自然のアルバム59 クリ

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《クリの実の赤ちゃんです》

☆今はクリの花があちこちにさいています。クリはお花とめ花があります。写真の真ん中にあるのがめ花。上にたくさん見えるのがお花です。め花は一つですが、お花はたくさんあります。

☆クリは実が黒いので、「黒実→クリ」になったといわれています。ふつう、ブナ科の植物の実をドングリといっています。だから、クリもドングリの一種です。

☆ドングリで食べられるものは、クリとシイの実とマテバシイなどです。め花の大きさは1cmくらいでまだ赤ちゃんですが、どんどん大きくなるでしょう。どれだけ大きくなるか、継続(けいぞく)観察することにします。

自然のアルバム オトシブミ

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《葉っぱのひみつ》

☆いまごろ雑木林を歩くと、あちこちに若葉(わかば)がまかれたいろいろなオトシブミが見られます。ぜひ自分でさがしてみましょう。そして、葉っぱのひみつを、葉っぱのなぞを考えてみてください。

☆このオトシブミという名前は、むかしの巻き文(まきぶみ−あいての目につきやすい所にそっと落としておくラブレター)ににているので、この名前になりました。

☆オトシブミのお母さんは、葉をまいていきながらタマゴをうみます。幼虫はタマゴからかえると、まわりにあるたくさんの葉っぱを食べて大きくなります。葉っぱを開いてみると、とても小さなタマゴがあります。ぜひ、自分で調べてみてください。

自然のアルバム57 ハルシャギク

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《黄色のコスモスではありません》

☆陣馬街道のあちこちや道ばたにさいていますが、山の中にはありません。帰化植物として今から100年くらい前に日本にきた植物です。栽培していたものがあちこちに広がりました。

☆とても元気な花なのでしょう。高速道路ののり面(よこのがけ)などによく種をまいたりするそうです。排気ガスにも強く、さすがは帰化植物です。

☆黄色の花をピンクにしたら、コスモスににていませんか。とても近い種類なのです。なお、キバナコスモスというのは、8月〜11月ころにさきます。葉っぱはだいぶちがうので、今度たしかめてください。

大仏の大きさを体感しよう!

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今日の5時間目は、社会科の学習「聖武天皇と奈良の大仏」でした。大仏の大きさを体感するために、大仏の実際の手の大きさ新聞紙に書きました。書いた後、みんなで乗ってました。10人らくらく余裕でした。大仏って大きいだなあとみんな驚いていました。

自然のアルバム56 ホタルブクロ

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《ホタルをふくろにいれて・・・》

☆ホタルがとびかう季節となります。今年もその美しい光を見せてくれることでしょう。このホタルフクロという花にホタルを入れて楽しんでみませんか。

☆副校長先生は、ホタルを花の中に入れたことがあります。淡い光が点滅(てんめつ)するようすがとてもよかったです。ホタルブクロという名前をつけた日本人に拍手ですね。

☆この花によくにたものが外国にあり、名前はベルフラワーとかカンパヌラといいます。やはりホタルブクロが一番でしょう。さて、花のめしべが1つのもと3つのものがあります。どうしてでしょうか?

5年生の田植え

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大騒ぎだった5年生の田植え!

☆6月9日(水)夕やけこやけの職員の方に教えて頂き、
 田植えをしました。始めはわいわいがやがや、数分後
 くつがとれない、サンダルがぬげるの大騒ぎ。そのうち、
 しりもちをつく子、くつを無くす子、顔までどろだらけの子
 などなど・・・。みんながんばって田植えをすることができま
 した。秋にたくさんのお米が取れることを楽しみにして
 います。

自然ノアルバム55 カタバミ

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《カタバミの中のカタバミです》

☆恩方にはミヤマカタバミという山にしかないカタバミがよく見られます。カタバミには、他にムラサキカタバミ、ハナカタバミ、イモカタバミなどいろいろありますが。写真のカタバミが一番よく見られます。

☆カタバミのなかまは、蓚酸(しゅうさん)をふくむので10円玉がピカピカになるのは、以前お話ししました。どのカタバミが一番きれいにピカピカになるか実験してみるのも楽しいでしょうね。

☆このカタバミの葉っぱをよーく見てみましょう。うまくすると小さなチョウのたまごが発見できるかも。このチョウは、ヤマトシジミというもので、カタバミを食草(しょくそうー幼虫の時に食べる)としています。

4年生の社会科見学2

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4年生の社会科見学2

☆奥多摩湖では、大きなダムにみんなビックリ!その後、
見学した小作浄水場では、多摩川の水がおいしくなるまで
のしくみなど、優しくていねいに教えてもらいました。
くわしくは、社会科新聞をお楽しみに!

