9月19日(日) 今週の予定 ( 9/20 〜 25 )9月20日(月・祝) 〈 敬 老 の 日 〉 21日(火) 【 通常授業 】 22日(水) 【 通常授業 】 23日(木・祝) 〈 秋 分 の 日 〉 24日(金) 【 通常授業 】 25日(土) 〜 27日(月) 3年生 ・ 修学旅行 ★ ★ ★ ★ ★ 本庁舎の停電が復旧し、学校HPの更新・閲覧もできるようになりました。 停電の間、アクセスしてくださった方にはご迷惑をおかけしました。 今後も新しい記事をアップしてまいりますので、よろしくお願い申し上げます。 校長 武田幸雄 9月18日(土) 本庁停電 ( 学校HP ) 復旧?昨夜から本庁停電に伴い、学校HPも閲覧のできない状態が続いていました。 予定では明朝まで停電が続くとのことでしたが、とりあえず本日午後8時30分現在 復旧しているようです。 このまま復旧してくれれば、また明日以降新たな記事をアップしてまいりますので、どうぞアクセスをお願い申し上げます。 校長 武田幸雄 9月17日(金) 本日の授業風景 ・ その3立体の描き方として学んだ等角図とキャビネット図の復習をした後、正しい 「 けがき 」 のやり方に取り組んでいます。 「 けがき 」 とは、材料を加工する際に必要な線を引くことです。 加工する材料 ( 木材や金属など ) によって 「 けがき 」 用の工具も異なります。 これからいよいよ木材加工の実習が本格的に始まります。 今日の授業で確認したこと、次の授業で取り組む作業などは、すべてその木材加工の基本的な知識・技術です。 真面目な気持ちで取り組みましょう。 今日は、早速 「 けがき 」 に使用する 「 さしがね 」 の使い方を学習しました。 「 さしがね 」 とは、L字型をした金属製の工具です。 長さだけでなく直角を測るときにも使用します。 実は、お芝居で小道具 ( 小動物や火の玉など ) を吊すために竿の先に針金をつけた道具や、人形劇で人形を動かすために使う細い棒のことも 「 さしがね 」 と呼びます。 もうおわかりかと思いますが、「 陰で人をそそのかしたり、あやつったりすること 」 という意味で使われる 「 さしがね 」 の語源は、こちらです。 ★ ★ ★ ★ ★ さて、このあと午後7時頃から、本庁改修工事に伴う停電のため、学校HPが閲覧できなくなります。 復旧は、明後日19日(日)の朝になる予定です。 この間、不自由をおかけしますがご了承ください。 校長 武田幸雄 9月17日(金) 本日の授業風景 ・ その2男子は、バタフライと背泳ぎのタイムを計測しました。( 写真・上 ) 女子は、バタフライを泳いだ後、水球を行いました。( 写真・中・下 ) 男子の計測では、バタフライで25m泳いだ後ターンして、背泳ぎで20mを泳ぎます。 なぜ、背泳ぎは中途半端な距離なのかというと、ゴールするときに頭をぶつけてしまう生徒がいるので、次の人の待っている5m手前をゴールにしているためです。 プールの上に目印となるフラッグ・ロープが張ってある公式会場と違い、学校のプールで背泳ぎのタイムを計るときの苦肉の策です。 女子の水球はボールを2個使用して行っています。 そのため、あちらでもこちらでも大騒ぎ。 歓声や悲鳴と一緒に、水しぶきが上がっていました。 プールサイドで取材しながらひとつのボールに注目していると、あらぬ方向からもう一つのボールが飛んできて、足もとで水しぶきがバッシャーン! … 今日は、普段の格好で取材にうかがっていたので、ズボンやシャツが濡れてしまいました。 1年生の水泳指導は、今日の授業で終了です。 次回からは、男子はハンドボール、女子はバレーボールに取り組みます。 校長 武田幸雄 9月17日(金) 本日の授業風景担当は、嶋田先生・小又先生・山口先生です。 今日は特に、ALTのアレックス先生がお見えになっていた嶋田先生のグループを中心に取材させていただきました。 以前もお知らせしましたが、ALT とは Assistant of Language Teacher ( 外国人指導助手 ) の略です。 合唱の中高音域を表す alt ( アルト ) でも、パソコンのキーボードにある alt ( オルト ) でもありません。 生徒たちは一人ずつ隣の教室に入り、そこでアレックス先生からいくつかの質問を受けます。 