王様は卵が大好き!学習発表会(11月1日 1年生)PART2先生「もうちょっと、大きな声を出して!」 先生「今の動きは、すごくいいよ! 上手!」 1年生の子供たちを上手に褒めながら、練習を進んでいきます。 すると・・・、 先生「ちょっと待って!」 突然、体育館のフロアーを走り出した先生が取りに行ったのは、にわとりの絵です。 それも、たくさんのにわとりが、大きな紙に所狭しと、貼り付けてあります。 先生「次の場面では、これを後ろに置きます!」 なるほど! この「にわとりの絵」は、劇の中の大事な大道具の一つだったのです。 そう言えば、図工の時間を使って、子供たちに「にわとり」の絵を描かせていました。図工の勉強と、学習発表会を連携させていたのです。さすがです! 王様は卵が大好き!学習発表会(11月1日 1年生)PART1今日の1校時は、1年生が体育館で学習発表会の練習を行いました。 子供たちがの手には、もう、台本はありません! 頭の中に、自分のセリフは、ちゃんと入っているようです! すごいです! 先生「今日は、劇の中に出てくる音をみんなに聞いてもらいます。自分のセリフの前や後、友達がセリフを言うときなど、どんな音が流れるのか、よく聞いて下さいね!」 子供「は〜い!」 先生「まずは、この音です!」 担任の先生が、休日を返上して作成した「効果音」を、子供たちに聞かせます。 子供「あっ! これは、カギでドアを開ける音だ!」 子供「これは、お料理をしている音でしょ?」 子供「おもしろ〜い!」 先生が作成した効果音は、劇にピッタリです。さすがですね! 今日の稲(11月1日 5年生編)PART3稲穂の先を写してみました。 「きれいな色だなぁ。」 と思いました。 黄色ではない、金色のような感じです。みなさんは、どう思いますか? 「稲」の色は、何色に見えますか? みなさんの感じた色を、副校長先生まで教えてくださいね。 今日の稲(11月1日 5年生編)PART2もっと近づいてみました。 「なんだか、枯れているみたい・・・。」 そんな気持ちになるような、稲の色です。 ちょっと触ってみました。 やはり、稲穂の先は、かたかったです。すっかり、かわいた「稲」です。 今日の稲(11月1日 5年生編)PART1毎週、月曜日に紹介している「今日の稲」です。5年生が育てている「稲」の様子を、1週間ごとに紹介しています。 さて、今日の「稲」の様子はどうでしょうか? 「あれぇ〜、なんだか、また稲の色が、黄色くなってきたぞ!」 近くに寄ってみました。 「うわぁ! 先週と全然とちがうぞ! もう緑色は、稲にはどこにもないぞ。すっかり黄色に変身したぞ!」 すっかり変身した「稲」が、プールの横にかかっています! 全校朝会(11月1日 週番の先生のお話編)PART4週番の先生「自分が言われて嬉しい言葉は、相手もうんと嬉しい気持ちになるよ。でも、自分が言われていやだな、と思う言葉は、相手もすごくいやな、悲しい気持ちになるよね。」 「学習発表会の練習が始まって、みんなも忙しく動いているよね。ついつい、友達がいやがる言葉をかけてしまうことがあるかもしれないよ。そんなときは、『ごめんね!』と言うんだよ。それで、相手も自分も、心があたたかくなるよ!忘れないでね!」 全校朝会(11月1日 週番の先生のお話編)PART3月初めの全校朝会では、週番の先生から、その月の生活目標についてお話があります。 週番の先生「今月の目標は、『言葉づかいに気をつけましょう』です。友達に言われて、うれしい言葉って、どんな言葉ですか?」 子供「ありがとう!」 子供「おつかれさま。」 子供「だいじょうぶ?」 週番の先生「そうだね。そんな言葉をかけられたら、嬉しいよね。それでは、友達に言われると、いやだなぁと思う言葉は?」 子供「あほ。」 子供「ばか。」 週番の先生「そうだね。そんな言葉は、言われたらいやだよね。」 全校朝会(11月1日 校長先生のお話編)PART2学校長「それでは、読みますね・・・。」 『タラコが死んでしまいました。とてもさびしかったです。1年もお世話をしていないのに・・・。一番さびしいのは、4年生です。タラコとは、まだ半年しか会っていないのに、亡くなったのは、とても残念です。もう一度、タラコに会って、お別れの言葉を言いたいです。タラコはうさぎ、私たちは人間です。だから、言葉はつながらないけど、私たちの思いは伝わっていると思います。タラコが命をかけて教えてくれたことを思い出して、教えてくれたことを大切にしたいです。タラコをもっと大切に育ててあげればよかったと思います。ミルクも、タラコのようにならないように、大切に育ててあげます。タラコは、学校にはいないけれど、きっと天国の空で、私たちを見ていると思います。 タラコに一言言います。タラコのことは、絶対に忘れないよ。タラコが元気に走っている姿は、もう見られなかったね。半年しか会えなかったけど、今まで、本当に、本当にどうもありがとう!』 学校長「きっと、タラコちゃんは、みんなの学習発表会の練習を、空の上から見ているよ。『頑張ってね!』と言っているよ。