手をきれいに洗い、心身をリフレッシュし、新しい生活様式に切り替えて毎日の生活をしましょう。

11月18日(木) 本日の期末考査風景 ・ その3

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 本日3時間目の試験科目は、国語です。( 写真は、いずれも2年生 )

 国語には 「 話すこと・聞くこと 」 という学習内容があります。
 そのうちの 「 聞くこと 」 に関しては、3年間で 「 話し手の意図を考えながら聞く能力 」 や 「 考えを比べながら聞く能力 」 「 表現の工夫を理解しながら聞く能力 」 などを習得しなければなりません。

 写真は、「 聞き取り問題 」 に取り組んでいるところです。
 沖縄を訪ねた登場人物が、そこで見たり聞いたり感じたりしたことをスピーチしています。 問題は、その内容について問うものでした。

 聴きながらメモを取るのは英語のリスニングと同じですが、やはり日本語の 「 聞き取り 」 ということで、自然メモの量も多くなるようです。 ただし、何人かの人が 「 沖縄戦 」 とメモすべきところを 「 沖縄線 」 と書いていましたよ。
 ( 中には 『 おきなわせん 』 とすべて平仮名で書いている人も … )

 もちろんメモですから、誤字・脱字や平仮名書きが減点の対象になるわけではありませんし、逆に正しい漢字で書くことに気を取られて 「 聞き取り 」 がおろそかになっては本末転倒です。

 しかし、せっかく国語の試験でとったメモですから、あとで見直して誤字・脱字などに気づいた人は、直しておくに越したことはないでしょう。

 このあと4時間目の試験 ( 3年生は音楽、1・2年生は美術 ) と終学活を終えて、12時45分現在、生徒は下校しているところです。
                                     校長 武田幸雄

11月18日(木) 本日の期末考査風景 ・ その2

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 本日2時間目の試験科目は、英語です。

 写真はいずれも3年生で、リスニング問題に取り組んでいるところです。
 各教室のスピーカーから流れてくるネイティブ・イングリッシュに耳を傾け、メモを取ったりしながら問題に取り組んでいます。

 読まれた英文の内容を要約した文の穴埋めをしたり、内容に関する質問 ( これも英語で読まれます ) の答えを選択したりする問題が出されていました。

 ネイティブ・イングリッシュとはいえ、ゆっくりと聞き取りやすい発音で読んでくれています。 ただし、もちろん強勢 ( 強めのアクセント ) や、イントネーション( 抑揚 )、区切りなど、基本的な英語の音声に慣れていないと内容を聞き取ることはできません。

 やはり、授業でCD教材などを使用しているときはしっかり聴き、日頃から耳を鍛えておく必要がありますね。

 また、問題用紙に絵や図が掲載されていて、ある程度問題の中身が予想できる場合は、あらかじめ聴くポイントを押さえておくこともリスニング問題を解くテクニックのひとつです。

 リスニング問題は、時間をずらして全学年で行われました。
                                     校長 武田幸雄

11月18日(木) 本日の期末考査風景

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 本日と明日の二日間、2学期の期末考査が行われています。

 本日1時間目は、理科の試験です。( 写真は、いずれも1年生 )

 1年生も中学校に入ってから3回目の定期考査となりました。
 各教室を回っていると、さすがに試験にも慣れてきたのか、以前のような 「 過度の緊張感 」 をかもし出している生徒はいないようです。

 ただし、同じ試験への 「 なれ 」 でも、「 慣れ 」 ではなく 「 狎れ 」 になってしまっている人はいないでしょうか?

