日光日記34
午後1時45分。富広美術館に入館。子供達よ、富広さんの声を聞け。珠玉の詩画を目で見て、心で聞き、身体で聞くのだ。そうすればそこに神の存在を感じることが出来るだろう。館内のソファに座ってこれを書いていたら、ある子が傍に来て覗き込み、先生、神を感じるって何?っていうんですよ。だから、言ってやったんです。神って何?っ聞くそのこと、その君が神なんだよって。ふーん、そうなの。といって、次の展示室に去っていきました。わかってくれたのかなあ。実は言ってる私も、あんまりわかってないんですけどね。子供達は、自分の感じ入った言葉をメモに真剣かな表情で書き取っていました。
【校長より】 2009-09-19 14:06 up!
日光日記33
富広美術館に到着。これからドライブインで昼食です。子供達は、あんまり腹減ってませんだって。そうか、植樹くらいでは、腹は減らんか。でも、ま、お昼だから、しっかり食べようぜ。腹が減っては、富広さんの名画、名文も理解半減てなことになるよ。だから、しっかり食べなさい。
昼食は手打ちうどん、ハンバーグ、キノコのフライ、ご飯、デザート、おキャベツ、果物、漬け物。時間です、手を合わせてください、ごちそうさまでした。さあ、次は、移動教室の計画最後、富広美術館の見学だ。みんな、しっかり学習してね。居眠りしながらの見学だけはやめてね。
【校長より】 2009-09-19 12:53 up!
日光日記32
それぞれ記念撮影して、植樹完了。穴掘り班、植樹班、水やり班、ご苦労様でした。十一時ジャスト。集合写真撮影、環境学習センターでトイレタイムの後、いよいよ富広美術館を目指します。
【校長より】 2009-09-19 11:37 up!
日光日記31−2
【校長より】 2009-09-19 10:26 up!
日光日記31−1
九時半、足尾銅山渡良瀬川河川事務所前に着く。足尾に緑を育てる会の方が、足尾の歴史、過去と今、そしてこれからについて、紙芝居を使い活動内容等を熱い思いとともに話してくれました。産業開発と自然破壊、現代でもなお大きな課題となっているということですね。子供達が、この課題を体験をもって学ぶことは、とても大事なことだと思います。話を聞く間、子供達はシーンとして、一つの私語もない。心を激しく揺さぶられているに違いない。係の人の、説明の後、いよいよ植樹です。これって結構大変なんですが、会員の人達が準備をしっかりしてくださっているので、安心です。苗の種類は、サンシュウ一本、オオヤマザクラ二本。さあ、足尾の自然回復に働こう。これまでに植樹した柏木の木が、順調に育っている。嬉しいですね。
【校長より】 2009-09-19 10:24 up!
日光日記30
移動教室三日目、最終日。朝8時十五分、閉校式。お世話になったホテルの皆さんに御礼を申し上げ、さよならをします。毎年ながら、いい生活を経験させていただきました。ほんとにありがとうございました。閉校式の後、それぞれのバスに乗り込み、足尾に向かいます。天気は三日間とも晴、晴、晴。こんなに天気がよい移動教室は、珍しいということです。これも、子供達と保護者の皆さん、そして引率の先生方、添乗員の方の、日頃の心構えのおかげですね。来年も期待しましょう。足尾に向かうバスの中、静か過ぎるような。なんか、原因があるのかな。
【校長より】 2009-09-19 09:50 up!
日光日記29
移動教室三日目の朝です。六時半、朝会です。寝ぼけ眼の子もチラホラ。聞いてみると、寝てないのだという、おいおいおい、大丈夫か。係の司会で朝の会が進む。軽い体操をして眠っている体を覚醒させる。のですが、動かす度に眠くなってくるような、そんな感じの体操のようでしたね、ワタシ的には。そして、先生と係りから、注意と心構えの伝達。轟先生の短くぴたりと核心を突いた話し方、毅然とした態度、なかなか素晴らしかった。この後は、朝食。今朝は、洋食系。パンケーキを次々お代わりする子もいて、朝からびっくりさせられます。子供達は、やっぱりたくましいのだ。
【校長より】 2009-09-19 09:10 up!
日光日記29
移動教室三日目の朝です。六時半、朝会です。寝ぼけ眼の子もチラホラ。聞いてみると、寝てないのだという、おいおいおい、大丈夫か。係の司会で朝の会が進む。軽い体操をして眠っている体を覚醒させる。のですが、動かす度に眠くなってくるような、そんな感じの体操のようでしたね、ワタシ的には。そして、先生と係りから、注意と心構えの伝達。轟先生の短くぴたりと核心を突いた話し方、毅然とした態度、なかなか素晴らしかった。この後は、朝食。今朝は、洋食系。パンケーキを次々お代わりする子もいて、朝からびっくりさせられます。子供達は、やっぱりたくましいのだ。
【校長より】 2009-09-19 09:09 up!
日光日記28−3
【校長より】 2009-09-18 21:14 up!
日光日記28−2
【校長より】 2009-09-18 21:12 up!