もちろん生徒は、その質問に英語で答えます。( 写真・上 ) これから授業を受けるグループがあるといけないので、ここで質問の一例をあげるわけにはいきませんが、特に難しい質問をしているわけでもありません。 しかし、普段ネイティブ・イングリッシュ ( 英語を母国語として話す人の英語 ) を聞き慣れていないことに加え、1対1で話す緊張感からか、アレックス先生の質問を聞き取れない人が多いようでした。 何人もの人が、何回も “ Pardon.” ( もう一度、お願いします ) を繰り返していました。 終わった人や順番を待っている人は、英語スピーチの準備をしています。 自分の尊敬する人や自分の人生に影響を与えた人について、英語でスピーチするための準備としてワークシートをまとめていました。( 写真・中・下 ) 校長 武田幸雄 9月17日(金) 本日の学校給食● ご 飯 ● 豆腐のチャンプルー ● レンコンのきんぴら ● 鶏肉の香味焼き ● 金時豆の甘煮 ● 牛 乳 9月16日(木) 本日の授業風景 ・ その3夏休みの宿題としてまとめた 「 職業調べ 」 の発表会を行っています。 クラスごとに全員が前に出て発表し、発表を聴く人は 「 声の大きさ ・ 内容 ・ 態度 」 などをチェックし、最終的に5段階で評価します。 各クラスで高評価を得た人は、今後学年朝礼や学年集会の場で再度発表してもらうかもしれません。 私が取材にうかがったこのクラスの人たちは、両親や親戚、その知り合い、地域の方などにインタビューを行っていたようです。 職種も多岐にわたっていて、会社員はもとより看護士、運転手、オペレーター、教員、医師、大工など、実にさまざまでした。 ご協力をいただいた皆様、どうもありがとうございました。 インタビューの中に 「 将来、職業に就く中学生へのアドバイス 」 をお願いする共通質問がありました。 ある方が、その質問に次のように答えてくださっていたのが印象に残りました。 「 一生懸命仕事をして、まっすぐ家に帰る。 そして、家族が出迎えてくれるとき、そこにあなたは存分な幸せを感じるはずです。 仕事のために生きるのではなく、生活を豊かにするために働くのです。」 仕事とは … ? 本当の豊かさとは … ? など、いろいろなことを考えさせられる深いコメントでした。 校長 武田幸雄 9月16日(木) 本日の授業風景 ・ その2「 宇宙の中の太陽系 」 の学習で、今日は 「 金星が真夜中に見えないのはなぜか 」 について考察をまとめています。 太陽と金星・地球の位置や、金星の公転、地球の自転・公転などが関係してくることを確認しました。 また、太陽に照らされた部分だけ光を反射して輝くので、金星にも満ち欠けがあることも学習しました。 古くから 「 一番星 」 や 「 明けの明星 」 「 宵の明星 」 として眺められている金星は、私たち日本人にとって身近な惑星のひとつです。 今年の5月、その金星に向けて日本初の金星探査機 「 あかつき 」 を載せたロケットが打ち上げられましたね。 TVニュースなどで打ち上げ成功の瞬間を見た人もいるかと思います。 この 「 あかつき 」 は、12月上旬には金星に到達し、その後4年間にわたり上空で吹き荒れる強風の謎など、金星の大気について調査を行うそうです。 明け方の東の空と、夕暮れ時の西の空にひときわ輝いて見える金星。 その金星に向かって、今まさに日本の探査機 「 あかつき 」 が飛んでいる姿を想像すると、ちょっとロマンを感じながら眺められそうですね。 校長 武田幸雄 9月16日(木) 本日の授業風景( 写真・上・中 ) 雨が降っていたため、女子は体育館でドッヂボールを行っています。 一進一退の白熱したゲーム展開であちこちから悲鳴や歓声もあがり、秋を感じさせる涼しい体育館の中、みんな汗びっしょりになっていました。 私は私で、時折飛んでくるボールをよけながらの取材だったので、冷や汗でびっしょりになってしまいました。( 1回は、見事に当たってしまいました ) ( 写真・下 ) 男子は、3年生と同様、シンクロナイズドスイミングの発表を行う予定だったのですが、あいにくの天候だったため教室でTVドラマ 「 ウォーターボーイズ 」 のDVDを見ていました。 