自然のアルバム183 センダングサ☆みんなはひっつき虫とよんでいることでしょう。植物なのにひっつき虫というのはおもしろいですね。植物は、自分では動くことができないので、それで、他のものにくっついて仲間をふやしていくのですね。 ☆この写真をよく見てください。先にとげとげがついているのがわかりますか。このとげとげで他のものにくっつくのでしょう。センダングサの他に、オナモミなどもひっつき虫です。葉っぱがセンダンの葉ににているので、この名前になったそうです。 ☆このセンダングサの仲間は、いろいろありまして、コセンダングサ、アメリカセンダングサ、シロバナセンダングサなど、たくさんの種類があります。どれもひっつき虫になります。 自然のアルバム182 チャノキ☆お茶は、もともと中国から薬のためにお坊さんによって伝えられたものといわれています。ふつう、五枚の白い花びらで、たくさんのおしべからなっています。ちょうと、今を盛りに咲き始めました。 ☆世界にはいろいろなお茶があります。日本人がよく飲む緑茶。中国のウーロン茶。スリランカやインドの紅茶などありますが、すべて同じチャの木の葉っぱから作られます。 ☆同じ葉っぱなのにどうしてちがうお茶になるのかというと、発酵度(はっこうど)というものがちがうからです(完全発酵−紅茶、半完全発酵−ウーロン茶、発酵無−緑茶)かんたんに言うと、作り方がちがうのです |