手をきれいに洗い、心身をリフレッシュし、新しい生活様式に切り替えて毎日の生活をしましょう。

校長は見た! 「 1年・校外学習 」 その1

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中学生になって、最初の大きな学年行事とも言える 「 校外学習 」 が始まりました。
可能な範囲で携帯電話メールを使って、現地の様子をお伝えします。

写真は、立川駅で青梅線に乗り換える班の生徒たちです。

この班のほかにも、続々と乗り換えの生徒たちが通っていきました。

NHK「首都圏ネットワーク」で本校が特集されます!

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         ※ 写真は、本日 雨上がりの学校風景です。

 5月12日(水)

 上記1行メッセージにもあるとおり、NHK「首都圏ネットワーク」において本校の土曜授業の様子が放映されます。

 5月14日(金) 午後6時10分 からの番組の中で特集される予定です。

 当日、大きな事件・事故が発生した場合は番組内容が変更される可能性もありますので、その際は改めてご連絡いたします。

 また、翌15日(土)の朝の番組でも放映されるかもしれませんが、こちらもはっきりしましたら改めてご連絡いたします。

 どうぞご覧になってください。
                                     校長 武田幸雄

5月12日(水) 本日の授業風景 ・ その3

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 1年生・学活の授業の様子です。

 前の記事にもありましたが、1年生は校外学習を明日に控え、4時間目の学活では全体学活の形で前日指導が行われました。

 写真は、その後各教室に戻り、班ごとにタイムスケジュールや係分担などについて最終確認している様子です。

 中学生になって最初の大きな学年行事が、この校外学習です。
 「 はじめ良ければ、終わり良し。 終わり良ければ、すべて良し。」 の言葉もあるように、成功させて学年の良いスタートを切りたいものですね。

 全体学活の場では、学年主任の川口先生から 「 具体的な失敗例 」 についてもお話がありました。 それを忘れず、一人ひとりが 「 絶対に成功させよう 」 という強い意志・覚悟をもって取り組んでください。

 それが、結果として、前の記事にも書かれていた 「 楽しい校外学習 」 につながるものと思います。

 「 事故なし! 怪我なし! 違反なし! 」 でいきましょう!
                                     校長 武田幸雄

校外学習事前指導 ( 5/12 )

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5月12日の四時限目に学年で明日(5月13日)の校外学習について事前指導を行いました。
実行委員が中心となり、しおりの読み合わせや先生からの注意事項の確認が行われました。
明日は、楽しい校外学習にしよう!!

5月12日(水) 本日の授業風景 ・ その2

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 3年生・英語(少人数)の授業の様子です。

 Lesson 1 “ Wind Power ” のまとめ学習をしているグループと、
 Lesson 2 “ Good Work Pam ! ” に入ったグループとがありました。

 日本語ではあまりなじみのない 「 時制 」 という言葉があります。

 英語やドイツ語、フランス語など主にヨーロッパの諸言語で、過去・現在・未来といった 「 時の違い 」 を表現する際、主に動詞の語形が変化することを意味する言葉です。 英語の学習では、この 「 時制 」 についてしっかり押さえておくことも大切です。

 今までに3年生の皆さんは、現在形、過去形、現在進行形、過去進行形、それに助動詞などを用いた未来表現を学習してきたことと思います。

 Lesson 2 からは、いよいよ 「 現在完了形 」 が出てきました。
 今まで学習してきた 「 時制 」 の復習もしたうえで、しっかり使い分けできるようにしましょう。

 ところで、この授業の次の時間、私が皆さんの教室の前を通りかかったら、( たぶん教室移動のため ) 誰もいなくなった教室に照明がつけっぱなしでした。

 Lesson 1 には、“ Wind power is good for the earth .” つまり、「 風力発電は、地球温暖化につながる温室効果ガスをつくり出さないので、地球に優しい 」 ということが書かれていましたよね。

 今までに学習してきた 「 時制 」 と同様、教材で取り上げていた環境問題などもしっかり 「 復習 」 してくれることを望みます。
                                     校長 武田幸雄

5月12日(水) 本日の授業風景

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 2年生・理科の授業の様子です。

 「 物質が分かれる変化 」 についての学習で、炭酸水素ナトリウムを加熱すると何ができるかを調べています。

 まず、炭酸水素ナトリウムを加熱して発生した気体を試験管に集めます。
 その気体を石灰水や線香・マッチの火と反応させたり、塩化コバルト紙を試験管の口についた液体につけたりする実験を通して、考察をまとめていました。

