6月25日(木) 本日の授業(試験)風景 ・ その3
本日の3時間目は、理科の試験です。( 写真は、1年生の様子です。)
1年生の問題をのぞいてみると、「 漢字で書くべき答えは、すべて漢字で書くように 」 という指示が出されていました。
そんな中、「 アオミドロは、分類すると何類か? 」 を問う問題がありました。
私がざっと見ただけでも、読み方としては 「 そうるい 」 で同じなのでしょうが、使用する字はバラエティーに富んでいました。
「 躁 類 」 「 繰 類 」 「 操 類 」 「 燥 類 」 「 藻 類 」 「ソウ 類 」 …
さて、いずれが正解なのでしょう? 私はコメントを控えておきます。
校長 武田幸雄
【校長より】 2009-06-25 12:04 up!
6月25日(木) 本日の授業(試験)風景 ・ その2
本日の2時間目は英語の試験です。( 写真は2年生の様子です )
写真ではわかりにくいのですが、ヒアリング問題に取り組んでいるところです。
当然のことながら学年によって問題が異なるので、教室のスピーカーから流す時間も学年によって差をつけなければなりません。
また、放送室でCDを操作する担当と、教室のスピーカーから適切な音量で流れているか確認する担当とに分かれて作業を行うため、英語科の先生にとっては気を遣うところでもあります。
もちろん、英検の二次面接などと違いCDが相手なので、質問を聞きとれなかったからといって “ Pardon? ” ( パードゥン? = えっ? もう1回!) などと聞き返すことはできません。
校長 武田幸雄
【校長より】 2009-06-25 10:57 up!
6月25日(木) 本日の授業(試験)風景
今日と明日の二日間、期末考査が行われます。
今日の1時間目は、国語の試験です。( 写真は、3年生の様子です。)
当たり前のことかもしれませんが、みんなすごい集中力です。
私が教室に入っていることすら気づかなかったり、気づいたとしても全く気にしない風で問題に取り組んでいます。
担当の先生に質問するときも、真剣そのものです。 頑張ってください。
校長 武田幸雄
【校長より】 2009-06-25 09:55 up!
PTA文化委員会 「杏祭り」 が開かれます!
6月24日(水)
本日は、PTA文化委員会の皆さんもお見えになり、きたる27日(土)に開催される 「 杏祭り 」 の準備を進めてくださっていました。( 写真・上 )
なお、今年は杏の実が不作で ( 写真・中 )、過日配布したお知らせと一部変更がありますのでご了承ください。 詳細は下記のとおりです。
私も貴重な杏ジュースを試飲させていただきましたが、どこか懐かしい味がして思わず 「 good taste ! 」 と言わずにはいられませんでした。( 写真・下 )
【 杏 祭 り 】
● 6月27日(土) 午前10時30分 〜 雨天決行
● 不作のため予定していた 「 あんず狩り 」 は、中止いたします。
● 「 ヨーヨーつり 」 は、無料といたします。
校長 武田幸雄
【PTA】 2009-06-24 19:17 up!
6月24日(水) 本日の授業風景 ・ その3
1年生・国語の授業の様子です。
試験前日の最後の授業です。 すでに試験範囲の学習は終わっているので、自分で課題に取り組んだり、質問を受けつけたりする時間に充てました。
何回も漢字の書き取りを行ったり、教科書の大事なところにラインマーカーをひいたり、問題集を解き直してみたり、言葉の意味調べをやったり、先生に質問したり……。
みんな中学生になって初めての定期考査に向け、ほどよい緊張感をもって取り組んでいました。
校長 武田幸雄
【校長より】 2009-06-24 19:16 up!
6月24日(水) 本日の授業風景・その2
2年生・社会(地理)の授業の様子です。
アメリカ合衆国の工業や、日本との結びつきについて貿易と企業進出の観点から学習しています。
日本とアメリカそれぞれの輸出・輸入における品目の違いを、円グラフで確認したりもしました。
個人的には、せっかくALTのトニー先生がおみえになっていたのですから、この際英語だけでなく社会の授業にもゲストティーチャーとしてお招きし…、
トニー先生の好きな「納豆ピザ」は、日本からアメリカに輸出された納豆が、現地でピザパイと合体してつくられたのか?
それとも、アメリカから輸入されたピザパイが、日本で納豆と合体してつくられたのか?
