6月19日(土) 本日の土曜授業風景 ・その2漢和辞典の使い方を学習しています。 担当の井上先生のお話によると、電子辞書などの普及により、家庭に漢和辞典を置いていないという生徒が予想以上に多いそうです。 確かに、小さな本体の中に漢和・国語はもちろん、英和や和英、類語、ことわざ、家庭の医学、六法全書など、実に多くのオプションが収録可能な電子辞書は、持ち運びや収納に便利なアイテムです。 すでに多くの家庭から姿を消してしまった百科事典のように、漢和辞典・国語辞典のペアも、絶滅危惧種としてレッドデータブックに名を連ねてしまうのかもしれませんね。 いずれにせよ、昔から 「 ジクショナリ ( dictionary = ディクショナリー ) とは、字をひく書なり 」 と言います。( … 言いませんでしたっけ? ) 漢和辞典・電子辞書に関係なく、字をたくさんひいて、たくさん覚えてください。 さて、本日の土曜授業は、期末考査前の授業の進度調整を主な目的として行いました。 教員が同じように授業を進めていても、行事やその他さまざまな要因により、クラスによって進度は微妙にずれることがあります。 通常は、授業を入れ替えたり、時間割変更をしたりして調整を図っていますが、本日は土曜授業を活用することができました。 また、今日は保護者の皆さんだけでなく、育成指導員の方々も参観してくださいました。 どうもありがとうございました。 校長 武田幸雄 6月19日(土) 本日の土曜授業風景「 情報処理 」 の授業の一環として、著作権や肖像権に関する学習をクイズ形式で行っていました。 はじめに数枚の 「 だまし絵 」 を見て、班ごとに 「 何に見えるか ・ 何が隠されているか 」 を相談しています。 「 だまし絵 」 とは、一枚の絵の中に図柄が隠されているもので、「 向き合っている男女の横顔が、別の見方をすると壺に見える絵 」 や 「 帽子 ( ハット ) が、別の見方をすると象をのみ込んだ大蛇に見える絵 」 などが有名です。 担当の茶園先生のお話では、「 情報もだまし絵と似ているところがあり、思い込みでとらえてしまうと意外な落とし穴があったり、別の角度から見るとまた違った内容を含んでいたりする 」 のだとか。 なるほど、そのとおり! 情報に限らず、世の中で起きている出来事や、人間そのものも、さまざまな角度からとらえなければなりませんよね。 その後、日常的によくある場面を想定した事例を見て、それが 「 著作権者や肖像権者に許可を得る必要があるかどうか 」 を尋ねるクイズに挑戦しました。 全12問のうち、私は11問正解。 全問正解者がいなかったことを考えれば 「 まずまず 」 の成績ですが、学校HPを管理する立場としては全問正解でなければダメですね。 校長 武田幸雄 6月19日(土) PTA運営委員会本日は、土曜授業が行われていますが、会議室では授業と並行してPTA運営委員会が開かれていました。 今年度購入されたパソコンが、披露されるとともに早速活用されています。 また、学校の印刷機が一台新しくなったため、旧式のもので恐縮ですが一台をPTA専用とさせていただくことになりました。 以前は試験1週間前になると保護者の方も印刷室に出入りできなくなるため、不自由をおかけしていました。 今後は、「 特別支援教室 」 の中に印刷機を置いてありますので、試験に関係なくお使いいただけます。( ただし、印刷用紙は特別支援教室には置いておけませんので、その都度印刷室からの持ち込みと返却をお願いいたします ) 本日は暑い中をお集まりいただき、ありがとうございました。 校長 武田幸雄 6月18日(金) 2年生 「 狂言鑑賞教室 」今年の狂言教室は、昨日と今日の二日間、それぞれ午前・午後の部に分け、市内の公立中学校の2年生を対象に行われました。 たまたま私は担当校長の一人だったので、客席ではなく舞台そでから鑑賞することができ、その恩恵として ( 写真・下 ) のようなアングルでシャッターを切ることもできたのです。 本日演じられた 「 柿山伏 」( かきやまぶし ) 「 附子 」( ぶす ) の内容については、どうぞお子さんからお聞きになってください。 二つの演目が終わったあと、「 狂言を創作した日本人の心 」 について説明がありました。 暴力を振るう ・ 物を壊す ・ 人を憎む、ねたむ ・ 肌を人目に触れさせる … こうした行為を、昔の日本人は恥ずかしい行為、失礼な行為であると考えたのだそうです。 