 「 慣れる(なれる)」 は、何かの経験を重ねることで、それがうまくできるようになることを表しますが、「 狎れる(なれる)」 は、けじめや礼儀を欠くようになることを表す言葉です。

 各クラスとも、答案用紙の氏名欄を空白にしたまま問題を解いていて、私に指さされた人がいましたね。 また、まだ試験時間は十分に余っているというのに、早々に白旗を揚げている人もいました。( 写真とは無関係 )

 試験に 「 慣れる 」 ことは大切ですが、いい意味での緊張感はなくさないようにしましょう。
                                     校長 武田幸雄

11月17日(水) 避難訓練 & 集団下校

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 本日5時間目に避難訓練が行われました。
 ( 写真・上 ) は、1年A組の様子です。

 担任の川口先生が、東京が大きな揺れに見舞われるであろう東海地震のことや、日頃から備えておかなければならないことなどについて話されています。
 … と、そこへ非常サイレンが鳴り響き、緊急放送が入りました。

 「 訓練です。 関東地方に大きな地震が発生しました。 慌てずに机の下に避難しなさい。 繰り返します … 」

 瞬時にして、机の下に身を隠したのが ( 写真・中 ) です。
 ちなみに、川口先生は恐怖のあまり立ちつくしているのではなく、生徒がしっかり机の脚を握って身を隠しているかどうか確認しているのです。

 本来であれば、このあと校庭に避難してから地域別に集合し、集団下校する予定でした。 しかし、時折冷たい雨が落ちていたため、期末考査前の体調管理を優先させて教室に地域ごとに集まることにしました。

 そこで担当の先生から諸注意を受け、集団下校となりました。( 写真・下 )

 それが東海地震であれ直下型地震であれ、関東地方を襲う大きな地震は 「 発生するか、しないか 」 など問題ではありません。 「 いつ、発生するか 」 が問題なのです。 これは、別の言い方をすれば 「 いつ発生しても、おかしくない 」 ということです。

 今日のような訓練に真面目な態度で臨み、「 その日 」 に備えておきましょう。

                                     校長 武田幸雄

11月17日(水) 本日の授業風景 ・ その3

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 3年生・国語の授業の様子です。 担当は、平野先生です。

 黒板に 「 『 ヒト 』 と 『 人間 』 をいかに調和させるかが、二十一世紀の課題である。」 と書かれていたのが目にとまり、教室にお邪魔しました。
 天文学者・池内了さんの文章「テクノロジーとの付き合い方」を扱った授業で、今日はまとめの部分を学習しています。

 文化の創造者としての 「 人間 」 は、利便性を追求してテクノロジーを発展させてきました。 しかし、それは一方で、動物として生き残ってきた 「 ヒト 」 としての能力を失うことにもなっています。

 そんなことから池内さんは、テクノロジーの発展により獲得できるものと、喪失してしまうものとを 「 はかりに掛ける 」 必要性を説いていました。

 平野先生が、「 私も自動車通勤が長くなったから、すっかり体力が衰えてしまいました 」 と、大変わかりやすい例をあげてくださいました。
 そこですかさず 「 でも、代わりに脂肪を得ることができたんじゃないですか? 」 というツッコミを入れていた ○○君 … 。

 私はその鋭いツッコミに思わず吹きだしてしまいましたが、このあとの責任まで自分でとってくださいね。

 授業の最後は、国語の試験範囲に関する質問を受けつけました。
 「 漢詩の読み方 」 「 品詞の種類(文法)」 などの質問に混じって、「 今度の試験は難しいですか? 」 という質問も出ていました。

 かつて私はそういう質問を生徒からされたとき、必ずこう答えていたものです。
 「 難しいか易しいかは、すべてあなた次第です。」
                                     校長 武田幸雄

11月17日(水) 本日の授業風景 ・ その2

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 2年生・美術の授業の様子です。 担当は、田中先生です。

 「 CDジャケット 」 製作に取り組んでいます。 学校では今日の授業が最後なので、完成できなかった人は、居残りか家でやってくることになります。

 とはいえ、8割方の人が完成していたようなので、教室を回りながらひととおり作品を見せてもらいました。 童謡やアイドル系の曲を題材にした可愛らしいジャケットもあれば、アニメやインディーズ系のマニアックなジャケットもあり、それぞれの趣味や個性が表れています。

 そんな中で、今日私が一番注目したのは ( 写真・下・右後ろ ) の ○○君の作ったCDジャケットです。 往年の大ヒット曲 「 およげ! たいやきくん 」 を題材に取り上げていました。

 「 およげ! たいやきくん 」( 歌・子門真人 ) は、私がまさに皆さんと同い年の頃、社会現象になるほど流行しました。 総売り上げ枚数は450万枚以上で、この記録は日本で最も売れたシングル曲としてギネスブックに載っています。