…などという、無意味な議論に花を咲かせてみたかった気もします。
校長 武田幸雄
【校長より】 2009-06-24 19:16 up!
6月24日(水) 本日の学校給食
● ご 飯(ゴマかけ) ● 豆腐のラザニア ● ジャガイモのミルク煮
● ボイルサラダ ● ゆかりキュウリ ● 牛 乳
※ 明日・明後日の2日間は、期末考査のため学校給食はありません。
【校長より】 2009-06-24 19:16 up!
6月24日(水) 本日の授業風景
3年生・英語の授業 ( 少人数授業 ) の様子です。
今日はALTのトニー先生が来てくださっていたので、あるグループではトニー先生と1対1の面接形式での対話が行われていました。
期末考査前ということで、「 今までに 〜 したことはありますか?」と、現在までの経験の有無を質問しそれに答えさせるといった、試験範囲にリンクさせた対話が中心でした。
Have you ever eaten Natto Pizza ?
トニー先生、私も納豆は好きですが、やはり納豆はピザ生地より白いご飯にかけて食べるのが一番ですよ。
No, I haven’t.
校長 武田幸雄
【校長より】 2009-06-24 19:16 up!
PTA役員会
6月24日(水)
時折雨脚の強まる中、朝からPTA本部役員の皆さんが来校されて、役員会を開いてくださいました。
土曜日のPTA運営委員会をはじめ、今後の予定を確認されながら、いくつもの検討事項について話し合われています。
今年度は創立20周年ということもあり、例年以上にご負担をおかけしておりますが、今後ともよろしくお願い申し上げます。
校長 武田幸雄
【PTA】 2009-06-24 19:15 up!
バスケットボール部の最後の試合
2009.6.21(日)
楢原中において男子2回戦の上柚木中戦、女子3回戦の楢原中戦が行われました。
男子は予想通りの接戦となりました。迎えた最終ピリオド、残り3分ほどで同点。ここで無情にも相手のシュートが連続して決まりタイムアップ。残念ながら夏の初戦が最後の試合となってしまいました。
一方の女子は強豪楢原中と対戦。試合開始直後から確実にシュートを沈めていく楢原中に対して別所中はボール運びに苦しみ防戦一方。数少ないシュートチャンスにもゴールに嫌われ非常に苦しい展開。後半に入り、やっと別所中にも良い展開が生まれ、試合終了間際には連続ゴールで得点を重ねるも試合終了。
今まで応援していただいた全ての皆さんに部員共々心より感謝いたします。
【部活動】 2009-06-24 18:20 up!
6月23日(火) 本日の授業風景 & 校長雑感
3年生・保健体育の授業の様子です。
今日は、男子が保健の授業で 「 喫煙と健康 」 について学習していました。
たばこの害に関する教材ビデオを見てから、喫煙の健康への影響や、未成年者の喫煙の害、周りの人への影響などについて、プリントにまとめました。
また、それとは別に担当の木村先生から、自己管理できるかどうかという視点で 「 喫煙がカッコイイと思うのは、大きな間違い 」 といったお話しもありました。
2クラスの男子が一教室に入っての授業はちょっと窮屈そうでしたが、みんな真剣にビデオを見て、プリントをまとめていました。
校長雑感 ・ ここをクリック
芥川龍之介の小説に、『 煙草と悪魔 』 という作品があります。
16世紀、宣教師 フランシスコ・ザビエルの随行員に化けて渡来した西洋の悪魔が、日本に初めてたばこを持ち込み栽培を始める。
あるとき悪魔は、自分のたばこ畑の前を通りかかった牛商人と、「 この植物(たばこ)の名前を当てられたら畑を全部くれてやるが、当てられなかったらお前(牛商人)の体と魂をもらう。」 という賭けをする。 が、悪魔は結局、とんちをきかせた牛商人に 「 たばこ 」 の名前を当てられて賭けに負け、畑を取られてしまう……という話です。
小説の後半に、芥川はこんなことを書いています。
「 自分は、昔からこの伝説に、より深い意味がありはしないかと思っている。 何故と云えば悪魔は、牛商人の肉体と霊魂とを、自分のものにする事は出来なかったが、その代わりに、煙草は、あまねく日本全国に、普及させることが出来た。 してみると、 《 中略 》 悪魔の失敗も、一面成功を伴っていはしないだろうか。 悪魔は、ころんでも、ただは起きない。」
