときから緊張で顔がこわばっています。 そのぶん、歌い終わったときのホッとした表情が印象的でした。 何組かの歌を聴かせてもらいましたが、3年生ともなるときれいな男声・女声が出せるものです。 ある男子ペアの歌を聴かせてもらったあと、室谷先生に 「 すっかり男の声ですね 」 と言ったところ、笑いながら 「 男ですから 」 という直球のお返事が返ってきました。 各パートの音もしっかりとれていて、感心しました。 少し気が早いかもしれませんが、この調子だと今年度の合唱コンクールや卒業式の式歌も、かなり期待が持てそうです。 テストを受けている時以外は、順番に箏の練習をしたり、「 大地讃頌 」 の学習プリントに取り組んだりしていました。( 写真・中・下 ) 校長 武田幸雄 6月16日(水) 本日の 「 避難訓練 」 風景大きな地震の発生を想定した訓練で、教室からの避難経路と、校庭に出てからの集合隊形の確認が主な目的です。 午後1時50分、大きな地震の発生を知らせる放送が教室に入りました。 全員、机の下に体を隠して、揺れが収まるのを待ちます。 私が取材に伺っていたクラスは3年生だったので、机の下に体を入れられない生徒もいます。 担任の田中先生の 「 体が入りきらない人は、頭だけ隠しなさい! 」 の指示が飛んでいました。( 写真・上・中 ) 「 揺れが収まりました。校庭に避難してください 」 の放送を聞き、全員速やかに校庭に避難開始です。 今日は職員会議があるので、訓練終了後はそのまま校庭で解散して下校になります。 そのため、荷物を持って外履きに履き替えて集合しました。( 実際には、荷物も持たず上履きのまま避難します ) 点呼確認が終了したのは、避難開始後7分以上が経過してから。 荷物を持ったり外履きに履き替えたりしたことを考慮しても、遅すぎます。 まして訓練の一部始終を見ている私の目には、おしゃべりをしている人や、日差しを避けるために傘をさしている人、うちわや扇子であおぎながら歩いている人など、緊張感の欠けている人が大変多く見られました。 そのため、訓練後の講評で私は 「 今日の訓練は、0点! 」 と酷評しました。 大地震は、暑さ寒さに関係なく、ある日突然襲ってくるのです。 これからも訓練は続くので、回数を重ねるたびに今日の 「 0点 」 から満点へと近づけてくれることを期待しています。 校長 武田幸雄 6月16日(水) 本日の授業風景 ・ その2「 地球と太陽 」 について学習しています。 授業の前半は、教材ビデオを視聴しました。( 写真・上 ) 後半は、太陽をはじめとする天体は、地球から見るとどのように動いて見えるのかなどについて、担当の猪野先生より説明がありました。 右回り? 左回り? 時計回り? 反時計回り? 東から西? 西から東? … なかなかイメージをつかめずに、半分パニックになっている人もいました。 頭の中に思い浮かべるイメージを 「 平面 」 の呪縛 ( じゅばく ) から解放できれば簡単なことなのですが、黒板という 「 平面 」 に書かれた説明を見てしまうと、視覚が想像力の妨げになってしまうようでした。 15世紀から17世紀にかけて、ヨーロッパ諸国がインドやアジア大陸、アメリカ大陸などに船を使って進出していった時期を 「 大航海時代 」 と呼びます。 そして、今や21世紀の人類は、その言葉をもじって 「 宇宙大航海時代 」 を迎えたと言われています。 先日は、わが国の打ち上げた小惑星 ( イトカワ ) 探査機 「 はやぶさ 」 が、実に7年間、60億kmの旅を終えて奇跡の帰還を遂げました。 また、アメリカではオバマ大統領が、2030年代半ばまでに火星に有人ロケットを飛ばし、着陸も目指すと発表しています。 ますます進む宇宙開発。 理科の授業で学習したことも参考に、夢をふくらませてみたいですね。 校長 武田幸雄 6月16日(水) 本日の授業風景今日の授業は、主に明後日に参加する 「 狂言鑑賞教室 」 についての説明を受けました。 八王子市では、中学2年生を対象に 「 狂言鑑賞教室 」 を実施しています。 演目は例年 「 附子 」( ぶす ) と 「 柿山伏 」( かきやまぶし ) の二つです。 