やった!おいもだ!(10月13日 1年生編)PART3「今日は、一人2こずつ配ります!」 「え〜、たったの2こ!?」 「そう? それじゃあ、特別に、おかわりを用意しました!」 「やった!」 子供たちの嬉しそうな声が、廊下にまで響き渡ります。 「ちゃんと、給食も食べてね!」 担任の先生から、ちょっと注意を受けました。 「うまい!」 「おいしい!」 「先生!もう1つちょうだい!」 「わたしも、おかわりください!」 子供たちの食欲は、すごいです! 給食を残さず食べ、ふかし芋もちゃんと食べました。 「あ〜、おいしかった・・・。」 「満足、まんぞく!」 本当に、おいしかったのですね! やった!おいもだ!(10月13日 1年生編)PART2さあ、いよいよ食べます! 大事に大事に育ててきた「さつまいも」です。どうやって食べましょうか? ここは、担任の先生と学校の栄養士さんで相談です・・・。 「よし! ふかし芋にしよう!」 まずは、さつまいもを切ります。これが、なかなか切れません・・・。大きくて、かたいので、切るのにも一苦労です。 「ふー。やっと切れた・・・。」 担任の先生の手も力が入ったのか、ちょっとしびれている様子です。 職員室のガスコンロを使い、さつまいもをふかします。 だんだんと、いいにおいが漂います。 「さあ、できたかな?」 と覗いてみると・・・、 「わあ! すごい! おいしそう!」 職員室中に声が響きわたります。 「これで、1年生の子供たちに、おいしい『ふかしいも』を食べさせてあげられるわ!」 いよいよ、給食の時間に、みんなで食べます! やった!おいもだ!(10月13日 1年生編)PART11年生の子供たちが、畑で大事に育てていた「さつまいも」が、大きく、大きく、大きく育ちました。 「わあ! こんなに大きくなったの?」 「すごい!」 「こんなの全部食べられないよ〜!」 子供たちは、大騒ぎです。土を掘っていくと、大きな「さつまいも」が、次から次に出てきました。子供たちも、土を掘るのが楽しくて仕方ありません。 「先生!見てみて、こんなに大きなさつまいもが、出てきたよ!」 「ぼくの顔よりも大きいよ!」 「わたしのは、へんな形をしているよ!まるで、お人形さんみたいでしょ!」 「ここだ胸で、ここがお尻だよ!?」 子供たちは、さつまいもを見ながら、大騒ぎです。 子供たちが、楽しそうに活動する姿は、大好きです! さあ、次は、いよいよ、このさつまいもを食べますよ! さあ、なんだか分かるかな?(10月13日 学校クイズ編)毎週、水曜日は「学校クイズ」の日です。 今日の写真は、これです! さあ、何の写真か分かりますか? 「あれ〜、何だか、見たことがあるぞ・・・。」 「そう言えば、確か・・・。」 「そうだ! あそこだ!」 さあ、みなさんは、分かりましたか? みなさんも、1週間に1回は、行くことがあると思いますよ。 この写真が、どこの写真を写したものか分かった人は、副校長先生まで教えてください! 待ってますよ〜! 今日の朝は合奏です!(10月13日 連合音楽会編)PART2前半のパート練習が終わると、いよいよ合奏です。 「さあ、1回、通してみるよ!」 先生の声が、音楽室に響きます。子供たちの顔も、引き締まります。 「ここは、リズムを感じて!」 「そうそう、いいよ! 音をしっかり出して!」 指揮棒を振りながら、先生の声が響きます。 「いいよ、いいよ!ずいぶん上手になってるよ!」 子供たちも少しずつ自信をつけています。 5年生のみんな、がんばれ! 今日の朝は合奏です!(10月13日 連合音楽会編)PART1♪ターラ、ラー、ララララ〜♪ 音楽室から、すてきな音が聞こえてきます。 毎朝、同じ時刻になると、いつも聞こえてくる音です。 12月3日に行われる、八王子市内の小学校における連合音楽会の練習です。 今、練習しているのは、チャイコフスキー作曲の「ピアノ協奏曲」を合奏用に編曲したものです。 なかなか難しい曲です。あのチャイコフスキーです!すごいですね! 朝の練習の前半は、パートごと(各楽器ごと)の練習です。打楽器、アコーディオン、ピアノ、シンセサイザー等、子供たちの目は真剣です。 「ここは、リズムをしっかり刻んでね。」 「ここは、、音をしっかり出してね。メロディラインを聞かせるようにしてね。」 音楽担当の先生は、一人ひとりの子供に、やさしく、的確にアドバイスをしていきます。 子供たちは、アドバイスを聞くと、演奏がぐんと上達します! いいですね! すばらしいです! おはよう!元気な声で挨拶だ!(10月13日 代表委員編)PART2代表委員の子供たちが、中央玄関前に立ち、登校する子供たちに次々と声をかけます、 「おはよう!」 「おはようございます!」 