 実験の最中、ある班で加熱していた試験管が割れてしまいました。
( もちろん、ふざけて割ってしまったわけではありません )

 このように、授業に集中していてもハプニングが発生するのですから、先生の指示をちゃんと聞かないなどの不注意や、実験中の悪ふざけなどがあると、事故の起きる危険度はきわめて高くなります。

 火や電気、薬品、ガラス製の器具などを使用する実験では、ひとつの事故が大きなケガにつながります。 理科室で実験を行うときは、普通教室で受ける授業のとき以上に集中するようにしましょう。

                                     校長 武田幸雄

標準服等リサイクルの販売<変更のお知らせ>

 先日「標準服等リサイクルの販売のお知らせ」をお配り致しましたがPTA総会後に引き続き部活動保護者会がある為、場所と時間を下記のように変更させて頂くことになりました。どうぞよろしくお願い致します。

             記

 1 日時 : 5月15日(土) 10;30〜12:00
 2 場所 : 2階応接室(校長室の隣)

  *お願い* 授業中ですので、なるべくお静かにお願い致します。

5月11日(火) 本日の授業風景 ・ その3

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 3年生・社会(歴史)の授業の様子です。

 太平洋戦争の学習で、今日は 「 戦時下の国民生活 」 を取り上げています。

 食糧や金属、兵隊など、戦争に必要なものがすべて不足していよいよ追い詰められていく日本人の生活を、配給制や調理器具の供出、学徒出陣などを通して学びました。

 担当の川口先生が、兵隊不足について学習した時に出てきた学徒出陣に関連して、 「 学徒出陣の碑 」 が国立競技場にあると教えてくださいました。

 私からは、金属不足に関連する情報をひとつ提供させてください。

 動物園や科学博物館などもある台東区・上野恩賜公園に、上野大仏という 「 顔だけの大仏 」 があります。( 見つけたとき、一瞬ギョッとします )

 なぜ、顔だけなのかというと、もとは寛永年間 ( 江戸時代 ) に建立された立派な大仏様だったのですが、大正時代、関東大震災のときに首から上が落ちてしまったからです。
 その後、修復する費用がなかったために、頭と胴体それぞれ別々に保管されていましたが、戦時中の金属不足で、胴体は供出されて武器の原料にされてしまったのだそうです。

 今から40年ほど前、残っていた頭部だけがもとあった場所に安置され、現在に至っています。

 現在ではこの頭だけの大仏様、合格祈願の大仏様として知られています。
 理由は 「 顔だけなので、もうこれ以上落ちないから 」 だそうです。
 ( 冗談ではなく、本当の話ですよ! )
                                     校長 武田幸雄

5月11日(火) 本日の授業風景 ・ その2

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 1年生・保健体育の授業の様子です。

 雨天のため、男女ともに体育館での授業です。

 まず、選択体育と必修体育との違いについて説明を聞きました。( 写真・上 )
( 本校では、2年後に迫った新学習指導要領の完全実施もふまえて、選択教科は学校選択で統一しております )

 その後、体育大会の団体種目である 「 いかだ流し 」 の練習に入りました。

 「 いかだ流し 」 は、馬跳びの姿勢で並んだクラスメイトの背中を、竿を持った 「 船頭 」 が渡っていく競技です。 いかに素早く、そして、船頭が渡りやすく背中を並べてあげられるかが勝負のポイントになります。

 多くの学校の体育大会や運動会で採用されている競技ですが、一番オーソドックスな 「 いかだ流し 」 という名称のほかにも、オリジナルの名称をつけている学校もあります。

 私がかつて勤務していた隅田川近くの学校では、「 隅田の渡し 」。
 また別の下町の学校では、「 渡る背間 ( せけん ) は尻ばかり 」 …。

 ぜひ、別所中学校でもオリジナルのネーミングをしたいと思うのですが、何か良いアイディアはないでしょうか?