「 狂言 」 は日本の古典芸能の一つで、風刺や皮肉、失敗談などの滑稽 ( こっけい ) を題材にした演目が多く、近年では野村萬斎さんや和泉元彌さんといった狂言師が知られています。 特に和泉元彌さんは、宗家の継承問題やプロレス参戦などで、母親の節子さんと共に再三ワイドショーに取り上げられたりして、まさに人生そのものを 「 狂言 」 にしているような気さえします。 それはともかく、金曜日には普段なじみのない 「 狂言 」 にふれ、昔の人のものの見方や考え方、作者や登場人物の思いを想像してみてください。 授業の最後は、期末考査にも出題される百人一首で締めくくりました。 「 百人一首 」 と言うよりは 「 クイズの早押し問題 」 状態になっている人もいて、担当の張元先生が上の句を読みあげる瞬間は、「 熱気 」 を通り越して 「 殺気 」 さえ感じました。 校長 武田幸雄 6月16日(水) 本日の学校給食● ご 飯 ● 鶏肉の味噌焼き ● シシトウの桜エビ炒め ● レンコンのきんぴら ● 五目煮豆 ● 果 物 ● 牛 乳 6月16日(水) 本日の 「 朝読書 」 風景言うまでもなく読書は、幅広い知識を身につけたり、さまざまなものの見方・考え方や、人間の生き方に触れることができます。 それに加えて、毎朝決まった時間にゆっくり読書に取り組むことで、落ち着いた雰囲気の中で一日の学校生活をスタートさせられるといった効果もあります。 今朝、私が読書開始時間の各学年の様子をざっと回ってみたところ、2年生はどのクラスも静まりかえった教室で全員が本を開いていました。 それが当たり前なのかもしれませんが、とても感心しました。 一方で、残念ながらある1年生のクラスには、読書以外のこと ( 教科の勉強など ) をしたり、国語辞典を眺めたり(?)している人がいました。 理由を聞くと 「 本を忘れた 」 のだとか。 しかし、そのあとさらに事情を聞くと、すでに1週間以上も本を持ってきていない人も … 。 これでは、「 忘れた 」 のではなく単に 「 持ってきていない 」 ことになります。 【 保護者の皆様 】 学校でも指導をしてまいりますが、ぜひご家庭でも朝読書の話題を出していただけると幸いです。 「 今、何を読んでいるの? 」 「 どんなお話なの? 」 「 次は、こんな本をも読んでみるといいよ 」 … 。 そんなやりとりから、親子の会話が弾んだり、生徒が本を忘れる ( 持ってこない ) ことも減ったりするのではないかと思います。 ちなみに私も娘に勧められて、松たか子さん主演の映画で話題となっている 「 告白 」( 湊かなえ ) を読みました。 共通の話題ができて、良かったです。 校長 武田幸雄 6月15日(火) 本日の授業風景 ・ その3第2次世界大戦の学習で、「 ドイツの降伏 」 を中心に取り上げています。 その後、発展的な学習として 「 731部隊 」 について解説がありました。 「 731部隊 」 とは、戦時下、日本軍が旧満州国に作った防疫研究施設の別称で、細菌戦のための生物兵器の開発を行っていたとも言われています。 小説家・森村誠一さんの著作 「 悪魔の飽食 」 では、この研究施設に関わった人々の証言に基づき、そこで行われていた人体実験の様子が詳細に描かれています。 私もシリーズ全巻を読みましたが、思わず目を背けたくなるような描写や、気分が悪くなるような描写もありました。 大変衝撃的な内容であることは確かです。 それだけに、この著作については 「 100%事実である 」 という説から 「 事実無根である 」 とする説、さらには 「 事実と、誇張・誤解が混在している 」 とする説まで、見解もまたさまざまです。 しかし、今日の発展学習で一番大切なことは、担当の川口先生も再三おっしゃっていたように、「 戦争は、人の心を狂わせてしまう 」 という認識をしっかり胸に刻むことだと思います。 その点、川口先生のお話を聞いたり、資料に目を通したりしているときの皆さんは真剣そのもの、興味本位な表情を見せている人は一人もいなかったので、取材している私もホッとしました。 