登校してくる子供たちも元気にあいさつをかえします。 朝のさわやかな情景です。 登校するほとんどの子供たちの手には、小さなゴミ、紙くず、たばこの吸殻等があります。 そうです。今日は、「ゴミハンター」の日でもあります。 登校途中のゴミを拾ってくるのです。自分たちの地域は、自分たちできれいにする。とてもすばらしい心がけです。 南大沢小学校のみんな、今日も一日がんばろうね! おはよう!元気な声で挨拶だ!(10月13日 代表委員編)PART1さて、毎月、第2・第4水曜日は、代表委員が、中央玄関前に立ち、「朝のあいさつ運動」「ゴミハンター」を実施しています。 「おはよう!」 「おはよう!」 元気な声が、校舎に響きます。 今日からの「朝のあいさつ運動」「ゴミハンター」は、後期代表委員が、初めて行う活動です。 私(副校長)が中央玄関に行くと、2名の女の子が、走ってきました。 「代表委員の人?」 「はい! そうです!」 にこやかに答えてくれます。新しい仕事に、意欲まんまんです。 そろそろ、子供たちが、登校する時刻です・・・。 今日の田んぼ(10月12日 5年生編)PART2稲の穂先も、ずいぶんしっかりしてきました。指の先で触って見ても、ずいぶんかたいです。色も、「黄色」というか「金色」というか、美しい色に変わってきました。 さあ、いよいよ明日は、稲刈りです。 1時から、稲を刈ります。地域の方にお手伝いをいただきます。 子供たちも、楽しみにしています。 どうぞよろしくお願いいします。 今日の田んぼ(10月12日 5年生編)PART1毎週、月曜日は、5年生が育てている「稲」を紹介しています。月曜日は昨日でしたが、体育の日でしたので、今日、火曜日に紹介します。 先週と大きな変化はないように思えます。ただ、稲の色が、黄緑色から、黄色へ変化し、さらに「金色」に輝いているように思えます。 大事に大事に育てている「稲」です。「金色」に輝く「稲穂」を見ると、とても嬉しく思います。 学校で、見つけたよ!(10月11日)PART2もう一つ、校庭で見つけたものをお見せします。 何だか分かりますか? そうです!「カエル」です。 校庭の周りを歩いていたら、「カエル」を見つけました! 体は、少し大きくて、色は「土色」をしていました。この「カエル」の種類は・・・? 知っている人は、副校長先生に教えて下さい。 冬眠するには、まだちょっと早いような気がします。冬眠のための準備をしていたのでしょうか? 近くに寄っても、あまり動きません。じっとしています。カメラを近づけて、 「パチッ!」 とシャッターがおりた瞬間、「カエル」は、ピョンと飛び上がりました。 「ごめん、ごめん。驚かせるつもりはなかったんだよ。」 ちょっと離れた「カエル」を、じっと見ていました。今度は、ピョン、ピョンと飛び上がりながら、少しずつ遠くへ行ってしまいました。 校庭で「カエル」を見つけたのは、初めてです。南大沢小学校は、本当に自然の豊かな学校なのだと、あらためて感じました。 学校で、見つけたよ!(10月11日)PART1さて、学校の校庭を歩いていると、写真のようなものを見つけました。何だか分かりますか? そうです!「栗」です。 以前、私(副校長)が勤務していた学校の裏庭には、栗林があり、秋になると、子供たちと一緒に「栗拾い」をしたものです。 「やった!たくさん、拾ったよ!」 「先生!見て見て! こんなに拾ったよ!」 「今日は、栗ご飯にしてもらうんだ!」 「栗拾い」をしながら、子供たちが嬉しそうに話していたのを思い出します。 南大沢小学校にも、栗の木があるのでしょうか? 校庭の周りには、たくさんの木が植えてあります。でも、栗の木らしい木は見つかりません。どこから、この「栗」はやってきたのでしょうか? 校庭の周りをのんびり歩きながら、栗の木を見つけてみるのも、楽しそうです。 道徳授業地区公開講座(10月10日 意見交換会編)PART10各クラスの「授業参観」「道徳の授業」も無事に終わりました。 当日は、152名もの地域・保護者の皆様に参観していただきました。ありがとうございました。教室を回ると、お父様方の姿を多数お見かけしました。お忙しい中、子供たちのために時間を作っていただき、本当にありがとうございました。感謝、感謝、感謝です。 さて、4校時は、菊池春海校長を講師として、「子供の心」をテーマに、地域・保護者の皆様と意見交換会を開催いたしました。 時間をオーバーしてしまいましたが、和やかな雰囲気の中で、意見交換会は進みました。会の最後に、参加された方々に感想をお願いしました。 保護者(父)「子育てとは、人生最大のイベントだと思っています。子育てを楽しむことが、とても大事だと思います。」 