11月27日(金) 本日の授業風景書き初めの練習が始まりました。 もう、そんな時期になったのですね。 1年生の今年の課題は 「 春の足音 」 か 「 東天初光 」 です。 今日の授業では、まず自分の氏名をバランスよく書く練習をしました。 そのあとは書き初めから離れて、自分の好きな言葉を書くことにしました。 漢字・ひらがな・カタカナ、何でもかまいません。 お手本の必要な人は、担当の張元先生にお願いして、次回までに書いてきていただきます。 「 身のまわりの多様な文字に関心をもち、効果的に文字を書く 」 というのは、書写の授業でも大切な学習内容となっています。 みんな、「 小春日和 」 「 未来 」 「 以心伝心 」 「 ひまわり 」 「 青春 」 など、それぞれの好みの表れた言葉を書いています。 中には、「 眼鏡 」 「 牛丼 」 「 不老不死 」 といった個性的な言葉を書いている人もいました。 個性的と言えば、かつての私の教え子に、きわめて個性的な言葉を書いた生徒がいました。 その言葉とは、「 後悔した 」 「 自由な言葉を毛筆で書く 」 という課題が出されたとき、その教え子が何を考えてその言葉を選んだのかは、今となっては知るよしもありません。 しかし、教室の壁に貼り出された40枚近い作品の中で、黒々とした太い字で書かれていた 「 後悔した 」 の四文字は、今も私の脳裏に焼きついています。 校長 武田幸雄 11月27日(金) 本日の学校給食● ぶどう豆 ● ハムと野菜の和え物 ● ナスとピーマンの味噌炒め ● 牛 乳 ※ 昨日と同様、1学年の 「 総合的な学習の時間 」 の影響から、おかず・左上にある大豆は 「 国産か、輸入か 」 「 無農薬か、遺伝子組み換えか 」 などと考えながらいただきました。 1年連合音楽会
1年生は11月13日八王子市民会館で合唱曲「青春の1ページ」を発表しました。
はじめての合唱発表で非常に緊張した様子でしたが、練習の成果を充分に発表することができました。 練習では3年生のジュピターを聴き感動し、それが見本となり 本番に向けて集中力も高まり力を出し始め1回1回前進することができました。 今回の舞台発表を皆が自信につなげ、これからはじまる合唱コンクールや卒業式歌の取り組みに活かして欲しいと期待しています。 インフルエンザ情報 (11/27)
11月27日(金) 午前9時現在
インフルエンザ罹患による出席停止者は、8名です。 ( 1年生・6名 2年生・2名 3年生・なし ) 現時点で特別な措置をとることはいたしません。 ただし、再度の感染拡大が懸念される状況です。 上記8名以外にも、高熱等のインフルエンザ様症状による欠席生徒は各学年に複数います。 また、昨日の保健室への来室者も、14名に上りました。 今後の診断・報告次第で、さらに罹患者の増える可能性があります。 引き続き感染予防を心がけるとともに、学校HPで緊急連絡の有無を定期的にチェックしてくださいますようお願い申し上げます。 校長 武田幸雄 インフルエンザ情報 (11/26) その2
11月26日(木) 午後9時30分現在
朝の情報提供のあと、2名の罹患報告がありました。 そのため、現時点での罹患者は6名です。 治癒して登校を再開する生徒と、新たに罹患する生徒とがいます。 一時のように感染が拡大しているわけではありませんが、決して沈静化しているわけでもありません。 引き続き感染予防に努めてください。 校長 武田幸雄 11月26日(木) 本日の授業風景 ・ その3のおまけそれは、彼らがただ 「 歌っている 」 からなのではないと思います。 「 上手に歌っている 」 からでもないと思います。 「 一生懸命歌っている 」 からなのです。 ついこの前まで 「 小学7年生 」 のように見えていた子たちが、いつの間にか男子はすっかり男性の声に、女子はすっかり女性の声になりました。 そして、それぞれの声を式歌に響かせて、「 春に 」 彼らは別所中の門を巣立っていきます。 一生懸命歌っている彼らの姿はまた、一生懸命中学校生活の最後を締めくくろうとしている姿に重なるのです。 「 春に 」 の中にある、次の歌詞を思わずにはいられませんでした。 この気持ちはなんだろう …… よろこびだ しかし かなしみでもある …… 心のダムにせきとめられ よどみ渦まき せめぎあい いまあふれようとする …… この気持ちはなんだろう …… 校長 武田幸雄 11月26日(木) 本日の授業風景 ・ その3珍しく2階の廊下で合唱の声が聞こえてきたので誘われるように行ってみると、理科室で女子が合唱練習をしています。( 写真・上 ) 「 総合的な学習の時間 」 を時間割変更で音楽にしたので、2クラス合同の授業を行っているところだったのです。 その間、男子は音楽室でパート練習を行っていました。