 個人的には「 栄光の架け橋 」 という名称にして、競技中は同名の 「 ゆず 」 の曲がBGMとして流れたらちょっとかっこいいのでは? などと思っています。

                                     校長 武田幸雄

5月11日(火) 本日の授業風景

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 2年生・美術の授業の様子です。

 アイディアスケッチ ( 下絵 ) に取り組んでいます。

 構成画でも風景画でもかまいませんが、遠近法や立体感を表現できる技法を使わなければなりません。 画用紙に描くときは絵の具も使用するので、グラデーションによる彩色など配色の計画も立てておきます。

 「 遠くまで続いている道路 」 「 渦を描くように群れている鳥 」 「 何かが穴に吸い込まれていく様子 」 「 水平線に沈む太陽 」 「 光を受けて伸びている人影 」 などのほか、四角や丸といった抽象形を用いて遠近感・立体感を表現している人もいました。

 教室をうろうろしていて気がついたのですが、皆さんの作品製作の進め方は大きく二通りあるようですね。

 ひとつは、「 熟慮断行 ( じゅくりょだんこう )」 型とでも言いましょうか、題材や構成をじっくりと考えて、それがまとまるまでは一切ペンを握らないタイプ。

 もう一つは、「 臨機応変 ( りんきおうへん )」 型。 つまり、とりあえず描き始めてしまい、変更や修正を制作途中で適宜行っていくタイプ。

 どちらが良いとか悪いとかはありませんが、限られた授業時数の中で締め切りを守りつつ、同時に 「 行き当たりばったり 」 にならないようにするためには、適切な時間配分のもと、丁寧に作品を仕上げる計画性が必要ということになるでしょうね。
                                     校長 武田幸雄

5月11日(火) 本日の学校給食

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● ワカメご飯  ● イカの生姜焼き  ● チンジャオロース

● 青菜のナムル  ● 里芋のみそ煮  ● ぶどう豆  ● 牛 乳

本日(5/10)の学校の様子

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 本日は開校記念日なので用務主事の小山さんがガス設備のある場所を点検してくれました。学校施設・設備が正常に使用できるよう安全管理を徹底していきたいと思います。

本日(5/10)の部活紹介2

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 本日朝より体育館で卓球部がバドミントン部と半面ずつに分けて活動をしています。皆さん元気に活動しています。

本日(5/10)の部活紹介

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 本日は開校記念日です。朝9時より体育館でバドミントンの練習をしています。

5月10日(月) 祝 ・ 開校記念日

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 おはようございます。

 今日は本校の21回目の開校記念日です。

 平成2年4月に開校した当時、全校生徒数はわずかに67名でした。
 それが21年の時を経て、現在は396名に至っております。

 昨年、創立20周年の節目の年を迎えた本校では、今年度を 「 次なる新たな10年の始まりの年 」 と位置づけ、従前の教育活動の見直しと改革を行ってまいります。

 今後も保護者や地域の皆様のご協力も賜りながら、全教職員一丸となって学校教育を推進してまいりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

                                      校長 武田幸雄

第7第8合同ブロック中学校ソフトテニス学校対抗選手権大会

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 ソフトテニス部は先日の春季大会の結果、選手権大会のシード権とブロック大会・中央大学学長杯の出場権を得ることができました。8日(土)は青梅市民球場でブロック大会が行われました。強豪校の多い西多摩の学校の中で6位までに入ると選手権大会を待たずに夏の都大会の出場権を得ることが出来るという大会です。結果は惜しくも7位入賞。この大会の反省をもとに5月末から始まる選手権大会に向けて頑張っていきたいと思います。

  予選リーグ    対 瑞穂0−3 対 金井3−0

  決勝トーナメント 対 泉2−1  対 五日市0−3

  代表決定戦    対 由木0−2

  出場メンバー 鈴野・佐藤 土屋・梶原 山本・伊藤 森崎・野田

                                 顧問・金野

5月9日(日) 明日からの予定 ( 5/10 〜 15 )

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         ※ 写真は、一昨日の授業風景 ( 3年生・国語 )

5月10日(月)  〈開校記念日〉

  11日(火) 【 通常授業 】

  12日(水) 【 45分授業 】 歯科(2年)

  13日(木) 【 通常授業 】 校外学習(1年)内科(2年3年AB)

  14日(金) 【 通常授業 】

  15日(土) 【 特別時間割 】 PTA総会・学校説明会・部活保護者会

 ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★

 今日は 「 母の日 」 ですね。

 お母さんはもちろんのこと、日頃お世話になっている目上の女性に感謝の気持ちを伝えましょう。
                                      校長 武田幸雄

5月8日(土) 今週を振り返って

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         ※ 写真は、一昨日の授業風景 ( 3年生・音楽 )

 GW明けの木曜日は、連休疲れ(?)に加えて初夏のような気温。 さらには強風のために教室の窓を開けられないという悪条件も重なり … 。

 そのせいでしょうか、授業取材する私の目には、多くの生徒が何となく疲れた表情で授業を受けているように見えました。

 中には、机の上に何も出ていないので 「 どうしたのですか? 」 と尋ねると 「 教科書を忘れました 」 と答える生徒や、机に突っ伏しているので 「 具合が悪いのですか? 」 と尋ねると 「 いえ、眠いだけです 」 などと答える生徒も … 。

