9月25日(土) 校長は見た! 修学旅行・その6見学の前に法隆寺前の食堂で、カツカレーの昼食をとっています。 このあと1時までに昼食を済ませたら、いよいよ法隆寺の見学です。 クラスごとに集合写真を撮ってから、ガイドさんの案内で本殿から宝物殿、夢殿まで回る予定です。 9月25日(土) 校長は見た! 修学旅行・その5その後、バスに乗り換えて、現在高速道路を奈良に向かっています。 現在、大阪の中心地・梅田 ( うめだ ) を通過しています。 梅田という地名は、その昔海だったところを埋めたてたので 「 埋めた 」 が 「 梅田 」 になりました。 … と、たった今、バスガイドさんが説明してくださいました。 9月25日(土) 校長は見た! 修学旅行・その4団体専用列車のこの新幹線には他にも7つの中学校が乗っていましたが、本校以外の学校はすべて京都で下車しました。 本校は新大阪まで行き、バスに乗り換えて一路奈良を目指します。 その後、法隆寺や東大寺などを見学してから京都に向かう予定です。 1日目に奈良に宿泊しないことで多少忙しくなりますが、そのぶん2日目の京都の班行動に余裕をもたせることができ、何より班行動のスタートとゴールを同じ場所 ( 宿舎 ) にできる安心感があります。 また、2日とも宿舎が同じになることで部屋割りも1回ですみ、生徒たちも係活動などを円滑に行うことができると思います。 9月25日(土) 校長は見た! 修学旅行・その3生徒たちは、トランプやゲーム、おしゃべりなど、それぞれ自由時間を楽しそうに過ごしています。 朝早かったからでしょうか、お腹がすいたらしく 「 おやつ 」 をたくさん頬張っている人もいます。 生徒の様子を見て回るとお裾分けをくれる人がたくさんいるので、私もおやつでお腹いっぱいになってしまいました。 このあと10時40分までは自由時間、11時ちょうどに新大阪に到着する予定です。 9月25日(土) 校長は見た! 修学旅行・その2待機中は寒かったので、新幹線の中の暖かさにホッとしました。 現在、熱海を通過。 車窓から見える雲の切れ間からは、青空ものぞいてきました。 9月25日(土) 校長は見た! 修学旅行・その1台風の影響で強風が吹いていますが、みんな元気いっぱいです。 駅構内のコンコースで出発式を行い、このあと新幹線のホームに移動します。 9月24日(金) 本日の授業風景 ・ その33階オープンスペースに全員が集まり、しおりを参照しながら学年主任の棟方先生と小又先生から最終的な注意が与えられました。 京王堀之内の駅で行きの切符をもらうこと、橋本駅で乗り換えを間違えないこと、その他、公共の場におけるマナーを守ることなど、どれも簡単で当たり前のことばかりです。 しかし、時間ぎりぎりに行動したり、友達と悪ふざけをしたりしていると、とんでもないミスにつながることでもあります。 棟方先生もおっしゃっていましたが、今日は持ち物確認をしたらなるべく早く床に就いて、明日は心身ともに万全の状態で出発できるようにしましょう。 このあと生徒たちは、各クラスで最後の指導を受けたあと下校します。 ★ ★ ★ ★ ★ さて、保護者の皆様。 明日からの三日間、修学旅行先からも生徒たちの様子を学校HPにアップしていくつもりです。 モバイル通信機器の電波状況によっては困難なケースもあるかと思いますが、なるべくリアルタイムな情報発信を目指しますので、ぜひご覧ください。 校長 武田幸雄 9月24日(金) 本日の授業風景 ・ その2担当は、鶴丸先生・加藤先生・鈴木先生です。 グループにより多少取り組む内容に違いがありますが、いずれも 「 1次方程式 」 の学習で、基本問題から応用問題までさまざまな問題を解いています。 特に 「 方程式の利用 」 では、下記のような文章問題が中心です。 美術館の入館料は大人1000円、子供400円である。 ある日の入館者数は90人で、入館料は全部で79800円だった。 この日に入館した大人と子供の人数を求めよ。 … こうした文章問題は、数学の知識もさることながら文章の読解力も必要となります。 