 当時は、たい焼き屋やさんの前に行列ができ、売り切れが続出しました。
 また、学校に行けば必ず誰かが、 ♪ むゎいにち むゎいにち ぶぉくらは 
とぅえっぱんの … ♪ ( 毎日、毎日、僕らは鉄板の … ) と、子門真人さんの物まねで歌っていたものです。

 ぐっと冷え込んだ今日、○○君の作品を見ているうちに私は無性にたい焼きが食べたくなったので、お土産に買って帰ることにします。
                                     校長 武田幸雄

11月17日(水) 本日の授業風景

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 1年生・国語の授業の様子です。 担当は、井上先生です。

 文法の学習で 「 文の組み立て 」 について、ワークブックを使って問題を解きながら、試験範囲の勉強に取り組んでいます。

 中学生になって、専門用語の出てくる文法として最初に学習するのが、今日の授業でも再三出てきた 「 文節 」 です。
 文を、意味が通る程度に ( 実際の言葉として不自然にならない程度に ) 細かく切ったまとまりのことで、日本語の言語単位の一つです。

 「 文節 」 の切れ目を知るための最も一般的な方法が 「 間に 『 ね 』 を入れられるかどうか 」 です。 例えば 「 明日からいよいよ期末考査が始まります。」 という文の場合、「 明日からね いよいよね 期末考査がね 始まるね。」 となるので、全部で4文節から成る文であることがわかります。

 他にも 「 ね 」 の代わりに 「 さ 」 や 「 よ 」 を入れてもかまわないのですが、「 よ 」 を入れてリズミカルに読んだ場合 …

    ♪ 明日からヨゥ いよいよヨゥ 期末考査がヨゥ 始まるヨゥ ♪

 … と、ラップのようになってしまう危険?があります。

 文節の切れ目がわかることはもちろん、「 文節の種類・役割 」 と 「 文節と文節の関係 」 を、頭の中でしっかり整理しておくことが大切です。

 授業の最後は、恒例の百人一首大会でした。( 写真・下 )
                                     校長 武田幸雄

11月17日(水) 本日の学校給食

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● ゆかりご飯  ● 鶏の唐揚げ  ● 和風ボイルサラダ

● ポテトカルボナーラ  ● ミニトマト  ● 牛 乳

11月16日(火) 本日の授業風景 ・ その3

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 2年生・国語の授業の様子です。 担当は、張元先生です。

 文法の学習で、今日は特に 「 接続詞 」 を取り上げていました。
 授業の後半、練習問題を解いているときにふと思いついて、私から問題を出させてもらいました。 保護者の皆様も、参考までにお答えになってください。

Q. 「 教室の中は静かだ。 なので、眠くなった。」 という言い方は、日本語として文法的に正しいですか? 間違っていますか?

 要は 「 なので 」 という接続詞は 「 あり? なし? 」 ということを尋ねているのですが、クラスの3分の2は 「 あり 」 に手を挙げました。 また、「 なし 」 に手を挙げた人も 「 校長がわざわざ聞くぐらいだから 『 なし 』 だろう 」 程度の理由だったようです。 もちろん、正解は 「 なし ・ 間違い 」 です。

 「 この続きは、ウェブで 」 と言っておきましたので、下記をご覧ください。

A. 「 なので 」 という言い方は、1.形容動詞の連体形の活用語尾 「 な 」 2.断定の助動詞 「 だ 」 の連体形 「 な 」 のいずれかに、接続助詞 「 ので 」 が付いた言い方です。

 したがって、「 教室の中は静かなので、眠くなった。」 という言い方は 「 ○ 」 です。 この場合、「 静かな 」 が形容動詞で 「 ので 」 が接続助詞です。
 同様に、「 背広と革靴で走り筋肉痛なので、学校を休んだ。」 という言い方も 「 ○ 」 です。 「 筋肉痛だ 」 の 「 だ 」 は断定の助動詞で、その連体形 「 な 」 に接続助詞 「 ので 」 が付いた言い方だからです。