校長 武田幸雄 6月15日(火) 本日の授業風景 ・ その2情報処理の授業で、表計算ソフトの操作を学習しています。 操作がわからなくなると、茶園先生がすぐに来てくださるので安心です。 セルと呼ばれる画面上のマス目に数式を入力したあと、さまざまな部活動の学年ごとの部員数を入力します。 すると、合計人数や平均人数が瞬時にして算出されていきます。 また、最後にはそれらのデータをグラフ化する作業も行いました。 パソコンを使った情報処理では、主にこの表計算ソフトのほか、ワープロソフト、プレゼンテーションソフトの使用法も学習します。 それらは社会に出たとき、多くの職種で要求されるスキルでもあります。 今のうちにしっかり身につけておくようにしましょう。 なお、今日のニュースでは、名古屋市に住む中学校3年生の男子生徒が、人気漫画を動画投稿サイトの 「 You Tubu ( ユーチューブ )」 にアップロードしたとして、警察に逮捕されたと報じていました。 投稿した動画の閲覧回数と雑誌の価格から割り出した被害総額は、なんと20億円相当になるとか。 1年生は昨日の道徳の授業でも学んでいましたが、パソコンはスキルだけでなく、ルールやマナーもしっかり身につけなければなりませんね。 校長 武田幸雄 6月15日(火) 本日の学校給食● ご 飯 ● 赤魚の七味焼き ● ジャガイモの旨煮 ● キュウリのおかか和え ● 小魚ナッツ ● 牛 乳 6月15日(火) 本日の授業風景「 アイディア・スケッチ 」 に取り組んでいます。 遠近法など立体感を出す技法を用いてデザインした下書きを元に、今日の授業では画用紙に清書して彩色に入っていました。 透視図法などを使った絵そのものの構図はもちろん、彩色にも濃淡をつけたり、暖色寒色を使い分けたりしてうまく立体感を出しています。 ( 写真・下 ) の ○○さんの絵も、鳥が中央に吸い込まれていくように飛んでいく様子がとても上手に描けていました。( 写真ではリアルに見せられないのが残念です ) せっかく下書きが完成したのに、清書の彩色で苦労している人もいました。 あと2時間で完成させなければ行けないようなので、頑張ってください。 ところで、目を片方ずつ閉じてものを見ると、右目と左目とで見え方が微妙にずれます。 そのズレを利用して映像を立体的に見えるようにしたものが今はやりの 「 3D 」 ですが、この原理を絵画にも活用できないものでしょうか。 つまり、右目だけで見て描いた絵に、左目だけで見て描いた絵を重ね、それを3D眼鏡で見るのです。 これぞまさに究極の 「 アイディア・スケッチ 」 だと思うのですが、担当の田中先生、ダメですか … ? 校長 武田幸雄 6月14日(月) 本日の授業風景 ・ その3「 物質が分かれる変化 」 の学習で、水に電気を通すとどんな気体が発生するかを調べる実験を行っています。 電気分解装置に水酸化ナトリウム水溶液を入れて電源装置につなぐと、− 極 + 極ともに気泡が生じてきます。 水を分解しているわけですから、水の化学式さえわかっていればその気泡の正体が何であるかは察しがつきます。 そんな中、気泡の出続ける様子に過剰反応している人たちがいました。 あまりに怯えた様子なので理由を尋ねると、「 試験管が破裂して水酸化ナトリウムが飛び散り、顔にかかるかもしれないから 」 だとか。 確かに、水酸化ナトリウムが強いアルカリ性を示すため、もし手についたりした場合は速やかに洗い流すよう指示されています。 指示を聞かないで乱雑な扱いをするよりはよほど良いのですが、それにしても気泡が出てきただけで顔を覆い隠したり、机から遠く離れなくても … 。 理科の実験は、取り扱いに注意しなければならない薬品や器具、それに火や電気も使用します。 一つ扱いを間違えると危険なものばかりですが、一方で先生の指示をしっかり聞いて正しい扱い方をすれば、必要以上に怖がらなくて大丈夫です。 「 怖かった 」 記憶ばかり残っていて、「 実験の結果 」 の記憶はすっぽり抜け落ちている … などということのないようにしてくださいね。 