英語に挑戦

 来年の平成23年度から、外国語活動(英語)が本格的に始まるのは以前話した通り。5年生でも6年生でも年間35時間、ということは一週間に必ず1時間は外国語の時間が入るということだね。
 これからは、益々国際社会の時代となっていくのは間違いない。英語も絶対必要でしょう。でも、どうして日本人は、英語をうまく話せないのだろう。先進国といわれるこの国で、中学、高校、そして大学まで入れれば10年間も英語を勉強してて、なかなか話せない。理由はいくつもあるのでしょうが、話せないと思っているのは私に限らず、きっと多いはず。
 でも、目の前で元気に先生の後を繰り返して発音しているこの子達は、きっとかわっていくのでしょうね。写真は2年生と3年生です。
                                副校長
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6月28日

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今日の給食は、カレーライス、かいそうサラダ、冷凍みかん、牛乳です。蒸し暑い教室での給食。カレーライスは、ほとんどのクラスが残さず食べてくれました。

授業寸景 NO10

授業寸景

                  某月某日 第1校時 社会 
 黒板に向かってUの字の座席配置。起立して「おはようございます」。
 何事も挨拶から始まり、挨拶で終わるのが習い。日直が前に出て、
朝の会の司会をする。
「今日の生活のめあて」を確認し、「先生の話」へと進める。指導者
は、子供たちの健康観察の後、今日の予定を連絡する。
 このとき、ある子が「校長先生がなぜおらっしゃるのですか?」と
指導者に聞いた。「おらっしゃるというよりも、いらっしゃる、です
ね。みんなの勉強の様子を見に来たのです。」と笑いながら応えてく
れた。(おらっしゃる、これは私への敬老精神から出た言葉かな。)
 本時は社会。はじめに学習(係)長がノート(学習済みのプリント
が貼り付けられている)を配る。学習準備がすばやく行われ、学習習
慣の身についていることが良くわかる。
「カツオの一本釣り」(資料)から本時のめあて「遠洋漁業について
知ろう」を板書し、指導者が問う。「遠洋」の「遠」はどういう意味
か。子供たちが応じる。「遠い」。では、「遠洋」の「洋」とはどん
なときに使うか。子供たちが応える。「太平洋」「大西洋」「インド
洋」。
 そう、「洋」には「広い」という意味があると指導者が補足する。
これで、説明しなくても遠洋漁業とは「遠くて広い(洋)海で漁業を
することであるということがわかった。
 では、なぜ遠くに行って魚を獲るのか。それについて指導者は子供
たちに考えさせる。
「・遠い海には栄養があり、魚が集まってくる。・日本の海にはいな
い魚がいる。・大きいカツオとか。なぜ? いつも獲ってると大きく
なる時間がない。・珍しい魚がいる。・近い海ばかりで漁をしている
と魚がいなくなる。・広いと大きな船で漁ができる。・広い海だと漁
がしやすい。・近い海はごつごつ岩が多いが、広い海だとそれがない」
などと、子供たちが次々に答える。
 指導者は、それらを手際よく板書に整理していく。
 指導者の作った学習プリントを活用しながら、さらに遠洋漁業につ
いて考える。「回遊魚を追っていく」という呟きが子供たちから出た。
カツオ以外にはどんな魚を?と、指導者。「マグロ。」と子供たち。
 この指導者の作るプリントは内容が充実していて、それをまた授業
で十分に活用している。子供たちのノートも色鉛筆などをうまく使い、
きれいにまとめられている。ノート指導が行き届いているのである。
また、このクラスの子供たちは良く呟く。この呟きを指導者はうまく
拾い、授業に繋げていく。呟きあいがいつの間にか討論になっている、
そんな感じである。6年の某教諭(授業の名手)の授業をふっと思い
出したものである。
 感心していたら、指導者はここで模造紙を幾重にも畳んだマグロの
絵を取り出して(頭の先を少し見せて全体は隠して)、はい、では、
実際のマグロはどれくらいの大きさかな?と子供たちに問うた。
 350メートル、(それはないだろ)。3メートル、2メートル、
1,5メートル、など口々に子供たちは答える。そこで、指導者は
折りたたんだ模造紙をゆっくりと開いていく。でかい! 先生と同
じくらい? いやもっと大きいと子供たち。このマグロはほぼ全長
2,5メートル、実物大です。
 子供たちをぎょ(魚)っとさせた後、新しいプリントを配布、記
入作業を指示。世界の海でのマグロの漁場を青で塗る、気づいたこ
とを書く、発表する。「遠い、大きい、多い、広い」と、指導者の
狙い通りの言葉が出た。お見事。
 そうして、次時の予告をして、授業終了。