だからこそ、狂言ではそうした行為を演じるとき、わざとリアリティーを排して面白おかしく演出しているのだとか。 戦後間もない頃に出版された 「 菊と刀 」 という書物の中で、アメリカ人の著者であるルース・ベネディクトは 「 日本人の文化は 『 恥の文化 』 である 」 と表現しました。 この中で著者は 「 他者の目に映る自分 」 「 他者から評価される自分 」 というものを常に意識して、自分の行動を律していくのが日本人の文化であるとしています。 その是非はともかく、下着の見えそうなミニスカートや腰パンを履いたり、電車内で化粧や食事をしたり、平気で街中にゴミを捨てたりする現代の若者には、理解しがたいことかもしれません。 しかし、少なくとも私は 「 恥の文化 」 のほうが、「 恥知らずの文化 」 よりはよっぽどマシだと思っています。 校長 武田幸雄 本日(6/18)の学校給食2年狂言教室
八王子市民会館にて、市内中学校の2年生を対象に狂言教室が行われました。
はじめの「あいさつ」は武田校長先生です。 演目 能の解説、狂言「ぶす」「柿山伏」 出演者 重要無形文化財 山本東次郎一門(大蔵流) 日本の伝統芸能である狂言を鑑賞することにより作品にこめられたものの見方や考え方について理解が深まったことと思います。 6月17日(木) 本日の授業風景 ・ その3校庭で、ハンドボールに取り組んでいました。 もともとは梅雨の晴れ間のことを 「 五月晴れ 」 と言いますが、昨日・今日と、まさにそんな五月晴れの空が広がっています。 この時期としては貴重な校庭での授業だと思い、取材にうかがいました。 授業の冒頭、担当の高橋先生から熱中症予防について指示がありました。 これからの季節、気温・湿度ともに上がると、熱中症の危険も高まります。 高橋先生がおっしゃっていたように、適宜水分を補給して、体調のすぐれないときは無理をしないことが大切です。 試合形式の練習ではゴールキーパー ( GK ) の ○○君が 「 GKは痛いし、怖いし、やりたくない 」 とぼやいていました。 しかし、GKは勝敗のカギを握る重要なポジションです。 やりがいがありますよ。 昨日のサッカー・W杯では、「 無敵艦隊 」 の異名を持ち、今大会でもブラジルと並んで優勝候補の筆頭にあげられているスペインが、格下のスイスに敗れる大波乱がありました。 この試合でも、24本という雨あられのようなシュートを無失点で切り抜けたスイスのGK・ベナリオの好守が、番狂わせの大きな要因でした。 日本代表チームのGK・川島選手は、本大会直前にレギュラーになりました。 前に出て守る積極的な守備が評価されたためです。 先日のカメルーン戦で、後半の猛攻をしのいだ再三のスーパーセーブは、試合を見た人なら誰もが賞賛していることでしょう。 … どうですか? こう聞くと、GKも 「 まんざらもでない 」 と思いませんか? 校長 武田幸雄 6月17日(木) 本日の授業風景 ・ その2「 文字と式 」 の学習に取り組んでいます。 鶴丸先生のグループでは、単位の換算や割合 ( % ) を式で表す問題などにも取り組んでいます。 ノートを見せてもらうと、「 1800円の3割は、いくらか 」 といった 「 算数 」 の復習から 「 y 円の4割は、いくらか 」 といった 「 数学 」 の問題へと発展させていました。 これも大切な学習ですよ。 私が以前、家族と買い物をしていたときのこと、「 全品 3割引 」 という紙が大きく貼り出された衣料品のお店で、店員さんが 「 タイムサービス 」 と称して次のような売り口上をメガホンで叫びだしました。 「 ただ今からタイムサービスで、ついている値札からさらに2割引しまーす! もともと3割引だったので、なんと元値の半額でーす! 」 … これって、明らかにおかしいですよね? 例えば、1000円の半額 ( 5割引 ) は、500円です。 その一方、1000円の3割引は700円で、その700円をさらに2割引きすると、560円になります。 決して半額にはなりません。 たぶんこの店員さんは、小学校高学年から中学校1年生にかけての算数・数学をちゃんと勉強していなかったのかもしれません。 皆さんはそんなことにならないよう、しっかり取り組んでください。 