頑張ろうね!」 今日は、静かな全校朝会となりました。 全校朝会(11月1日 校長先生のお話編)PART1今日から11月です。学習発表会が行われる「月」です! 地域・保護者の皆様、どうぞ子供たちの演技を御覧ください。お楽しみに! 毎週月曜日は、全校朝会が行われます。今日は、小雨が降っていたので、体育館で行いました。 学校長「今日は、2つのお話をしますね。今日から11月になりました。今月の12日と13日に学習発表会がありますね。みなさんが、たくさん練習をしていることを、校長先生は、よく知っています。本番の日に向けて、今からしっかり体調を整えてくださいね。うがい、手洗いを忘れずにね!」 学校長「さて、もう一つのお話をします。なんとなく、校長先生の声がくらいでしょ? 実は、もう知っている人もいると思いますが、うさぎの『タラコ』が、先週の木曜日に亡くなりました。毎年、4年生の人たちがお世話をしてくれています。今の5年生、6年生の人たちも、お世話をしてくれました。どうもありがとう。校長先生の気持ちをみんなにお話しようと思ったのですが、4年生の子供たちが日記を書いてくれました。その中の一人の子供の日記を、みんなに読みたいと思います。」 公園における自然体験(10月31日 4年生編)PART12あっという間に時間が過ぎてしまいました。最後に感想を発表してもらいました。 子供「何度か来ているけど、今まで知らなかったことを、たくさん発見できた。」 子供「もっと生き物を知りたいと思った。」 子供「植物の名前には、ちゃんと意味があることが分かった。」 子供「また来て、勉強したいと思った。」 南大沢小学校のすぐそばには、こんなに素敵な公園があります。そして、すばらしいセンター長がいらっしゃいます。 子供たちのために、時間を作っていただき、本当に感謝いたします。 知っているつもりでも、こうして丁寧に説明を受けると、「なるほど!」と思うことがたくさんありましたね。 4年生のみんなは、センター長に教えていただいたことを、しっかりまとめてくださいね! 小山内裏公園センター長様、お手伝いをしてくださった公園の職員の方々、ありがとうございました。感謝いたします。 公園における自然体験(10月31日 4年生編)PART11セ長「こぶしの実は、とってもおもしろいですよ!」 と言いながら、赤い実をちょっと引っ張ると・・・、 子供「うわぁ! のびる!」 子供「なんか、白い糸みたいのが見える!」 子供「伸びたり、縮んだりしている!」 セ長「この『コブシ』の赤い実は、風にゆられてブラブラするの。そうすると、鳥たちがおいしそうだなぁ、と思って、食べてくれるの。そして、鳥のふんと一緒に、種が落とされるのよ。遠くまで運んでもらうために、色々な方法を、植物たちは考えているのよ。」 子供「そうか・・・。」 子供「なるほど! どうやって、遠くまで運んでもらうのか、考えているんだね。」 子供「この場所だけではなくて、もっと色々な場所に、自分たちの赤ちゃんが生まれるようにしているんだね。」 公園における自然体験(10月31日 4年生編)PART10セ長「これは『ジュウガツザクラ』と言います。秋に花がさきます。1ヶ月くらい咲き続けます。桜の中には、秋に花がさく「サクラ」もあるのですよ!」 セ長「はい! みんな、ジャンケンの『グー』の形を作ってごらん。」 子供「こう?」 セ長「はい。そして、手を高く上げてごらん。」 子供「こう?」 セ長「今、みんなの手はどんな形をしている?」 子供「グー!」 子供「げんこつ!」 子供「こぶし!」 セ長「その通り! みんなの目の前にあるのは、『コブシ』の木です!」 子供「はははははは!」 子供「面白い!」 センター長は、時々、こんな楽しい話をしながら、説明を続けていきます。 子供たちは、「次は、どんな話をしてくれるのか」とわくわくしています! 公園における自然体験(10月31日 4年生編)PART9セ長「ここの土をほると、きっと、カエルが出てくるわよ!」 子供「え〜、カエル?!」 セ長「そう言えば、この間・・・。ちょっと、待っていてね。あそこの床の下に、たしかカエルが・・・。」 と言いながら、敷板を上に上げると・・・、 セ長「いたわ!」 子供「なになに! なにがいるの?」 セ長「シッー! 静かに! カエルが冬眠しているところですよ!」 子供「え〜!!」 子供「見たい! 見たい!」 子供たちが近づいても、カエルはまったく動こうとしません。敷板の下は、冬眠するには、ちょうどいい温度だったのでしょうね。でも、まさか冬眠中のカエルに会えるとは・・・。 公園における自然体験(10月31日 4年生編)PART8セ長「これは、タヌキマメと言います。毛皮をきているみたいでしょ?」 セ長「これは、ヤマトリカブトと言います。毒がありますよ!昔の人は、この花に毒があることをちゃんと知っていました。すごいでしょ!」 セ長「これは、なぎなたの形ににているから、ナギナタコウジュと言います。なぎなとというのは、昔の女性が使った武器です。長い棒の先に刃物がついています。」 