保護者(母)「自分が楽しみながら、子育てをすることが大切だと思います。私も自分の子供を育ててきましたが、大変だと思ったことがありませんでした。『子育て』だけのために生きるのではなく、少し余裕を持ちながら、子育てをすることが大切だと思います。」 本当にその通りだと思います。本当に、いい感想でした。ありがとうございました。 帰りがけに、家庭科室に残っていたある方が、 保護者(母)「副校長先生。『子育て』には、教科書はないと思っているんです。日々、子供たちと一緒に、保護者も成長していくのだと思います。」 正に、私たち自身が、毎日、「子育て」の教科書を作っているかもしれませんね。 道徳授業地区公開講座(10月10日 6年2組編)PART9最後は、6年2組の道徳の学習の様子を紹介します。 主題名は「伊能忠敬」です。名前は聞いたことがある人もいるのでは、ないでしょうか。 伊能忠敬は、江戸時代に、50歳を過ぎてから、全国を17年がかりで歩き、実際に計測しながら作成した日本最初の「正確」な地図を作った人です(ただ九州だけは、幕府への提出を急がされたために、測量しないまま作成しました)。 当時の旅の大変さは、現在とは比べものになりません。担任の先生は、子供たちの丁寧に説明していきます。社会の時間に学習していることですが、改めて、忠敬の偉業に気付きます。 「へぇ〜、すごい!」 「大変だったんだなぁ・・・。」 子供たちは、素直に思います。でも、これだけで、今日の勉強は終わりません。この後が、とても重要なのです。 忠敬「明日も、今日のような難所を歩かなければ・・・。」 いつ終わるのかも分からない難事業を、忠敬は17年間もやり続けます。 先生「これほど苦労が多いのに、なぜ、忠敬は、日本地図を完成させようとしたのだろう?」 子供たちの「心」が揺さぶられます。 「どうして、こんなに大変なことを・・・。」 「なぜ、やり続けるんだ・・・。」 「なぜ、やめないんだ・・・。」 子供たちは、自分の思いを友達と話し合います。先生は、子供たちが自分の「心」を向き合えるように、たっぷり時間をとります。そして、各グループを回りながら、それぞれの感想を聞き、一つ一つ、大事に認めていきます。 子供たちは、どのような感想をもったのでしょうか。そして、子供たちは、これからの自分に、どう生かしていこうと、思ったのでしょうか。 おうちでも、子供たちと、もう一度話してみてください。 道徳授業地区公開講座(10月10日 6年1組編)PART8次は、6年1組の道徳の学習の様子を紹介します。 教室には大きなスクリーンと、プロジェクターが用意されていました。インターネットから取り出されたデータ(お話)が、大きなスクリーンに映し出されていきます。 今回は、「生命尊重」を主題として、「平和」の大切さを子供たちは、学習していきました。 6年生の子供たちと同じ年代である12歳の少女が広島で被爆します。被爆の後遺症により、白血病を発症してしまいます。でも、最期まで生きる希望を持ち続け、折り紙でツルを折り続けます。そして、級友が少女と同じように原爆の犠牲になった子供たちのために「原爆の像」を作るために署名運動をし、ついに完成させます。 6年生は、国語の学習で「川とノリオ」(作:いぬいとみこ)を勉強しています。また、夏休みは、ヒロシマ・ナガサキの原爆について調べてきました。 自分たちに、何が出来るのか。いえ、何をすべきなのか。 6年生は、平和について考えます。それは、自分だけではなく、次の世代のためでもあるのです。 授業は静かに進みました。でも、子供たちの「心」は、大きく揺さぶられていました。 道徳授業地区公開講座(10月10日 5年2組編)PART7次は、5年2組の道徳の学習の様子を紹介します。 教材名は『わたしわるくないもん』です。 この教材は、小学校の高学年、中学生等、思秋期の子供たちには起こりやすい出来事だと思います。子供たちが等身大の自分として考えることができそうです。 友達に、何気なく、ちょっと面白がってわたした手紙が、いつの間にかクラスのみんなに回ってしまった。 「わたしは、友達に手紙をわたしただけ。その手紙を、他の人にわたしのは、わたしじゃないもん。」 手紙を書いた女の子は、そう思います。 「わたしは、わるくないもん。わるいのは、その手紙を他の人にわたした友達の方だもん。」 女の子の気持ちを考えながら、その手紙に書かれている子の気持ちも考えます。 子供「そうだよ。手紙をクラスの他の人にわたした子が悪いよ」 子供「だって、手紙を書いた女の子は、まさか、クラスのみんなに手紙が回るなんて、思っていなかったんでしょ?」 先生「そうだね。まさか、手紙がクラスのみんなに回るなんて思っていなかったね。