男子シンクロとなると、つい私も見入ってしまいます。 TVドラマや映画の 「 ウォーターボーイズ 」( WATER BOYS ) で、振り付けや水泳指導を担当された 不破 央 さんという方がいます。 元100m平泳ぎの日本記録保持者で、現在は水泳指導だけでなく、水泳パフォーマンス (『 後ろに進むクロール 』 や 『 横向き平泳ぎ 』 などの 面白水泳 ) で知られている方です。 実はこの不破さんは、私が以前勤務していた中学校の卒業生です。( 直接教えたことはありませんが ) そんなこともあって、私は男子シンクロに 「 ちょっとうるさい 」 のです。 校長 武田幸雄 9月16日(木) 本日の学校給食● ターメリックライス ● ドライカレー ● ツナポテトの棒ギョウザ ● ミニトマト ● オニオンドレッシングサラダ ● 牛 乳 9月15日(水) 本日の授業風景 ・ その3被服室でビデオを見ていたので、何かと思いお邪魔しました。( 写真・上 ) 見ていたのは 「 I am a child ! 〜 働かされる子供たち 〜 」 というビデオで、貧困国で安価な労働力として働かされる子供たちの実態、いわゆる 「 児童労働 」 という名の人権侵害を取り上げています。 「 保育と環境 」 の学習の一環で、子供を守る法律について学びました。 学習プリントを使って 「 児童憲章 」 の3つの基本綱領を確認しましたが、さらにそのあと続く12の条文には、以下のようなものが定められています。 ● すべての児童は、心身ともに健やかに生まれ、育てられ … ● すべての児童は、家庭で、正しい愛情と知識と技術をもって育てられ … ● すべての児童は、適当な栄養と住居と被服が与えられ … ● すべての児童は、虐待、酷使、放任、その他不当な取扱からまもられ … 一番頼りとするべき母親や父親から暴力を受けたり、ネグレクト ( 育児放棄 ) により食べ物を与えられないなどして亡くなった幼い子供たちは、こうした条文をあの世でどう受け止めているのでしょうか? そう考えると、いたたまれない気持ちになります。 授業の後半では、これも 「 保育と環境 」 の学習として 「 自分史・絵本 」 の制作に取り組みました。( 写真・中・下 ) 写真や絵などを資料として添付しながら、生まれてから今までの15年間を自分史にまとめたり、それに代わるものとして絵本を作ったりします。 できあがったら見せてもらうのを楽しみにしています。 校長 武田幸雄 9月15日(水) 本日の授業風景 ・ その2単元 「 世界の国々の調べ方 」 の学習で、今日は主に中国の工業について取り上げていました。 現在、日本の企業がどんどん中国に進出しています。 その理由として、日本側にとって 「 人件費が安い 」 「 労働力が豊富 」 といったメリットがあることを学習しました。 資料集で日本人と中国人との平均賃金を確認しましたが、日本人の約33万5千円に対し中国人は約1万5千円というのは、さすがに大きな違いですね。 一方で、中国側にも 「 最新の技術を入手できる 」 「 新しい雇用が生まれる 」 といったメリットがあるとのことでした。 このように、二者の間で、お互いに損をせず双方にとってメリットのある関係のことを 「 win win 」( ウィン ウィン ) の関係と言います。 今や中国は日本にとって最大の貿易国になっています。 しかし、その一方で、先日も日本の巡視船と中国の漁船が衝突したことをきっかけに中国で反日感情が高まるなど、必ずしも両国の関係は無憂無風 ( むゆうむふう = 何の心配事もなく、平穏であること ) というわけではありません。 同じアジアの国として、利益・利潤という視点での 「 win win 」 だけでなく、友好・信頼という視点でも 「 win win 」 の関係でありたいものですね。 校長 武田幸雄 9月15日(水) 本日の授業風景今日の書写は 「 硬筆 」 の練習です。 原稿用紙に書かれたお手本を、丁寧に写し取っていきます。 そのため、書写だけでなく原稿用紙の使い方も一緒に学習しました。 井上先生からも注意があったかと思いますが、書写は姿勢も大事です。 体が斜めになっていたり、背中を曲げて顔を机に近づきすぎたりしていると、きれいな文字は書けません。 