6月25日(金) 本日の期末考査風景 ・ その32年生の家庭科のテストには、10年後、家族構成が若干変わったサザエさん一家の家系図に関する問題が出ていました。 私は 「 たぶん出題されるだろう 」 と予想していたので、かつて学生だった頃、テストで 「 ヤマが当たった 」 ときの喜びがよみがえりました。 ちなみに私は、サザエさん一家だけでなく、ノリスケさん一家 ( タイ子さん・イクラちゃん ) も含めた家系図を書くことができます。 そんなことをここで自慢しても仕方ないので説明しませんが、ひとつだけ多くの人が勘違いしているようなので、「 ノリスケは、波平の双子の兄である海平の息子ではない 」 ということだけ言っておきましょう。 さて、このあと4時間目・音楽のテストを受けて、期末考査もすべて終了です。 部活動や係・委員会活動などで昼食を持参してきている生徒以外は、現在下校しています。 生徒の皆さん、お疲れさまでした。 しかし、期末考査が終わったからといって気を緩めることなく、毎日の学習活動は継続させなければなりません。 また、先日の朝礼でも話しましたが、日常生活の中で 「 あ じ み こ し 」 がきちんとできるように心がけてください。 校長 武田幸雄 6月25日(金) 本日の期末考査風景 ・ その2( 写真・下 ) は、テストが終わって各列の一番後ろの生徒が答案用紙を回収してきたところです。 どの学年・どのクラスでも、ホッとした安堵の表情や、苦虫をかみつぶしたような悔恨?絶望?の表情が見られる瞬間です。 1年生の社会のテストでは、経度と緯度に関連して時差の問題も出されるので、腕時計の使用が禁じられています。 最近の腕時計の中には世界各国の現地時間がわかる機能を搭載したものもあるからです。 また、ボーナス問題として 「 現在サッカー・W杯が開催されている国は? 」 という問題もありました。 ふと興味がわいてざっと見て回ったのですが、さまざまな国名が書かれていたので少し驚きました。 ブラジル ・ ガーナ ・ チリ ・ イタリア ・ フランス … そして、今日未明に日本が対戦した 「 デンマーク 」 と答えている人もいると思ったら、とうとう 「 日本 」 という解答も … 。 回答欄が空白だった人も含めると、わからない人は意外に多いのですね。 しかし、もちろん 「 サッカーに興味がないから 」 「 新聞やニュースを見ないから 」 ではすまされません。 経度や緯度・時差の学習をしているとき、川口先生が何回か開催国である南アフリカの例を出して説明されているのを、この私でさえ授業取材の中で聞いてちゃんと覚えていますよ! 校長 武田幸雄 6月25日(金) 本日の期末考査風景私はこの1時間目、3年生 → 2年生 → 1年生 の順番に見て回ったのですが、最後にその逆コースで戻る途中、3年生の教室で何名か机に突っ伏してしまっている人の姿を見かけました。 早く終わってしまったので、時間が余ったのか … もうダメだと、早々にあきらめてしまったのか … 聞くところによると、サッカー・W杯 「 日本 vs デンマーク 」 戦を、夜中の3時半からLIVEで見ていた人もけっこういるとか …。 先制ゴールをあげ、ダメ押し点もアシストした本田選手が、試合終了後のインタビューの中でこんなコメントも残していました。 「 日本で応援してくれていた人たちは睡眠不足でしょうから、このあとしっかり寝て、また応援してください。」 … まさか、そのコメントを忠実に実行したわけではないでしょうね? 校長 武田幸雄 6月24日(木) 本日の期末考査風景 ・ その3私は試験中の教室を訪ねたとき、余った問題用紙を見せてもらい、時間があれば自分でも問題を解いてみます。 今回の2年生・理科の試験範囲には、「 イカの解剖 」 をはじめ、授業取材でうかがったときに行っていた実験もいくつか含まれていました。 そのため、高得点を取れるのではないかと、実は密かに自信を持っていたのです。 しかし、実際に解いてみると、「 確かにこの実験をやった 」 という記憶はあっても、なかなか正答を導き出すことができません。 ものを引き出しの中にしまったのは覚えていても、どの引き出しにしまったか忘れてしまったようなものです。 皆さんの脳にも、たくさんの 「 記憶の引き出し 」 があります。 そこには、さまざまな知識がしまってあるはずです。 そして、試験問題を解くときには、限られた時間の中で、求められている知識の入っている引き出しを正確に引き出さなければなりません。 