授業寸景 NO9

授業寸景

                 某月某日 第4校時 学級会 
「日光」に向けての班作りである。生活班と行動班を作る学級会、
さぞかし楽しかろうな。
 班長、ハイキング、バスレク(行き)(帰り)、資料・保健のそ
れぞれを希望と話し合いによって決定するのである。指導者がそれ
ぞれの担当の仕事内容を説明する。この説明の仕方がいい。簡潔、
明瞭、明確、怜悧。高学年6年生に適応した説明であった。
 このクラスもまた、学習環境が良く整っている。学習物・掲示物
が良く整理整頓されていて心地よく、子供たちの活動の様子がとて
も良くわかるのだ。
 このような学習環境が5感覚を通じて子供たちのココロとアタマ
とカラダに反映されて積み重ねられ、生活者としての意識・認識と
いうものがつくられていくのであって、だからこそ、子供を育てる
のには、環境が大事だと昔からいわれてきたのである。迷信でも妄
言でもなく、科学的根拠がちゃんとそこにある。
 さて、学級会は、司会進行役の男の子と女の子によって、淡々と
進められていく。希望者は?さっと手が挙がる。子供たちがいかに
この学級会に期待しているか、見ていてよく伝わってくる。指導者
は時折、司会進行役の耳元でアドバイスをし、進行が滞らないよう
に気を配っている。
 学級会の司会進行などにおいても身につけるべき基礎・基本の形
はある。指導者は、それを身につけさせる過程(伝える過程、1学
期)をしっかりと踏んで、次に、徐々にその身につけた形(力、技)
を自覚的に発揮させ(わかる過程、2学期)、そして、やがては、
子供たちだけで学級会が出来る(きたえあう過程、3学期)ように
させていかなければならない。
「指導は常に過程的でなければならない」、改めていうまでもない
ことだろう。
 学級会の仕方(司会進行、意見発表、討議、採決)を身につけさ
せることは、子供たちのコミュニケーション能力を高めるために極
めて重要な学習活動でもある。
 さて、希望を優先すると定員をオーバーする「係り」が当然に出
てくる。そのとき、どうするか。ここである、大事なところは。子
供たちの心(やる気、意欲、希望)を受け止めながら、その妥協点
を探るのは、思うほど易しいことではない。
 場の雰囲気を見ながら、指導者は司会進行役に的確なアドバイス
をしていく。子供たちの動く様子から、学級のまとまっていること
が良くわかる。紛糾するでもなく、司会進行役に従いながら話し合
い、話し合いがつかないときは伝家の宝刀「ジャンケン」で決めて
いく。負けても勝っても、「シャンケン」は公正・公平だね。だか
らして、最後まで子供たちは楽しそうであった。
 さて、話し合いとジャンケンで決着がついたようである。司会進
行役が集合整列を指示する。子供たちはその指示に従って静かに整
列する。ともすれば大騒ぎになる楽しみな日光移動教室に向けての
「係り決め」であるが、楽しそうでありながら十分に落ち着いた雰
囲気の中で班決め係り決めが進んでいく。要所要所で指導者が司会
進行役にアドバイス、時折全体に注意や指導を行う、これが、適切
でよかったということである。
 司会進行役が、全体の意見を挙手によって確認するとき、手を挙
げて意思表示しなかった子供がいた。司会進行役がその子に対して、
直接指名し再度意見を求めたのは、学級会では傍観者を認めないと
いう姿勢がありありと感じられて、実に素晴らしい。