センター長は、次から次へと、話を続けていきます。その博学には、驚かされます! 公園における自然体験(10月31日 4年生編)PART7セ長「あそこにいるのは、何か分かりますか?」 子供「クモ?」 セ長「その通り! それでは、この大きいクモは、オスか?メスか?どっちだと思う?」 子供「オス!」 セ長「残念! メスなのです。メスは、体が大きいのです。え〜と、オスは・・・、あっ!いたいた! あそこにいますよ!」 センター長が指を指して先には、メスに比べると、体がうんと小さいクモがいます。 子供「え〜!あれがオスのなの?」 子供「小さい!」 子供「いるのが、見えなかったよ!」 公園の中には、様々な生き物がいます・・・。 公園における自然体験(10月31日 4年生編)PART6セ長「これは・・・、知っているかな?」 子供「え〜、分からないよ〜。」 セ長「これは、じゅず玉です。昔の人は、これを数珠の玉の代わりに使っていました。それから、お手玉の中に入れることもありましたよ。」 子供「かたいのかな?」 セ長「触ってごらん!」 子供「うわぁ! かたい!」 子供「どれどれ? 本当だ!かたい!」 セ長「かたいでしょ? これに針で穴をあけるのですよ。」 子供「へぇ〜。」 セ長「あっ!あそこを見て!」 センター長が指をさして先にあるのは・・・? 公園における自然体験(10月31日 4年生編)PART5子供「あっ!カラスだ!」 セ長「はい。でも、『カラス』という名前の鳥はいません。必ず『○○カラス』と、カラスの前に名前がつくのです!」 子供「へぇ〜。それじゃ、あそこのカラスは、なんて言う名前ですか?」 セ長「あそこのカラスは、『ハシボソカラス』ですね。くちばしが細くて、おでこが前に出ていないでしょ!」 子供「本当だ〜!」 セ長「ゴミ置き場のゴミをあさるカラスを見たことがありますか? あれは、『ハシブトカラス』です。」 セ長「これは、知っているかな? これは『カラスウリ』です。カラスウリは、長いつたに実ができます。ほらね!」 子供「本当だ!!」 子供「なが〜い、つただ!」 セ長「『カラスウリ』は、夜だけ花がさきます。昼間は、花がさかないのです。とってのきれいな花がさきますよ。レースみたいに、とってもきれいですよ! センター長は、一つ一つ手に取りながら、やさしい表情で説明を続けていきます。 公園における自然体験(10月31日 4年生編)PART4セ長「これは、みなさんもよく知っていると思うけど・・・?」 子供「なんだ?」 子供「これって、アザミ?」 セ長「その通り! だれか、葉っぱを触ってみてごらん!」 子供「いてぇ!」 子供「いたい!」 セ長「アザミの葉っぱは、とがっているので、触ると痛いのです!」 よく見る草花でも、実際に触ってみないと分からないこともあるのです! 公園における自然体験(10月31日 4年生編)PART3「エゴの木」の説明は、まだ続きます。 セ長「この『エゴの木』の葉っぱを利用して、卵を産み付ける昆虫がいます。『オトシブミ』と言います。」 セ長「オトシブミは、エゴの葉の中に卵を産み付けると、その葉っぱを上手に巻き上げます。くるくると巻いていきます。くるくると巻き上げれた葉っぱは、風がふくと、ユラユラと、まるでゆりかごのように揺れます。葉っぱの中にいる赤ちゃんは、きっと気持ちがいいでしょうね!」 子供「うん、うん。すやすやと眠っていられるね!」 セ長「卵から赤ちゃんが生まれて、『おなかがすいたなぁ』と思っても大丈夫なんです!」 子供「どうして?」 セ長「実は、この『エゴの葉』を赤ちゃんが食べるのです。」 子供「なるほど! 赤ちゃんの食べ物として葉っぱを用意していたのか!」 子供「昆虫って、すごいね! センター長の話に、子供たちは、夢中です! 公園における自然体験(10月31日 4年生編)PART2セ長「はい! みんな、あそこにいる鳥が見えますか?」 センター長は、公園内の芝生の上にいる鳥を見つけると、すぐに説明を始めます。 セ長「あの鳥は、『セキレイ』と言います。おしりをふりながら歩きます。だから、『しりたたき』という別名もあるのですよ!」 せ長「これは、『エゴの実』です。ヤマガラという鳥が大好きなんですよ。この『エゴの実』をつぶしてこすると、シャボン玉のような泡が出てきます。昔は、石けんの代わりにしようしていたんですよ!」 子供「へぇ〜。」 セ長「この『エゴの実』には、ちょっとした『毒』のような成分が入っています。これをつぶして川に流すと、魚たちがショック受けて、浮かんでくるんです。そして、浮いた魚をつかまえる、という方法で狩猟生活をしている人たちが、世界の国の中には、まだいるんですよ!」 子供「すごいなぁ〜。」 子供「その『毒』は、人間もショックを受けるんですか?」 セ長「人間は、大丈夫です。でも、魚には、ショックを与えることができるのですよ。」 センター長は、子供たちに分かりやすく、丁寧に説明をしてくださいます。 |
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