当たり前のことですが、そのためには 「 復習 」 をすることで、引き出しの中身を整理しておかなければならないのですね。 ※ 生徒はこのあと4時間目の保健体育のテスト終了後、下校となりました。 校長 武田幸雄 6月24日(木) 本日の期末考査風景 ・ その2国語に引き続き、本家本元(?)の 「 聞き取り = リスニング 」 問題に取り組んでいるところです。 1年生にとっては、中学校で初めての定期考査、初めての英語のテスト、初めての聞き取り問題と、「 初めてづくし 」 ですね。 単純に 「 聞き取り 」 といいますが、英語のリスニングテストでは主に次のような 「 聞き取る力 」 が要求されます。 1.強弱やイントネーションなど、英語音声の特徴をとらえて正しく聞き取る。 2.ネイティブ英語を聞いて、情報を正確に聞き取る。 3.ある内容について述べられた英語を聞いて、概要や要点を適切に聞き取る。 これらの力を養うためには、耳で英語に触れる機会をなるべく多くつくるのが一番です。 しかし、口で言うのは簡単ですが、英語の授業以外でそうした機会をつくるのは難しいかもしれません。 私が学生の頃から有効な手段として用いられているのは、NHKラジオの語学番組です。 ラジオですから否応なしに耳に頼らざるを得ないことや、丁寧な解説だけでなくテキストも市販されていることなどが人気の理由でした。 現在も、基礎英語や英会話、英語ドラマなどさまざまな番組があるようです。 ( ビジネス英語などもあるようですが、それはまだ皆さんとは無縁ですね ) 一度試してみる価値はあるかもしれませんよ。 校長 武田幸雄 6月24日(木) 樹木の剪定 ( せんてい )主事の小山さんが、体育館脇のキンモクセイの剪定をしてくださっています。 暑くなってくると、長かった髪をばっさり切って涼しくする人が増えますが、キンモクセイもすっかり夏バージョンになりました。 樹木の剪定は、その木の姿形を整えるだけでなく、余分な枝葉を刈り取ることで花や実のつきをよくする効果があります。 きっと秋には、あの特有の芳香を漂わせてくれることでしょう。 ところで、ものを知らない私は、小山さんと話していて 「 キンモクセイ 」 とは別に 「 ギンモクセイ 」 があることを初めて知りました。 それではと、早速 「 ドウモクセイ 」 もあるかどうか調べてみましたが、さすがにそれは無いようです。 校長 武田幸雄 6月24日(木) 本日の期末考査風景「 聞き取り 」 問題に取り組んでいます。 教室のスピーカーから流れる話をよく聞き、その話と関連してあとで出される問題に答えます。 必要に応じて、メモを取ってもかまいません。 保護者の皆さんの中には、国語のテストで 「 聞き取り = リスニング 」 と聞くと違和感を覚える方もいらっしゃるかもしれませんが、国語には 「 聞くこと 」 という評価の観点もあるので、重要な問題の一つです。 3年生の問題には、文法の問題でいわゆる 「 ら抜き言葉 」 を取り上げたものもありました。 「 見れる 」 「 食べれる 」 といった間違った日本語が氾濫している中、文法をしっかり理解していないと 「 それがなぜいけないのか? 」 と不思議に思ってしまうかもしれません。 もう10年以上前になりますが、あるコンビニエンス・ストアのテレビCMで ♪♪ しゃべれる 食べれる コンビニエンス … ♪♪ というCMソングを流しているところがありました。 「 しゃべれる 」 は日本語としてOKですが、「 食べれる 」 はNGです。 早速その会社に電話をして 「 公共の電波で、間違った日本語を流さないでもらいたい 」 とお願いしたのは言うまでもありません。( だからといって、そのテレビCMが打ち切られたということはありませんでしたが … ) 校長 武田幸雄 6月23日(水) 本日の授業風景 ・ その3どのグループも、期末考査の試験範囲の復習に取り組んでいます。 先生の出した問題に答えたり、友達同士で教え合ったり、ワークブックやプリントをやり直したりと、取り組み方もさまざまです。 小又先生のグループでは、教室の後ろに 「 質問コーナー 」 を設けているので、わからないところはマンツーマンで教えてもらえます。( 写真・下 ) 各グループを回っていると、重要単語・文法を含んだ例文を、自分でワープロでうったプリントにまとめている人がいました。 その数なんと6枚。 大変感心しました。 あなたの努力は、きっと報われますよ! ところで、3年生・期末考査の各教科の試験範囲と、学習ポイントが書かれたプリントを見ましたが、英語の学習ポイントの中に、次のようなことも書かれてありましたね。 ※ 教科書を完全に暗唱できるぐらい何度も声に出して読む。 ※ 単語・基本文を最低15回は声に出して発音しながら、練習ノートに徹底的に書く。 どうやら 「 声に出して 」 というのがポイントの一つのようですね。 保護者の皆様は、夜更けにお子さんの部屋から、日本語とは思われない言葉で何かぶつぶつ呟く声が漏れてきても、どうか心配なさらないでください。 校長 武田幸雄 6月23日(水) 本日の授業風景 ・ その2男子は教室で、期末考査の試験範囲にも入っている 「 ハンドボール 」 のルールなどについて、プリントを使って学習しています。( 写真・上 ) 女子は、体育館でバレーボールに取り組んでいました。( 写真・中・下 ) チームごとにコートに散らばって、ローテーションしながらパスやレシーブの練習に取り組んでいます。 昨日取材した3年生・女子の体育と同様 「 楽しげな悲鳴 」 があちこちからあがっています。 また、これもまた3年生と同様、うかうかしているとどこからボールが飛んでくるかわかりません。 実は ( 写真・下 ) を撮った直後も、ボールが私のところに飛んできました。 そのとき手にはカメラを持っていたので、とっさに足が出てしまったのですが、ふわりと飛んできたボールを、左足のインサイドを使って軽いタッチで返すことができました。 … と、その瞬間、私はそんな自分の姿がサッカー・W杯 「 日本 vs カメルーン 」戦で決勝ゴールを入れたときの 本田圭佑 選手と重なったのです。 誰もそんなことは思わなかったでしょうが、私は一人、悦に入っていました。 またいつか取材にうかがったときボールが飛んできたら、今度はポルトガルのロナウド選手のシュートを真似て、いったん自分の背中でボールを転がしてから返すことにしましょう。 校長 武田幸雄 本日(6/23)の学校給食6月23日(水) 本日の授業風景経度・緯度・時差の問題などを中心に、期末考査に出題される問題の復習を行っています。 担当の川口先生が指定された世界の国 ( 都市 ) について、地図帳を見ながら経度・緯度を確認する練習問題にも取り組みました。 川口先生は、まずサッカー・W杯で日本が対戦するデンマークをやっつけちゃおうということで、首都のコペンハーゲンを指定されました。 多くの人が比較的簡単に見つけて答えられていたので、この調子なら明後日の試合も勝てそうです。 さらに練習問題を続けるため 「 その次は、どこに勝ちたい? 」 という川口先生のリクエストに返ってきた答は、なんと 「 アルゼンチン 」 … 。 日本がデンマークに勝って決勝トーナメントに進出しても、組み合わせ上アルゼンチンと対戦するためには1回戦、準々決勝を勝ち上がり、準決勝まで進んでからになります。 しかし、本当にそれが実現したら、岡田監督の目標 「 ベスト4 」 を達成することにもなりますね! さて、1年生の皆さんにとって、明日からの期末考査は中学生になって初めての定期考査です。 この授業中にも 「 試験時間内に問題が解き終わらなかったら、どうすればよいのですか? 」 という質問も出たりして、私も思わず吹きだしてしまいました。 時間配分も、試験のうちです。 問題をよく読み、落ち着いて解ける問題から取りかかるようにしましょう。 校長 武田幸雄 6月22日(火) 本日の授業風景 ・ その3体育館で、バレーボールに取り組んでいます。 今日からチーム分けをして、連係プレーや組織プレーの練習に入りました。 まず担当の岩越先生から練習上の注意事項を聞いて、チームごとにコートに散って練習開始です。 まだパス回しなどがうまくできず、コートのあちこちから 「 楽しげな悲鳴 」 があがっていました。 取材している私も、うかうかしているとどこからボールが飛んでくるかわかりません。 スパイク練習も行いました。 ( 写真・下 ) は、岩越先生の模範演技です。 このあと岩越先生の打った強烈なボールは、ネット越しに鋭角に打ち込まれ、相手コートのアタックラインより前に轟音を響かせて突き刺さったのは言うまでもありません。( … 少し大袈裟でした ) 【 保護者の皆様 】 この授業の中で、期末考査のあと指導の始まる 「 水泳 」 について岩越先生が話していました。 内容は、「 昨年は女子の見学が非常に多かった。 本当に具合が悪いのであれば仕方がないが、明らかにサボりと思われる人が多かった。 今年はそのようなことのないように … 」 といったものでした。 3年生に限らず、例年水泳指導が始まると女子の見学が増加します。 