その文章の意味するところをしっかり理解しなければ、それを言葉の式で考えて数や文字に置き換えることはできないからです。 文章読解力を高めるためには、朝読書などを通じてさまざまな種類の文章を、できるだけ多く読むことが一番です。 しかし、国語や数学に限らずあらゆる教科の授業の中で 「 教科書や問題文をじっくり読む 」 「 先生の話に集中して耳を傾ける 」 「 自分の考えや答を、正確に相手に伝えるよう心がける 」 といったことを習慣化するだけでも、十分に効果が現れてくると思います。 校長 武田幸雄 9月24日(金) 本日の授業風景合唱コンクールの2年生の課題曲 「 時の旅人 」 に取り組んでいます。 私がお邪魔したときは、全員が指揮の練習を行っていました。( 写真・上 ) 全員が指揮の練習をするメリットを室谷先生に尋ねたところ、「 ( 指揮も大切な音楽の学習内容であることはもちろんですが ) 最大のメリットは、自分が歌うときに指揮者の意図がわかること 」 なのだとか。 指揮練習の後は、いよいよ合唱練習です。( 写真・中・下 ) 室谷先生から感想を尋ねられた私は、思わず 「 ずいぶん長い旅をして、疲れきった旅人の歌のようですね 」 と、皮肉をチクリ。 練習を始めて日が浅いとはいえ、それほど元気の感じられない合唱でした。 室谷先生の解説によると、作曲者である橋本祥路さんは、ソプラノだけでなくアルトや男声パートも主役になれる曲として、この 「 時の旅人 」 を作られたのだそうですね。 せっかくそんな曲を歌うのですから、一人ひとりが 「 自分が主役だ! 」 ぐらいの意識を持って歌ってください。 今日は 「 疲れきった旅人 」 の歌にしか聞こえなかった皆さんの合唱が、今後どこまで 「 若くて元気な時の旅人 」 の歌に変わっていけるか、楽しみにしています。 校長 武田幸雄 9月24日(金) 本日の学校給食● ご 飯 ● ハッシュドポーク ● ジャーマンポテト ● 根菜サラダ ● 果 物 ● 牛 乳 9月24日(金) 修学旅行前日 ・ 荷物の積み込み今日は朝から宿に送る大きな荷物を持参し、トラックに積み込みました。 明日の日中に使用するもの以外は、宿に先送りしておきます。 ちなみに明日の昼食は、見学先の法隆寺近くにある食堂で一斉にとることになっています。 ご家庭で用意される必要はありませんので、ご注意ください。( ただし、水筒は、各自用意することになっています ) 忘れ物をすると、本人が不便な思いをするだけでなく、周囲にも迷惑をかけることになります。 明日の手荷物に入れておく持ち物は、しおりの20ページに記載されていますので、今夜もう一度確認しておきましょう。 ご家庭でも、ご指導をよろしくお願い申し上げます。 校長 武田幸雄 都立高校入試・実施要綱説明会昨日(22日)午後、東京ドームの近くにある東京都教職員研修センターにおいて、来年1月末から始まる都立高校入試に関する教員向け説明会が開かれ、小又先生とともに参加してきました。 以前この学校HPでもお伝えしましたが、自己PRカードの提出方法や様式 ( 内容 ) が変更になるなど、昨年度との変更点がいくつかあります。 それらについては、10月27日(水)本校で行う進路説明会において改めてご説明申し上げます。 また、都教委の主催する 「 都立高校等合同説明会 」 も開かれます。 多摩地区では、10月31日(日)、都立立川高校にて開催されますので、そちらでも同様の説明を聞くことができると思います。 なお、参考までに下記URLをクリックしていただければ、都教委HPにある実施要綱の概略版を見ることができます。 http://www.kyoiku.metro.tokyo.jp/press/pr100909... いずれにせよ、今後は進路に関する重要な連絡や提出物が増えていきます。 生徒の皆さんが今まで以上に自覚を持つことはもちろん、ご家庭におかれまして二重三重のチェック態勢をとってくださいますようお願い申し上げます。 校長 武田幸雄 9月23日(木・祝) 秋分の日今日は 「 秋分の日 」 です。 