校長 武田幸雄 6月14日(月) 本日の授業風景 ・ その2本日、気象庁は関東地方が 「 梅雨入りしたとみられる 」 と発表しました。 ( 写真・上 ) その発表を実感させるかのように、朝から降りしきる小雨のせいで校庭が使えず、男子は教室で保健の授業を行っています。 「 喫煙の害 」 について取り上げたDVDを視聴しているところです。 喫煙によって 「 ヤニで汚れた歯 」 などが大写しにされるたびに、悲鳴とも驚嘆ともつかない声があがっていました。 ( 写真・中・下 ) 女子は、体育館でバレーボールに取り組んでいます。 ペアでネットをはさんでパスの練習などを行っていましたが、時折他のペアのボールが飛んできて頭に命中! なんてことも … 。 こちらはこちらで、悲鳴とも歓声ともつかない声が響き渡っていました。 ( 写真・下 ) で模範演技を見せてくれている手前の二人 ○○さんと△△さんは、数少ない3年生バレーボール部員です。 昨日の試合をもって、とりあえず第一線を退いたそうです。 バレー部の顧問でもある担当の岩越先生からそのお話があると、期せずして全員から温かい拍手がわき起こりました。 本人たちはとても嬉しかったでしょうけど、見ている私の心も温かくなりました。 ○○さん、△△さん、お疲れさまでした。 バレー部で鍛えた体力と精神力で、これから待ち受ける新たなハードルを乗り越えていってください。 校長 武田幸雄 6月14日(月) 本日の授業風景中学校の道徳の授業では、生徒の発達段階や特性等を考慮し、道徳の内容との関連を踏まえ、情報モラルに関する指導に留意することになっています。 そのため、今日の授業では 「 メールやインターネットの利用 」 について取り上げていました。 まず全員がオープンスペースに集まり、メールやインターネットを使用するときに陥りやすい事故や事件・トラブルについて解説したDVDを視聴しました。 そのあとは各教室に戻り、携帯電話やメールの弊害について書かれた新聞記事をもとにワークシート作成に取り組んでいます。 私は、基本的にメールは 「 伝言のためのツール 」 として使用しているので、現時点で特に弊害は感じておりません。 しかし、これを 「 コミュニケーション・ツール 」 として使用するようになると、少し勝手が違ってくるのかなと思います。 「 伝言 」 であれば、一方通行もしくは、せいぜい 「 了解しました 」 程度の返信があればすむのですが、コミュニケーションとなるとそうはいきません。 相手に話しかけられて黙っているのが気まずいように、メールをもらったらなるべく早く返さなければ … となってしまうことでしょう。 現在の若者は、( 普段顔をあわせる機会の多い友達同士でさえ ) メールをコミュニケーション・ツールとして使用することが多いようです。 その結果、試験前や夜中でも、メールが来たら返信してしまう … 食事中でも入浴中でも、メールが来ていないかどうか気になる … 自分のメールに対して返信がないと、落ち着かなくなる … といった弊害も指摘されています。 保護者の皆様もお子さんが 「 ケータイ ( メール ) 依存症 」 になる前に、もう一度使い方のルールについての話し合い・確認をお願いいたします。 校長 武田幸雄 6月14日(月) 本日の学校給食● 梅ごはん ● イカと野菜の煮物 ● 小松菜のゴマ和え ● 京ガンモの含め煮 ● 大根葉の塩炒め ● 牛 乳 6月14日(月) 全校朝礼 ・ 校長講話※ 本日の朝礼では、都大会に進出を決めたテニス部の表彰も行いました。 おはようございます。 最近、コンビニやドラッグストア、本屋さんなどに行くと、見て悲しくなるような貼り紙を目にすることが多くなりました。 その貼り紙には、こう書いてあります。 「 万引きは、犯罪です 」 なぜ、この貼り紙を見ると悲しくなるのでしょうか? 「 万引き 」 … つまり、お店の物を盗むという行為は 「 犯罪 」 以外のなにものでもありません。 では、そんな当たり前のことを、わざわざ貼り紙にして掲示しなければならないのはなぜなのか? それは、多くの人が万引きに対する罪の意識を麻痺させているとしか思えないほど、この犯罪行為が頻繁に行われていることの表れだからです。 