日光日記28−1
午後7時、いよいよフクベ細工体験学習が始まりました。保存会の方が、先ずは概要説明。材料は瓢箪、干瓢、出自は遠くアフリカとか。細工の仕方を習って、さあ始めっ。て言われて直ぐに下絵を描き始める子もいれば、うーんと腕組みして動かずの子もいれば、周りの様子を慎重に窺っている子もいれば、なんでもええやろっと後先考えないで線を引いたはいいが、思い直して消しまくり、その後は消しては引き、引いては消しを繰り返す子もいれば、一度描いたらもう変えんぞという子もいて、それはもう百人百様。いわば無常の世界であります。さあて、どんな作品が出来るか、先生達も混じっての、作って作られる芸術の世界、なんてたって出来上がりが全てを物語るのであります。保護者の皆様、乞うご期待。移動教室二日目の夜は、このように芸術の香漂う夜となりました。そんな子供達を愛おしむかのように空には星が瞬いています。これなら、きっと明日もいい一日になることでしょう。それでは、また明日に。 (写真はまだありますよ)
【校長より】 2009-09-18 21:11 up!
日光日記27
二日目の晩御飯は、なんと釜飯!でした。これが素晴らしく美味。お代わりは残念ながら白ご飯でしたけど。その他、ゆばの煮物、海老のフライ他、お吸い物、お漬け物、ラッキョたまり漬け、キノコのフランス風シチュウ、そしてデザートなどでした。子供達は、余は満足である、ってな顔してました。さすがに、食事が終わらぬうちにドカドカとトイレ行く奴はおらんかったですが、代わりにお茶のお代わりをする子が、ドカドカドカと立ち歩くんです。一体なんなんだこりゃ。出すのが駄目なら入れるならいいだろってんだろか。見ているこちらの頭は混乱するばかり。
美味な釜飯の味わいがどこかに吹っ飛んでしまいした。
今日、看護師さんがこちらのホテルに来ました。一体今頃から来て、何を看護してくれるのでしょうか。明日、一緒に帰るんだそうです。おかげで私は急に部屋を明け渡し、追い出されてしまいました。わけのわからないようなことがあちこちで勃発暴発してるようで、だんだん頭が混乱してきました。これから、フクベ細工の体験学習です。子供達はどんな作品を作ってくれるか、それが楽しみです。
【校長より】 2009-09-18 19:54 up!
日光日記26
3時40分、宿舎に戻りました。全員元気でこれから、入浴、お土産タイム。子供達がさらに生き生きするときです。その後は、食事、フクベ細工と続いて今日のスケジュールは終了。こうして移動教室二日目も楽しき中に暮れています。それでは、また、明日。
【校長より】 2009-09-18 18:03 up!
日光日記25
3時5分前、これから宿舎近くの源泉見学。十円玉用意して、源泉に浸してみる。と、どうなるか。硫黄の匂いにまみれる体験学習ってわけです。幸運な子は、人様の十円玉を拾うこともあります。
【校長より】 2009-09-18 18:01 up!
日光日記24
これから日光自然博物館の見学です。大スクリーンで見る日光の四季、これがまた、すぐれものでして、手付かずの豊かな日光の四季を映し出してくれるんですよ。圧倒されてしまいます。圧倒されて、ついウトウトってことになってしまうこともあるんですよね。時々ですが。
【校長より】 2009-09-18 17:57 up!
日光日記23
12時十五分、光徳牧場。今から昼ご飯とアイスクリーム。昼ご飯はミルクたっぷりのカレーライス、だと思うんですけどね。美味しかったです。アイスクリームは、もちろんミルクたっぷりですよ。子供達の顔ったら、カレーとアイスと喜びに溢れているような、そんな顔してます。
【校長より】 2009-09-18 17:52 up!
日光日記22
竜頭の滝に到着、11時45分。竜の頭、とくとご覧あれ。
【校長より】 2009-09-18 17:41 up!
日光日記21
小田代が原、全員ぶじ到着。熊にも鹿にも猿にも会わず襲われず、迷子もなく、子供達は頭抱えて貴婦人を詠む。迷句、秀句、メイク、駄句のオンパレード。貴婦人の心しらずや 君と我。ここからはひたすら深い熊笹の道を歩き抜け、竜頭の滝を目指します。熊さん、どうか大人しくしていてくださいね。
【校長より】 2009-09-18 17:38 up!
日光日記20
湯滝に到着、上からと下からの湯滝のツーショット、いつ見ても迫力ありますね。45分の足慣らし。さて、これからが本番、三時間に渡るハイキングだ。迷子にならずに、まずは、小田代が原まで来るんだよ、頼むからね。
【校長より】 2009-09-18 17:21 up!
日光日記19
朝8時、予定通りハイキングにスタート。全員そろって幸先よし。湖畔沿いの小道、霊気を感じながら歩く。樹木のトンネル、洩れてくる清澄な朝の光と冷気、生きるエネルギーが湧いてくるみたいです。が、子供達は、そうでもないみたい。
【校長より】 2009-09-18 17:17 up!