ちなみに、そのとき私は、店員さんに間違いを指摘してあげようとしたのですが、家族みんなが必死になって止めるのであきらめました。 校長 武田幸雄 6月17日(木) 本日の学校給食● コッペパン ● サーモンフライ ● ボイルキャベツ ● インゲンとエリンギのソテー ● ポテトサラダ ● にんじんグラッセ ● 牛 乳 6月17日(木) 本日の授業風景合唱曲 「 大地讃頌 」 の歌のテストを行っていました。 ソプラノ・アルト・テノール・バスと、それぞれパート別に二人一組となって、音楽準備室で室谷先生を前に歌います。( 写真・上 ) 前の順番の人たちがテストしているとき、次のペアは準備室の前で待機しているのですが、そのときから緊張で顔がこわばっています。 そのぶん、歌い終わったときのホッとした表情が印象的でした。 何組かの歌を聴かせてもらいましたが、3年生ともなるときれいな男声・女声が出せるものです。 ある男子ペアの歌を聴かせてもらったあと、室谷先生に 「 すっかり男の声ですね 」 と言ったところ、笑いながら 「 男ですから 」 という直球のお返事が返ってきました。 各パートの音もしっかりとれていて、感心しました。 少し気が早いかもしれませんが、この調子だと今年度の合唱コンクールや卒業式の式歌も、かなり期待が持てそうです。 テストを受けている時以外は、順番に箏の練習をしたり、「 大地讃頌 」 の学習プリントに取り組んだりしていました。( 写真・中・下 ) 校長 武田幸雄 6月16日(水) 本日の 「 避難訓練 」 風景大きな地震の発生を想定した訓練で、教室からの避難経路と、校庭に出てからの集合隊形の確認が主な目的です。 午後1時50分、大きな地震の発生を知らせる放送が教室に入りました。 全員、机の下に体を隠して、揺れが収まるのを待ちます。 私が取材に伺っていたクラスは3年生だったので、机の下に体を入れられない生徒もいます。 担任の田中先生の 「 体が入りきらない人は、頭だけ隠しなさい! 」 の指示が飛んでいました。( 写真・上・中 ) 「 揺れが収まりました。校庭に避難してください 」 の放送を聞き、全員速やかに校庭に避難開始です。 今日は職員会議があるので、訓練終了後はそのまま校庭で解散して下校になります。 そのため、荷物を持って外履きに履き替えて集合しました。( 実際には、荷物も持たず上履きのまま避難します ) 点呼確認が終了したのは、避難開始後7分以上が経過してから。 荷物を持ったり外履きに履き替えたりしたことを考慮しても、遅すぎます。 まして訓練の一部始終を見ている私の目には、おしゃべりをしている人や、日差しを避けるために傘をさしている人、うちわや扇子であおぎながら歩いている人など、緊張感の欠けている人が大変多く見られました。 そのため、訓練後の講評で私は 「 今日の訓練は、0点! 」 と酷評しました。 大地震は、暑さ寒さに関係なく、ある日突然襲ってくるのです。 これからも訓練は続くので、回数を重ねるたびに今日の 「 0点 」 から満点へと近づけてくれることを期待しています。 校長 武田幸雄 6月16日(水) 本日の授業風景 ・ その2「 地球と太陽 」 について学習しています。 授業の前半は、教材ビデオを視聴しました。( 写真・上 ) 後半は、太陽をはじめとする天体は、地球から見るとどのように動いて見えるのかなどについて、担当の猪野先生より説明がありました。 右回り? 左回り? 時計回り? 反時計回り? 東から西? 西から東? … なかなかイメージをつかめずに、半分パニックになっている人もいました。 頭の中に思い浮かべるイメージを 「 平面 」 の呪縛 ( じゅばく ) から解放できれば簡単なことなのですが、黒板という 「 平面 」 に書かれた説明を見てしまうと、視覚が想像力の妨げになってしまうようでした。 15世紀から17世紀にかけて、ヨーロッパ諸国がインドやアジア大陸、アメリカ大陸などに船を使って進出していった時期を 「 大航海時代 」 と呼びます。 そして、今や21世紀の人類は、その言葉をもじって 「 宇宙大航海時代 」 を迎えたと言われています。 先日は、わが国の打ち上げた小惑星 ( イトカワ ) 探査機 「 はやぶさ 」 が、実に7年間、60億kmの旅を終えて奇跡の帰還を遂げました。 また、アメリカではオバマ大統領が、2030年代半ばまでに火星に有人ロケットを飛ばし、着陸も目指すと発表しています。 