4年生の社会科見学

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4年生の社会科見学1

☆6月8日(火)4年生は社会科見学で、奥多摩湖と
小作浄水場に行ってきました。お休みする子もなく、
雨をほとんど降らず、楽しく行ってくることができました。

自然のアルバム54 クワの実

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《八王子は桑(くわ)の都(みやこ)》

☆この写真は、関場バス停のクワです。あたりにクワの実が落ちていました。この実は食べることができます。体験することが大事なので、食べたことのない人はチャレンジしてみてください。

☆このクワの葉は、蚕(かいこ)のえさでもあります。八王子は、むかしから蚕を育てており、絹織物(きぬおりもの)でとても有名です。数年前まで八王子の駅前の通りにはクワの並木がありました。

☆八王子の駅前がいつも今ごろになると、クワの実が落ちて、地面がきたくなるからでしょうか。いつの間にかトチノキという木にうえかえてしまいました。八王子市民として少しさみしいですね。

自然のアルバム53 ナルコユリ

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《鳴子(なるこ)って何?》

☆鳴子というのは、田んぼや畑などをあらすスズメなどをおいあらうためにつくられたものです。竹や板を使いひもをひくと大きな音がでるようになっています。

☆ぶらさがってさく2つの花のつくりがこの鳴子ににているので、ナルコユリという名前がつきました。花の名前は、その形からつけられたものがすくなくありません。

☆ナルコユリのナルコの意味はわかりましたね。では、ユリはどうしてユリになったのでしょうか。それは、花がさいて、風にゆれているからその名前がつきました。ユレ→ユリになったそうです。

自然のアルバム52 モミジイチゴ

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《あまずっぱくてジューシーなお味》

☆春一番に花を咲かせていたモミジイチゴがオレンジ色の実をつけはじめました。ふつうキイチゴと言っているものです。とてもあまずっぱくてジューシーなお味です。

☆モミジイチゴは恩方の野山のあちこちに見られます。たくさん見つけて味わってみてください。どうやって見つけるかというと、4月の花のさいている場所を覚えておくのが一番でしょう。

☆同じく、木になるイチゴで赤いイチゴがありますが、それはクマイチゴというものです。味は少しおちますが、まあまあです。秋から冬に実をつけるフユイチゴもおいしいです。

自然のアルバム51 オニヤンマのやご

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《水の中にすんでいます》

☆トンボになる前はヤゴといいます。水の中にすんでいて生きている虫をさがして食べています。オニヤンマのヤゴは成虫(トンボ)になるまで5・6年もかかります。

☆トンボの目は大きいのですが、ヤゴのときは、小さな目をしています。それはなぜでしょうか。いろいろと考えてみましょう。ヒントはえさと関係があります。それはなぜでしょうか。考えてみましょう。

☆ヤゴの時は、水のそこの土の中にいてえものをねらっています。目だたない小さい目がよいのです。また、トンボになると飛んでいる虫を取るので大きな目がいいのでしょう。なお、ヤゴの下あごはまるでエイリアンみたいです。。

自然ノアルバム50 テイカカズラ

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《つるで木によじのぼる植物》

☆先日の日曜日におうち近くの山を歩いていると、大きなスギやヒノキの幹(みき)につるがからみあっていました。近くで見ると、白い花がたくさんさいていて、とてもすずしげでした。

☆つるのようにからみあっているので、つる植物とよばれています。自分では高くなれないので、大きな木にたよっていきています。何だか少しずるいようですが、これも植物の生き方でしょうか。

☆この花はとてもよいかおりがします。また、花の形をよく見てください。何だか風車ににていませんか。この花を天高く飛ばすと、くるくるまわりながら下りてきます。おもしろいのでぜひやってみてください。