( 一部、現代仮名遣いに置き換え )
たばこの煙のことを 「 紫煙(しえん)」 などと美しく表現することがあります。
しかしながら、一度その味を覚えてしまうと依存症 ( ニコチン中毒 ) になってやめられなくなり ( 魂を奪われ )、徐々に健康がむしばまれていく ( 体が奪わていく ) ことを考えると、同じ 「 しえん 」 でも、むしろ 「 死煙 」という漢字の方が似つかわしい。 まさに、悪魔によって魂も体も奪われる 「 死の煙 」 なのではないかという気がします。
依存症と言えば、『 トム・ソーヤーの冒険 』 で知られるアメリカの作家、マーク・トウェインは、「 禁煙なんか簡単さ。 私なんてもう100回以上もやっているよ。」 というユーモアに富んだ言葉を残しています。
しかし、自分だけでなく周囲に及ぼす悪影響を考えたとき、100回以上の禁煙を単なる笑い話ですませることはできません。
かつて欧米諸国から 「 喫煙大国 」 と揶揄された我が国でも、健康増進法をはじめ法整備も進み、たばこ増税も議論され始めました。 さらには、病院に禁煙外来という科目ができたり、禁煙補助剤が市販されたりするようになった今日、喫煙者がたばこを断ち切る条件は整いつつあると言えるでしょう。
一方で、学校が重点を置くのは、そうした 「 禁煙治療 ・ 禁煙支援 」 ではなく、「 喫煙予防 ・ 嫌煙教育 」 です。 つまり、「 どうやって、たばこをやめさせるか 」 ではなく、「 どうやって、最初の一本を吸わせないか 」 なのです。
そのために、今日のような授業だけでなく、養護教諭や外部講師による禁煙指導なども行っております。
子どもにとって最も身近な環境であるご家庭におかれても、子どもから 「 紫煙(死煙)」 を遠ざけるご配慮・ご指導をお願い申し上げます。
そして、生徒の皆さん。
皆さんがもし最初の一本に火をつけたとしたならば、ニヤリと不気味な笑みを浮かべながら、その様子をそっと見ている悪魔がいることを忘れないでください。
「 フッフッフ…。 また一人、肉体と魂をオレ様の手に入れることができたぞ。」
※ ちなみに、かつては私も喫煙者の一人でしたが、これだけは負けず嫌いの性格が幸い?してか、一度の禁煙で完全に 「 断煙 」 することができました。
校長 武田幸雄
【校長より】 2009-06-23 19:28 up!
プールの補修
本日、本校職員でプールの補修を行いました。
プールは、期末考査以降に始まる予定です。
生徒は、楽しみにしています。
【学校生活】 2009-06-23 14:25 up!
6月23日(火)の学校給食
本日の学校給食の献立は「梅ご飯・じゃがいものそぼろ煮・あこうだいの塩焼き・ごま和え・果物」です。
【学校生活】 2009-06-23 14:19 up!
ヘビ注意報(その2)
( 写真・上 )
以前、体育館の天井に挟まったボールを取るときにも活躍した釣り竿の出番です。
( 写真・中 )
釣り竿でうまくヘビを突っつきながら、徐々に移動させていきます。
このあとヘビは、これ以上は上に逃げられないと観念した表情を見せて、下に降り始めました。
( 写真・下 )
ついに防球ネットから、木の枝に移動させ、その後地面におろしました。
ヘビも 「 やれやれ 」 とホッとした表情を見せて、ゴルフ場方面へと去っていきました。
この間、約1時間に及ぶ雨中の脱出劇でした。
校長 武田幸雄
【校長より】 2009-06-22 16:07 up!
ヘビ注意報
6月22日(月)
校庭にヘビが迷い込みました。 体長は2m近くあろうかと思われるほど大きかったのですが、模様や体形から見て明らかに毒を持つマムシやヤマカガシとは違っていたので、とりあえず校外に追い出すことにしました。 ( たぶん、アオダイショウかと思われました。)
しかし、外に追い出そうとする人間の思惑に反して、樹をつたってから校庭の防球ネットに体を絡ませてしまいました。
ヘビも、困ったような表情をしています。( 写真・上 )
さらに、追い出そうとすればするほど、高い位置に上っていってしまいます。
ヘビ自身、どうしていいかわからなくなっているような表情でした。
( 写真・中 )
困ったときの小山さん頼みです。 出動を要請しました。( 写真・下 )
【校長より】 2009-06-22 16:07 up!