ますます進む宇宙開発。 理科の授業で学習したことも参考に、夢をふくらませてみたいですね。 校長 武田幸雄 6月16日(水) 本日の授業風景今日の授業は、主に明後日に参加する 「 狂言鑑賞教室 」 についての説明を受けました。 八王子市では、中学2年生を対象に 「 狂言鑑賞教室 」 を実施しています。 演目は例年 「 附子 」( ぶす ) と 「 柿山伏 」( かきやまぶし ) の二つです。 「 狂言 」 は日本の古典芸能の一つで、風刺や皮肉、失敗談などの滑稽 ( こっけい ) を題材にした演目が多く、近年では野村萬斎さんや和泉元彌さんといった狂言師が知られています。 特に和泉元彌さんは、宗家の継承問題やプロレス参戦などで、母親の節子さんと共に再三ワイドショーに取り上げられたりして、まさに人生そのものを 「 狂言 」 にしているような気さえします。 それはともかく、金曜日には普段なじみのない 「 狂言 」 にふれ、昔の人のものの見方や考え方、作者や登場人物の思いを想像してみてください。 授業の最後は、期末考査にも出題される百人一首で締めくくりました。 「 百人一首 」 と言うよりは 「 クイズの早押し問題 」 状態になっている人もいて、担当の張元先生が上の句を読みあげる瞬間は、「 熱気 」 を通り越して 「 殺気 」 さえ感じました。 校長 武田幸雄 6月16日(水) 本日の学校給食● ご 飯 ● 鶏肉の味噌焼き ● シシトウの桜エビ炒め ● レンコンのきんぴら ● 五目煮豆 ● 果 物 ● 牛 乳 6月16日(水) 本日の 「 朝読書 」 風景言うまでもなく読書は、幅広い知識を身につけたり、さまざまなものの見方・考え方や、人間の生き方に触れることができます。 それに加えて、毎朝決まった時間にゆっくり読書に取り組むことで、落ち着いた雰囲気の中で一日の学校生活をスタートさせられるといった効果もあります。 今朝、私が読書開始時間の各学年の様子をざっと回ってみたところ、2年生はどのクラスも静まりかえった教室で全員が本を開いていました。 それが当たり前なのかもしれませんが、とても感心しました。 一方で、残念ながらある1年生のクラスには、読書以外のこと ( 教科の勉強など ) をしたり、国語辞典を眺めたり(?)している人がいました。 理由を聞くと 「 本を忘れた 」 のだとか。 しかし、そのあとさらに事情を聞くと、すでに1週間以上も本を持ってきていない人も … 。 これでは、「 忘れた 」 のではなく単に 「 持ってきていない 」 ことになります。 【 保護者の皆様 】 学校でも指導をしてまいりますが、ぜひご家庭でも朝読書の話題を出していただけると幸いです。 「 今、何を読んでいるの? 」 「 どんなお話なの? 」 「 次は、こんな本をも読んでみるといいよ 」 … 。 そんなやりとりから、親子の会話が弾んだり、生徒が本を忘れる ( 持ってこない ) ことも減ったりするのではないかと思います。 ちなみに私も娘に勧められて、松たか子さん主演の映画で話題となっている 「 告白 」( 湊かなえ ) を読みました。 共通の話題ができて、良かったです。 校長 武田幸雄 6月15日(火) 本日の授業風景 ・ その3第2次世界大戦の学習で、「 ドイツの降伏 」 を中心に取り上げています。 その後、発展的な学習として 「 731部隊 」 について解説がありました。 「 731部隊 」 とは、戦時下、日本軍が旧満州国に作った防疫研究施設の別称で、細菌戦のための生物兵器の開発を行っていたとも言われています。 小説家・森村誠一さんの著作 「 悪魔の飽食 」 では、この研究施設に関わった人々の証言に基づき、そこで行われていた人体実験の様子が詳細に描かれています。 私もシリーズ全巻を読みましたが、思わず目を背けたくなるような描写や、気分が悪くなるような描写もありました。 大変衝撃的な内容であることは確かです。 それだけに、この著作については 「 100%事実である 」 という説から 「 事実無根である 」 とする説、さらには 「 事実と、誇張・誤解が混在している 」 とする説まで、見解もまたさまざまです。 しかし、今日の発展学習で一番大切なことは、担当の川口先生も再三おっしゃっていたように、「 戦争は、人の心を狂わせてしまう 」 という認識をしっかり胸に刻むことだと思います。 