 つまり、「 な 」 + 「 ので 」 という言い方はあっても、単語としての 「 なので 」 は存在しないということなのですが、今やこの誤用がテレビでも氾濫していますから、そのうち許容されてしまうかもしれませんね。
                                     校長 武田幸雄

11月16日(火) 本日の授業風景 ・ その2

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 1年生・保健体育(女子)の授業の様子です。 担当は、棟方先生です。

 長距離走に取り組んでいました。
 今日は 「 10分間走 」 を行っています。 文字どおり10分間でどれだけ走れたかを計測するとともに、その時点での心拍数もチェックします。

 1周300mのトラックには50m間隔で計測用の目印が置いてあるため、ある程度正確に自分の走った距離を算出できます。 今日はC・D組の授業を取材させてもらいましたが、最長距離を走った人は、2430mでした。 トラックを8周と少し走ったことになります。

 自分が走っていないときはペアを組んだ人の周回を数えてあげます。
 取材にうかがったときの校庭は日差しもなく寒かったので、私は前半のグループが走り終えた頃にはすっかり体が冷えきってしまいました。

 そこで、後半のグループが走り出して間もなく、体を温めようと 「 背広に革靴 」 で一緒に走り始めました。 すると、1年生の皆さんの 「 校長先生、頑張ってください! 」 という温かい声援が … 。 ありがとうございます。

 ところが、はじめはその声援に励まされて気持ちよく走っていたのですが、やがて「 頑張れ! 」 と励まされ続けたことで今度は 「 やめる 」 タイミングを逸してしまうことになりました。 そして、とうとう最後は棟方先生の 「 ラスト30秒! 最後の力を振り絞って走れ! 」 の指示に体が勝手に反応し、全力疾走?までしてしまいました。

 この記事を入力している現在、すでに筋肉痛の兆候が現れています。
 皆さんも、長距離を走るときはしっかり準備運動をして、「 背広と革靴 」 は避けたほうが良いでしょう。
                                     校長 武田幸雄

11月16日(火) 本日の授業風景

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 3年生・音楽の授業の様子です。 担当は、室谷先生です。

 このクラスが合唱コンクールで歌う自由曲 「 ヒカリ 」( 作詞・瀬戸沙織 作曲・松下 耕 ) の歌のテストをしていました。

 パート別に二人ずつペアを組み、音楽準備室で室谷先生を前に歌います。
 ( 私がいたせいもあるかもしれませんが ) 緊張から声がうわずってしまったり、ペアを組んだ人とテンポがずれてしまったりした人もいたようですが、総じて 「 さすが3年生! 」 と思わせる歌声でした。

 この曲を作曲された松下耕さんは、今年度の合唱コンクール ( 来年3月7日 ) にも室内合唱団 「 VOX GAUDIOSA 」( ヴォクス・ガウディオーザ ) を率いてパルテノン多摩に来てくださいます。 松下さんや団員の方々が、わざわざ別所中の合唱コンクールのために忙しい日程を調整して来てくださるのです。

 合唱団の名称の 「 VOX GAUDIOSA 」 とは、ラテン語で 「 喜びの声 」 という意味です。 そして、「 喜びの声 」 といえば 「 ヒカリ 」 の中にもこんな歌詞がありましたね。

 ♪♪ 大地とともに  喜びの叫びをあげよう ♪♪

 合唱コンクール当日は、一流のホールで、一流の作曲者 ( 指揮者 )・合唱団と共に歌える幸せをかみしめながら、皆さんの 「 喜びの声 ( 叫び )」 を響き渡らせてください。
                                     校長 武田幸雄

11月16日(火) 本日の学校給食

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● ご 飯  ● 酢 豚  ● 白菜のさっぱりレモン風味

● ジャガイモの醤油バター  ● 果 物  ● 牛 乳

11月15日(月) 本日の授業風景 ・ その3

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 1年生・美術の授業の様子です。 担当は、田中先生です。

 授業の前半は、自分たちの作品 ( アイディア・レタリング ) を見て回りながら、「 鑑賞プリント 」 を記入していました。( 写真・上・中 )