6月22日(月) 本日の学校給食
● ご 飯 ● イカのチリソースがけ ● ジャガイモのきんぴら
● タケノコの土佐煮 ● 金時豆の甘煮 ● 牛 乳
【校長より】 2009-06-22 12:34 up!
6月22日(月) 朝礼講話
体育大会の作文が載った学年通信や学級通信を読むと、特に1・2年生の書いた作文には 「 3年生が、かっこよかった。」 「 自分も3年生になったら、あんなふうにかっこよくなりたい。」 といった表現が目にとまりました。
私から見れば、3年生に限らず1・2年生もかっこよかった。 全力で何かに取り組んでいる姿というものは、本当にかっこいいものです。
ただ、今度はぜひ、体育大会など特別な行事のときだけでなく、日常的な生活の中でもかっこよくあってもらいたいと思います。
では、日常生活の中でかっこいい姿とは、どういう姿なのでしょうか。
それは、当たり前のことを当たり前にできる姿です。
もう少し詳しく言うと、毎日毎日繰り返される基本的生活習慣が、きちんと身についている姿です。
2・3年生はわかっていると思いますが、私はそれを 「 あ じ み こ し 」 と呼んでいます。 1年生も、ぜひ覚えておいてください。
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【 あ = あいさつ 】
毎日、気持ちの良い挨拶を自分からするように心がけていますか?
人から挨拶をされたとき、きちんと返すようにしていますか?
「 おはよう 」 「 こんにちは 」 「 おやすみなさい 」 「 いってきます 」 「 ただいま 」 「 いただきます 」 「 ごちそうさま 」 などの挨拶を、当たり前のこととして言えていますか?
【 じ = 時 間 】
学校生活において、ノーチャイム着席や5分前行動が守れていますか?
学校に遅刻して登校してきたり、家への帰宅時間が守られていなかったりする人はいませんか?
時間というものは、過ぎ去ってしまうと二度と取り戻すことはできません。 かけがえのないものなのです。 そんな時間について、自分の時間も他人の時間も、大切に扱うようにしていますか?
【 み = 身だしなみ 】
清潔な身だしなみ、時と場所をわきまえた身だしなみを心がけていますか?
それが流行だから、個性だから、誰に迷惑かけているわけではないのだから…などといった自分勝手な理屈をつけて、別所中のルールを無視した格好をしてくる人はいませんか?
【 こ = 言葉遣い 】
話す相手・話す場所・話す状況にふさわしい言葉遣いをしていますか?
言葉は、その人の内面が外に現れたものだということを知っていますか?
「 ウザい 」 「 キモい 」 「 死ね 」 などという言葉を使って人を傷つけるだけでなく、自分の品格までもおとしめている人はいませんか?
【 し = 姿 勢 】
一日の中には、意識して姿勢をつくらなければならないときもあります。
人の話を聞くとき、授業を受けるとき、食事をするときなど、ちゃんと意識してそれにふさわしい姿勢をつくろうとしていますか?
以上の 「 あ じ み こ し 」 は、どんな社会でも要求される基本的生活習慣です。
それらが身についていなければ、どんなブランド品を身に付けて、どんな流行のおしゃれをしてかっこつけたつもりでも、かっこつきません。 かっこ悪いのです。 かっこ悪いどころか、誰からも相手にされなくなるでしょう。
これから折に触れて、「 あ じ み こ し 」 についてお話しをしていきますので、別所中を卒業するまでの3年間でしっかりと身につけ、当たり前のことが当たり前にできる、かっこいい人間になってください。
校長 武田幸雄
【校長より】 2009-06-22 12:17 up!