ご家庭におかれても安易に 「 見学 」 を認めず、お子さんの体調をしっかり見極めるようにしてください。 また、水泳の授業があるにもかかわらず、水着を着用した様子がない場合は理由を問いただすなど、ご家庭でもできるご指導をよろしくお願い申し上げます。 校長 武田幸雄 6月22日(火) 本日の授業風景 ・ その2「 日清・日露戦争と近代産業 」 の学習で、今日は主に 「 朝鮮半島の情勢 」 と 「 欧米諸国との不平等条約改正の実現 」 について取り上げています。 この時代、特に日露戦争に深く関わった日本人を知るうえで、司馬遼太郎という作家の書いた歴史小説 「 坂の上の雲 」 は大いに参考になると思います。 ( 社会科の川口先生は、数ある司馬遼太郎の歴史小説の中でも、これが一番好きなのだそうです ) もちろん 「 歴史小説 」 ですから、皆さんが学んでいる純粋な 「 歴史 」 つまり史実とは微妙に異なる部分もあるかもしれません。 特に司馬遼太郎の歴史観は 「 司馬史観 」 とも言われるほどの独自性をもっています。 しかし、教科書ではほんの数行で片づけられてしまう歴史にも、実は深い奥行きがあるのです。 今日の授業でも担当の島崎先生が、そんな奥行きの一端をいろいろ話してくださっていましたよね。 今度はぜひ、書物を通して自ら歴史の奥行きを感じてみてください。 また、今年は 「 韓国併合 」 100年の節目の年です。 日本と東アジア諸国の歴史を学ぶことは、これから先日本がそうした国々と友好関係を築くにはどうすればよいのかを学ぶことにつながります。 ぜひ、未来志向でこの時代の歴史を学んでみてください。 校長 武田幸雄 6月22日(火) 本日の授業風景ハンドボールに取り組んでいます。 このところ、2・3年生男子のハンドボールをたて続けに取材したからだと思いますが、1年生女子のハンドボールのなんと可愛らしく見えることか … 。 はじめに、パス & シュート練習を行い、( 写真・上 ) 次に、一人ずつスローイングのテストです。( 写真・中 ) その間、テストを待つグループは試合形式の練習でした。( 写真・下 ) 試合形式の練習では、一部の活発な選手が動き回る一方で、それを多くの人が遠巻きに見ていたり、ボールが来るのを立ち止まって待っていたりといった光景も見られました。 サッカー・W杯を主催しているFIFA ( 国際サッカー連盟 ) の公式サイトでは、選手一人ひとりの試合データ ( スタッツ ) を見ることができます。 そこには、なんと選手の試合中の走行距離も出ています。 TV中継を見ていて、たくさん走っていると思われた本田選手、長友選手、遠藤選手の走行距離を検索してみると、案の定 三人とも2試合で21〜22kmぐらい走っていました。 すごい距離ですね。 これもまた、技術の差や体格の差を走力でカバーする、日本サッカーの特徴と言えるでしょう。 皆さんも、3年生・男子のような強烈なシュートや巧みなドリブル、激しいディフェンスはできなくても、 「 走る 」 ことはできると思います。 まずはコートを元気に走り回ることから、試合に参加してはどうでしょうか。 校長 武田幸雄 6月22日(火) 本日の学校給食● ご 飯 ● ポークと豆のトマト煮込み ● 野菜のピーナッツ和え ● タンドリーフィッシュ ● 果 物 ● 牛 乳 6月22日(火) プールの安全点検昨日水を抜いたプール内の安全点検を、主事の小山さんと事務の中沢さんが行ってくださっています。 排水溝のネジの緩み・はずれはもちろん、プール底の塗料のはがれもチェックされています。 塗料がはがれていると、足の裏の皮膚を切ってしまう危険があるためです。 小さなはがれ箇所を見つけると、コーキングして補修します。 このように、生徒の皆さんが安心して水泳指導ができるよう、人目に触れないところでさまざまな配慮をしてくださっている方々がいらっしゃいます。 感謝の気持ちを忘れず、元気よく泳ぎましょう。 校長 武田幸雄 6月21日(月) 本日の授業風景 ・ その3廊下から美術室をのぞいたところ、いつもと雰囲気が違っていたので取材にうかがいました。 雰囲気が違うのは、筆記試験を行っていたからでした。 美術は、期末考査で筆記試験を行いません。 その代わりに、こうして日常の授業の中で小テストを行うなどして、観点別評価に役立てているのです。 もちろん、全クラス一斉にテストを行うわけにはいかないので、問題も同レベルのものを4種類 ( クラス分 ) 用意しています。( 写真・上 ) 20分間の筆記試験が終わると、残った時間で 「 アイディア・スケッチ 」 に取り組みました。 