自然のアルバム49 ニワゼキショウ

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《え!アヤメのなかまなの?》

☆あちこちの道ばたにさいています。学校の校庭のあちこちにもたくさんさいています。ふしぎなことに色がいくつかあるようで、白いものから、ピンクの色のつよいものまであります。

☆キショウブというのは、アヤメのなかまだそうですが、だいぶ感じがちがうようです。アヤメ科のアヤメ属ではなく、ニワゼキショウ属だからです(ちょいと難しい?)。

☆ニワゼキショウはもともと日本にあった植物ではなく、外国からやってきた植物で、帰化植物といいます。。植物の世界も国際交流がさかんなようですね。

自然のアルバム48 オナガアゲハ

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《クロアゲハとはちょっとちがいます》

☆黒いアゲハにはいろいろあります。どこでも一番よく見るクロアゲハ。ほかにモンキアゲハ、カラスアゲハ、ミヤマカラスアゲハなどいろいます。どれも大きくてかっこいいチョウです。

☆オナガアゲハは、クロアゲハににていますが、ややほっそりとしていて、スマートな感じで、恩方では、クロアゲハよりもオナガの方が多く見られます。それだけ自然度が高いからでしょう。また、尾状突起といって尾っぽのところが少し長いのがとくちょうです。

☆チョウはいつどろ、どんな時によく見られるのでしょうか。チョウを見かけた日と温度やお天気などを調べてみたら、きっとわかると思います。実験道具がなくても、おもしろい研究ができると思います。

自然のアルバム47 スイカズラ

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《学校の校庭のどこかに咲いています!》

☆今、校庭のある場所にスイカズラが咲き始めました。どこでしょうか。答えを
教えてしまってはつまらないので、みんなで探してみてください。どうしてもわからない
時には、職員室の副校長先生のところまでどうぞ。

☆このスイカズラという花は、とてもよいかおりがします。道を歩いていて、どこからともなくかおるがしてきます。近くをさがすとかならずスイカズラがたくさんの花をつけていますよ。スイカズラは冬でも葉が枯れずにあるので、忍冬(にんどう)ともいいます。

☆目で見て、鼻でにおいをかぎ、耳で聞き、舌(した)で味わい、手で手さわりを楽しみましょう。森のかおり、草のにおい、小鳥のさえずりなど五感(ごかん)を使って観察しましょう。

自然のアルバム46 四葉のクローバー

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《幸せの四葉のクローバー》

☆学校のプールのわきにあるシロツメクサに、たくさんの四葉のクローバーがあるそうで、栄養士さんが何度も見つけているそうです。四葉は幸せのシンボルといわれます。
さあ、みんなですてきな幸せを見つけましょう。

☆このシロツメクサは、どこでも見られます。しょっちゅう草かりなどをしている所によくあります。つまり、四葉は草の成長点をきずつけてできるものなのです。

☆地面にはいつくばって、じっと緑の葉をながめ、四葉を探していれば、目にもいいし、気分もよくなるし、健康的で、それで「幸せのクローバー」というのかもしれません。

自然のアルバム45 シロツメクサ

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《草をつんで遊ぼう!》

☆首かざりを作って遊んだことがありますか。このごろはゲームで遊ぶ子が多いですね。草花をつんで、草のかおりや土のにおいを感じながらの遊びもわすれないでほしいです。

☆ツメ草というのは、外国からガラスなどを持ってくる時に、この草をいれたそうです。それで、この名前がつきました。日本にきたのは、今から150年ほど前です。

☆このシロツメクサは、クローバーとか、オランダゲンゲなどとよばれています。同じ種類のアカツメクサも外国からやって来た帰化植物です。

自然のアルバム44 センチコガネ

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《よーく見るととてもきれい》

☆このセンチコガネやカブトムシ、クワガタ、カミキリムシなどの昆虫はどれもかたい甲らのような羽をもっているので、甲虫(こうちゅう)とよばれています。

☆カブトムシやクワガタは黒い虫ですが、コガネムシは少し青赤く金属の光沢(こうたく)をもっています。その美しいかがやきを見たときはだれでもびっくりしますよ。

☆このセンチコガネは動物のふんなどを食べていますが、花粉や樹液をすうものもいます。中には、動物の死体などを食べるものまでいろいろいます。 センチとは雪隠(せっちん)のことで、つまりトイレということです。
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