( 写真・中 ) そして、授業の後半で女子も音楽室に合流し、全体練習です。( 写真・下 ) 「 春に 」 「 大地讃頌 」 といった、卒業式の式歌を練習しました。 男子のたくましい歌声と、女子の透きとおるような歌声が、美しいハーモニーを奏でています。 …と、うっとり聞き入っていたとき、「 大地讃頌 」 の最後の 「 たたえよ大地を あー 」 の部分を、ある男子が張り切りすぎて ( 調子にのって? ) 大きく伸ばしすぎてしまいました。 担当の室谷先生から思わず 「 大きな声で歌うのはよいけれど、絶叫するのはやめなさい! 」 と、ピシャリ。 しかし、授業の後、室谷先生と二人でつくづく話しました。 「 確かに絶叫はよくないけれど、絶叫するぐらい歌えるあの子たちは、素晴らしい生徒たちですね … 」 校長 武田幸雄 11月26日(木) 本日の授業風景 ・ その2Lesson 5 “ The 3Rs ” ( 私たちにできる3つのR ) を学習しています。 原田先生の担当されているグループでは、この単元に関係する単語と基本文のテストも行いました。( 写真・下 ) その答え合わせの際、「 自分の答は模範解答とは別の言い方だが、正解にならないか 」 を質問する声もあがりました。 そうした声を受けて原田先生は、「 それも正解だけど … 」 としたうえで、次のようなお話をされました。 試験問題には、出題者の意図というものが必ずある。 まして、ある単元で学んだ内容を確認する問題であれば、仮に他にも正解があったとしても、その意図に沿うような答を書いた方がよい …。 私も、そのとおりだと思います。 ちなみに私は、中学1年生のときの英語の授業で 「 日本の四季 」 について書かれた単元を勉強しました。 そのときの英単語のテストに 「 spring の意味を書きなさい 」 という問題がありました。 私は 「 バネ 」 とかいて × にされました。 なんとか ○ にしてもらおうと食い下がったのですが、「 この単元に出てくる spring の意味は 『 春 』 だ! 」 のひと言で、あっさり却下されました …。 それにしても、なぜあのとき私は 「 バネ 」 と書いたのか、自分のことながら今なおわかりません。 校長 武田幸雄 11月26日(木) 本日の授業風景「 混合物の状態の変化 」 の学習で、混合物を加熱したときの温度変化を調べる実験を行っています。 水とアルコールの混合物は、80度ぐらいで沸騰しましたが、その後も温度は少しずつ上がり続けます。 そのことから、混合物の沸点は決まった温度にならないことが確かめられました。 この 「 水とアルコールの混合物の変化 」 について、私からひとつ問題です。 水 100cc に お茶 50cc を加えると、薄いお茶 150cc になります。 では、水 100cc に ウィスキー 50cc を加えると、どうなるでしょうか? ウィスキーの水割り 150cc になるでしょうか? 正解は、「 ならない 」 です。 具体的には「 150ccより少し少ないウィスキーの水割りになる 」 です。 物質は、分子という 「 その物質の性質を持つ最小の粒子 」 からできていますが、アルコールの分子は水の分子と混ぜ合わせると、その一部が水の分子に溶け込んでしまうからなのです。 私は、この問題についてはたまたま 「 お酒 」 に関する知識なので知っていただけです。 したがって、さらに詳しいことを知りたい人は、担当の猪野先生に聞いてください。 校長 武田幸雄 2年学年集会
11/26(木) 2年学年集会
本日4校時、総合的な学習の時間の初めに、学年集会がありました。 まず、学級委員会から「ノーチャイム チャレンジウイーク」と題して、来週からノーチャイム着席を完璧にしていこうと呼びかけられました。(写真1) 次に表彰です。初めに、昨日の美化コンクールは見事全クラスが表彰されました。(写真2)次に、校外学習のまとめについての表彰です。都内を見聞してきたことをわかりやすく新聞にしていました。さらに読書1万ページ達成者の表彰です。1学期に加え、5人がまたしても1万ページを読破しています。すばらしい!!現在3万ページ達成している人も何名かいます。ぜひ、続けてください。(写真3) 最後に3学期に行われる上級学校訪問についての説明が金野先生からありました。 11月26日(木) 本日の学校給食● 中華サラダ ● 果 物 ● 牛 乳 ※ 昼食前に1学年の 「 総合的な学習の時間 」 の様子をのぞいたところ、使用する大豆が、国産か輸入物か、農薬や遺伝子組み換えの有無 などの違いによる豆腐選びを学んでいるところでした。 その後いただいた学校給食の主菜が四川豆腐だったので、つい 「 この豆腐に使われている大豆は …?」 などと考えてしまいました。 ちなみに、副菜はギョウザでしたが、こちらは昨年 「 農薬混入 」 で騒がれたためでしょうか、わざわざ献立表に 「 国産の食材を使い、国内で製造されたものを、教育委員会が選定し使用しています。」 と注釈がありました。 校長 武田幸雄 1年総合的な学習の時間 食育