授業寸景 NO8

授業寸景

                  某月某日 第3校時 社会 
「源頼朝と鎌倉幕府」
 平家の政治を復習した後、源氏の政治について学習する。
「源氏は、どんな政治をしたのか」。
 指導者はまず、「自分で考えてみよう」と促す。「頼朝になった
つもりで、どんな政治をしたら鎌倉幕府は長く続けることができる
か、長く続けるためにはどんな政治が必要か、一体何が必要かを考
えてみよう」と、問いを重ねて子供たちへの意識を鼓舞せんとする。
「頼朝はどのようにして武士を従えていたのだろうか。」と板書。
 まずは、「予想」ということである。子供たちは静かにノートに
向かって何かを書いている。覗き込むと、「いいことをして」とか、
「お金をやって」とか、書いている。なるほどね、指導者の問いに
沈黙で答えていた子供たちであるが、実はそれなりに考えているの
だ。思わず感心した。  
 このように「問う」場合、思考の無原則な広がりを防ぐために「
限定的に問う」ことも必要であろう。
 たとえば、「三つ書きなさい」とか、先に選択肢を用意しておき、
「三つ選びなさい」とか、「違うと思うものを三つ選びなさい」と
か。
 そして、次にそれを発表させて賛否を問うべく討論に導くとかす
ると、子供たちのアタマとココロは自然と動き出すものである。
 授業には、つたえあう段階(はじめ)、わかりあう段階(なか)、
きたえあう段階(おわり)のいずれかにおいて、必ず一度は討論す
る場面を設定しておくことが大事なことである。討論は子供の思考
を刺激し、行為を主体的にする。忘れないようにしたい。
 ノートに書けた頃合いを見計らって、指導者は子供たちに班にな
ることを指示、子供たちはすばやく班になり、発表の順番を相談す
る。
 そうして、子供たちが次々と発表する。
「褒美をやる」「みんなでパーティ」「できることをやった」「税
を減らす」「土地を分けた」「家を作った」「お金をやる」「モノ
でつる」「領地をあげる」などが出てきた。
 的をはずさず子供たちは考えるものである。6年生ともなるとさ
すがにさすが。
 これらの発表から、指導者は将軍と家来(御家人)の関係「ご恩
と奉公」に導いていく。
 指導者の発問は、幾分、誘導的発問のきらいがないでもないが、
とりあえず、そこに子供たちを到達させたのであった。細腕ながら
その手腕、凄腕、豪腕、敏腕というべきか。
 まとめは教科書の42ページを班毎に読み、学習内容を整理して、
次時を予告。そして授業終了とした。
 ところで、教室環境は整然としており、気持ちのいいものであっ
た。掲示物(学習物、大仏の絵、新聞の切り抜き、星野富広さんの
詩文、パワーアップ計画など)も整理されていて、細やかな神経が
よく行き届いている。
 子供たちのノート・歴史ノートもまた、丁寧に書かれていた。ノ
ート指導にも指導者の感性感覚が反映しているのだろう。



6月25日

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今日の給食は、あじのピリカラ丼、とんじる、やさいのごまあえ、牛乳です。あじのピリカラ丼のあじは、ねしょうがをすり酒、しょうゆでしたあじをつけでんぷんで揚げました。