でも、手紙に書かれている子が学校を休んでしまったのは、どうしてだっけ?」 子供「手紙をクラスのみんなが読んだから、恥ずかしくなったんだよ。」 先生「そうだね。それじゃ、もしもその手紙がなかったら、その手紙を書かなかったら、どうなっていたのかな?」 先生の質問は、子供たちの「心」を揺さぶります。学校を休んでしまった子の「気持ち」を考えながら、本当に原因、理由を、子供たちに問いかけます。 何気ない言葉や行動が、周りの人の「心」を傷つけてしまうことがあることを、子供達は気付いていきます。難しい学習を、5年2組の子供たちは、一生懸命に考えていました。 よくがんばりましたね! 道徳授業地区公開講座(10月10日 5年1組編)PART6次は、5年生の道徳の学習の様子を紹介します。まずは5年1組からです。 子供「え〜、こんなの書けないよ。」 子供「なんだか、変な字になっちゃった。」 子供「書きづら〜い!」 道徳の授業が始まると、まず1枚の紙が子供たちに配られました。これの紙に、利き腕ととは反対の手で、文字を書いてみよう、というのです。 子供「そんなの簡単、簡単!」 と言っていた子供たちも、いざ書き始めてみると、上のような感想を言い始めたのです。 今回の授業は、「星野富弘さん」のお話が教材となっていました。24歳のとき、体育教師として指導中に、頸髄を損傷してしまいます。そして、首から下の運動機能を失います。星野さんの生き方を考えながら、授業は進んで行きました。 星野さんは、唯一動かすことができる「口」を使い、筆を口にくわえて、絵や詩を描いています。群馬県にある「富弘美術館」には、星野さんがこれまでに歩まれてきた歴史が、淡々と飾られています。事実は、見る者を圧倒します。 5年生の子供たちは、どんなことを思い、考えたのでしょうか? 子供たちの「心」に響くすばらしい教材でした。 道徳授業地区公開講座(10月10日 4年生編)PART510月8日(金)に行われた、道徳授業地区公開講座を紹介しています。今日は、4年生の道徳の学習の様子を紹介します。 4年生は、道徳の授業に限らず、いつも先生のお話を聞く姿勢がすばらしいですね。先生の目をじっと見て、一言一言にうなずきながら、「目」と「耳」と「心」で、お話を聞いています。ですから、先生が、 「ここは、どんな気持ちだったのだろう?」 と投げかけると、すぐに、 「はい!」 「はい!」 と手を挙げて、発表します。授業にリズムがありますね。そして、じっくり考えさせる時は、時間を十分使って、子供たちが「自分の心」と対話できるようにしています。 先生「本当の友達って、どんな友達のことなのだろう?」 先生からの最後の質問は、子供たちの「心」を大きく揺さぶりました。子供たちは、どんなことを考えたのでしょうか。 お家でも、子供たちに聞いてみて下さい。 名付けて サッカーテニス!(10月9日)PART3名付けて「サッカーテニス」。勝手にネーミングしてみました。 子供たちは、「遊びの天才」です。色々な遊びを作り出し、考え出します。これまでに遊んだことのある「遊び」を、ちょっと工夫したり、自分たちだけのルール(ローカルルール)を作ったり・・・。こうして「遊び」は、少しずつ変化していくのです。 子供たちのもつ「想像力」「イマジネーション」は、大人を遥かに凌ぎます。「自由」という言葉が適切かどうかわかりませんが、「発想」する力は、無限の広がりがあります。 大人になるにつれて、物事の道理が分かり、「発想する力」も少しずつ色あせていくかもしれません。 学校には、様々な場面があります。子供たちの「ちょっとしたアイデア」「工夫」、何気ない「瞬間」「行動」などを見ることができます。そうした「工夫」や「瞬間」に出会えた時、とても幸せな気持ちになります。 「学校って、いいなあ〜。」 とつくづく思います。 こうした「すてきな瞬間」に出会えるように、毎日、校舎の中を、校庭を、学校の周りを歩いています・・・。 名付けて サッカーテニス!(10月9日)PART2副長「う〜ん。サッカーでもなさそうだし・・・。ドッジボールにしては、手を使っていないし・・・。何だろう?」 しばらく見ていましたが、何の遊びが分からないので、聞いてみました。 副長「これは、何の遊び?」 子供「あっ、副校長先生。これは、サッカーとテニスを合わせた遊びです!」 子供「テニスのように、コートからボールが外に出ないようします。それを、サッカーのように足でボールを蹴り合ってするゲームです。楽しいんです!」 なるほど!よく見ると、子供たちの周りには、コートが引いてあります。 よく考えていますね。 |
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