まして、頬づえをついて書くなどもってのほかです。 また、鉛筆の持ち方も、思わず 「 えっ! 」 と驚いてしまうような持ち方をしている人がいました。 これは小学生か、それ以前からの悪い癖が身についてしまっていると思われるため、直すのは大変だと思います。 しかし、まずは書写の授業で意識して 「 良い癖 」 をつけ、それを 「 良い習慣 」 として続けるよう努力してください。 授業の後半は 「 百人一首 」 に取り組みました。( 写真・下 ) 年間5回行われる定期考査を一区切りに、20首ずつ覚えていきます。 1年生は2学期から始めたばかりなので、まず最初の20首です。 これから1年かけて、100首全部覚えられるように頑張りましょう! 校長 武田幸雄 9月15日(水) 本日の学校給食● パ ン ● ミートローフ和風ソース ● キャンディーポテト ● ワカメと豆のサラダ ● 果 物 ● 牛 乳 9月14日(火) 本日の授業風景 ・ その3「 黒竹のランプシェード 」 を作製しています。 黒竹を組み合わせて作ったランプシェードに、自分でデザインした和紙を貼り付けていきます。 完成した作品は中にLEDランプを入れるので、スイッチをONにすると和紙に描いたデザインが浮かび上がる仕組みになっています。 黒竹と和紙という素材からか、渋めの和風の図柄を描く人もいれば、メルヘンチックな可愛らしいデザインを描いている人もいます。 私が個人的に興味を持ったのは、○○君の 「 夜桜の中を飛ぶアゲハ蝶 」 と、△△さんの 「 極楽 」 をイメージした図柄です。 「 夜桜 」 と 「 アゲハ蝶 」 という一見ミスマッチな組み合わせの理由を○○君に尋ねたところ、特にその光景を見たというわけではなく 「 何となく思い浮かんだから 」 描いたのだそうです。 ♪ ヒラリヒラリと舞い遊ぶように 姿見せたアゲハ蝶 夏の夜の真ん中 月の下 … 季節に春と夏との違いはあるものの、そのデザインは 「 ポルノグラフィティ 」 の名曲 「 アゲハ蝶 」 を連想させるものがありました。 △△さんのデザインは、「 極楽 」 をイメージしたと言うだけあって、見事な蓮 ( はす ) の花が描かれています。 もうすぐ秋のお彼岸ですが、それまでに完成させてもらい、LEDのほのかな明かりが灯ったところをぜひ見てみたいと思いました。 校長 武田幸雄 9月14日(火) 本日の授業風景 ・ その2担当は、山口先生、嶋田先生、小又先生です。 すべてのグループで Lesson 4 “ Shun in London ” ( ロンドンの俊 ) を学習しています。 教材には、ロンドンを訪れていた 俊 が、衣料品店の店員さんに服のサイズを尋ねられ、つい “ S,please.” ( Sです ) と答えてしまい、店員さんに意味が伝わらないという場面がありました。 確かに、私たち日本人は服のサイズを表す 「 S ・ M ・ L 」 を、記号としてしかとらえていないのでそのままでも通用します。 しかし、英語圏ではその意味するところ、つまり 「 Small 」( スモール ) 「 Middle 」( ミドル ) 「 Large 」( ラージ ) と、しっかり伝えなければならないのですね。 ちなみに 「 L 」 よりもさらに大きなサイズを 「 XL 」 とか 「 O 」 で表していますが、それぞれ何の頭文字か分かりますか? 知っておかないと、海外で服を買うときに困るかもしれないので教えておきましょう。 「 XL 」 は 「 Extra Large 」( エクストラ・ラージ )、「 O 」 は 「 Oversize 」( オーバーサイズ )、どちらも 「 特大 」 といった意味です。 ただし、欧米サイズで 「 特大 」 を着られる日本人などあまりいないので、もともと心配する必要などないかもしれませんね。 校長 武田幸雄 9月14日(火) 本日の授業風景1学期の復習で、「 凸レンズでできる像を調べる 」 実験を行っています。 光学台に凸レンズと上下・左右の向きが分かる物体を置き、スクリーンを動かしながらそこに像を映します。 そのときの 「 スクリーンと凸レンズの距離 」 「 物体と比べた像の大きさ 」 「 物体と比べた像の上下・左右の向き 」 を調べるのです。 実験の結果、物体を凸レンズの焦点の外側に置いたとき、スクリーン上に像ができました。 