 それぞれの作品には、タイトルの他に 「 アピールポイント 」 と 「 セールスポイント 」 を書いた解説が添えられ、美術室に並べられています。

 「 アピールポイント 」 には、作製にあたって苦労した点など良くも悪くもアピールしたいことが書かれています。 それに対して 「 セールスポイント 」 には、完成した作品の 「 ウリ 」 について説明されていました。

 生徒たちは、それらの作品や解説を鑑賞しながら、印象に残った作品を男女二人ずつ計4作品選びます。 そして、「 鑑賞プリント 」 に選んだ理由や作品の特長などを記入するのです。

 ただし、田中先生によると、これは作品の人気投票ではなく、作品を見る側の 「 鑑賞態度 ・ 鑑賞能力 」 を育てるのが目的なのだそうです。 ですから、特に集計も結果発表もしないのだとか。

 … とはいえ、私が見て回ったかぎりでは、大半の人が4作品の中の一つに選んでいた○○君の作品を ( 写真・下 ) に紹介させてください。
 今の季節にピッタリの、いかにも 「 秋 」 らしいレタリングができましたね!

                                     校長 武田幸雄

11月15日(月) 本日の授業風景 ・ その2

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 2年生・数学(少人数)の授業の様子です。
 担当は、鈴木先生・鶴丸先生・加藤先生です。

 「 1次関数・方程式のグラフ 」 について学習しています。
 試験範囲が終わっているために、プリントの練習問題に取り組んでいるグループもありました。

 練習問題を解いていた鈴木先生のグループ ( 写真・上 ) では、教室のあちこちから 「 先生! 」 と助けを求める声がひっきりなしにあがっています。
 しかし、鈴木先生の体はひとつしかありません。 授業中に対応しきれなかった人の質問は、休み時間にも受けつけていました。

 鶴丸先生のグループ ( 写真・中 ) では、「 今回の試験問題には、グラフがけっこう出題されます 」 という指示が出ていました。
 ということは、試験に定規を忘れてくるなどということがあれば、試験を受ける資格がないにも等しいということになります。 気をつけてください。

 あるグループで、いくつかの問題を解きながら、つい同じようなミスを繰り返してしまう ○○君が 「 オレの中には魔物が棲んでいる 」 とこぼしていました。
 そこで、「 その 『 魔物 』 とは、何ですか? 」 と尋ねたところ 「 低い知能レベルです 」 と返ってきました。

 いえいえ、自分の中に原因があることを認められている君は、決して知能レベルが低いなんていうことはありません。 落ち着いて繰り返し問題を解くことで、君の中に棲む 「 うっかりミス 」 という名の魔物は、きっと退治できるはずです。

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11月15日(月) 本日の授業風景

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 3年生・道徳の授業の様子です。

 先週の全体指導に引き続き、高校入試の面接指導とからめながら、中学校で行う道徳教育の内容のうち 「 礼儀の意義を理解し、時と場に応じた適切な言動をとる 」 について取り上げています。

 今日は、「 志望理由 」 「 中学校生活で頑張ったこと 」 「 高校に入ったら、やってみたいこと 」 「 自分の長所・短所 」 など、実際の面接で想定される質問への回答を、言葉遣いにも注意しながらテキストに書き込んでいました。

 先週もお話ししましたが、面接本番できちんと敬語を使おうと思ったら、日頃から目上の人を意識した言葉遣いを 「 訓練 」 しておかなければいけません。

 以前、私が面接練習をした生徒の中に、志望理由を聞かれてこんなふうに答えた人がいました。

  「 き、き、貴校の教育目標にござらっしゃる自主自律の精神は … 」

 多分それでなくとも緊張しているのに、無理に使い慣れない敬語を使おうとして 「 貴校 」 という言葉がすぐに出てこなかったり、「 ござらっしゃる 」 などという意味不明の言葉を使ったりしてしまったのだと思います。

 よく職員室の出入り口で 「 ○○先生、いますか? 」 と尋ねて、私に 「 いらっしゃいますか? 」 と言い直しをさせられる人がいますよね。 敬語は 「 付け焼き刃 」 が通用しません。 3年生はもちろん、1・2年生も今のうちから最低限の敬語を使えるように 「 訓練 」 しておきましょう。
                                     校長 武田幸雄