だから、この貼り紙を見ると悲しくなるのです。 ソフトテニス部八王子市選手権大会3位試合結果 対 打越中 2−1 対 恩方中 1−2 対 由木中 0−3 対 由井中 3−0 顧問・金野 6月13日(日) 明日からの予定 ( 6/14 〜 19 )6月14日(月) 【通常授業】 全校朝礼・各種委員会 15日(火) 【通常授業】 中央委員会 16日(水) 【通常授業】 避難訓練 17日(木) 【通常授業】 〈 期末考査1週間前 〉 18日(金) 【通常授業】 狂言教室(2年) 19日(土) 【土曜授業】 ※ 土曜授業は、各クラスとも期末考査前に必要と思われる授業を行います。 ※ 天気予報によると、いよいよ 「 梅雨入り 」 になりそうな気配です。 健康管理をしっかり行い、期末考査に備えましょう。 6月12日(土) 今週を振り返って今週は月曜日が体育大会の振り替え休業日、本日も土曜授業を設定していなかったため、4日間しか学校がありませんでした。 にもかかわらず、昨日の記事 「 本日の授業風景 ・ その3 」 で述べたように、どことなく疲労感を漂わせている生徒が多いように感じられました。 単純にフィジカルな面で疲れを感じているのであればこの週末でしっかり疲労回復に努め、体育大会で頑張りすぎた反動による 「 燃え尽き症候群 」 のようなメンタルな疲れであれば、一刻も早く気持ちを切り替えなければなりません。 期末考査まで、すでに2週間を切っています。 また、学校HPでも再三取り上げてきましたが、今週は3名の教育実習生が新風を吹き込んでくれた日々でもありました。 保護者の皆さんも経験があるかと思いますが、教育実習生というのは生徒にとって 「 先生 」 と 「 お兄さん ( お姉さん )」 の中間的存在です。 教員とはまた違った親近感をもって接することができ、良い思い出をつくることができたのではないでしょうか。 実習生の皆さんも、一様に 「 別所中学校で実習ができて良かった 」 「 真剣に教師になりたいと思った 」 といった感想を残してくれました。 充実感あふれる表情でそんな感想を述べてくれた実習生を見ていると、「 生徒が教師を育てる 」 という言葉を実感せずにいられませんでした。 校長 武田幸雄 教育実習終わる
6月11日(金)
教育実習が終了し所属したクラスでの涙、涙の「お別れ会」が行われました。 生徒のお別れの言葉を紹介します。 「三週間という短い期間でしたが、すごく楽しかったです。授業では教えるのが上手で絵が女の子みたいでした。とても優しく、カッコよく可愛い一面もありました。先生はあまり口には出しませんが、いつも僕たちのことを支えてくれました。本当に感謝しています。僕達二年C組は先生と出会えて本当に良かったです。先生の事は絶対忘れません。今までありがとうございました。 6月11日(金) 本日の授業風景 ・ その3「 平方根 」 を学習しているグループと、「 式の利用と因数分解 」 の応用を学習しているグループとがありました。 昼食後の授業であることに加え、間近に迫ってきた期末考査の勉強疲れがあるのか、はたまた体育大会疲れがまだ抜けていないのか、ついコックリ … という人を何人か見かけました。 この1週間、数学の授業にかかわらず、3年生の教室を通りかかると同じような光景をしばしば目にしました。( 私に優しく起こされた人もいますよね ) 加藤先生のグループが使用していたA組の教室では、教室掲示や幟(のぼり)に 「 Road to Glory Days 」 と書いてありました。 「 栄光への道 」 という意味かと思うのですが、とても素敵なクラスのスローガンですね。 私にも 「 Glory 」( 栄光 ) という単語を使った好きな言葉があります。 “ No guts, No glory ” ( 根性なき者に、栄光なし ) 栄光への道のりは、決して平坦な道ではありません。 「 Glory Days 」 … ビッグ・アーティスト B’Z の同名の曲に負けないように、皆さんも頑張ってください。 校長 武田幸雄 |