さまざまな手法を使って、遠近感・立体感のある絵を仕上げています。( 写真・中・下 ) 教室を回りながら一人ひとりの絵を見せてもらったり、そのイメージするところを尋ねたりしていると、中学生の発想の豊かさには改めて感心させられます。 はるか彼方の山間に沈みゆく太陽と、それを崖の上から眺めている狼 ( おおかみ ) の後ろ姿。 いや、狼が眺めているのは沈みゆく太陽ではなく、その少し手前を飛び去っていく大鷲 ( おおわし ) なのかもしれません。 夕陽を浴びながら凛 ( りん ) として座っている狼の後ろ姿は、どこか神々しさ ( こうごうしさ ) さえ感じさせます。 … と、これは ○○さんの描いていた絵から、私が実際に抱いた印象です。 校長 武田幸雄 6月21日(月) 本日の授業風景 ・ その2今日も貴重な梅雨の晴れ間がのぞいていたので、校庭に取材に出ました。 男子がハンドボールに取り組んでいます。 先日は2年生・男子のハンドボールを取材しましたが、それと比べてさすがに3年生は一日の長 ( いちじつのちょう ) があります。 スピード感や力強さ、ゴールキーパー ( GK ) の反応など、一つ一つのプレーがワンランク上でした。 担当の棟方先生のお話では、ハンドボールは守備を固めておいて速攻で得点をとるのが有効なのだとか。 確かに、GKまで攻撃参加する相手のパワープレーに耐えていたチームが、ボールを奪った瞬間たった一本のロングパスを通し、無人の相手ゴールにシュートを決めるというシーンも見られました。 まさに、サッカーW杯・日本代表チームの戦術のようですね。 1ヶ月ほど前、W杯を前に岡田監督は、日本のサッカーを 「 ハエがたかるように、何度も何度もチャレンジする 」 と表現していました。 その点も、全員でボールを奪いにいき、全員で相手ゴールに迫る皆さんの戦術と一緒です。 その岡田監督の発言が影響したわけではありませんが、W杯中継を見ていると大量のハエ?ハチ?がたかっているかのような音が耳につきます。 スタジアム全体に鳴り響く南アフリカの民族楽器 「 ブブゼラ 」 の音です。 W杯中継を見続けているうちに脳裏に焼きついてしまったせいか、皆さんのハンドボールを見ている間も、私の耳にはあの 「 ブーン ブーン 」 の大音響が聞こえてくるようでした。 校長 武田幸雄 男子バスケットボール部 ベスト4ならず
2010.6.20
八王子七中にて男子3回戦が行われ、別所中は陵南中と対戦しました。新人戦に続く都大会出場を目指した男子バスケットボール部でしたが、陵南中の前に涙をのむ結果となりました。 序盤から陵南中ペースで試合は進行し、なかなかペースをつかめません。前日の試合と同様にオフェンスにおいて攻める姿勢がなかなか前に出てきません。10点以上つけられていた点差を終了間際ワンゴール差まで詰めていったものの無情にも57−61でタイムアップ。 16名の3年生、ご苦労様。 保護者の皆様。沢山のご声援、本当にありがとうございました。 6月21日(月) 本日の授業風景道徳で取り扱う内容 「 生命の尊さを理解し、かけがえのない自他の生命を尊重する 」 を取り上げています。 新聞等の報道でご存じかと思いますが、このところ都内および近県で、中学生の自殺が相次ぎました。 そのため、つい先日も教育委員会より、生命尊重を基盤とした生活指導を充実させるよう通知があったところです。 その点、今日の1年生の道徳は非常にタイムリーだったと言えるでしょう。 詩人・書家である相田みつをさんの 「 自分の番 いのちのバトン 」 という詩を取り上げた副教材と、学習プリントを使って授業をしています。 「 自分の番 いのちのバトン 」 は、下記 「 おりたたみ記事 」 に掲載しておきますので、どうぞ保護者の皆様もご覧になって、お子さんと 「 命の重さ 」 について話し合ってみてください。( 相田みつをさん独特の書体でないため、かなり味気なくなってしまいますが、ご了承ください ) なお、あるクラスでは 「 父母の年齢、祖父母の年齢、曾祖父母の年齢、○代前の祖先の年齢 … 」 と遡っていくうちに、なぜか私 ( 校長 ) の年齢の話題になってしまったそうです。 ちょうどそのときタイミング良く ( 悪く? ) 教室にお邪魔したので、皆さんが私に抱いているイメージと、その大きな誤解をを知ることができて、とても嬉しくなりました。 校長 武田幸雄 |
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