授業寸景 NO7

授業寸景
                  某月某日 第4校時 国語
 
 黒板に「あいうえお50音」の大きな張り紙。
 体育の授業が終わったばかりのようで、まだ、教室は騒然として
いる。傍の子供に聞くと、三校時は「着替えの練習、体育館での体
操」ということであった。
「さあ、座りましょう。」と指導者の声。この一声で子供たちは自
然と机に戻り、座り、口を閉じ始める。不思議なもので、幼稚園の
延長(年長)組児童みたいな(失礼)感じがこの指導者のたった一
声で鎮まるのだ。
 日直さんが二人、前に立ち、「気をつけ、これから四時間目の授
業を始めます。」と声を揃えて授業の始まり。
「机の上には何もいりません」、「座り方はいいですか」と授業開
始の「ことわり」を知らしめて、本時の学習に入る。これは、指導
の定石、いうまでもない。
「あいうえお」と声を揃えて、まずはみんなで読む。
 次に、カ行の「か」を読む。「かーっとのばして」と指導者。
「かあー」、「あ」で終わりましたね。(指導者)
 サ行を読む。
「さあー」、「あ」で終わりましたね。(指導者)
 タ行を読む、ナ行を読む、ハ行を読む、マ行、ヤ行、ラ行、ワ行
と同じようにして読んでいく。そうして指導者は、「のばすとみん
な『あ』になっちゃったね。だから『あ』がおかあさんで、他は子
どもです」と説明、このあたりのいい方、うまいものである。
「あいうえお・ひらがな50音」、お母さんと子ども、つまり母音
と子音の50音ってことですね。納得、納得。
 このようにして、「い」、「う」、「え」、「お」についてもお
母さんと子どもたちに分ける。
 次に、「のばすことば」をさがしてみましょう。この指導者の問
いには、意味がわからなかったのか、すぐには答えが返ってこなか
った。指導者は、すかさず、「ご飯を作ってくれる人は?」と問い
直す。「おかあさん」、「あ、そうか。」と子供たち、もう指導者
の問う意味がわかった。そうなると、後はどんどん次から次へと出
てくる。
「おかあさん」「さあかす」「はあもにか」「おばあさん」「まあ
ち」「らあめん」。指導者の手拍子でリズムを体感しながら、これ
らの「のばす音」をしっかり覚えていく。
 そして、指導者はノートを開かせて、ノートの升目にそれぞれの
言葉を書かせていくのである。
 子供たちのノートを覗いてみると、大きな字でしっかりと書いて
ある。次いで指導者は、赤鉛筆を持たせて、「のばしたところ(か
あ、さあ、はあ、ばあ、まあ、らあ)」に線を引かせた。そして、
「だれか、線を引いたところを発表してくれる人は?」と問うと、
「はあーい」と、ほぼ全員の子が元気に手を上げる。なんと元気な
子供たちであるか。元気ありすぎって感じがしないでもないけれど。
 まとめは、教科書音読。「がぎぐげごのうた」を指で押さえなが
ら一斉に読む。この「指で押さえながら読む」という方法は、低学
年で非常に有効適切な音読方法である。
 視覚、聴覚、触覚、口覚(?)を同時的に働かせる。指導者は、
「指で押さえながら読む人がいます。そんな人は上手に読めるよう
になるんだね。」とそれを褒める。
 この指導者は子供たちを良く褒める。褒める間に授業を進めてい
るそんな感じである。

田んぼ

 先日5年生が、田植えをした苗です。まだそれほど成長したとは思えないのですが、しっかり根付いたのは間違いないようです。一安心。
 これからは、日ごとに大きくなる稲を、しっかり観察しましょう。特に水の管理には気をつけて!
 それから、その田んぼの近くで、よく見かける鳥がいます。私は、鳥のことに詳しくないのでこのきれいな鳥がなんと言う鳥なのかわからないのです。もしご存知の方がいましたら、何かの折に教えてください。
                               副校長
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柏餅

 本校の校章にもなっている柏の葉。その葉っぱを使って、1年生が柏餅を作りました。もちろん使った柏の葉は、本校の柏の木からとってきたもの。よーく洗って写真のように見事な柏餅になりました。
 この日もたくさんのボランティアのお母さん方が手伝ってくれて、子ども達も嬉しそう。「作るとき何が楽しかったの?」と聞いてみたら、「あんこを作るのが面白かった」「(生地を)こねるのが楽しかった」との返事が返ってきました。
 実はこの2,3日前に、先生たちで練習会を開いていたのですよ。そのときも上手にできて、当日も自信満々で望むことができました。校長先生と副校長にもおすそ分けをいただきました。ありがとうございます。
                              副校長
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6月24日

