地域をみんなできれいにしよう!クリーンデー!スタート直後は、「あんまりゴミはないね」「たばこの吸い殻もほとんどないね」などど話ながら歩いていましたが、時間が経つにつれて、手にしたゴミの袋が少しずつ重く感じるようになってきました。 「あっ!あそこに、ペットボトルがある!」「雑誌が捨てられているよ!」 ゴミは、隠されるようにして捨てられています。子供たちは、それらのゴミを1つずつ拾い集め、袋の中に入れます。もちろん、「燃えるゴミ」「燃えないゴミ」に分けていきます。当日は、大勢の保護者の方々、地域の皆様も参加していただきました。ありがとうございました。 ゴールは、中郷公園です。柏木小学校地区、南大沢中学校地区の子供たち、保護者の方々、地域の皆様、地域のスポーツチーム等が集めたゴミの袋を一箇所にまとめてみると・・・。 「こんなにたくさんのゴミが集まった」「どうして、簡単に捨ててしまうのかな」「きたにままでも、いいのかな」 子供たちが、そっとつぶやいた言葉が印象的でした。 今回は、中郷公園で「かき氷」が振る舞われました。蒸し暑い中歩いてきたので、冷たいかき氷は、最高のご馳走になりました。 自分たちがすんでいる地区は、自分たちできれいにする。当たり前のことですが、当たり前として感じ、実行することはなかなか難しいです。 みなさん、お疲れ様でした! エコクッキングって何だ?!まずは、エコ(環境問題等)についてお話を聞きました。プロジェクターを使い、とても分かりやすく説明をしてくださいました。 そして、いよいよ「エコクッキング」の始まりです。エコクッキングとは、「買い物」「調理」「食べる」「片付け」の全てにおいて、地球のために、自分自身ができることをちゃんと実行することです。例えば「買い物」における「エコクッキング」とは、「マイバッグを持って行く」「できるだけ旬の食べ物を買う」「自分たちの住んでいる地域の側で収穫されたものを買う(地産地消)」等があげられます。また「調理」における「エコクッキング」とは、「無駄をなくす」「材料を使い切る」「用具・器具を上手に使う」等があげられます。そして「片付け」です。つけおき洗い、古布で油・残りかす・調味料等を拭き取ってから洗う等、水道の水を使う量をできるだけ減らすための工夫をすることが大切です(南大沢小学校の家庭科室では、調理実習の時間はいつも古布を利用して片付けています!)。 5年生の始めに、「エコクッキング」をとおして調理の仕方等を学ぶことはとても重要なことだと思います。子供たちは、調理担当の方の説明をよく聞いて、手際よく短時間で一品完成させました。 「イタリアンたまごスープ」の完成です。「たまご」に「粉チーズ」を混ぜることで、イタリアンの香りが家庭科室に充満してしていました。おいしかったです! 学校安全ボランティア連絡会開催夏休みにおける子供たちの安全を考えるために、「学校安全ボランティア連絡会」を開催しました。連絡会には、南大沢小学校のスクールガードリーダーである「上野進三さん」をお迎えしてお話を聞きました。 上野さんからは、「子供たちには、『誰と』『どこで』『いつ帰るのか』をきちんと聞き、所在を把握することが大切」「保護者が子供たちと何でも話せるような関係を作ることが大事」等のお話がありました。 参加されたボランティアの方々からは、「近くの大型スーパーに、一人で夜遅くまでいる子供を見た。できるだけ声をかけるようにしている」「公園の中に、ゴミを散らかしたまま帰ってしまう人がいる」等の話が出ました。 学校としても、夏休みを迎えるに当たり、児童に「夏休みの過ごし方」を学級指導等を通じて指導し、また保護者会等を通じて、保護者とも連携をとるようにしていきたいと考えています。 やっぱり「たてわり班あそび」は楽しい!たてわり班は、1年生から6年生の児童が、グループを作り、異学年での交流を深めるために行っているものです。6年生には、グループをまとめる責任感が芽生えます。また下の学年の子供たちには、「さすがは、6年生だな」「あんな6年生になりたいな」という6年生(上級生)への憧れが芽生えます。 6年生は「自分たちが小さい学年の時は、上級生に面倒をみてもらった。今度は、自分たちが、同じように小さい学年の子供たちの面倒をみてあげなくちゃ。」と思うようになるのです。小さい学年の子供たちを一緒に遊んでいる6年生は、とても楽しそうでした。 たてわり班の名前も、とても素敵でしょ!?6年生のアイデアには、恐れ入ります・・・。 |
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