「 国民の祝日に関する法律 」 ( 祝日法 ) によると、この日は 「 祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ 」 日とされています。 秋のお彼岸の中日でもあるため、お墓参りに行くという人もいるのではないでしょうか。 「 秋分 」 は、「 夏至 」 や 「 冬至 」 などと同じ二十四節気のひとつで、「 春分 」 と同様に昼と夜の時間がほぼ同じになります。 毎年、9月23日頃です。 ただし、秋分がいつになるかは太陽の位置と関係するため、正式な日にちは国立天文台が天文学上の計算によって算出し、それを総理大臣をはじめとする国務大臣の会議 ( 閣議 ) で承認することになっています。 そうして決められた日にちは、前年の2月にならないと発表されないため、再来年(2012年) の 「 秋分の日 」 は、正式にはまだ決まっていないのです。 「 暑さ寒さも彼岸まで 」 と言います。 「 冬の寒さは春のお彼岸 = 『 春分の日 』 の頃までに、夏の暑さは秋のお彼岸 = 『 秋分の日 』 の頃までには和らぎ、ともに過ごしやすくなる 」 といった意味です。 その言葉どおり、昨日までの厳しかった残暑も、今日を境にずいぶんしのぎやすくなるようです。 学習や読書にも集中できる環境が整いそうですね! 校長 武田幸雄 9月22日(水) 本日の授業風景 ・ その3「 電流の性質 」 の学習で、電圧と電流の関係を調べる実験を行っています。 まず抵抗器を使い、抵抗器に加わる電圧と、そこを流れる電流を同時に測れる回路を作ります。 次に、電源装置で加える電圧を 1.0V → 2.0V → 3.0V … 6.0V と変化させ、そのときの電流を測ります。 そして、抵抗器を取り替えて、上の作業を繰り返すのです。 その結果、抵抗器や電熱線を流れる電流は、それに加える電圧に比例するというデータが得られました。 きっと保護者の皆さんも名称は覚えていらっしゃると思いますが、これが 「 オームの法則 」 です。 さて、今夜は 「 中秋の名月 」 ですが、この記事をアップしている午後7時現在、遠く北の空 ( 埼玉県方面の空 ) では雷雲が光っているのが見えました。 今日取材させてもらった1・2年生の理科の授業は、どちらも雷とも関係があったので ( 1年生 = 光速と音速の差 ・ 2年生 = 電圧 )、つい手を止めて興味深く眺めてしまいました。 校長 武田幸雄 9月22日(水) 本日の授業風景 ・ その2「 音による不思議な現象 」 について学習しています。 音の伝わる速さ ( 音速 ) は、毎秒約340mであることも確認しました。 それに対して光の速さ ( 光速 ) は、毎秒約30万kmです。 そのため、遠くで見ていると打ち上げ花火が空中で炸裂するのと 「 ドーン 」 という音がずれて聞こえたり、雷の稲光から少し遅れて 「 ゴロゴロ 」 と音が聞こえてきたりすることがわかりました。 ギターの弦の太さや張り方、はじき方、押さえる場所などによって音の大小 ( 高低 ) が変わる実験を通し、音の性質も確かめました。(写真・上) 音の振動数 ( 周波数 ) は、音の高低に関わります。 そして、高周波の音は年齢とともに聞こえにくくなるそうです。 その性質を利用して、足立区では深夜に公園でたむろして迷惑をかける若者を退散させるため、高周波のモスキート音 ( 蚊が、耳元でプーンと飛んでいるような音 ) を出す装置を公園に設置しました。 しかし、残念ながら効果が現れなかったため、装置は撤去されたそうです。 音の性質をうまく利用したとはいえ、現実に活かすのは難しいようですね。 校長 武田幸雄 9月22日(水) 本日の授業風景「 和歌 」 の学習に取り組んでいます。 日本三大和歌集のうち 「 万葉集 」 については、主に平野先生の解説を中心に授業を行ってきました。 しかし、「 古今和歌集 」 と 「 新古今和歌集 」 は、場所を図書室に変えて班ごとの調べ学習を中心に行います。 班にひとつずつ割り当てられた歌について、語句の意味や大意、表現技法、歌から感じ取れるもの、作者など、学習プリントを使ってまとめていきます。 