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今日の給食は、にくみそめん、じゃがいものバターに、冷凍みかん、牛乳です。にくみそめんは、蒸し中華麺にぶたひきにく、にんにく、しょうが、たまねぎ、ねぎ、にんじん、たけのこ、しいたけをいため、赤みそ、さとう、酒、しょうゆ、とうばんじゃん、ごま油であじつけをし麺にかけてたべます。





6月23日

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今日の給食は、ナポリタンサンド、タンドリーチキン、わふうサラダ、さくらんぼ、牛乳です。タンドリーチキンは、にんにく、しょうが、ヨーグルト、トマトケチャップ、カレー粉、塩、こしょうをまぜとりにくにつけこみオーブンでやきました。さくらんぼは、山形産の佐藤錦です。

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                 某月某日 第2校時 国語 

  まずは、算数のプリントの答えあわせから。
  前に出た子供が二人、声を合わせて答えを読み上げている。
 「正解」なら自分で赤丸をつけるのだ。机の上に答え合わせの
 プリントを用意していない子が6名、どうしたのかな。忘れた
 のかしら、やる気が無いのかしら、あるいはその他の理由があ
 るのかしら。が、クラス全体の様子は、とても落ち着いている。
 「プリント、集めてください。国語の用意をしてください」と
 指導者。指示に従って子供たちが動く。
 「18ページ開いてください。音読の用意をします。」、これ
 で、一瞬ざわっとした教室の雰囲気が、再び落ち着いた。指導
 の難しい子供たちなのにねえ、なかなかいい反応だ。
 「班で音読します。」、「読むときはどうするの?」とここで
 あらためて姿勢を正させる。
 「消しゴム ころりん」を座ったまま班音読。
  思うにここは、班音読をさせる前に全員で一斉音読させたほ
 うが、子供たちの「気持ちも体も声も引き締まる」だろうに、
 と思う。
  一斉音読(全)から班音読(個)へ、そして、班音読(個)
 から一斉音読(全)へ、この過程的音読(全―個「班」―全)
 は、音読指導の基本技の一つである。
  また、この頃の授業では座ったまま子供に発言させたり、座
 ったまま音読させたりすることが多いように見受けられるが、
 「立って発言する、立って音読する」、この「発言(表)」形
 態のよさ・意義について再評価してみたい気がする。私は、す
 くっと「立って発言させる」を学習指導形態の基本の一つとし
 ているのだが。本時間では、子供たちは一度も立って発言しな
 かった。すくっと立つだけの筋力・気力を育てたいものだ。
 「さおりのせいかく、わかること」  (板書)
  指導者は、即妙に子供たちの呟きを拾い上げて発表させてい
 く、発表内容に呼応しつつ、それを順次板書していくのである。
  子供の発言は必ずその場で評価し、共感し、そして板書で記
 す。いうまでも無いがこれはとても大事なことである。子供は
 やがて指導者のこの応答・対応次第で、次から意欲的に発言し
 たり、しなかったりするようになるのだから。この指導者と子
 供たちのやり取りは、とてもいい感じである。
 「今日は、『ゆきひろのせいかくについて』考えます」。そし
 て、指導者は用意をしたプリントを配布する。「名前を書いて」。
 「いわれなくても名前を書いている人がいます。いいですね」。
 この、褒めことばが子供たちへの有効な指示になる。指導者は
 ここを心得ているようで、だから、時折、このような褒めこと
 ばが指導者から発せられる。
  プリントの1「ゆきひろのせいかく、ようすについて」に書
 き込んだ「こと」を発表させる。「良く見る。・見ていないフ
 リをする。・作文を書くのがおそい。・一人でわらう。・気が
 ついてもいわない。・直ぐうそをつく。・はっきりいわない。」
 など、子供たちは、自分の日ごろの経験に照らし合わせるかの
 ようにして次々と発表する。
  このあたり、聞いていてとても楽しかった。その後、「ゆき
 ひろ」の登場シーンを一斉音読。
  そして、次にプリント2。あいにく途中で終わりのチャイム
 が鳴ってしまった。プリント2については次の時間に持ち越し
 となった。
  本時間の授業で、子供たちの発言(表)内容の「全体検討」
 がなかったのは、少し残念である。「せいかくとようす」、ど
 の発言が「せいかく」を表し、「様子」を表しているのか、指
 導者は問い返し、子供たちの頭をさらに働かせるようにして欲
 しかったな。