その点、川口先生のお話を聞いたり、資料に目を通したりしているときの皆さんは真剣そのもの、興味本位な表情を見せている人は一人もいなかったので、取材している私もホッとしました。 校長 武田幸雄 6月15日(火) 本日の授業風景 ・ その2情報処理の授業で、表計算ソフトの操作を学習しています。 操作がわからなくなると、茶園先生がすぐに来てくださるので安心です。 セルと呼ばれる画面上のマス目に数式を入力したあと、さまざまな部活動の学年ごとの部員数を入力します。 すると、合計人数や平均人数が瞬時にして算出されていきます。 また、最後にはそれらのデータをグラフ化する作業も行いました。 パソコンを使った情報処理では、主にこの表計算ソフトのほか、ワープロソフト、プレゼンテーションソフトの使用法も学習します。 それらは社会に出たとき、多くの職種で要求されるスキルでもあります。 今のうちにしっかり身につけておくようにしましょう。 なお、今日のニュースでは、名古屋市に住む中学校3年生の男子生徒が、人気漫画を動画投稿サイトの 「 You Tubu ( ユーチューブ )」 にアップロードしたとして、警察に逮捕されたと報じていました。 投稿した動画の閲覧回数と雑誌の価格から割り出した被害総額は、なんと20億円相当になるとか。 1年生は昨日の道徳の授業でも学んでいましたが、パソコンはスキルだけでなく、ルールやマナーもしっかり身につけなければなりませんね。 校長 武田幸雄 6月15日(火) 本日の学校給食● ご 飯 ● 赤魚の七味焼き ● ジャガイモの旨煮 ● キュウリのおかか和え ● 小魚ナッツ ● 牛 乳 6月15日(火) 本日の授業風景「 アイディア・スケッチ 」 に取り組んでいます。 遠近法など立体感を出す技法を用いてデザインした下書きを元に、今日の授業では画用紙に清書して彩色に入っていました。 透視図法などを使った絵そのものの構図はもちろん、彩色にも濃淡をつけたり、暖色寒色を使い分けたりしてうまく立体感を出しています。 ( 写真・下 ) の ○○さんの絵も、鳥が中央に吸い込まれていくように飛んでいく様子がとても上手に描けていました。( 写真ではリアルに見せられないのが残念です ) せっかく下書きが完成したのに、清書の彩色で苦労している人もいました。 あと2時間で完成させなければ行けないようなので、頑張ってください。 ところで、目を片方ずつ閉じてものを見ると、右目と左目とで見え方が微妙にずれます。 そのズレを利用して映像を立体的に見えるようにしたものが今はやりの 「 3D 」 ですが、この原理を絵画にも活用できないものでしょうか。 つまり、右目だけで見て描いた絵に、左目だけで見て描いた絵を重ね、それを3D眼鏡で見るのです。 これぞまさに究極の 「 アイディア・スケッチ 」 だと思うのですが、担当の田中先生、ダメですか … ? 校長 武田幸雄 6月14日(月) 本日の授業風景 ・ その3「 物質が分かれる変化 」 の学習で、水に電気を通すとどんな気体が発生するかを調べる実験を行っています。 電気分解装置に水酸化ナトリウム水溶液を入れて電源装置につなぐと、− 極 + 極ともに気泡が生じてきます。 水を分解しているわけですから、水の化学式さえわかっていればその気泡の正体が何であるかは察しがつきます。 そんな中、気泡の出続ける様子に過剰反応している人たちがいました。 あまりに怯えた様子なので理由を尋ねると、「 試験管が破裂して水酸化ナトリウムが飛び散り、顔にかかるかもしれないから 」 だとか。 確かに、水酸化ナトリウムが強いアルカリ性を示すため、もし手についたりした場合は速やかに洗い流すよう指示されています。 指示を聞かないで乱雑な扱いをするよりはよほど良いのですが、それにしても気泡が出てきただけで顔を覆い隠したり、机から遠く離れなくても … 。 理科の実験は、取り扱いに注意しなければならない薬品や器具、それに火や電気も使用します。 一つ扱いを間違えると危険なものばかりですが、一方で先生の指示をしっかり聞いて正しい扱い方をすれば、必要以上に怖がらなくて大丈夫です。 「 怖かった 」 記憶ばかり残っていて、「 実験の結果 」 の記憶はすっぽり抜け落ちている … などということのないようにしてくださいね。 校長 武田幸雄 |
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