その歌の 「 イメージ画 」 も描いたりするので、最終的に模造紙にまとめて発表することになります。 この週末から皆さんが修学旅行で訪ねる京都・奈良は、まさにそれら三大和歌集が編纂された上代・中古の時代、わが国の中心地として栄えました。 当時の日本人の感性に触れることのできる和歌の授業は、修学旅行のちょうどよい事前学習にもなっているようです。 京都・奈良での3日間、ぜひ皆さんも古人 ( いにしえびと ) の気分になって、和歌など一首詠んでみてはいかがでしょう。 校長 武田幸雄 9月22日(水) 本日の学校給食● お月見シュウマイ ● キュウリの桜エビ炒め ● 牛 乳 9月21日(火) 本日の授業風景 ・ その4棟方先生が陸上部の顧問会などで不在だったため、岩越先生と高橋先生が担当してくださっています。 女子は、水泳の授業のまとめとして、教室で 「 水泳授業の記録 」 と 「 水泳学習カード 」 に取り組みました。 水泳に関する基礎知識をまとめるほか、水泳の授業に対する自分の取り組みについて自己評価をします。( 写真・下 ) 男子は、体育館でバレーボールを行っていました。( 写真・中・下 ) 特にラリーが続くわけでもないし、好プレーより珍プレーのほうが多く見られるのですが、異様な盛り上がりを見せています。 これもまた、3年生の良いところですね。 今日は1年生・2年生と続けて保健体育の授業を取材に行った勢いで(?)、3年生の授業も保健体育を取材させていただきました。 東京の真夏日が歴代タイ記録の70日目となる中、校庭 → プール → 教室 → 体育館 と回るうちに、私もシャツが汗でびっしょりになってしまいました。 しかし、先ほどの記事にも書いたように、長く続いた残暑も明後日の 「 秋分の日 」 が、文字どおり秋への分かれ道になってくれるようです。 明日も、熱中症にはくれぐれも気をつけて過ごしましょう。 校長 武田幸雄 9月21日(火) 本日の授業風景 ・ その3男子がシンクロの発表会を行っている横で、女子も音楽に合わせて泳いだり、飛び込んだり、不思議な動きを見せたりしていたので、?????と思い様子を見に行ってみました。 ( 写真・上 ) は、なぜかみんなで横一線に手をつなぎ、プールに飛び込んでいる女子の皆さんです。 端から順々に水しぶきを上げて飛び込んでいくその様子から、私はこの技に 「 人間ナイアガラの花火 」 と名付けました。 ( 写真・中 ) は、男子も顔負けのダイブを見せてくれた○○さんです。 ぜひシンクロの日本代表選手として、ロンドンオリンピックを目指してもらいたいものです。 ( 写真・下 ) 2年生の水泳の授業も、今日で最後です。 女子の皆さんに集まってもらい、記念写真を撮って締めくくりました。 校長 武田幸雄 9月21日(火) 本日の授業風景 ・ その23年生に続き2年生も男子がシンクロの発表会をやるというので、取材にうかがいました。 練習時間が3年生以上に少なかったせいか、全員のタイミングが合わなかったり、予定していた大技?が不発に終わったりしていましたが、それもご愛敬。 終始プールサイドは笑いと拍手に包まれて、和やかな雰囲気でした。 3年生の男子シンクロを取材した記事でも述べましたが、男子シンクロは約25年前、埼玉県にある川越高校という男子校の水泳部が文化祭の演目として始めました。 当時、男子シンクロは 「 奇をてらった出し物 」 としてしか評価されませんでした。 いわば 「 笑いをとる 」 のが目的と考えられていたのです。 それでも、真剣に練習に取り組んできた部員たちが最高のパフォーマンスを見せた結果、男子シンクロは見るものに 「 笑い 」 だけでなく 「 涙と感動 」 をも与えることになったのです。 一見馬鹿らしく思えることに中途半端に取り組めば、それはただの 「 おふざけ 」 で終わるでしょう。 しかし、人が本当に一生懸命に取り組めば、どんなことでも人に感動を与えることができるのです。 私は、男子シンクロを見るたびにそのことを実感しています。 校長 武田幸雄 |
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