6月22日

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今日の給食は、クッパ、ツナポテトあげ、おひたし、牛乳です。ツナポテトは、じゃがいもをふかしつぶしてからツナ、たまねぎを炒めたものとあわせ塩、こしょうであじをつけます。皮につつんであげます。

風船かずら

 いつもこの学校に誰よりも早く来て、すべての窓を開けてくださっている大野さんが、何か植えています。植えている場所はわかりますか?学校の門を通ってすぐ右手の場所です。
 聞いてみると「風船かずら」を植えてくださっていました。何でも、去年そしてその前と最後まで育ちきれず、2枚目の写真に見える風船のような実がならなかったのだそうです。ですから今年は、絶対最後まで育てたいと、燃えてらっしゃいました。
 この風船かずら、私もあるとき教わったのですが、その種がとても特徴的です。3枚目の写真のように、ハート型の模様が浮かび上がるのです。みんなで育てて、絶対そのハート型の模様のある種を、見てみましょうね。
                               副校長
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6月21日

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今日の給食は、とりのてりやきどん、きのこじる、なんばんきゅうり、牛乳です。とりのてりやきどんのとりにくは、ももの切り身をしょうゆ、酒、根しょうがでつけてオーブンでやきました。しょうゆ、さとう、みりん、水をにたて、でんぷんを入れてとろみをつけやいたとりにくのうえにかけます。

6月19日学校公開(5)

学校公開での写真です。
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6月19日学校公開(4)

学校公開での写真です。
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6月19日学校公開(3)

学校公開での写真です。
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6月19日学校公開(2)

学校公開での写真です。
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6月19日学校公開(1)

 朝学校に向かう途中ずっと雨が降っていました。「ついてないな、今日は雨か」と思っていたのですが、神様はよく見ていてくれます。みるみる天候が回復し、晴れるまでには至りませんでしたが、傘はまったく必要なくなりました。
 誰だって、雨の中をお出かけするのは苦痛ですよね。そのこともあってか、先日の水曜日以上のご来校をいただきました。教室の前には、入りきれなかったのか保護者の方々であふれています。今日は土曜日だからでしょう、特にお父さんの姿が多く見られました。
 この圧倒的人数とお父さん効果でしょうか、子ども達の姿勢も態度も先日の水曜日よりますます立派でした。
 高濱校長が、学校説明会の挨拶で申しておりましたが、本校はいつでも学校公開です。気になることがありましたら、すぐに学校へおいでください。もちろん質問等があればお答えしますが、「百聞は一見にしかず」の言葉通り、見ていただいたほうがより大きな安心を得られることも多いはずです。その旨を一言1階の事務室に伝えて、気軽に授業をご覧ください。
 とにかく本日多数の授業参観をありがとうございました。
                               副校長
 
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学校行事
6/29 委員会
6/30 *7月中プールの授業参観学年ごと
7/1 集会
保護者会1,2年生(56hカット)
7/2 保護者会3,4年生(6hカット)14:45〜
代表委員会

学校だより

図書だより

給食献立表

校長語録

教育課程

保健だより

学校外部評価

授業寸景