11月15日(月) 本日の学校給食

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● 栗ご飯  ● サンマの香味焼き  ● 野菜のおかか和え

● 里芋のそぼろ煮  ● 茎ワカメの当座煮  ● 牛 乳

11月15日(月) 全校朝礼 ・ 校長講話

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 今日は前々から皆さんに話したいと思ってたことがあったのですが、先週末になって別の件で話したいことができたので、予定を変更してお話しします。

 先週末、校長室にいたとき、校庭である人が友達に向かってこんな言葉を言っているのが聞こえてきました。
 「 お前、シンショウじゃん? 」

 あいにく電話中だったので、窓を開けて誰が言ったのか確認することはできませんでしたが、私はとても悲しい気持ちになりました。 実は、私は以前にも学年に関係なく皆さんの会話から何回かその言葉を聞いていますし、実際に私から注意を受けた人もいるはずです。

 そのように時折皆さんが使う 「 シンショウ 」 「 シンタイ 」 という言葉は、いったい何を意味しているのでしょうか? 使っている本人は、よくわかっていると思います。 「 身体障害者 」 の略ですよね。

校長講話・ここをクリック

11月15日 プチ遠足報告

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昨日14日(日)、刺しゅうクラブで聖蹟桜ヶ丘の公園で行われた手作り雑貨市に出かけてきました。手作りの手芸作品を見たり、購入したり、天気にも恵まれ秋のプチ遠足を楽しみました♪

11月14日(日) 今週の予定 ( 11/15 〜 22 )

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           ※ 写真は、先週の別所中・秋景色です

11月15日(月) 【 通常授業 】 全校朝礼

   16日(火) 【 通常授業 】

   17日(水) 【 通常授業 】 避難訓練(5h)

   18日(木) 【 期末考査 】 理・英・国・美 ( 3年は音 )

   19日(金) 【 期末考査 】 数・社・保体・技家

   20日(土) 【 授業参観 】 ( 5時間授業・弁当持参 )

                 ★ ★ ★ ★ ★

 20日(土)の授業参観日は、基本的には月曜日の時間割で行いますが、一部変更もありますので詳細は別途配布のプリントをご覧ください。

 また、期末考査の翌日のため、授業内容としては答案返却(答え合わせ)が多くなることが予想されますので、あらかじめご了承ください。

 なお、当日は全員弁当持参で、22日(月)は振り替え休業日となります。

11月13日(土) 本日の土曜授業風景 ・ その3

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 3年生・英語(少人数)の授業の様子です。

( 写真・上 )
 嶋田先生のグループでは、関係代名詞に関する練習問題の答え合わせと解説を行っていました。 先生に指名された人が、黒板に答えを書いています。

( 写真・中・下 )
 山口先生と小又先生のグループは、Lesson 6 「 Gestures around 
the World 」( 世界のジェスチャー ) を学習しています。
 期末考査前だからでしょうか、授業を受ける眼差しにはいつも以上の?真剣味が感じられました。 試験の重圧に負けないで、頑張ってください。

 少し先の話になりますが、年が明けて1月の土曜授業は、15日と22日に実施する予定です。
 その土曜授業では、3年生は高校の受験教科 ( 国 ・ 社 ・ 数 ・ 理 ・ 英 ) を中心に時間割を編制し、生徒たちが自分の希望する授業を受けられるようにしてあげたいと考えております。

 「 学力低下 」 とか 「 学力向上 」 と口にするとき、一般的には受験教科という狭義でのとらえ方が多いように思います。( 『 主要5教科 』 などどいう言葉が平気で使われることも、そうした風潮の現れかと思います )

 しかし、本校の学力観は、受験教科と実技教科を決して区別しません。
 9教科すべて横並びで 「 学力 」 というものをとらえております。

 ただし、その一方で受験が現実問題として目の前に迫ったとき、生徒の不安をできるだけ取り除いてあげることも、学校の果たす役割だと考えます。
 そのためにできる年明け以降の土曜授業の活用法について、現在学校では時間割編制も含めて協議を重ねているところです。
                                     校長 武田幸雄
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