 やっとエンジンがかかったのか、昨日はいつもの活気を取り戻したように見えましたが、それもつかの間、今日からまた連休です。 開校記念日にかけての三日間、生活のリズムを崩さないよう、ご家庭でのご指導をよろしくお願い申し上げます。

 また、1年生は、中学校に入学して1ヶ月がたちました。
 心身ともに蓄積疲労が出てくる頃です。

 お子さんの様子で何か気になる点がありましたら、どうぞ早めに担任にご連絡ください。
                                      校長 武田幸雄

5月7日(金) 本日の授業風景 ・ その3

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 2年生・技術の授業の様子です。

 木材や金属は種類によって性質や用途が異なることなどを、プリントにまとめていました。 今後の実習の基礎知識になる大切な学習です。

 今日の授業内容と関連のある四字熟語に 「 適材適所 」( てきざいてきしょ ) があります。 「 その人の能力や特性にふさわしい仕事や地位につける 」 といった意味です。
 しかし、語源は、日本の伝統工法で建築物を造る際、その特長によって木材を使い分けていたことにあります。

 そして、この 「 適材適所 」 を最もよく体現してきた人たちが 「 宮大工 」 と呼ばれる方たちでしょう。 寺社などの建造や、国宝・重要文化財の建築物の修復技術を持つ大工さんのことです。

 その宮大工の代表格とも言える方に、法隆寺の解体修理や薬師寺の再建などで知られ、NHKの 「 プロジェクトX 」 でも取り上げられた西岡常一さんがいらっしゃいます。 残念ながら15年ほど前にお亡くなりになってしまいましたが、西岡さんの次の言葉は、まさに 「 適材適所 」 を象徴する言葉と言えるでしょう。

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 木にはそれぞれクセがあり、一本一本違います。
 産地によって、また同じ山でも斜面によって変わります。
 まっすぐ伸びる木もあれば、ねじれる木もあります。
 材質も、堅い、粘りがあるなどさまざまです。 木も人間と同じ生き物です。

 今の時代、何でも規格を決めて、それに合わせようとする。 合わないものは切り捨ててしまう。 人間の扱いも同じだと思います。 法隆寺が千年の歴史を保っているのも、みなクセ木を使って建築しているからです。

 建物は良い木ばかりでは建ちません。
 北側で育った 「 アテ 」 というどうしようもない木があります。
 しかし、日当たりの悪い場所に使うと、何百年も我慢する良い木になります。

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 西岡常一さんに興味を持った人は、ぜひ 「 木に学べ 」( 小学館 ) といった書物を読んだり、「 プロジェクトX 」 のDVD 「 薬師寺金堂 〜 1300年前の技術に挑む 」 を見てみたりするとよいでしょう。
                                      校長 武田幸雄

5月7日(金) 本日の授業風景 ・ その2

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 1年生・家庭科の授業の様子です。

 「 食 」 に関する授業で、今日は 「 飢餓 」 について取り上げています。

 国連の作製した 「 HUNGER MAP 」( ハンガーマップ = 世界の国々を、栄養不足人口の割合により色分けした地図 ) を使って、世界の飢餓状況を調べています。 また、授業の後半では、同じく国連の作製した飢餓に関するVTRを見て、プリントの課題や自分の考えをまとめたりしました。

 とても大切なことを学習した1時間でしたね。

 栄養不足人口の割合の多い国は、大半がアフリカ大陸の国であること。
 コンゴやソマリアといった国では、人口の70%以上が栄養不足であること。
 世界では、約5秒に一人が飢餓で亡くなっていること。
 世界の人口の約7人に一人が、飢餓に苦しんでいること。
 日本で毎日出される残飯は、世界全体の食糧援助の70%に相当すること。

 … さまざまな現実を学んでいく過程で、担当の金野先生が何回か 「 みんなは、日本に生まれてきて良かったよね 」 と口にされていたのが印象的でした。

 「 日本人の栄養不足の割合は、2.5%未満 」 という数値を確認したとき、「 現代の日本で栄養不足に陥る人がいるとしたら、病気の方か、路上生活をされているような方ですよね? 」 と、金野先生から尋ねられました。

 とっさに 「 親から虐待されている子供も … 」 と答えてしまいましたが、そんな答をあっさり出せるようになってしまったこの国も、アフリカ諸国とはまた違った意味で危機的状況にあるのかもしれません。
                                     校長 武田幸雄
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