6月21日(日) 校長雑感 ( 父の日に… )
今日は二十四節気の夏至であり、「 父の日 」 でもありました。
前者に関しては残念ながらあいにくの梅雨空で、1年で影が最も短くなることを確かめることはできませんでした。
しかし、後者について、父親に感謝することは天候に左右されません。 そもそも感謝の意を示すのに、天候はもとより季節・日にち・時間は問いません。
とはいえ、日頃は照れくさくてなかなか 「 ありがとう 」 の一言が言えない人にとっては、ちょうど良いきっかけを与えてくれる日ではあるようです。
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何年か前になりますが、ある生保会社が 「 あなたにとって父親のイメージを表す漢字 ( 一文字 ) は何ですか?」 というアンケート調査を行いました。 その結果を掲載した新聞記事の切り抜きが手元に残っています。
上位には 「 優 」 「 働 」 「 大 」 「 酒 」 「 力 」 「 厳 」 などが連なっており、どれも 「 ふむふむ 」 と納得できるようなものばかりです。 しかし、年代別の集計結果を見ますと、中には 「 忍 」 「 変 」 「 無 」 などが上位に入っていて、苦笑いではすまされない切実なものを感じさせる漢字もありました。
皆さんは、お父さんのイメージや思い出を漢字一文字で表すとすれば、何になりますか? ちなみに、当時このアンケート結果を見せずに、私が家族 ( 妻・娘二人 ) に同じ質問をしたところ、奇しくも三人とも同じ答えが返ってきました。 しかも、アンケート調査の回答例には入っていない漢字だったのですが、それが何であったかは内緒です。
ところで、本日の読売新聞に、著書 『 がんばらない 』 で知られる諏訪中央病院名誉院長の鎌田 實さんのエッセイが掲載されていました。 いうまでもなく 「 父の日 」 とは、父親に対して感謝する日であるわけですが、それは同時に 「 はたして自分は、感謝されるに値する父親なのだろうか? 」 と自戒の念を込めて我が身を振り返る日でもあります。
その問いにためらうことなく頷けない我が身にとって、『 いいお父さん 〜 自信持って、いつかなれる 〜 』 と題されたこのエッセイは、ホッとさせられる内容でした。
「ダメなお父さんだってきっと、いつか、なんとかなる。 信じていい。 へこたれないことだ。」
「 今、うまくいっていないお父さんたちにも、自信をもってもらいたい。 時間をかければ、その気になれば、親子は理解し合うようになる。 焦らずにゆっくり、ゆっくり。 いつか、いいお父さんになれるはず。」
「 いいお父さんが日本に増えるといい。 もっともっと厚みのあるいい家庭が生まれる。 いい家庭が増えれば、それが集まっていい地域になり、さらにいい国になるはずである。」
「 まずいい家庭を作ろう。 そのためにはお父さんの力が大切である。 がんばらなくてもいいけどへこたれないで欲しい。 いいお父さんが多くなることを祈っている。」
鎌田さんは、かつて17歳の年ごろの娘さんに 「 お父さんなんか嫌い 」 と言われたことをきっかけに、時間をかけて自分の生き方を変え、父と子の絆を作り直したとか。
「 ゆっくり時間をかけて、一緒の時間を過ごし、一緒の本を読み、できるだけ一緒にご飯を食べ、一緒に旅をした。 いろんな話をしているうちにわかり合ってきた。」
その経過は、新刊 『 へこたれない 』 に書かれているそうです。 子どもにとって 「( 都合の ) いいお父さん 」「( 使い勝手の ) いいお父さん 」「( 調子の ) いいお父さん 」 になるのは簡単ですが、本当の意味で 「 いいお父さん 」 になるためには、お父さん自身の自己改革が必要なようです。
鎌田さんが今年度の 「 ベスト・ファーザー賞 」 を受賞するきっかけともなったこの著書は、私も含め世の父親たちにとり一読の価値があるかもしれませんね。
さて、明日からまた新たな1週間が始まります。
今日、子どもからもらった「感謝」の言葉を励みに、梅雨空の下、通勤電車に乗り込むことにいたしましょう。
校長 武田幸雄
【校長より】 2009-06-21 19:10 up!
2学年 ・ 狂言鑑賞教室
6月19日(金)
2年生が、市民会館で行われた狂言鑑賞教室に行ってきました。
八王子市の中学校教育研究会が主催し、50年の歴史を持つ鑑賞教室です。
今日は、約200あると言われる演目のうち、「 柿山伏(かきやまぶし)」 と 「 附子(ぶす)」 の二つを鑑賞しました。
日頃あまり縁のない日本の伝統芸能に触れるとともに、日本人特有の美意識や、古き良き伝統・習慣などについての説明もしていただき、有意義なひとときを過ごすことができました。
生徒たちの鑑賞態度も、大変立派でした。
校長 武田幸雄
【校長より】 2009-06-19 19:35 up!
プールの排水溝蓋固定の確認
プール清掃後、排水溝の蓋が留め金できちんと固定されているかの確認を致しました。安心してプールが使用できることを確認しました。
【学校生活】 2009-06-19 15:18 up!