そして、そのときにできる上下・左右の向きが逆の像を 「 実像 」 と呼ぶことを学習しました。 それに対し、物体を凸レンズの焦点の内側に置いたときは、スクリーン上に像はできませんでした。 ただし、凸レンズを通して同じ向きに大きく見えた 「 見せかけの像 」 を 「 虚像 」 と呼ぶことも学びました。 ところで、その 「 実像・虚像 」 には、もう一つ別な意味があります。 人物や物事のウソ偽りのない本当の姿を 「 実像 」 といい、、実を伴わない見せかけの姿を 「 虚像 」 というのです。 選挙が近づくと、さまざまな政治家が、さまざまな公約を述べるのが常ですが、その姿は果たして 「 実像 」 なのか 「 虚像 」 なのか … ? それを見抜くことは、理科の実験と違ってなかなか難しいようです。 校長 武田幸雄 9月14日(火) 本日の学校給食● ご 飯 ● 赤魚の照り焼き ● ナスの味噌炒め ● ハムと野菜の和え物 ● 秋野菜の炊き合わせ ● こんにゃくの土佐煮 ● 牛 乳 9月13日(月) 本日の授業風景 ・ その3担当は、鈴木先生・加藤先生・鶴丸先生です。 どのグループも 「 連立方程式 」 を学習しています。 このあと 「 速さの問題と連立方程式 」 「 割合の問題と連立方程式 」 「 連立3元1次方程式 」 といった連立方程式の応用が出てくると思います。 黒板に書かれた練習問題を見てさっと解ける人と、黒板を見たまま固まってしまう人とがいるように、少しずつ理解度に差が出始めているようです。 今の段階で連立方程式につまずいているという人は、「 1次方程式 」 や 「 文字と式 」 に立ち返って復習するなど、早めの手当をしておきましょう。 また、そのほかにも中2の2学期に学習する数学は、「 1次関数 」 や 「 合同の証明 」 など、中学校・数学のひとつの 「 ヤマ 」 を迎えます。 そのため、3年生で 「 数学ができない・分からない 」 と言っている人の中には、その 「 ヤマ 」 を越えられなかったことが原因になっている人も少なくありません。 授業に集中していないとあっという間に取り残されてしまう危険がある一方、頑張って 「 ヤマ 」 を越えれば一気に勢いのつく可能性を秘めているのが、この2学期の数学です。 文字どおり 「 一歩一歩 確実にヤマを登るように 」 毎時間の授業を大切にしてください。 校長 武田幸雄 9月13日(月) 本日の授業風景 ・ その2道徳の内容項目のうち 「 人間には弱さや醜さを克服する強さや気高さがあることを信じて、人間として生きることに喜びを見いだすように努める 」 について、副読本の中から 「 花のき村と盗人たち 」 ( 新美南吉 ) を教材として取り上げています。 「 花のき村 」 という村にやってきた盗人のかしらは、自分のことを全く疑おうともしない子供 ( 実は、お地蔵様の化身 ) と出会います。 また、村役人も子供と同様、自分のことを疑わないどころか、ごちそうを振る舞ってくれたりします。 それまで他人から白い目で見られ、嫌われ続けてきたかしらは、初めて人から信用される喜びを知り、涙を流して心を入れ替えたというお話です。 「 ごんぎつね 」 や 「 手袋を買いに 」 で知られる新美南吉の作品らしく、ほのぼのとした温かい物語でした。 授業の後半、ワークシートを使って 「 より良く生きるために、今までに自分のやったこと ( 現在、やっていること )」 について考えました。 時間の関係で発表には至りませんでしたが、私がざっと見たところでは次のような回答がありました。 「 気持ちのいい挨拶をしている 」 「 部活動の練習を頑張っている 」 「 遅刻をしないで登校する 」 「 いつも笑顔を心がけている 」 「 家の手伝いをした 」 「 朝、ユニセフ募金に協力した 」 「 弟を泣かさないようにする 」 … なるほど、どれもささやかですが 「 より良く生きること 」 につながるものばかりですね。 「 セーフティ教室 」 で取り上げた 「 万引き防止 」 とも関連するところのある、大変タイムリーな授業でした。 校長 武田幸雄 |
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