「私の食が世界・地球をつくる」
第3回 「世界の穀物事情&とうふの価格」 とうふの値段の差はどうしてできるんだろう? 国産大豆 60kgで8000円〜20000円 輸入大豆 60kgで4000円〜 7000円 とうふやさんの立場になってロールプレイング開始 「安全」なとうふをつくる? 「おいしい」とうふつくる? 「安いとうふ」をつくる? 1年総合的な学習の時間 食育
「私の食が世界・地球をつくる」
今、生産されている遺伝子組み換え作物はおもに「大豆」「とうもろこし」「わた」「なたね」などです。 性質は 「除草剤の影響を受けない農作物」(除草剤をまいても枯れない) 「害虫への抵抗性をもたない農作物」(食べた害虫の方が死んでしまう) ただし日本では、研究はしていますが売るためには作っていません。 インフルエンザ情報 (11/26)
11月26日(木) 午前9時現在
インフルエンザ罹患による出席停止者は、4名です。 ( 1年生・2名 2年生・2名 3年生・なし ) 現時点で特別な措置をとることはいたしません。 引き続き感染予防を心がけてください。 校長 武田幸雄 インフルエンザ情報 (11/25) その2
11月25日(水) 午後9時30分現在
緊急のお知らせはありません。 本日の新聞報道では、「 この7月以降のインフルエンザ感染者の約8割が、二十歳未満だった 」 ことを伝えていました。 そのデータをもって 「 だから、中高年は大丈夫 」 と解釈するか、「 中高年への感染拡大は、これから 」 ととらえるか …。 当然のことながら、「 備えあれば 憂いなし 」 です。 保護者の皆様も、今までと変わらぬ感染予防にご協力をお願い申し上げます。 校長 武田幸雄 1年スキー教室実行委員会 (11/25)
来年2月8日から2泊3日で行く予定のスキー教室の準備がはじまりました。
これから「スローガンの決定」「きまりの検討」「服装」「お小遣い」「持ち物」など実行委員会で検討した内容を各クラスで話し合います。 美化コンクール・その2 (11/25)
終学活終了から3:15分までの間に教室を「徹底的」に綺麗にします。
採点の基準は 掃除用具入れ、黒板、机の整頓、窓のサン、出入りのドア、掲示物のはり方、ロッカー戸棚の上、ゴミ箱、雑巾などなど ○○大会や○○コンクールより価値ある賞状?と言われている、憧れの美化コンクールの賞状ゲットに生徒も先生も必死です。 美化コンクール (11/25)
教室のドアや枠、扇風機まできれいに掃除します。
11月25日(水) 本日の授業風景 ・ その3今日の授業はパソコン室で行いました。 授業の後半、担当の岩本先生がアインシュタインの相対性理論のお話をしてくださいました。 … といっても、特別に難しい内容ではなく、光の速度や時間の話、アインシュタインの少年時代の話などです。 「 10万光年離れた星と、5万光年離れた星を、私たちはこの地球上で同時に見ている。 つまり、夜空には10万年前の星の光もあれば、5万年前の星の光もまたたいているのです。」 というお話には、ロマンを感じました。 岩本先生もおっしゃっていたように、アインシュタインの相対性理論では 「 時間の速度は一定ではない 」 とされます。 確かに、私は皆さんぐらいの年齢の頃、同じ50分のはずなのに、好きな教科の授業は短く、苦手な教科の授業は長く感じられたものです。 また、もうすぐ年末を迎えますが、歳をとるにつれて 「 1年なんて、あっという間だなあ 」 とますます感じるようになってきています。 … と、これは相対性理論とは関係なく、単に私の 「 感じ方 」 の問題でした。 校長 武田幸雄 11月25日(水) 本日の授業風景 ・ その2単元 「 作図と証明のしくみ 」 を学習しています。 何かを論理的に証明するためには、まず何を根拠に、何を明らかにしたいのかをはっきりさせておく必要があります。 そして、鶴丸先生もおっしゃっていたように、それは何も数学に限ったことではなく、日常生活のさまざまな場面で要求されることです。 証明問題は、一種の 「 言語活動 」 でもあります。 そして、この「 言語活動 」 は、9教科すべての授業で学ぶべき事柄です。 証明問題を通して、コミュニケーション能力やプレゼンテーション能力も身につけるようにしてください。 ※ つい最近、俳優の水嶋ヒロさんのファンである娘に、私はこう言いました。 「 あなた(娘)は、私のことが好きである。 同時にあなたは、水嶋ヒロのことも好きである。 したがって、私は水嶋ヒロである。」 … この証明が認められなかったことは、言うまでもありません。 校長 武田幸雄 |